JPH03249711A - カメラの撮影レンズ駆動装置 - Google Patents
カメラの撮影レンズ駆動装置Info
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- JPH03249711A JPH03249711A JP4875490A JP4875490A JPH03249711A JP H03249711 A JPH03249711 A JP H03249711A JP 4875490 A JP4875490 A JP 4875490A JP 4875490 A JP4875490 A JP 4875490A JP H03249711 A JPH03249711 A JP H03249711A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ズを所定位置で停止させるための撮影レンズ駆動装置に
関する。
チの操作によって鏡胴をモータで駆動して光軸方向に移
動させることにより、撮影レンズの焦点距離を、例えば
短焦点位置(ワイド位置)と長焦点位置(テレ位置)と
の間で変更できるようにした可変焦点装置を具備したカ
メラが普及している。この可変焦点装置を具備したカメ
ラでは、焦点距離の変更に連動してファインダーもワイ
ド位置とテレ位置とに応じて倍率が切り替わるようにし
てあり、ファインダーを覗いたときに撮影者に撮影レン
ズの焦点距離がいずれの状態にあるかを認識できるよう
にしである。
第4図に示す。図示しない固定鏡胴に対して移動鏡胴1
が光軸方向に移動自在に収容されており、この移動鏡胴
1に移動側レンズ(図示せず)が保持され、固定鏡胴に
固定側レンズが保持されている。これら移動側レンズと
固定側レンズとが組合されて、撮影レンズが構成されて
いる。
イド舌片1aが設けられており、この雌ネジ部に光軸に
平行な駆動ロッド2の雄ネジ部2aが螺合している。こ
の駆動ロッド2の後端部には被動歯車2bが形成されて
おり、駆動モータ3の出力回転が歯車列4を介してこの
被動歯車2bに伝達される。したがって、駆動モータ3
が回転すると駆動ロッド2が回転し、ガイド舌片1aを
介して、移動鏡胴1が駆動モータ3の回転方向に応じて
光軸方向に進退する。
て植設されており、この係合ピン5がファインダー6の
切替用レバー7に係合している。
切替用レバー7が操作されて、ファインダー6が撮影レ
ンズの焦点距離に応じて切り替わることになる。
、ワイド位置やテレ位置など所定の位置にあることをエ
ンコーダが検出して駆動モータを停止するようにしであ
る。
された機構によって移動するように構成されており、こ
れら雄ネジと雌ネジとの間にバックラッシュがあるから
、エンコーダによる検出位置が等しい場合であっても、
前進時と後退時とで撮影レンズの停止位置が異なってし
まう。このため、撮影レンズが所定の位置に位置する場
合に後退して位置するようにしたものでは、当該所定の
位置に前進させて位置させようとする場合には、当該所
定の位置よりも適宜に大きく前進させて、次いで後退さ
せる、いわゆる片寄せを行わなければ、撮影レンズの光
学的性能が確保されない。
レンズを進退させる可変焦点装置付きカメラでは、前進
時または後退時のいずれかにおいて片寄せが行われてい
る。しかし、片寄せ操作だけでは撮影レンズの光学的性
能が十分確保されない場合がある。
によって進退するが、該移動鏡胴1の移動によってファ
インダー6が切り替えられるため、該ファインダー6の
切替機構が負荷として駆動ロッド2に加わる。このため
、移動鏡胴1は駆動ロッド2による駆動力とファインダ
ー6からの負荷とを偶力的に受けるから、前進時または
後退時のいずれかでは光軸に対して傾いた状態となって
しまうおそれがある。移動鏡胴1が傾いた状態であると
、撮影レンズも傾いた状態となってしまうから、撮影さ
れた写真がいわゆるピンボケとなってしまうおそれがあ
る。
るために受ける負荷によって光軸に対して傾いた場合に
、この傾きを取り除いて撮影レンズの光学的性能を確保
して撮影できるようにしたカメラの撮影レンズ駆動装置
を提供することを目的としている。
は、切替スイッチの操作によってモータが作動し、移動
鏡胴が進退して撮影レンズの焦点距離を所望により変更
することができるようにした、可変焦点装置を備えたカ
メラにおいて、前記移動鏡胴を一の方向に移動させて所
定の位置に停止させる際に、所定の位置を検出したのち
上記一の方向と反対方向に該移動鏡胴を適宜距離移動さ
せ、さらに上記一の方向に移動させて上記所定の位置で
停止させるようにしたことを特徴としている。
に達したならば、該所定の位置がら該移動鏡胴は反対方
向に移動する。この反対方向への移動によって、上記一
の方向に移動した際にファインダーによる負荷を受けて
傾いた状態の移動鏡胴が、傾きが取り除かれて正規の状
態に復帰する。
片寄せが行なわれて移動機構のバックラッシュが補正さ
れて撮影レンズが所定の位置に位置することになる。
に係る撮影レンズ駆動装置を具体的に説明する。なお、
この実施例には、撮影に供しない場合には撮影レンズを
ワイド位置よりもさらにカメラ本体方向に後退させる、
いわゆる沈胴式のカメラを示している。
ので、CP、Uloを中心として構成されている。この
CP U 10には撮影レンズの焦点距離を切り替える
際に操作される切替スイッチとしてのT/Wスイッチ1
2の0N−OFFが入力されている。また、焦点距離を
変更するためには撮影レンズを光軸方向に移動させるが
、この撮影レンズの位置を検出するためのエンコーダ1
4の検出信号がCP U 10に入力されている。
出力ポート16bには、モータ駆動回路18を介して鏡
胴駆動用のDCモータ20のそれぞれの端子が接続され
ており、正回転用出力ポート16aからモータ駆動信号
が出力された場合にはDCモータ20は正回転し、逆回
転用出力ポート16bからモータ駆動信号が出力された
場合には該DCモータ20が逆回転するようにしである
。
22に接続されている。
ある。
動鏡胴に取り付けられており、移動することのない固定
側レンズは固定鏡胴に取り付けられており、上記移動鏡
胴が固定鏡胴に対して移動することによって撮影レンズ
の焦点距離が変更される。そして、上記エンコーダ14
の接点は固定鏡胴に設けられており、移動鏡胴にはブラ
シ24が取り付けられており、移動鏡胴が移動すると、
該ブラシ24と接触するエンコーダ14の接点が切り替
えられる。エンコーダ14の接点は、撮影レンズの沈胴
位置を検出するための沈胴位置接点Ea、ワイド位置を
検出するためのワイド位置接点Eb、テレ位置を検出す
るためのテレ位置接点Ecとが適宜位置に配設されて構
成されている。また、ブラシ24の一の接点は、共通接
点14aと常時接触している。
縁を沈胴位置、範囲BのC側端縁をワイド位置、範囲り
のE側端縁をテレ位置としである。
、第8図に従って説明する。
位置からテレ位置まで前進する場合を第3図上第1欄の
W4T欄に示しである。移動鏡胴はワイド位置から前進
してテレ位置を示す接点EcのONが検出されても、さ
らに接点EcのOFFが検出されるまで前進し、この接
点EcのOFFが検出されると、鏡胴モータ20がそれ
までとは逆方向に回転して移動鏡胴を後退させる。これ
によって移動鏡胴はエンコーダ14の範囲Eを後退する
ことになり、この後退勤作によって移動機構部のバック
ラッシュが解消されて、光学的性能が確保される。
には、ファインダーの切替機構部が負荷となって移動鏡
胴が傾いた状態になってしまう。
ある。鏡胴モータ20が作動すると、移動鏡胴はテレ位
置から後退して接点EbのONを検出し、次いで該接点
EbのOFFが検出されるまで後退する。そして、接点
EbのOFFが検出されると、鏡胴モータ20はそれま
でとは逆方向に回転して移動鏡胴を前進させる。この前
進によって、後退時にファインダーから負荷を受けて傾
いた状態にある移動鏡胴が矯正されて正規の状態となる
。
前進すると再び該接点EbがOFFとなる。
ータ20の回転方向を変えて移動鏡胴を後退させる。こ
の後退勤作によって、移動機構部のバツクラッシュが解
消され、光学的性能が確保されることになる。
置によれば、移動鏡胴を一の方向に移動させたのち反対
の方向に移動させ、さらに再び一の方向に移動させるよ
うにしたから、上記反対方向に移動させた際に、傾いた
状態にある移動鏡胴を正規の状態に復帰させることがで
きる。すなわち、移動鏡胴を一の方向に移動させた際に
ファインダーが該移動に応じて操作され、このファイン
ダーの切替機構が負荷となって、移動鏡胴を傾いた状態
にしてしまうが、反対の方向に移動させることによって
この傾いた状態が矯正される。
対の方向に移動させた際に生じるバックラッシュによる
ずれが解消されて、撮影レンズの光学的性能が確保され
る。
ることができ、撮影された写真がピンボケとなってしま
うことを極力防止できる。
実施例を示すものである。第1図はこの撮影レンズ駆動
装置の概略の構成図である。第2図は、この撮影レンズ
駆動装置に用いられるエンコーダの形状を示す概略図で
ある。第3図は、撮影レンズの駆動の状態を説明する図
である。 第4図は移動鏡胴を進退させる機構を説明するための斜
視図で、移動鏡胴とファインダーの関係を示している。 10・・・CPU 12・・・T/Wスイッチ(切替スイッチ)14・・・
エンコーダ 18・・・モータ駆動回路20・・・
鏡胴モータ 16・・・ブラシEa・・・沈胴位置
接点 Eb・・・ワイド位置接点Ec・・・テレ位置接
点
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 切替スイッチの操作によってモータが作動し、移動鏡胴
が進退して撮影レンズの焦点距離を所望により変更する
ことができるようにした、可変焦点装置を備えたカメラ
において、 前記移動鏡胴を一の方向に移動させて所定の位置に停止
させる際に、所定の位置を検出したのち上記一の方向と
反対方向に該移動鏡胴を適宜距離移動させ、さらに上記
一の方向に移動させて上記所定の位置で停止させるよう
にしたことを特徴とするカメラの撮影レンズ駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2048754A JP2909480B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | カメラの撮影レンズ駆動装置 |
US07/662,245 US5148200A (en) | 1990-02-28 | 1991-02-28 | Method and apparatus for driving the taking lens system of a camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2048754A JP2909480B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | カメラの撮影レンズ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03249711A true JPH03249711A (ja) | 1991-11-07 |
JP2909480B2 JP2909480B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=12812073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2048754A Expired - Fee Related JP2909480B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | カメラの撮影レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2909480B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63285522A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | Nikon Corp | 撮影レンズの位置制御装置 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2048754A patent/JP2909480B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63285522A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | Nikon Corp | 撮影レンズの位置制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2909480B2 (ja) | 1999-06-23 |
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