JPH03248458A - 半導体集積回路用ポリシリコン抵抗 - Google Patents

半導体集積回路用ポリシリコン抵抗

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JPH03248458A
JPH03248458A JP4615190A JP4615190A JPH03248458A JP H03248458 A JPH03248458 A JP H03248458A JP 4615190 A JP4615190 A JP 4615190A JP 4615190 A JP4615190 A JP 4615190A JP H03248458 A JPH03248458 A JP H03248458A
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JP
Japan
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polysilicon resistor
polysilicon
type
contact
silicon substrate
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Pending
Application number
JP4615190A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kitamura
喜多村 隆弘
Akihiro Sawairi
澤入 明弘
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路用ポリシリコン抵抗に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来技術による半導体集積回路用ポリシリコン抵抗につ
いて平面図である第2図(a)とそのAB断面図である
第2図(b)とを参照して説明する。
P型シリコン基板1の表面に形成したN−型エピタキシ
ャル層2の上にフィールド酸化膜3を介してポリシリコ
ン抵抗部7が形成されている。
ポリシリコン抵抗部7は窒化シリコン膜4に設けた開口
を通して配線金属8,8aと接続され、さらに表面保護
用の窒化シリコン膜9で被覆されている。
ポリシリコン抵抗部7は、配線金属8,8aとの接続部
を除いて熱伝導率の小さいフィールド酸化膜3または窒
化シリコン膜4で覆われている。
しかし単結晶シリコンの比誘電率ε7が12であるのに
対して、酸化シリコン膜のε、は1.4と小さい。
さらにポリシリコン抵抗部7は厚いフィールド酸化膜3
の上に形成されているなめ、P−N接合によって絶縁分
離されている単結晶シリコン抵抗と比較して、N−型エ
ピタキシャル層2またはP型シリコン基板1との寄生容
量がはるかに小さいという特長がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術による半導体集積回路用のポリシリコン抵抗は
、熱伝導率が単結晶シリコンやポリシリコンの約1/1
00の酸化シリコン膜あるいは窒化シリコン膜に囲まれ
ている。
そのためポリシリコン抵抗、に発生した熱の放散が少な
い。
また配線金属を経由して酸化シリコン膜を伝わり、シリ
コン基板に排出される放熱経路においては、配線金属と
して多用されるアルミニウムは、高速化・高集積化に伴
ない配線金属の占有面積が限定されるので、その放熱効
果も僅かになってくる。
したがってポリシリコン抵抗は発生した熱が放散しに<
<、温度が上昇し易いため負の温度係数をもっている場
合、抵抗値が下がりさらに電流が増加して暴走してしま
い、著しく信頼性が低下する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路用ポリシリコン抵抗は、シリコ
ン基板上に絶縁膜を介して形成され、その配線金属との
接続部に挟まれた領域の外側の一部が、絶縁膜を貫通し
てシリコン基板との接触部を有するものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例について、平面図である第1図(a)
とそのA−B断面図である第1図(b)とを参照して説
明する。
P型シリコン基板1の表面に、N−型エピタキシャル層
2が成長され、その表面にP+型層5が形成され、フィ
ールド酸化膜3の開口を通して、ポリシリコン抵抗部7
の接触部6が形成されている。
その上の窒化シリコン膜4の開口を通して配線金属8,
8aが接続され、その上に表面保護用の窒化シリコン膜
9が被覆されている。
ポリシリコン抵抗部7の抵抗値を安定させるため、配線
金属8,8aで挟まれた領域の外側に、P+型層5との
ポリシリコン接触部6を設けている。
小面積のP+型層5と接触しているポリシリコン抵抗部
7は、最高電位にあるN−型エピタキシャル層2とP−
N接合によって電流が洩れるのを防いでいる。
また配線金属8または8aが電源に接続される回路構成
の場合は、ポリシリコン抵抗部7の電位が一定に保たれ
るため回路動作に影響を与えないので、P“型層5に寄
生するP−N接合容量が小さいというポリシリコン抵抗
の特長を損なわない。
本実施例で用いていた窒化シリコン膜4,9の代りに酸
化膜やPSG膜などの絶縁膜を用いることもできる。
さらにP型ポリシリコン抵抗の代りに、導電型を変更す
ることによりN型ポリシリコン抵抗に適用することがで
きる。
〔発明の効果〕
ポリシリコン抵抗の端部にシリコン基板との接触部を設
けて放熱路とすることにより、寄生容量を大きくするこ
となく、温度上昇を小さくすることができ、安定した抵
抗素子を得ることができた。
従来技術における膜厚0.5μmのポリシリコン抵抗の
幅を4μm、長さを10μmとし、本発明においてはシ
リコン基板との接触部を形成するため、長さを3μm長
くして全長を13μmとし、さらにポリシリコン接触部
6の面積を2X2μm2、フィールド酸化膜3の膜厚を
1μmとする。
ポリシリコン、酸化シリコンの熱伝導率はそれぞれ16
8W、−IK−’、1.7W、−’に一部(1℃の値)
である。
本発明のポリシリコン抵抗のうち、従来技術より3μm
長いシリコン基板との接触部を伝わって放熱する経路の
熱抵抗を無視して熱抵抗近似的に求めると、 (2,0xlO−’)’    1e+8として 褥8. 3X103 KW−1 となり、熱抵抗が従来技術の55%となるので、例えば
従来構造で50℃の温度上昇の場合に、本発明では27
.5℃の温度上昇に抑えることができる。
また配線金属で挟まれた領域の外に、ポリシリコン接触
部があるので、ポリシリコン抵抗部の抵抗値を変化させ
る心配はない。
さらにポリシリコン接触部は、温度上昇の低減するのに
必要最小限の面積に止めて、寄生容量の増加を極く僅か
に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面図、第1図
(b)は第1図(a)のA−B断面図、第2図(a)は
従来技術によるポリシリコン抵抗の平面図、第2図(b
)は第2図(a)のA−B断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・N−型エピタキシ
ャル層、3・・・フィールド酸化膜、4・・・窒化シリ
コン膜、5・・・P+型層、6・・・ポリシリコン接触
部、7・・・ポリシリコン抵抗部、8,8a・・・配線
金属。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコン基板上に絶縁膜を介して形成されたポリシ
    リコン抵抗の一部が、前記絶縁膜を貫通して前記シリコ
    ン基板との接触部を有することを特長とする半導体集積
    回路用ポリシリコン抵抗。 2、配線金属との接続部に挟まれた領域の外側に前記接
    触部を有する請求項1記載の半導体集積回路用ポリシリ
    コン抵抗。
JP4615190A 1990-02-26 1990-02-26 半導体集積回路用ポリシリコン抵抗 Pending JPH03248458A (ja)

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