JPS6117390B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117390B2 JPS6117390B2 JP52130666A JP13066677A JPS6117390B2 JP S6117390 B2 JPS6117390 B2 JP S6117390B2 JP 52130666 A JP52130666 A JP 52130666A JP 13066677 A JP13066677 A JP 13066677A JP S6117390 B2 JPS6117390 B2 JP S6117390B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- pulse
- high voltage
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 241000226585 Antennaria plantaginifolia Species 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン受像機などに適用できる
高圧発生回路に係り、特に負荷の変動や、ピンク
ツシヨン歪補正に伴つて発生する高圧出力の変動
を確実に一掃できるようにしたものである。
高圧発生回路に係り、特に負荷の変動や、ピンク
ツシヨン歪補正に伴つて発生する高圧出力の変動
を確実に一掃できるようにしたものである。
第1図はテレビジヨン受像機に使用される高圧
発生回路の従来例であつて、1はフライバツクト
ランスで、1次コイル1aには水平出力回路2
と、水平偏向コイル3が接続される。水平出力回
路2は周知のように、波形成形された水平発振出
力Pa(第3図A)が供給されるトランジスタQa
と、共振用のコンデンサ4とダンパー用のコンデ
ンサ5を有する。6はS字補正用のコンデンサで
ある。また、7は直流電源を示す。
発生回路の従来例であつて、1はフライバツクト
ランスで、1次コイル1aには水平出力回路2
と、水平偏向コイル3が接続される。水平出力回
路2は周知のように、波形成形された水平発振出
力Pa(第3図A)が供給されるトランジスタQa
と、共振用のコンデンサ4とダンパー用のコンデ
ンサ5を有する。6はS字補正用のコンデンサで
ある。また、7は直流電源を示す。
1bは2次コイルで、ここに得られる高圧パル
スe1(第3図B)は後段の倍電圧整流回路9に供
給され、端子9aより高圧出力EOが得られるよ
うになつている。10は左右ピンクツシヨン歪の
補正回路で、この例では電源変調方式が採られ、
従つて、電源路と直列に制御用のトランジスタ
Qcが接続され、そのベース端子10aに周知の
如く垂直周期のパラボラ波状補正信号が供給され
る。
スe1(第3図B)は後段の倍電圧整流回路9に供
給され、端子9aより高圧出力EOが得られるよ
うになつている。10は左右ピンクツシヨン歪の
補正回路で、この例では電源変調方式が採られ、
従つて、電源路と直列に制御用のトランジスタ
Qcが接続され、そのベース端子10aに周知の
如く垂直周期のパラボラ波状補正信号が供給され
る。
ところで、このように構成された高圧発生回路
においては、ピンクツシヨン歪を補正するため、
水平偏向コイル3に印加する直流電圧をパラボラ
波状の補正信号で変調しているために、端子9a
に得られる高圧出力EOも変動し、垂直周期で、
かつパラボラ波状のリツプル分が発生する。高圧
出力EOの変動はピンクツシヨン歪の補正に基づ
く場合のほか、端子9aに接続される負荷、すな
わち陰極線管のビーム電流の変動によつても変動
する。
においては、ピンクツシヨン歪を補正するため、
水平偏向コイル3に印加する直流電圧をパラボラ
波状の補正信号で変調しているために、端子9a
に得られる高圧出力EOも変動し、垂直周期で、
かつパラボラ波状のリツプル分が発生する。高圧
出力EOの変動はピンクツシヨン歪の補正に基づ
く場合のほか、端子9aに接続される負荷、すな
わち陰極線管のビーム電流の変動によつても変動
する。
本発明はこのような高圧出力EOの変動を比較
的簡単な回路構成によつて一掃したものである。
第2図以下を参照して本発明を詳細に説明しよ
う。
的簡単な回路構成によつて一掃したものである。
第2図以下を参照して本発明を詳細に説明しよ
う。
本発明ではフライバツクトランス1に対し補助
トランス20が設けられ、このトランス20で得
た出力パルスe2(第3図C)がフライバツクトラ
ンス1で発生する高圧パルスe1に重畳されるよう
に、両トランス1,20の2次コイル1b,20
bが直列接続されると共に、補助トランス20の
1次コイル20aに接続されるコンバータ22に
供給されるスイツチングパルスPbの位相を制御
して高圧出力EOの安定化を図つたものである。
トランス20が設けられ、このトランス20で得
た出力パルスe2(第3図C)がフライバツクトラ
ンス1で発生する高圧パルスe1に重畳されるよう
に、両トランス1,20の2次コイル1b,20
bが直列接続されると共に、補助トランス20の
1次コイル20aに接続されるコンバータ22に
供給されるスイツチングパルスPbの位相を制御
して高圧出力EOの安定化を図つたものである。
なお、この例では出力パルスe2に対し、高圧パ
ルスe1は十分に大きく選定され、そしてこの例で
は少くともピンクツシヨン歪の補正信号による電
圧変動分以上の電圧を出力パルスe2のみで得られ
るようにした場合である。
ルスe1は十分に大きく選定され、そしてこの例で
は少くともピンクツシヨン歪の補正信号による電
圧変動分以上の電圧を出力パルスe2のみで得られ
るようにした場合である。
コンバータ22は、水平出力回路2と同様に構
成され、スイツチング用のトランジスタQbを始
めとして共振用のコンデンサ23及びダンパー用
のダイオード24を有し、トランジスタQbには
水平発振器25からの出力であつて、波形成形さ
れたものの一部が位相制御回路26を通じて供給
される。27は分圧用の抵抗器で構成された高圧
出力EOの検出回路であつて、この検出出力が位
相制御信号として上述の位相制御回路26に供給
される。
成され、スイツチング用のトランジスタQbを始
めとして共振用のコンデンサ23及びダンパー用
のダイオード24を有し、トランジスタQbには
水平発振器25からの出力であつて、波形成形さ
れたものの一部が位相制御回路26を通じて供給
される。27は分圧用の抵抗器で構成された高圧
出力EOの検出回路であつて、この検出出力が位
相制御信号として上述の位相制御回路26に供給
される。
ここで、トランジスタQbに供給されるスイツ
チングパルスPbの位相と高圧出力EOの関係につ
いて述べる。高圧出力EOは上述したように、両
トランス,120の2次コイル1b,20bに発
生するパルスe1とe2の重畳されたものをピーク整
流したものであるから、スイツチングパルスPb
の位相を制御して出力パルスe2が発生する時点を
制御すれば、重畳後の合成パルスe0(e0=e1+
e2)のピーク値が相異する。
チングパルスPbの位相と高圧出力EOの関係につ
いて述べる。高圧出力EOは上述したように、両
トランス,120の2次コイル1b,20bに発
生するパルスe1とe2の重畳されたものをピーク整
流したものであるから、スイツチングパルスPb
の位相を制御して出力パルスe2が発生する時点を
制御すれば、重畳後の合成パルスe0(e0=e1+
e2)のピーク値が相異する。
説明の便宜上、パルスe1及びe2のパルス巾が等
しいものとすれば、両トランジスタQa,Qbに供
給されるスイツチングパルスPa,Pbのオフタイ
ミングが一致するとき(第3図A〜Dの関係)、
合成パルスe0のピーク値は両パルスe1とe2の各ピ
ーク値の和であるから、このときのピーク値が最
高となり、一方第3図Eに示す破線、あるいは一
点鎖線の如くパルスPbの位相を制御すると、こ
のときの合成パルスe0のピーク値は最早高圧パル
スe1それ自身のピーク値に等しいから最低にな
る。
しいものとすれば、両トランジスタQa,Qbに供
給されるスイツチングパルスPa,Pbのオフタイ
ミングが一致するとき(第3図A〜Dの関係)、
合成パルスe0のピーク値は両パルスe1とe2の各ピ
ーク値の和であるから、このときのピーク値が最
高となり、一方第3図Eに示す破線、あるいは一
点鎖線の如くパルスPbの位相を制御すると、こ
のときの合成パルスe0のピーク値は最早高圧パル
スe1それ自身のピーク値に等しいから最低にな
る。
両パルスe1,e2の比及びパルス巾によつても相
異するが、これらの関係を適当に選定すると、ス
イツチングパルスPbの位相θを第3図Cの如く
スイツチングパルスPaと同相(θHとする)の場
合から、同図Eの如く位相を連続的に変更する
(θLとする)ことによつて、高圧出力EOを例え
ば第4図のように変化させることができる。
異するが、これらの関係を適当に選定すると、ス
イツチングパルスPbの位相θを第3図Cの如く
スイツチングパルスPaと同相(θHとする)の場
合から、同図Eの如く位相を連続的に変更する
(θLとする)ことによつて、高圧出力EOを例え
ば第4図のように変化させることができる。
ここで、ピンクツシヨン歪の補正回路10を設
けた場合、高圧出力EOは第5図曲線laのような
パラボラ波状の補正信号に対応したリツプル分を
含むので、このリツプル分を相殺し、出力の一定
化を図るには同図曲線lbのように出力パルスe2
を直流化したときの電圧E2を変調してやればよ
い。そのため、検出回路27の検出出力で位相制
御回路26を制御するに際し、この検出出力で、
直流電圧E2がΔEだけ変化するようにスイツチ
ングパルスPbの位相制御範囲が定められる。
けた場合、高圧出力EOは第5図曲線laのような
パラボラ波状の補正信号に対応したリツプル分を
含むので、このリツプル分を相殺し、出力の一定
化を図るには同図曲線lbのように出力パルスe2
を直流化したときの電圧E2を変調してやればよ
い。そのため、検出回路27の検出出力で位相制
御回路26を制御するに際し、この検出出力で、
直流電圧E2がΔEだけ変化するようにスイツチ
ングパルスPbの位相制御範囲が定められる。
このようにすれば、高圧出力EOは一定化さ
れ、ピンクツシヨン歪の補正による影響を回避で
きる。勿論、高圧出力EOが負荷によつて変動し
ても、この変動によりスイツチングパルスPbが
位相制御されるため、高圧出力EOは負荷変動及
び補正信号に基づく変動にかかわらず、常時安定
する。
れ、ピンクツシヨン歪の補正による影響を回避で
きる。勿論、高圧出力EOが負荷によつて変動し
ても、この変動によりスイツチングパルスPbが
位相制御されるため、高圧出力EOは負荷変動及
び補正信号に基づく変動にかかわらず、常時安定
する。
なお、直流電圧EOは出力パルスe2のピーク値
を変更してその値を変更するのではなく、スイツ
チングパルスPbの位相θを制御して変更するよ
うにしてるから、出力パルスe2そのものの整流出
力は常に一定となる。従つて、第2図のように補
助トランス20の2次側にさらに第2の2次コイ
ル20cを設け、これを中高圧力用のコイルとし
て利用することができる。29は整流回路を、2
9aはその出力端子を示す。
を変更してその値を変更するのではなく、スイツ
チングパルスPbの位相θを制御して変更するよ
うにしてるから、出力パルスe2そのものの整流出
力は常に一定となる。従つて、第2図のように補
助トランス20の2次側にさらに第2の2次コイ
ル20cを設け、これを中高圧力用のコイルとし
て利用することができる。29は整流回路を、2
9aはその出力端子を示す。
以上説明した本発明の構成によれば、高圧出力
EOを負荷変動及び補正信号に基づく変動にかか
わらず、安定化することができる。しかも、第3
図のように2次コイル20cを設けると、これよ
り安定した中高圧出力を簡単に得ることができる
効果がある。
EOを負荷変動及び補正信号に基づく変動にかか
わらず、安定化することができる。しかも、第3
図のように2次コイル20cを設けると、これよ
り安定した中高圧出力を簡単に得ることができる
効果がある。
なお、上述した実施例ではパルスe1,e2のパル
ス巾を等しいものとして説明したが、パルスe2の
パルス巾は任意であり、このパルス巾の変更に伴
つて第4図に示す直流電圧E2の範囲も変化す
る。
ス巾を等しいものとして説明したが、パルスe2の
パルス巾は任意であり、このパルス巾の変更に伴
つて第4図に示す直流電圧E2の範囲も変化す
る。
第1図は従来の高圧発生回路の一例を示す接続
図、第2図は本発明回路の一例を示す接続図、第
3図〜第5図はその動作説明に供する波形図であ
る。 1はフライバツクトランス、2は水平出力回
路、3は水平偏向回路、10はピンクツシヨン歪
の補正回路、20は補助トランス、22はコンバ
ータ、26は位相制御回路である。
図、第2図は本発明回路の一例を示す接続図、第
3図〜第5図はその動作説明に供する波形図であ
る。 1はフライバツクトランス、2は水平出力回
路、3は水平偏向回路、10はピンクツシヨン歪
の補正回路、20は補助トランス、22はコンバ
ータ、26は位相制御回路である。
Claims (1)
- 1 一次巻線に水平出力回路が接続されたフライ
バツクトランスと、一次巻線にスイツチングトラ
ンジスタが接続された補助トランスと、水平発振
器と上記スイツチングトランジスタのベースとの
間に接続された位相制御回路と、上記フライバツ
クトランスの2次巻線と上記補助トランスの2次
巻線の重畳された出力を整流する整流回路と、該
整流回路から得られる高圧出力を検出する検出回
路とを備え、上記検出回路の出力により上記位相
制御回路を制御し、上記スイツチングトランジス
タのスイツチング位相を制御するようにしたこと
を特徴とする高圧発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13066677A JPS5464417A (en) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | Generation circuit for high voltage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13066677A JPS5464417A (en) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | Generation circuit for high voltage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5464417A JPS5464417A (en) | 1979-05-24 |
JPS6117390B2 true JPS6117390B2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=15039697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13066677A Granted JPS5464417A (en) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | Generation circuit for high voltage |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5464417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09233360A (ja) * | 1996-02-21 | 1997-09-05 | Victor Co Of Japan Ltd | 水平偏向高圧発生回路 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59200582A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | Pioneer Electronic Corp | 高圧安定化回路 |
JPS59166561U (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-08 | パイオニア株式会社 | Crt用高圧発生回路 |
FI90174C (fi) * | 1987-10-23 | 1993-12-27 | Rca Licensing Corp | Hoegspaenningsstabiliseringskrets foer en videodisplayapparat |
US5010281A (en) * | 1990-04-30 | 1991-04-23 | Rca Licensing Corporation | High voltage stabilization circuit for video display apparatus |
DE4216272B4 (de) * | 1992-05-16 | 2005-07-07 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Schaltung zur Stabilisierung der Hochspannung in einem Fernsehempfänger |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP13066677A patent/JPS5464417A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09233360A (ja) * | 1996-02-21 | 1997-09-05 | Victor Co Of Japan Ltd | 水平偏向高圧発生回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5464417A (en) | 1979-05-24 |
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