JPH03248880A - インクリボンカセットに用いられるリボン送り用ローラアセンブリの組立装置 - Google Patents

インクリボンカセットに用いられるリボン送り用ローラアセンブリの組立装置

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Publication number
JPH03248880A
JPH03248880A JP4859890A JP4859890A JPH03248880A JP H03248880 A JPH03248880 A JP H03248880A JP 4859890 A JP4859890 A JP 4859890A JP 4859890 A JP4859890 A JP 4859890A JP H03248880 A JPH03248880 A JP H03248880A
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JP
Japan
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shaft
pair
roller
reciprocating
roller assembly
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Pending
Application number
JP4859890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Saito
斉藤 政之
Takenobu Fujimoto
藤本 武宜
Takuya Hagiwara
萩原 卓哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJITAKA ENG KK
Dynic Corp
Original Assignee
FUJITAKA ENG KK
Dynic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by FUJITAKA ENG KK, Dynic Corp filed Critical FUJITAKA ENG KK
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Priority to EP90307216A priority patent/EP0444342A1/en
Publication of JPH03248880A publication Critical patent/JPH03248880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/08Machines for placing washers, circlips, or the like on bolts or other members
    • B23P19/084Machines for placing washers, circlips, or the like on bolts or other members for placing resilient or flexible rings, e.g. O-rings, circlips

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はワードプロセッサ、タイプライタ−プリンタ等
の印字装置において広範に使用されているインクリボン
カセットに用いられるリボン送り用のローラアセンブリ
を自動的且つ連続的に組み立てるための装置に関する。
〈従来技術〉 ワードプロセッサやタイプライタ−における印字部、ま
たパーソナルコンピュータ等に接続されるプリンタ等に
おいて、エンドレスのインクリボンを折り畳み状態で収
容するインクリボン力セツが一般に用いられている。
このようなインクリボンカセットの一例が第7図に示さ
れている。カセットケース80の収容室81の一側に、
原動ローラアセンブリ82と従動ローラアセンブリ83
とが対向配置され、収容室81内に規則正しく折り畳ん
で収容されたエンドレスのインクリボン100をこれら
ローラアセンブリ82.83間に挟み込んで矢印方向に
送出するよう構成されている。
更に第8図(a)を参照して、原動ローラアセンブリ8
2は、原動シャフト84の両端拡径フランジ85a、8
5bと中央膨径部86との間に夫々形成された一対の周
溝87a、87bにスポンジローラ90a(第7図)、
90bが夫々装着されて成る。原動シャフト84の一端
は拡径フランジ85aから軸方向に延長されて中実の操
作軸88を形成する。この操作軸88は組立状態におい
てカセットケース80の上方に突出し、これを第7図時
計方向に若干回転させることによりインクリボン100
の弛みを除去することができる。操作軸88とは反対側
において、原動シャフト84はプリンタのキャリッジの
駆動軸(図示せず)が係入される中空軸89を形成し、
該駆動軸の回転によって原動シャフト84が第7図反時
計方向に回転駆動される。
従動ローラアセンブリ83も第8図(b)に示すように
、原動ローラアセンブリ82とほぼ同様の構成であるが
、中央膨径部93を中心として軸方向において対称であ
る。従動シャフト91の両端拡径7ランジ92a、92
bの外方には夫々小径の回転軸95a、95bが形成さ
れ、板ばね96によって原動ローラアセンブリ82方向
に付勢されている支持アーム97の両端挿通孔内にこの
軸95a、95bが夫々挿通されることによって、従動
ローラアセンブリ83が支持アーム97に支持される。
従動ローラアセンブリ83においても同様に周溝94a
、94bにスポンジローラ90C(第7図)、90dが
夫々装着され、原動ローラアセンブリ82におけるスポ
ンジローラ90a。
90bとインクリボン100を介して圧接せしめられる
。かく、シて従動シャフト91が原動シャフト84の回
転駆動に伴って従動的に第7図時計方向に回転せしめら
れ、インクリボン100を矢印方向に送り出す。原動シ
ャフト84と従動シャフト91とにおけるローラ装着溝
87a、87b及び94a、94bは全て同径であり、
これらに夫々組み込まれるスポンジローラ90a、90
b。
90c、90dは全て共通のものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来この種のローラアセンブリの組立は手作業で行われ
ており、スポンジローラをその可撓性を利用してシャフ
ト両端の拡径フランジを乗り越えさせ、該7ランジの内
側に周設された一対の装着溝に夫々装着させていた。こ
のような手作業は多大の人手と時間を要するため、ロー
ラアセンブリの組立を自動的且つ連続的に行うことので
きる装置の出現が望まれていた。
く課題を解決するための手段〉 本発明は上記課題を解決するために鋭意工夫の末に創案
されたものであり、インクリボンカセットに用いられる
リボン送り用ローラアセンブリの組立を自動的且つ連続
的に行うことのできる装置を提供することを目的とする
本発明によるローラアセンブリの組立装置は、固定基台
と、上記ローラアセンブリのシャフトをその軸心が水平
方向に延長された状態で上記固定基台上の第1の所定位
置に供給するためのシャフト供給手段と、上記ローラア
センブリのシャフトに装着されるべき一対のスポンジロ
ーラをそれらの中心線が上記シャフトの軸心延長方向と
平行となり且つ上記シャフトの供給中心線に対して対称
である上記固定基台上の第2の所定位置に夫々供給する
だめの一対のローラ供給手段と、上記固定基台上におい
て上記シャフトの軸心延長方向と直交する方向に往復動
可能に支持される第1の往復部材と、上記第1の往復部
材の両側においてその往復動方向と直交する方向に往復
動可能に上記固定基台上に支持される一対の第2の往復
部材と、上記第1及び第2の往復部材を所定の同期関係
をもって駆動制御する駆動制御手段とを有する。
上記第1の往復部材には、上記シャフト供給手段によっ
て上記第1の所定位置に供給された上記シャフトを受け
取るよう構成されると共に該シャフトに対する拘束を解
除可能なクランプ手段を備えるシャフト受容体と、上記
一対のローラ供給手段によって上記第2の所定位置に夫
々供給された上記一対のスポンジローラを受け取る一対
のローラ受容体とが設けられる。また上記一対の第2の
往復部材の夫々には、ピストンロッドと、該ピストンロ
ッドに対して摺動可能であるリング押動部材とが設けら
れる。
上記第1の往復部材はその往復動方向において第1乃至
第3の停止位置を取る。即ち第1の停止位置は該第1の
往復部材における上記シャフト受容体が上記シャフト供
給手段によって供給された上記シャフトを受容すべくそ
の下方に位置されると共に上記一対のローラ受容体に夫
々受容された一対のスポンジローラの中心が上記一対の
第2の往復部材における上記ピストンロッドの軸心と一
致する位置である。第2の停止位置は上記第1の停止位
置から後退した位置であって上記シャフト受容体に受容
された上記シャフトの軸心が上記一対の第2の往復部材
における上記ピストンロッドの軸心と一致する位置であ
る。また第3の停止位置は上記第1及び第2の停止位置
の中間にあって、上記一対のローラ受容体が上記一対の
ローラ供給手段によって夫々供給されたスポンジローラ
を受容すべくその下方に位置される位置である。
〈作用〉 上記第1の往復部材が上記第1の停止位置にあるときに
、上記一対の第2の往復部材が互いに接近する方向に移
動され、これにより上記一対のローラ受容体に受容され
たスポンジローラの円孔内に夫々のピストンロッドの先
端部が嵌入せしめら1− れると共に、′上記シャフト供給手段から上記シャフト
が上記シャフト受容体に受容せしめられる。
その後夫々のピストンロッドにスポンジローラを装着せ
しめた上記第2の往復部材が互いに離隔する方向に移動
した後に、上記第1の往復部材が上記第2の停止位置ま
で後退移動される。該第2の停止位置において上記一対
の第2の往復部材が互いに接近する方向に移動され、こ
れにより上記シャフトを受容するシャフト受容体を一対
の上記ピストンロッド間に圧接挟持せしめる。その後こ
の圧接挟持を保持したままで上記第1の往復部材が上記
第3の停止位置まで前進移動され、この前進によって上
記シャフト受容体における上記クランプ手段が解放され
て上記シャフトが該シャフト受容体から離脱される。該
第3の停止位置において上記一対の第2の往復部材にお
ける夫々の上記リング押動部材が互いに接近する方向に
移動され、これによって夫々の上記ピストンロッドの先
端に装着されている上記一対のスポンジローラを上記リ
ング押動部材の相対移動によって該ピストンロツ12− ドから上記シャフトに移載せしめる。その後上記リング
押動部材を互いに離隔する方向に移動すると共に上記第
2の往復部材を互いに離隔する方向に移動し、上記一対
のスポンジローラが装着せしめられた上記シャフトに対
するピストンロッドによる圧接挟持を解放する。その後
上記第1の往復部材が前進移動されて上記第1の停止位
置に戻る。
上記第1及び第2の往復部材が駆動制御手段によって上
記のように駆動制御されることにより、本発明装置によ
ってローラアセンブリが自動的且つ連続的に組み立てら
れる。
〈実施例〉 添付図面に示す本発明の好適な一実施例によるローラア
センブリ組立装置について以下詳述する。
特に第1図乃至第4図を参照して、この装置は、シャフ
トを所定位置に順次供給するためのシャフト供給部と、
スポンジローラを夫々所定位置に順次供給するための一
対のスポンジローラ供給部と、かくして供給されたシャ
フトと一対のスポンジローラとによりローラアセンブリ
を組み立てるための治具部と、組み立てられたローラア
センブリを装置外に搬出する搬出部とから構成される。
なお本実施例による装置は従来技術に関連して記述した
原動ローラアセンブリ82を組み立てるよう適合された
ものであるが、何等の実質的改変を加えることなしに従
動ローラアセンブリ83の組立装置としても適用され得
ることに留意されたい。
シャフト供給部は、図示しない供給手段によって供給さ
れる原動シャフト84を収容し、その最下端位置に収容
された原動シャフトを装置上の所定位置に送り込むよう
構成されたシュータ12を含んで構成される。このシュ
ータ12は固定基台10上に固定的に支持される。シュ
ータ12の上端に原動シャフト84を供給するための供
給手段としては任意のものを採択することができるが、
例えば微振動を利用して原動シャフトを傾斜周回スロー
プ上を徐々に上昇させながら順次供給することのできる
公知のパーツフィーダが好適に用いられる。原動シャフ
ト84は、その軸心がシャフト供給ラインに対して直交
する方向に延長される5 よう水平状態で、シュータ12を介して所定位置に供給
される。また原動シャフト84は既述のように中央膨径
部86を中心として軸方向に非対称であるので、操作軸
88がいずれか一方の側に一定するように供給されるこ
とが好ましい。本実施例においては操作軸が第1図右方
に突出する状態で供給される。シャフト・シュータ12
の下端にはシャフト84の落下を防止するためのストッ
パとしてシャフト84の中空軸89内に挿入されるピン
シリンダ14が設けられ、後述するセンサ(図示せず)
からの信号を受けたときにこのピンシリンダ14がシャ
フト中空軸89から離脱されてシュータ12最下端位置
のシャフト84を落下せしめる。
一対のスポンジローラ供給部も固定基台lO上に固定的
に支持され、夫々のスポンジローラ供給部には上記シャ
フト供給部におけると同様に、図示されないパーツフィ
ーダと、このパーツフィーダに連続して設けられパーツ
フィーダから受け取ったスポンジローラを装置上の所定
位置に送り込む16 シュータ16とが設けられる。一対のローラ・シュータ
16.16はシャフト・シュータ12と平行に延長し、
且つその下端はシャフトの供給ラインに対して対称に位
置されており、これら一対のローラ・シュータによって
、一対のスポンジローラ90a、90bが夫々その中心
が水平方向に延長する状態で(即ち立った状態で)装置
上の2つの所定位置に夫々供給される。夫々のスポンジ
ローラ・シュータ16の下端にもシャフト・シュータ1
2におけると同様にスポンジローラの落下を防止するた
めのストッパとしてスポンジローラの軸孔内に挿入され
るピンシリンダ18(第1図及び第2図において左方の
シュータに関してのみ図示)が設けられ、その開閉制御
が後述するセンサ(図示せず)によって行われる。
治具部は、固定基台lO上においてシャフト及びスポン
ジローラの供給ラインと平行に延長する一対のガイドレ
ール20.20上を往復動可能に設けられた縦動キャリ
ッジ22を有する。縦動キャリッジ22の一端には上記
シャフト・シュータ12から供給されたシャフト84を
上記所定位置において受け取るシャフト受容体24が設
けられると共に、その他端には上記一対のローラ・シュ
ータ16.16から供給されたスポンジローラ90a、
90bを夫々上記所定位置において受け取る一対のロー
ラ受容体28.28が設けられ、これらシャフト受容体
22及びローラ受容体28.28はそれらの相対的位置
関係を保持したまま、縦動キャリッジ22の往復運動に
伴って基台10に対して、従って基台に固設された各部
材に対して相対移動する。シャフト受容体24はシャフ
ト・シュータ12から落下されるシャフト84を受け止
め載置せしめるべく縦動キャリッジ22上に固定された
支持片25と、この固定支持片に対して枢動可能なクラ
ンプ26とから成る。クランプ26は常時はばね(図示
せず)等によって第3図時計方向に付勢されていて固定
支持片25と共働してシャフト84を受容する略U字形
状の凹溝27を形成するが、シャフト供給方向(同図左
方向)に作用する一定以上の圧力を受けると反対方向に
回転して凹溝27内のシャフト84に対する拘束を解除
する。一方、各々のローラ受容体28には、スポンジロ
ーラ90の外径に対応する略U字形凹溝29を有してい
てスポンジローラ・シュータ16から落下されるスポン
ジローラを受け止め受容するための垂立片30が設けら
れる。縦動キャリッジ22の一端には空気シリンダ32
等の駆動手段が接続され、ガイドレール20.20に沿
って往復運動すべく駆動される。
治具部には更に、縦動キャリッジ22を支持案内するガ
イドレール20.20の延長方向と直交する方向におい
て固定基台IO上に延設されるガイドレール34上を往
復動する一対の横動キャリッジ36.36が、シャフト
の供給ラインに対して対称に対向配置される。一対の横
動キャリッジ36.36は空気シリンダ等の駆動手段3
7.37によって同期的に且つ対称的に往復運動せしめ
られるよう駆動される。これら縦動キャリッジ22及び
横動キャリッジ36.36は、夫々の駆動手段に接続さ
れる制御手段(図示せず)によって、9− 所定の同期関係を持って往復運動するよう制御される。
各々の横動キャリッジ36には、ピストンロッド38の
後端部を支持するピストンロッド支持脚40と、ピスト
ンロッド38を摺動自在に挿通せしめるシリンダ42を
支持するシリンダ支持脚44とが載置される。ピストン
ロッド38の外径はスポンジリング90の口径に略対応
しているが、その先端は若干拡径されている。またピス
トンロッド38には原動シャフト84の操作軸88及び
中空軸ハブ89の外径よりも若干大きな内径を有する中
心孔38aが所要長さに互って穿孔されている。シリン
ダ42の先端にはナツト46を介してローラ挿入リング
48が着脱可能に設けられる。ピストンロッド38はロ
ーラ挿入リング48を貫通して更に延長しており、ロー
ラ挿入リング48とピストンロッド拡径先端部39との
間隔はスポンジローラ90の厚みよりも若干大きく調整
される。2つの支持脚40.44は、駆動手段38によ
る横動キャリッジ36の往復運動に伴って一体的に従動
すると共に、更に別の空気シリン0 ダ50によってシリンダ支持脚44のみがピストンロッ
ド支持脚40から離隔し復帰するよう往復運動が可能で
あって、これによりローラ挿入リング48とピストンロ
ッド拡径先端部39との間に嵌装されたスポンジローラ
90を該拡径先端部を越えて前方に押し出すことができ
る。このような構成は一対の横動キャリッジ36につい
て共通であって同時に対称的な運動を行うよう同期制御
される。
搬出部は組み立てられた原動ローラアセンブリ82をそ
の重力によって転勤せしめる傾斜板52と、所要速度に
て周回駆動されるエンドレスコンベアベルト54とから
成る。コンベアベルト54の下方面は、スポンジローラ
外径よりも若干大きな寸法だけ傾斜板52から離隔して
平行に走行し、従って原動ローラアセンブリ82のシャ
フト88に組み込まれた一対のスポンジローラ90a、
90bを若干圧縮しながら傾斜板52に沿って転勤せし
める。傾斜板52の下方には組み立てられた原動ローラ
アセンブリ82のための容器(図示せず)が適宜配備さ
れる。
縦動キャリッジ22が基台lOに対して第1図乃至第4
図に示される相対位置にあるとき、各々のローラ受容体
28のU字形凹溝29内に受容されたスポンジローラ9
0の中心はピストンロッド38の軸心と完全に一致して
いる。この位置においてスポンジローラ90がピストン
ロッド38の先端部に挿着される。即ち縦動キャリッジ
22がこの位置において停止した後、一対の横動キャリ
ッジ36.36が互いに接近する方向に水平移動され、
ピストンロッド先端拡径部39がスポンジローラ90の
円孔を押し拡げるようにして該円孔内に挿入される。ピ
ストンロッド38の移動は、ローラ挿入リング48の先
端が垂立片30に当接するに至るまで行われる。このと
き横動キャリッジ36のシリンダ支持脚44を独立して
駆動せしめる空気シリンダ50は作動されないので、ロ
ーラ挿入リング48とピストンロッド先端拡径部39と
の間の規定間隔が保持され、この間にスポンジローラ9
0が挿着される。この後、一対の横動キャリッジ36,
36は元の離隔位置に復帰する。
縦動キャリッジ22が上記位置にあるとき、シャフト受
容体24はシャフト・シュータ12の下方位置にあって
、これを検出したセンサから送られる信号によってビン
シリンダ14をシャフト中空軸89から離脱すべく作動
せしめ、これによってシャフト・シュータ12から落下
されたシャフト84が支持片25とクランプ26との間
のU字形凹溝27内に収容される。この後ピンシリンダ
14が再度シャフト・シュータ14内に入り込んで、次
のシャフトに対するストッパとして働く。
先端にスポンジローラ90を挿着せしめたピストンロッ
ド38が横動キャリッジ38と共に後退された後、縦動
キャリッジ22はガイドレール20.20上を後退して
第5図に示す位置に移動する。この位置において、シャ
フト受容体24に収容されたシャフト84の軸心は横動
キャリッジ36.36上のピストンロッド3B、38の
軸心と完全に一致している。縦動キャリッジ22がこの
位置で停止された後、一対の横動キャリッジ36゜36
が互いに接近する方向に水平移動し、ピストンロッド3
8,38の先端がシャフト84の両端7ランジ85a、
85bに圧接せしめられる。この状態において7ランジ
85a、85bから外方に突出する操作軸88及び中空
軸ハブ89は夫々のピストンロッド38の中心孔38a
内に収容される。即ち、シャフト受容体24に収容され
たシャフト84は、その両側から一対のピストンロッド
38.38によって挟持される。
横動ギヤリッジ36.36がこの近接位置に止どまって
シャフト84をピストンロッド38,38間に挟持せし
めた状態のまま、縦動キャリッジ22はガイドレール2
0.20上を前進して第6図に示す位置に移動する。縦
動キャリッジ22が第5図の位置から第6図の位置に向
けて移動する際、シャフト84は一対のピストンロッド
38゜38間に安定的に圧接挟持されているため、シャ
フト受容体24のクランプ26がばね付勢に抗して第3
図反時計方向に回転され、シャフト84がシャフト受容
体24から離脱して一対のピストンロッド36,36の
みによって圧接挾持される。
縦動キャリッジ22が第6図の位置にあり、且つ横動キ
ャリッジ36.36が上記近接位置を保持した状態で、
空気シリンダ50が作動されて横動キャリッジ上のシリ
ンダ支持脚44のみが前進駆動される。これにより、シ
リンダ42に対して固着されたローラ挿入リング46が
ピストンロッド38の先端を越えて更に前方に移動され
、相対するローラ挿入リングの先端がシャフト供給ライ
ン上にて互いに当接するに至る。このローラ挿入リング
46の前進によって、ローラ挿入リングとピストンロッ
ド先端拡径部39との間に挿着されているスポンジロー
ラ90が夫々のピストンロッド38から押し出され、次
いでこれらピストンロッド間に挟持されているシャフト
84の両端7ランジ85a、85bを乗り越えて夫々の
装着溝87a、87b内に嵌着される。
このようなシリンダ支持脚44の往復動は2回繰り返さ
れることが好ましい。これは、本発明者による実験の結
果、スポンジローラ90a、90bはローラ挿入リング
46を介して与えられる圧力によってめくり上げられた
状態でシャフト・フランジ85a、85bを乗り越えよ
うとするが、ローラ挿入リングの前進移動を1回行った
だけではスポンジローラの一部がシャフト・7ランジに
乗り上げた状態に止どまってフランジ内側の装着溝内に
完全に収容されない場合があること、及びローラ挿入リ
ングの前進移動を2回繰り返すことによってこのような
不都合が完全に解消され、スポンジローラの装着が完全
に行われることが判明したためである。このようにして
2度のシリンダ往復運動によってシャフト84の装着溝
87a。
87b内にスポンジローラが夫々装着された後、横動キ
ャリッジ36.36は元の離隔位置に後退し、ローラ挿
入リング48及びピストンロッド38はシャフト84か
ら離脱する。組み立てられた原動ローラアセンブリ82
は搬出部における傾斜板52の上端に取り残され、その
重力によって傾斜板上を転動すると共に、コンベアベル
ト54との間に挟まれて所要の圧接力を受けることによ
って、原動ローラアセンブリ82に組み込まれたスポン
ジローラ90a、90bがシャフト84の装着溝87a
、87b内においてならされ、その装着が更に完全なも
のとされる。組み立てられた原動ローラアセンブリ82
は傾斜板52の下端から落下して容器内に収容される。
縦動キャリッジ22が第6図の位置に止どまっていると
き、各々のローラ受容体28はスポンジローラ・シュー
タ16の下方に位置しており、この位置を検出するセン
サからの信号によってシュータ下端に設けられたピンシ
リンダ18が作動されてシュータ最下端に収容されるス
ポンジローラの円孔から離脱せしめられ、該スポンジロ
ーラをシュータから落下させてローラ受容体28のU字
形凹溝29内に収容せしめる。この後ピンシリンダ18
は再度シュータ16内に挿入されて次のスポンジローラ
の円孔を貫通し、該スポンジローラに対するストッパと
して働く。
第6図に示す位置において上記したように原動ローラア
センブリの組立及び次の組立作業のためのスポンジロー
ラの受け渡しが行われた後、縦動作キャリッジ22はガ
イドレール20.20上を前進して第1図乃至第4図に
示す位置に復帰し、前述の要領にてローラ受容体28に
受け取られたスポンジローラがピスト)・ロッド38に
受け渡されると共に、該スポンジローラを装着せしめる
シャフト84がシャフト・シュータ12からシャフト受
容体24に受け渡される。
上記した一連の動作を繰り返すことによって原動ローラ
アセンブリ82を自動的且つ連続的に組み立てることが
できる。
〈発明の効果〉 本発明によれば従来手作業で組み立てられていたローラ
アセンブリを自動的且つ連続的に組み立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な位置実施例によるローラアセン
ブリ組立装置を示す正面図、第2図は第1図中A−A線
による横断面図、第3図は本実施例装置の右側面図、第
4図はその左側面図、第5図及び第6図は第3図と同様
の右側面図であって第1図乃至第4図に示される位置と
夫々異なる位置にある横動作キャリッジを示す側面図、
第7図は本実施例装置において組み立てようとするロー
ラアセンブリが用いられるインクリボンカセットの内部
構造を示す平面図、第8図はローラアセンブリのシャフ
トを示す図面であって同図(a)は原動ローラアセンブ
リのシャフト、(b)は従動ローラアセンブリのシャフ
トを夫々示す正面図である。 符号の説明 lO:固定基台 12:シャフト・シュータ 16二ロ
ーラ・シュータ 22:縦動キャリッジ24:シャフト
受容体 28:ローラ受容体 36:横動キャリッジ 
38:ピストンロッド 39:ピストンロッド先端拡径
部 42ニジリンダ48:ローラ挿入リング 82:w
動ローラアセンブリ 83:従動ローラアセンブリ 8
4:原動シャフト 90a、90b、90c、90d 
:スポンジローラ 91:従動シャフト ト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクリボンカセットに用いられるリボン送り用
    ローラアセンブリを組み立てる装置であって、 固定基台と、 上記ローラアセンブリのシャフトをその軸心が水平方向
    に延長された状態で上記固定基台上の第1の所定位置に
    供給するためのシャフト供給手段と、 上記ローラアセンブリのシャフトに装着されるべき一対
    のスポンジローラを、それらの中心線が上記シャフトの
    軸心延長方向と平行となり且つ上記シャフトの供給中心
    線に対して対称である上記固定基台上の第2の所定位置
    に夫々供給するための一対のローラ供給手段と、 上記固定基台上において上記シャフトの軸心延長方向と
    直交する方向に往復動可能に支持され、上記シャフト供
    給手段によって上記第1の所定位置に供給された上記シ
    ャフトを受け取るよう構成されると共に該シャフトに対
    する拘束を解除可能なクランプ手段を備えるシャフト受
    容体と、上記一対のローラ供給手段によって上記第2の
    所定位置に夫々供給された上記一対のスポンジローラを
    受け取る一対のローラ受容体とが設けられて成る第1の
    往復部材と、 上記第1の往復部材の両側においてその往復動方向と直
    交する方向に往復動可能に上記固定基台上に支持され、
    夫々にピストンロッドと、該ピストンロッドに対して摺
    動可能であるリング押動部材とが設けられて成る一対の
    第2の往復部材と、を有して構成され、 上記第1の往復部材はその往復動方向において第1乃至
    第3の停止位置を取り、即ち第1の停止位置は該第1の
    往復部材における上記シャフト受容体が上記シャフト供
    給手段によって供給された上記シャフトを受容すべくそ
    の下方に位置されると共に上記一対のローラ受容体に夫
    々受容された一対のスポンジローラの中心が上記一対の
    第2の往復部材における上記ピストンロッドの軸心と一
    致する位置であり、第2の停止位置は上記第1の停止位
    置から後退した位置であって上記シャフト受容体に受容
    された上記シャフトの軸心が上記一対の第2の往復部材
    における上記ピストンロッドの軸心と一致する位置であ
    り、また第3の停止位置は上記第1及び第2の停止位置
    の中間にあって上記一対のローラ受容体が上記一対のロ
    ーラ供給手段によって夫々供給されたスポンジローラを
    受容すべくその下方に位置される位置であり、 上記第1の往復部材が上記第1の停止位置にあるときに
    、上記一対の第2の往復部材が互いに接近する方向に移
    動され、これにより上記一対のローラ受容体に受容され
    たスポンジローラの円孔内に夫々のピストンロッドの先
    端部が嵌入せしめられると共に、上記シャフト供給手段
    から上記シャフトが上記シャフト受容体に受容せしめら
    れ、その後夫々のピストンロッドにスポンジローラを装
    着せしめた上記第2の往復部材が互いに離隔する方向に
    移動した後に、上記第1の往復部材が上記第2の停止位
    置まで後退移動され、該第2の停止位置において上記一
    対の第2の往復部材が互いに接近する方向に移動され、
    これにより上記シャフトを受容するシャフト受容体を一
    対の上記ピストンロッド間に圧接挟持せしめ、その後こ
    の圧接挟持を保持したままで上記第1の往復部材が上記
    第3の停止位置まで前進移動され、この前進によって上
    記シャフト受容体における上記クランプ手段が解放され
    て上記シャフトが該シャフト受容体から離脱され、該第
    3の停止位置において上記一対の第2の往復部材におけ
    る夫々の上記リング押動部材が互いに接近する方向に移
    動され、これによって夫々の上記ピストンロッドの先端
    に装着されている上記一対のスポンジローラを上記リン
    グ押動部材によって該ピストンロッドから上記シャフト
    に移載せしめ、その後上記リング押動部材を互いに離隔
    する方向に移動すると共に上記第2の往復部材を互いに
    離隔する方向に移動し、上記一対のスポンジローラが装
    着せしめられた上記シャフトに対するピストンロッドに
    よる圧接挟持を解放し、その後上記第1の往復部材が上
    記第1の停止位置まで前進移動されるよう上記第1及び
    第2の往復部材を駆動制御する駆動制御手段を更に有し
    て構成されることを特徴とする、ローラアセンブリ組立
    装置。
  2. (2)上記シャフトに上記一対のスポンジローラが装着
    せしめられて組み立てられたローラアセンブリを系外に
    排出する手段を更に有する請求項1記載のローラアセン
    ブリ組立装置。
  3. (3)上記リング押動部材が上記ピストンロッドに対し
    て着脱交換可能に設けられる請求項1記載のローラアセ
    ンブリ組立装置。
  4. (4)上記ピストンロッドを摺動可能に収容するシリン
    ダが設けられ、該シリンダの前端にナットを介して上記
    リング押動部材が着脱交換可能に設けられる請求項3記
    載のローラアセンブリ組立装置。
  5. (5)上記駆動制御手段が、上記第1の往復部材を駆動
    する第1の空気シリンダと、上記一対の第2の往復部材
    を駆動する第2の空気シリンダと、上記一対の第2の往
    復部材における上記一対のシリンダを上記ピストンロッ
    ドに対して相対的に移動せしめる第3の空気シリンダと
    、これら第1乃至第3の空気シリンダを所定の同期関係
    をもって作動せしめる制御手段とから成る請求項4記載
    のローラアセンブリ組立装置。
  6. (6)上記ピストンロッドの先端が拡径されて、上記ス
    ポンジローラの口径よりも若干大きな外径を有する拡径
    先端部が形成されている請求項1記載のローラアセンブ
    リ組立装置。
JP4859890A 1990-02-28 1990-02-28 インクリボンカセットに用いられるリボン送り用ローラアセンブリの組立装置 Pending JPH03248880A (ja)

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