JPH0324828B2 - - Google Patents

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JPH0324828B2
JPH0324828B2 JP57057513A JP5751382A JPH0324828B2 JP H0324828 B2 JPH0324828 B2 JP H0324828B2 JP 57057513 A JP57057513 A JP 57057513A JP 5751382 A JP5751382 A JP 5751382A JP H0324828 B2 JPH0324828 B2 JP H0324828B2
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JP
Japan
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voltage
phase control
flyback transformer
circuit
thyristor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57057513A
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English (en)
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JPS58173979A (ja
Inventor
Tomohiro Oohori
Shigehisa Uchida
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5751382A priority Critical patent/JPS58173979A/ja
Publication of JPS58173979A publication Critical patent/JPS58173979A/ja
Publication of JPH0324828B2 publication Critical patent/JPH0324828B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/18Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
    • H04N3/185Maintaining dc voltage constant

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バツテリーを電源とするテレビジヨ
ン受像機等に用いて最適な水平偏向回路に関す
る。
直流の12Vや24V等のバツテリーを電源とする
テレビ受像機においては水平偏向回路は高い動作
電圧を必要とするために従来にはいわゆるブース
ト方式が用いられていたが、この方式では入力電
源電圧の変動により画面が変動するためにその電
源を安定化する回路が必要とされていた。
本発明は、水平偏向回路自体に安定化特性をも
たせることにより、特別に電源を安定化させる回
路を必要とせず、安価で効率の高い自己安定化型
の水平偏向回路を提供するものである。
まず、第1図に従来の水平偏向回路の一例を示
して説明する。図において、1は水平出力トラン
ジスター、2はダンパーダイオード、3は水平偏
向ヨーク、4は水平直線性補正コイル、5はS字
補正コンデンサー、6は共振コンデンサー、7は
昇圧ダイオード(ブーストダイオード)、8はフ
ライバツクトランス、9は昇圧コンデンサー(ブ
ーストコンデンサー)、10は直流電源、11は
直流平滑コンデンサー、12は高圧整流器、13
はブラウン管である。
水平出力トランジスター1のベースに図に示す
ような水平ドライブパルスV1が入力されると、
水平偏向回路の動作が行なわれる。その動作につ
いては、よく知られているので省略する。
いま、直流電源10の出力電圧をE1とすると、
フライバツクトランス8のP2点の供給電圧E2
E1×(1+n2/n1)(1式)である。但し、ここでP1 〜P3間の巻数をn1,P3〜P2間の巻数をn2とする。
また、ブーストダイオード7の順方向電圧を0と
仮定する。ここで直流電源10の出力電圧が変動
した場合、式の比例関係でフライバツクトラン
ス8のP3点の供給電圧が変動するので、その変
動に応じて水平偏向ヨーク3に流れる偏向電流及
びブラウン管13のアノードに供給されている電
圧が変動し、受像画面の明るさ及び画面振幅が変
動する。
第2図は、第1図の回路の動作状態の波形を示
す。Aはブーストダイオード7のカソード及び
P3点の電圧を示す。Bはブーストダイオード7
の電流波形を示す。
このような受像画面の明るさ及び画面振幅の変
動を抑えて安定化する方法として、直流電源10
を電圧安定化回路等で安定化してからその出力電
圧をブーストダイオード7に加えるものがある。
この場合、前記の目的は達成されるが、直流電源
10の出力電圧の変動が大きい場合(例えば10〜
15V)には安定化回路の出力トランジスタの損失
が大きくなり、さらにそれと直列又は並列に接続
されている抵抗器として定格電力の大きなものが
必要となる欠点があつた。
そこで、本発明はかかる従来の欠点を解消した
水平偏向回路を提供することを目的とするもので
ある。
以下、本発明につき、その実施例を示す図面を
参照して説明する。
まず、第3図に本発明の一実施例の回路を示
す。なお、第3図において、従来と同様の部分に
は第1図中と同一符号を付して説明する。この回
路では、直流電源10は位相制御用のサイリスタ
14のアノードと接続し、そのサイリスタ14の
カソードをフライバツクトランス8の中間タツプ
点P3に接続する。又、フライバツクトランス8
の一端P2点からブーストコンデンサー9を介し
て、サイリスタ14のアノードに接続する。フラ
イバツクトランス8の一部P2点は、また、直流
平滑用コンデンサー11を介してアースする。フ
ライバツクトランス8の他端P1点から水平出力
トランジスタ1のコレクター、ダンパーダイオー
ド2のカソード、水平偏向ヨーク3、共振コンデ
ンサ6の各々に接続する。又、水平偏向ヨーク3
に直列に水平直線補正コイル4とS字補正コンデ
ンサー5を接続する。S字補正コンデンサー5の
一方はアースする。フライバツクトランス8の高
圧巻線から高圧整流路12を介してブラウン管1
3のアノードに高圧を加えるようにし、その高圧
巻線の他端はアースする。
位相制御用サイリスター14のゲートを逆電圧
防止ダイオード18のカソードに接続し、そのア
ノードから位相制御ドライブ回路15の出力端子
bに接続する。ダイオード18のアノードはさら
に起動開始電圧用のツエナーダイオード16のア
ノードに接続し、このツエナーダイオード16の
カソードは電流制限用抵抗器17を介して直流電
源10に接続する。ドライブ回路15のフライバ
ツクパルス比較入力端子cをフライバツクトラン
ス8の三次巻線S2に接続する。三次巻線S2の他端
はアースする。ドライブ回路15の直流電圧誤差
検出信号入力端子dをフライバツクトランス8の
P2点に接続する。ドライブ回路15の端子aは
アースする。
第4図に、サイリスターに代えてトランジスタ
19を接続した実施例の回路を示す。20はベー
スバイアス抵抗である。
第5図に各部の動作波形を示す。AはP3点の
電圧、Bはサイリスター14のゲート電流、Cは
サイリスター14のアノード電流、Dはトランジ
スタ19のベース電流、Eはトランジスタ19の
コレクタ電流である。
いま、水平出力トランジスタ1のベースに水平
ドライブパルスV1を加え、直流電源10から動
作電圧を入力し、その電圧値がツエナーダイオー
ド16のツエナー電位をこえると位相制御用サイ
リスター14のゲートに加わり、サイリスター1
4は導電状態となる。すると、フライバツクトラ
ンス8のP3点に電圧が加わり、水平出力トラン
ジスタ1が動作して水平偏向回路として動作す
る。このとき、フライバツクトランス8のS2点の
出力パルスがドライブ回路15の端子cに加えら
れる。又、ドライブ回路15の端子dにフライバ
ツクトランス8のP2点から直流電圧が加えられ
る。ドライブ回路15の端子c,dに入力される
電圧の比較出力で制御されたパルス電圧がドライ
ブ回路15の端子bに出力され、ダイオード18
を介して位相制御用サイリスター14のゲートに
加えられ、水平偏向回路の安定化がなされる。
ここで、直流電源10の出力電圧値が所定の中
心値の場合における位相制御用サイリスター14
のゲート電流を第5図にB中に示すB1に示すよ
うに決める。このとき、位相制御用サイリスター
14のアノード電流は第5図C中のC1のように
なる。又、位相制御用サイリスター14の消弧は
第5図Aに示すP3点の電圧(すなわち位相制御
用サイリスター14のカソードの電圧)が位相制
御用サイリスター14のアノード電圧より高くな
つた時点で行なわれる。これにより、第5図C中
のC1において導通期間TONで定められる電圧がブ
ーストされ、フライバツクトランス8のP2点に
一定の直流電圧が出力される。この直流電圧によ
つて水平偏向回路は動作する。又、この直流電圧
は水平偏向回路の等価電源である。
次に、直流電源10の出力電圧値が中心値より
も下つた場合には、S2点にあらわれるパルス電圧
が低下するので位相制御用サイリスター14のゲ
ート電流は第5図B中に示すB2のようになる。
これにより、位相制御用サイリスター14のアノ
ード電流は、第5図C中の2のようになる。この
ときには、その導通期間TONが長くなり、P3点に
ブーストされて出力される電圧が大きくなつて、
総合的にP2電圧が一定になる。
逆に、直流電源10の出力電圧値が中心値より
も上つた場合には、S2にあらわれるパルスの電圧
が上昇するので位相制御用サイリスター14のゲ
ート電流は第5図B中に示すB3のようになる。
従つて、位相制御用サイリスター14のアノード
電流は、第5図C中に示すC3のようになる。こ
のため、導通期間TONが短かくなり、フライバツ
クトランスP3にあらわれる電圧が増加して、総
合的にこのときにもP2点の電圧は一定になる。
又、ブラウン管13に流れるビーム電流が変動
した場合にも上記説明したのと同様の動作を行な
い、S2点にあらわれるパルス電圧の変動を検出し
てP2点の電圧を一定にするような動作をする。
上記のごとくして、直流電源10の出力電圧の
変動及びブラウン管13のビーム電流の変動によ
つても、フライバツクトランス8のP2点の電圧
は、一定に安定化され、水平偏向回路の動作が安
定化される。なお、ここで使用している位相制御
ドライブ回路15は、サイリスタ以外の方法でも
簡単に構成できる。
また、第4図に示した実施例のものにおいて
は、第3図の位相制御用サイリスター14をトラ
ンジスタ19におきかえて、位相を制御するよう
にしてP2点の電圧を一定にする。
すなわち、直流電源の出力電圧値が所定の中心
値の場合に位相制御用トランジスタ19のベース
電流を第5図D中のD1に示すように決める。
このとき、位相制御用トランジスタ19のコレ
クタ電流は第5図E中のE1のようになる。又、
位相制御用トランジスタ19の遮断は位相制御用
トランジスタ19のベース電流が無くなるか、第
5図AのようなP3点の電圧のパルス期間におい
て位相制御用トランジスタ19のベース電圧より
エミツタ電圧の方が高くなつた時点で行なわれ
る。従つて、これにより、第5図中のEにおいて
導通期間TONで定められる電圧がブーストされ
て、フライバツクトランス8のP2点に一定の直
流電圧が加えられる。
次に、直流電源10の出力電圧値が中心値より
下つた場合には、S2点のパルス電圧が低下するの
で位相制御用トランジスタ19のベース電流は、
第5図D中のD2に示すようになる。これにより、
位相制御用トランジスタ19のコレクタ電流は第
5図E中のE2に示すようになる。これによつて、
導通期間TONが長くなり、ブーストされる電圧値
が増大されてフライバツクトランス8のP2点の
電圧は総合的に一定になる。逆に直流電源10の
出力電圧値が中心値より上つた場合には、S2点の
パルス電圧が低下するので位相制御用トランジス
タ19のベース電流は、第5図D中のD3に示す
ようになる。このため位相制御用トランジスタ1
9のコレクタ電流は第5図E中のE3に示すよう
になる。これによりその導通期間TONが短かくな
り、ブーストされる電圧値が低下して、結局フラ
イバツクトランス8のP2点の電圧は一定に保た
れる。
ブラウン管13に流れるビーム電流が変動した
場合にも同様の動作を行ない、P2点の電圧を一
定になる。上記のごとく、この回路によれば、直
流電源10の出力電圧お変動及びブラウン管13
のビーム電流の変動があつても、フライバツクト
ランス8のP2点に加えられる電圧は一定に安定
化され、水平偏向回路の動作が安定化される。な
お、ここで使用している位相制御ドライブ回路1
5は、従来からよく知られている回路を用いて簡
単に構成できる。
以上のように、本発明によれば、電源電圧の変
動やビーム電流の変動があつてもそれに応じてフ
ライバツクトランスの一次巻線に接続した電圧ブ
ースト回路の電圧ブースト量を制御してフライバ
ツクトランスに印加する電圧を安定化するように
構成したので、従来のような電源安定化回路を必
要とせずに水平偏向回路の動作の安定化が図れ、
かつ、そのための回路構成が簡単で従来より安価
に実現でき、しかも効率の高い回路が得られるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水平偏向回路の回路図、第2図
はその動作を示す波形図、第3図、第4図は本発
明の実施例における水平偏向回路の回路図、第5
図はその動作を示す波形図である。 1……水平出力トランジスタ、3……水平偏向
ヨーク、8……フライバツクトランス、9……ブ
ースト用コンデンサ、10……直流電源、12…
…高圧整流器、13……ブラウン管、14……位
相制御用サイリスター、15……位相制御用ドラ
イブ回路、19……位相制御用トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フライバツクトランスの一次巻線の一端をブ
    ースト用コンデンサの一端に接続し、上記ブース
    ト用コンデンサの他端を直流電源に接続し、上記
    一次巻線の他端をスイツチング素子に接続すると
    ともに、上記フライバツクトランスの一次巻線に
    中間タツプを設け、上記直流電源と上記中間タツ
    プとの間に、位相制御用素子としてサイリスタの
    アノードとカソード又はトランジスタのコレクタ
    とエミツタとを接続し、このサイリスタのゲート
    あるいはトランジスタのベースを位相制御ドライ
    ブ回路に接続し、上記フライバツクトランスの二
    次巻線より得られるパルス電圧の大きさに応じて
    上記位相制御素子の導通期間を連続的に制御する
    ドライブ回路を設け、このドライブ回路によつて
    上記中間タツプにブーストされて出力される電圧
    を制御して上記フライバツクトランスの一次巻線
    の一端に印加される電圧値を安定化するようにし
    た水平偏向回路。
JP5751382A 1982-04-06 1982-04-06 水平偏向回路 Granted JPS58173979A (ja)

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JPS58173979A JPS58173979A (ja) 1983-10-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239156A (en) * 1975-09-22 1977-03-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd High voltage generating circuit
JPS54132124A (en) * 1978-04-06 1979-10-13 Hitachi Ltd Constant voltage power circuit for television

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JPS58173979A (ja) 1983-10-12

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