JPH0324954A - 共押出熱収縮性積層フィルム - Google Patents

共押出熱収縮性積層フィルム

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JPH0324954A
JPH0324954A JP1161147A JP16114789A JPH0324954A JP H0324954 A JPH0324954 A JP H0324954A JP 1161147 A JP1161147 A JP 1161147A JP 16114789 A JP16114789 A JP 16114789A JP H0324954 A JPH0324954 A JP H0324954A
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Masaki Oya
大屋 正樹
Yoshiharu Nishimoto
西本 由治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 も妃LりU七止且 本発明は塩化ビニリデン系樹脂(以後、l’VDCと略
称する)層をバリ)7一層とし、中間層にポリアミド、
熱可塑性ポリエステル及びアイオノマーから選ばれた樹
脂層をti シ、シール層が超イ氏密度ポリエチレン−
(以後、V L D P Eと略称する)を含む層であ
り、且つその厚みがフィルムJraみの40〜85%で
あり史に外層がオレノイン系樹脂層から或る共押出熱収
縮性積層フfルムに関する。更に詳しく(よ、ガスバリ
V−層がl) V D Cから成り、且つその厚みが6
IiM以士でフィルムの厚みの30%以下であり、 シール層が■〉密度が0.910未満、結晶融点が12
5℃未満、nつビカット軟化点85℃未満のV L D
 l) F、II ) mBlfi 0.910未満、
結晶m 点1fi125℃未満、且つビカット軟化点8
5℃未満のVLD P E 55flp遣%以上と、密
度が0.910〜0. 930の線状低密度ポリエヂレ
ン(以後、LLDPEと略称する)45重紀%未満との
混合物のいずれかから成り、且つ、その厚みがフィルム
の厚みの40〜85%であり、 中間病の少くとも1層が結晶融点240℃以下のポリア
ミド、熱可塑性ポリ・エステル及びアイAノマーから選
ばれた樹脂から或り、1つその19みがフィルムの5〜
40%であり、 外層がオレフィン系樹脂からなり、少なくとも一つの層
間に厚みが0.5〜5.0−の接着剤屑を有し、且つフ
ィルムの沖−みが20〜120 111mである共押出
熱収縮性積層フィルムに関する。
史夏立且I 形状が不揃いで、かつ不規則な食品の包装には、一・般
に熱収縮包装が用いられる。又、これらの包装には長時
間の保存明間が求められるため、包装材料にはwi索に
対するバリ{アー性が必要とされる。
食品包装のための酸素ガスバリ\7一性のある熱収縮性
フィルムとし−(はPVDC単独フィルムが用いられて
゛さた。しかし、pvoc単独フィルムは低温時の機械
的強度が小さいため、PVDCとオレフィン樹脂の積層
フィルムの開発が行なわれ、PVDCとオレフィン樹脂
の積層フィルムとして多数のフィルムが提案ざれている
これらのフィルムに関して特開昭60−120050に
唸万スバリャー剃が6一以上で仝層の厚みに対して30
%以下のpvrtc,w外層もしくは少くとも一Sが実
施例においてエチレン−酢酸ビニル共重合体樹rti(
以後、EVAと略称する)もしくはLLDr’Fもしく
はその混合物の如きオレフィン系@脂からなり、内層に
仝層の厚みに対して5〜40%の厚みをもつ少なくとも
1層の結晶融点が240℃以下を有するポリアミドもし
くは熱+iJ塑性ポリエステルを有し、且つ夫々のw4
間に接着剤膿をもつことからなる熱収縮性筒状枯層フィ
ルムが開示されCいる。
又、特開昭60−97847弓には、ガスバリャー層が
pvoc1両外層もしくは少なくとも一層が実施例にお
いてIT. V AちしくはL L D P Eもしく
はその混合物の如き、Aレフィン系樹脂からなり、内層
に全居の厚みに対し、5〜20%のPノみをもつ少なく
とも一層のアイオノマー樹脂を有し、nつ大kの層間に
接着剤膚をもつ熱収縮性積腑フィルムが開示されている
更に、特開昭62−80043には少くとも1つの外側
重合体層、内側熱シール性胴及び随時該内側別間の酸素
遮閉層を含んでなる優れた熱収縮及び冷シール性を有す
る熱可塑性の多層包装ノイルムにおいて、熱シール性層
がエチレンおよび共重合体に基づいてx−y重量%の、
分子当りの炭素数が4〜8のα−オレフィンとの共重合
体を含んでなる、倶しX= 0.5n  +8及びy 
= 1.25n Cト1!lであC り、なおn。がα一,Aレフィンの炭素数であり、また
該共重合体が92011F / r!以下の密度をイー
する、該熱可9】性多層包装フィルムが間示されている
しかし、これらのフィルムでは、熱シール強度の耐熱杜
、耐ピンホール竹、フィルムの間口性、熱収縮率等のバ
ランスにおいて充分とは云い難い点があった。
本発明者は、熱シール強度の耐熱性、耐ビンホール性、
フィルム間[1性、熱収縮率及び延伸性において、バラ
ンスのとれた実用性のある共押出熱収縮性積屑フィルム
を得るべく鋭意{A究の結果、ボリAレフインR/ポリ
アミド層又は熱司塑性ポリエスラル層又はアイAノマー
層/ガスバリへ7 一層/ボリオレフィン層からなる共
押出積層フィルムであって、該オレフィン病からなるシ
ール病が比較的厚くかつV l− 1) P Eを含む
祠である共押出熱収縮性積層フィルムを見出し、本発明
を成すに至った。
を ゜するための 本允明のノイルムは、ガスバリV−層がPvDCから戒
り、■つその厚みがGIJIR以上でノイルムの厚みの
30%以下であり、シール層が■〉密度が0.910未
満、結晶融点か125℃未満でビカット軟化点が85℃
未満のVLDPE、II)密度が0.910未満、結晶
融点が125℃未満でビカット軟化点85℃未満のVL
DP155ffil%以上と、密度が0.910〜0.
 930のL L D P LE 45唄量%未満との
混合物のいずれかから或りその厚みがフィルムの厚みの
40〜85%であり、 中間層の少くとも1居が結晶融点240℃以下のポリア
ミド、熱IITWU性ボリエテル及びアイオノマ一から
選ばれた樹脂からなり、その厚みがフィルムの5〜40
%であり、 外層がオレフィン系樹脂からなり、 層閤の少なくとも−・つに夫々の厚みが0.5〜5.0
−の接着剤層を有し、且つフィルムの厚みが20・〜1
20pである共押出熱収縮性積層フィルムである。
木発明の共押出熱収縮性積囮フィルムはPVrlC、オ
レフィン系樹脂、ポリアミド又は熱『IT塑性ボリlス
テル、又はアイオノマー、接着剤樹脂を共押出積層し、
冷u1、加熱延伸することに上り製造される。
本允明の熱収縮性積胸フィルムはガスバリヤー層である
pvoc層が比較的厚いので製造時ダイ流路内での′R
沼時間が短かく、熱分解が起り難いという製造上の長所
がある。更に外層もしく(よシール囮のオレフィン系樹
脂とPVDC層の間には少くとも一層の特定な厚みのポ
リアミド層もしくは熱iiJ 塑性ポリエステル層も1
ノくはアイオノマー腑を配置するので耐ビンボール性、
適当な剛性を有し、フィルム開口性がよくしかも均一な
延伸性即ち熱収縮率を得ることができる。
本発明ではパリr−iとして使用されるPVDCは65
〜95重量%の塩化ビニリデン及びこれと共重合可能な
不飽和甲61体の少なくとも1種の5〜35重屋%から
なる共重合体である。共重合↑1」能な甲i1体として
は、例えば塩化ビニル、アクリ1」ニトリル、アクリル
酸アルー1ルエステル(アル4ル基炭素数1〜18個)
等が包含ざれる。このPVDC中には必要に応じて、少
吊の可塑剤、安定剤を含有させてもよい。これらの添加
剤は当業台には公知であり、ジオクチル・アジベート、
エボキシ化人豆油等が代表的なものである。
pvocmの厚みは6一以上で全龍の厚みに対して30
%以下、好ましくは25%以ドである。6一未満ではダ
イ内でポリアミドもしくは熱q 7Q性ボリエスアルと
積層して押出す際ダイ流路内での滞留時間が長くなって
PVDCが熱分解し共押出が困難になる。又、全層厚み
の30%を越えると積層フィルムの低温時の!i撃強度
が恢下りる。
シール層にはVLDPEもしくはVL[)PEどL L
 l) P l三の混合物が用いられ、史にV l− 
D P E55重量%以上とL L D P [Eの0
〜30重出%木満及びエチレンとビニルエスデル共重合
体、エチレンと脂肪族不飽和カルボン酸』支重台体、エ
チレンど脂肋族不飽和カルボン酸エステル共重合体から
選ばれた少くと51種の共1合体45重場%木満との混
合物が使用され得る。
シール層がこれらのV l. D P E 4i−含む
層であり、且つ{の層厚みがフィルムの厚みの40〜8
5%好ましくは50〜80%であることlメ本発明の特
徴の一つである。
外層を構成するオレフィン系樹脂としては、例えば■結
晶融点80℃〜103℃のEVA,もしくは該EVAと
密度O、910〜0. 930のLLDPEもし< ハ
V L D P E .!:(7)混合物、OVLDP
E,1度が0. 910〜0. 930のL− L. 
D P E及びこれらの混合物から選ばれたエチレン−
α・・オレフィン共重合体、■ビカット軟化点110℃
以上のプロピレンエブ・レンノンダム共重合K90〜1
0重量%とビカット軟化点100℃以下のプロピレン系
共重合体もしくはエチレン−α−オレフィン共重合体1
0〜90重帛%との混合物、■V l. D P E 
55重t過%以上と密度0.910〜0.930の線状
イ[(密度ポリエチレンO〜30重量%未満と結晶融点
80〜103℃のエチレンとビニルエスデル共重合休、
]一ヂレンと脂肪族不飽和カルボン酸共重合体、エチレ
ンと脂肪族不飽和カルボン酸エステル共重合体から選ば
れた少くとb1種の共重合体45重達%未満の混合物が
用いられ得る。
外謂どシール借合mlの全厚みは熱シール強度の耐熱性
から全積層フィルムの厚みの50〜80%、好ましくは
50〜70%である。
本発明のポリアミドもしくは熱可塑性ポリエステルもし
< GaアイAノマーを中間層に少くとbIR1使用す
ることにより、適度な剛性によるフィルム開口性と延伸
竹を備え、積層フィルムの延伸性及び耐ビンボール性が
改良される。ポリアミドもしくは熱可塑性ポリエステル
もしくはアイオノl一がポリオレフィン外層により保護
され<;いと耐ビンホール性の低下が著しい。
中間層としてのポリアミドもしくは熱tITIil性ポ
リー[ステル居もしくはアイオノマー層は、ポリオレノ
インの外層もしく(よシール層とpvocの芯層の間に
配置されるので接着剤を使用することが好ましい。
ポリアミドとしては結晶融点が240℃以]・好ましく
は200℃以下をイfずるものが用いられ、例えばナイ
ロン6.ナイロン69,ナイロン610.ナイ目ン61
2,ナイL1ン9,ナイ[1ン11,ナイ[】ン12ナ
イ1コン6−66,ナイ1コン6−69,ナイロン6−
10,ナイロン6−12,ナイ〔]ン6−66−610
,ナイロン6[’i−610−12から選ばれた少くと
も1種以上のナイロン又はヘギサメブレンジアミンと芳
香族二塩基酸を含むナイUンが使用される。最も好まし
くは、結晶融点175〜240℃の脂肪族ポリアミドと
結晶融点120〜175℃未満の脂肪族ポリアミドの混
合物が使用される。
熱可塑性ボリエスアルとしては同様に結晶融点が240
℃以下好ましく【よ200℃もしくは融点の存在しない
ものであり、酸成分が芳香族2塩基濱と脂肪族2塩[1
から選ばれたものであり、グリコ−ル成分が脂肪族グリ
]一ル、脂環族グリニ1−ル又は芳香族グリコールから
選ばれたグリ]一ル残基からなる共重合ポリエステルが
望ましく使用される。これらのエステルとしては例えば
商品名パイ口ン、ペルブレン[東洋紡■製品1、ハイラ
ル[グッドイヤー■製品]、PET−G[イース1〜マ
ン]ダックv7J製品j1シーラーP r l.’ :
>’コボン■製品]等があげられる。
アイオノマーとしては、エチレン,I「コピレン等のα
−オレフィンとアクリル酸,メタクリル酸,マレイン酸
等の不飽和カルボン酸及び不飽和カルボン酸エステルの
一部をケン化した重合体との』(重合体の陰イオン部分
をNa  .K” .Mq2+ca”  zn2’など
の金属イオンで一部中和してなるイオン架橋物が用いら
れる。通常Na’及びln”が用いられる。2価金属イ
オンで一部中和し″′Cなるアイオノマーにポリアミド
オリゴマーが含まれているものでもよい。フィルムの素
材の耐熱性からはポリアミド,熱可塑性ボリJスデルが
好ましい。
尚、本発明において結晶融点は差動走査型熱吊S1.(
メトラ−社製T A − 3000)を用い、サンゾル
8■、界温速度8℃/分で測定して得られた融解曲線の
最大値を示す温度である。ポリアミドもしくは熱q塑性
ボリ丁ステルは結晶融点が240℃を越えると共押出温
度が高くなりr’vocと共押出しが困難となる。又、
ポリアミドもしくは熱可塑性ポリエステルも1ノく(よ
アイオノマー層が2層以上あるときは相互に同種のもの
であっても又異ったものであってもよい。この居はフィ
ルムの厚みに対し5〜40%、好ましくは5〜30%、
より好ましくは10〜20%の厚みをもつことが必費で
ある。
2層以上ある時はその総計の厚みが5〜40%になる。
層厚みが5%未満では延伸性、フィルム剛性に奇’j 
L/ 49ないし、40%を越えると熱シール強度の銅
熱性、耐ビンホール性の低1・とともに中間図にアイオ
ノマ一層を配置づる場合を除きPVDC病との共押出し
がrn難となる。
接着層を形成づる材料としては酢酸ビニル含813〜2
8%のEVA,アクリル酸エスデル含弔13〜28%の
エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−α
オレフィン1(重合休(例えばVLDPE,L.LDP
E’) 、ビツカト軟化点100℃以下のブ【]ビレン
系共重合体の各不飽和カルボン酸変竹物、もしくは核酸
変性物の金属変竹物等及びこれらを含む混合物が好まし
く使用される。
これらの接r(Flは、好よしくはボリ調レフ1ン層と
ポリアミドもしくは熱可塑性ボリJステルもしくはアイ
オノ7一層の間に設けられる。
各接着病の厚みは、0.5〜5IJIi好ましくは0.
5〜3−であり、V1rフィルムの全層の厚みは20・
〜120 lJIR、好ましくは30〜100uIRで
ある。
本発明の共押出熱収縮性フィルムは積層数に応じた押出
機を用いて環状ダイスを使用して押出される。本発明で
使用コ、,れるダイスの1例どして第1図に金層の会合
部分を示り模式図を示づ。第1図で7は投合流であり、
例えば1はAレフィン系樹脂、2はPVDC,4はポリ
アミドもしくは熱+i塑性ポリエステルもしくはアイオ
ノマー、6はVLDPEを含む樹脂、8は接肴性樹脂の
谷樹脂の流路を示す。第1図のように、ポリアミドもし
くは熱’i]fIjl性ボリエスアルの流路の両側に断
熱空間3,5を設けることが好ましく、この断熱空間を
設けることにj、リポリアミド、熱可酬性ボリエスアル
が0渇に押出されてもPVDCFIなどに直接温度がb
(達されることを防ぐことができ、PVDC層など比較
的熱分解し易い樹脂と共押出することが可能となる。
このように1ノで押出された積K4物唸常法に従い2@
延伸インフレーシ]ン法により各々延伸され共押出熱収
縮性積層フィルムが得られる。
また必要に応じ公知の方法で表層側から(例えば特表昭
64 −500 180 )もしくはPVDCより内側
層から(例えば特開昭47−34565 >電子線照銅
し′(もよい。
麩蓮 本発明の』(押出熱収縮付fi層フィルムは、フィルム
開口竹、耐ビンホール性、熱シール強度のml熱性、熱
収縮率及び延伸性においてバランスのどれた優れた積層
フィルムであり、目つ判装時の作業性にも優れた積層フ
ィルl\である。
木発明のシール病はVLDPE6しくはV.LDP E
 55重迅%以上としLDPE45重量%未満との混合
物′Cありかつその厚みがフィルム厚みの40〜85%
と9いためシール強度の耐熱性が良く、且内層のポリア
ミド、熱可塑性ポリエステル、アイオノマーとで延伸性
の向上、熱収縮串の維持向Lを1J能にする。
また、ポリアミド、熱1り塑性ポリエステル、アイオノ
”7−が外層にないの′C耐ビンホール性も改善向上す
る。
以下、実施例につき説明するが、本発明は本特r1請求
の範囲内である限り本実施例により限定されるものぐは
ない。
実施例1〜8,比較例1へ・5 第1表記載の樹脂を複数の押出}幾で別々に押出し、溶
融された材料を共押出し、第1図にあるような断熱空間
(3. 5 )を有する環状ダイスに流入しここで積層
物とした。該ダイスから流出した積屑物の筒状体を15
〜25℃の冷FJI If!で冷却し、猫平幅204N
R1厚さ370−の筒状とした。次に、80〜120℃
の延伸温度となる様に、前記筒状体を約4秒加熱した。
その後、筒状体をインフレーション法により艮丁プノ向
に2.5倍筒状体の直径に対し、2.5倍に延伸した。
得られた2軸延伸フィルムの折り径は約SOOmm,厚
さ約60u!Rであった。
第1表に使用した重合体の物性、第2表にフィルムの物
性試験方法、第3表に積暦フィルムの層構成及び第4表
にフィルムの物性試験結果を示づ。
尚第3表において第7層がシール層に相当する。
第  2  表 備考 本1 共押出性 1.共押出が連続2[1以上可能 2.共押出が1日連続運転司能。
3,」(押出が連続1時間以内しかできなかった。
評価が、2,3のフィルムは実用上不適当てある。
ネ2 延伸性 1;侵れている フィルム厚みむらが少なく製袋性が優 れる。
2;良好 フィルム厚みむらがやや多いが製袋性 がよい。
3;やや劣る 延伸は可能だがフィルム厚みむらが多 い。
4;不良 延伸はできるが安定且がない。
ノイルムDみむらが多い。
評価が3.4のフィルムは実用上不適当である。
*3 熱シール強度の耐熱性 1.耐える 2.デラミ気味であるが酎える 3.耐えない 評価が3のフィルムは実用−kl−適当である。
*4 耐ビンホール性 1.fiれている  800回以ヒ 2.良好     500回以L 3.劣る     500回未満 評価が3のフィルムは丈川上不適当である。
*5 フィルムの開口竹 1.良好 あまりブロツ1−ングしない。
2.不良 ブ(]ツキングして作業性不良となり易い。
11F価が2のフィルムは実用l:不適当である。
第3表と第4表の実施例1〜8から明らかなように本発
明の熱収縮性積層フィルムし延伸性にすぐれ、熱シール
強度の耐熱性、耐ビンホール性、フィルム開口性、熱収
縮率等のバランスにJ3いて優れている。しかも本発明
の884成は共押出性もよいので製造が容易である。
他方、比較例1の層構成はポリアミド層が第1層(外病
〉にあり厚みも厚いので耐ビンボール性、共押出性が劣
るとともにシール層(第7層)の厚みが涜いので熱シー
ル強度の耐熱性が劣る。また比較例2は特開昭62−8
0043に阜づく構成でポリアミド囮が第1祠(外胴)
にあるので耐ビンホール性も劣るとともにシール層〈弟
7F4〉の厚みが薄いので熱シール強度の耐熱性が劣る
。比較例3ではポリアミドや熱可塑性ポリエステルやア
イオノマーがないために延伸性、フィルム開口竹が劣る
比較例4及び5の居構或は特開昭60−120050、
特開昭60−97847に基づく構成でシール冶が範囲
外の樹脂を使用しているため熱シール強度の耐熱性が劣
る。
このように比較例1〜5では上に述べた欠点のため好ま
しいノミネートフィルムを得ることができない。
【図面の簡単な説明】
第1図は環状ダイスの模式図で仝層の会合部分を示した
説明図である。 1.6・・・オレフィン樹脂流路、2・・・PVDC流
路、4・・・ポリアミド叉iよ熱11酬性ポリエステル
又はアイオノマ一流路、1・・・複合流、3,5・・・
断熱空間、6・・・・・・V L l) P [を含む
樹脂流路、8・・・・・・接着性樹脂流路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスバリヤー層が厚み6μm以上で全層の厚みの
    30%以下の塩化ビニリデン系樹脂、 シール層が I )密度が0.910未満、結晶融点が1
    25℃未満、且つビカット軟化点85℃未満の超低密度
    ポリエチレン、II)密度が0.910未満、結晶融点が
    125℃未満、且つビカット軟化点85℃未満の超低密
    度ポリエチレン55重量%以上と、密度が0.910〜
    0.930の線状低密度ポリエチレン45重量%未満と
    の混合物のいずれかから成り、且つ、その厚みがフィル
    ムの厚みの40〜85%にあり、中間層の少くとも1層
    が結晶融点240℃以下のポリアミド、熱可塑性ポリエ
    ステル及びアイオノマーから選ばれた樹脂から成り、且
    つその厚みがフィルムの5〜40%であり、 外層がオレフィン系樹脂からなり、 少なくとも一つの層間に厚みが0.5〜5.0μmの接
    着剤層を有し、且つフィルムの厚みが20〜120μm
    である共押出熱収縮性積層フィルム。
  2. (2)シール層が密度0.910未満、結晶融点125
    ℃未満、且つビカット軟化点が85℃未満の超低密度ポ
    リエチレン55重量%以上と、密度0.910〜0.9
    30の線状低密度ポリエチレンの0〜30重量%未満と
    エチレンとビニルエステル共重合体、エチレンと脂肪族
    不飽和カルボン酸共重合体、エチレンと脂肪族不飽和カ
    ルボン酸エステル共重合体から選ばれた少くとも1種以
    上の共重合体45重量%未満との混合物から成る請求項
    (1)記載の共押出熱収縮性積層フィルム。
  3. (3)外層が結晶融点80℃〜103℃のエチレン−酢
    酸ビニル共重合体、もしくは該エチレン−酢酸ビニル共
    重合体と密度0.910〜0.930の線状低密度ポリ
    エチレンもしくは超低密度ポリエチレンとの混合物から
    成る請求項(1)記載の共押出熱収縮性積層フィルム。
  4. (4)外層が該超低密度ポリエチレン、密度が0.91
    0〜0.930の線状低密度ポリエチレン及びこれらの
    混合物から選ばれたエチレン−αオレフィン共重合体で
    ある請求項(1)記載の共押出熱収縮性積層フィルム。
  5. (5)外層がビカット軟化点110℃以上のプロピレン
    −エチレンランダム共重合体90〜10重量%とビカッ
    ト軟化点100℃以下のプロピレン系共重合体もしくは
    エチレン−αオレフィン共重合体10〜90重量%との
    混合物から成る請求項(1)記載の共押出熱収縮性積層
    フィルム。
  6. (6)外層が該超低密度ポリエチレン55重量%以上と
    密度0.910〜0.930の線状低密度ポリエチレン
    0〜30重量%未満と結晶融点80〜103℃のエチレ
    ンとビニルエステル共重合体、エチレンと脂肪族不飽和
    カルボン酸共重合体、エチレンと脂肪族不飽和カルボン
    酸エステル共重合体から選ばれた少くとも1種の共重合
    体45重量%未満の混合物から成る請求項(1)記載の
    共押出熱収縮性積層フィルム。
  7. (7)ガスバリヤー層の厚みが6μm以上で該フィルム
    厚みの25%以下で、外層とシール層の全厚みが該フィ
    ルム厚みの50〜80%で、中間層の厚みが該フィルム
    厚みの5〜30%、且つ各接着剤層の厚みが0.5〜3
    .0μmである請求項(1)記載の共押出熱収縮性積層
    フィルム。
  8. (8)塩化ビニリデン系樹脂が塩化ビニリデン−塩化ビ
    ニル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重
    合体もしくは塩化ビニリデン−アルキルアクリレート共
    重合体(アルキル基の炭素数1〜18)である請求項(
    1)記載の共押出熱収縮性積層フィルム。
  9. (9)ポリアミドがナイロン6、ナイロン69、ナイロ
    ン610、ナイロン612、ナイロン9、ナイロン11
    、ナイロン12、ナイロン6−66、ナイロン6−69
    、ナイロン6−10、ナイロン6−12、ナイロン6−
    66−610、ナイロン66−610−12から選ばれ
    た少くとも1種以上のナイロン又はヘキサメチレンジア
    ミンと芳香族二塩基酸を含むナイロンである請求項(1
    )記載の共押出熱収縮性積層フィルム。
  10. (10)ポリアミドが結晶融点175〜240℃の脂肪
    族ポリアミドと結晶融点120〜175℃未満の脂肪族
    ポリアミドとの混合物である請求項(1)記載の共押出
    熱収縮性積層フィルム。
  11. (11)ポリエステルが脂肪族二塩基酸もしくは芳香族
    二塩基酸と脂肪族グリコール、環状脂肪族グリコールま
    たは芳香族グリコールとの縮合によつて得られたもので
    ある請求項(1)記載の共押出熱収縮性積層フィルム。
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