JPH0324822Y2 - - Google Patents

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JPH0324822Y2
JPH0324822Y2 JP1985073262U JP7326285U JPH0324822Y2 JP H0324822 Y2 JPH0324822 Y2 JP H0324822Y2 JP 1985073262 U JP1985073262 U JP 1985073262U JP 7326285 U JP7326285 U JP 7326285U JP H0324822 Y2 JPH0324822 Y2 JP H0324822Y2
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JP
Japan
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tube
exhaust tube
exhaust
center
automobile
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JP1985073262U
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JPS61187917U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/08Other arrangements or adaptations of exhaust conduits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、アイドリング時における振動を低
減させる為の自動車用エギゾーストチユーブに関
する。
(従来の技術) 従来の自動車用エギゾーストチユーブとして
は、例えば第4図および第5図に示すようなもの
がある(日産自動車(株)昭和55年9月発行、「日産
サービス周報第428号」参照)。同図において、1
は自動車用エギゾーストチユーブであり、このエ
ギゾーストチユーブ1は、フロントチユーブ2か
らテイルチユーブ3に向かつて車幅方向に略直角
の折曲部Bが形成されたセンタチユーブ4を有し
ている。またセンタチユーブ4とテイルチユーブ
3間にはメインマフラ5が介装されている。この
ようなエギゾーストチユーブ1にあつては、アイ
ドリング時における機関回転2次周波数域(20〜
33Hz程度)において、第5図に示すようにメイン
マフラ5が質量となり、エギゾーストチユーブ1
がバネとなつて前後共振が生じる。この前後共振
は、特にエンジン横置FF車においてエンジンの
ロール方向の振動へ大きな影響を及ぼし、ステア
リングホイールの上下振動およびフロア振動を悪
化させることになる。これらの振動の悪化を防止
するためには、エギゾーストチユーブ1の前後共
振の周波数を前記機関回転2次周波数域以外に設
定する必要がある。この前後共振の周波数を機関
回転2次周波数域より高い周波数域に設定しよう
とすると、エギゾーストチユーブ1の剛性を向上
させなければならない。エギゾーストチユーブ1
の剛性を向上させるには、レイアウトを変更しな
ければならないので、この方法を採用するのは困
難となる。一方、前後共振の周波数を機関回転2
次周波数域より低い周波数域に設定するには、エ
ギゾーストチユーブ1の軸方向および曲げ方向の
剛性を大幅に低下させればよく、このためエギゾ
ーストチユーブ1の一部をフレキシブルチユーブ
とする方法が採られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の自動車用エギ
ゾーストチユーブにあつては、その一部をフレキ
シブルチユーブをしていたので、その制作上にお
いてコスト高となつたり、またフレキシブルチユ
ーブの径が他のエギゾーストチユーブの径より太
いので、レイアウト上の制約も大きくなるという
問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、フロントチユーブからテイル
チユーブに向かつて略直角に折り曲げられて、車
幅方向に延在する折曲部が形成されたセンタチユ
ーブを有する自動車用エギゾーストチユーブにお
いて、前記折曲部の前後のセンタチユーブを10cm
以上の長さに亘つてその断面を長径が車両高さ方
向に沿つた略楕円形とした構成としたものであ
る。
(作用) この自動車用エギゾーストチユーブにあつて
は、センタチユーブに形成された折曲部の前後を
それぞれ押しつぶしたので、エギゾーストチユー
ブの前後共振の周波数をアイドリング時における
機関回転2次周波数域(20〜33Hz程度)以下に設
定することができる。したがつて、エンジン横置
FF車等において、エンジンのロール方向への振
動に大きな影響を及ぼすことがなく、ステアリン
グホイールの上下振動およびフロアの振動を低下
させることができる。
(実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、この考案の一実施例を
示す図である。
まず、構成を説明する。第1図aにおいて、1
1はエギゾーストチユーブであり、このエギゾー
ストチユーブ11は、フロントチユーブ12、セ
ンタチユーブ13およびテイルチユーブ14から
成つている。フロントチユーブ12とセンタチユ
ーブ13の間にはプリマフラ15が介装され、セ
ンタチユーブ13とテイルチユーブ14の間には
メインマフラ16が介装されている。センタチユ
ーブ13はフロントチユーブ12からテイルチユ
ーブ14に向けて略直角に折り曲げられて車幅方
向に延在する折曲部Aが形成され、さらに曲げら
れてメインマフラ16へ接続されている。折曲部
Aの前後のセンタチユーブ13は、それぞれ約25
cmの長さに亘つて、排気の支障のない範囲で押し
潰されている。すなわち、その断面形状が第1図
bに示すように、押し潰す前は円形であつたの
が、長径が車両高さ方向に沿つた略楕円形となつ
ている。
一方、押し潰されていないセンタチユーブが機
重にも曲げられたエギゾーストチユーブについ
て、その構造解折計算をした結果、エギゾースト
チユーブの前後共振時における歪エネルギ分布
は、第2図に示すようになつている。第2図から
わかるように、折曲部aの前後のセンタチユーブ
に最も大きい歪エネルギが生じている。したがつ
て、折曲部aの前後のセンタチユーブの剛性を低
下させれば、エギゾーストチユーブの前後共振の
周波数を低下させることができる。
また、センタチユーブ13の押し潰した部分の
それぞれの長さが、25cmのときには、前後共振の
周波数を21Hzから19Hzと約2Hzだけ低下させるこ
とができるが、10cm未満のときには1Hz以下しか
低下させることができない。したがつて、センタ
チユーブ13は10cm以上押し潰す必要がある。
次に作用を説明する。
折曲部Aの前後の断面円形のセンタチユーブ1
3を、約25cmの長さに亘つて押し潰して断面形状
を略楕円形とし、エギゾーストチユーブ11の剛
性を低下させる。このためエギゾーストチユーブ
11の前後共振の周波数を21Hzから19Hzに低下さ
せることができ、この前後共振の周波数をアイド
リング時における機関回転2次周波数域(20〜33
Hz程度)以下に設定することができる。したがつ
て、第3図に示すように、本考案の自動車用エギ
ゾーストチユーブ(第3図中一点鎖線ロで示す)
は、従来の自動車用エギゾーストチユーブ(第3
図中実線イで示す)に比してステアリングホイー
ルの上下振動を低下させることができる。またエ
ンジン横置FF車等において、エンジンのロール
方向への振動に大きな影響を及ぼすことがなく、
フロアの振動を低下させることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば折曲部
の前後のセンタチユーブを押し潰して、その断面
を略楕円形としたので、エギゾーストチユーブの
前後共振の周波数をアイドリング時における機関
回転2次周波数域以下に設定することができる。
したがつて、エンジンのロール方向への振動に大
きな影響を及ぼすことがなく、ステアリングホイ
ールおよびフロアの振動を低下させることができ
る。また、フレキシブルチユーブを用いないの
で、製作上そのコストを低減でき、またレイアウ
ト上の制約を受けない。
なお、フロア9に置かれるパーキングブレーキ
等の部品を押し潰したセンタチユーブの横に配置
すれば、スペースの節約ができ、フロアの有効利
用面積を広くすることができる。また、車室内こ
もり音も、上記アイドリング時の振動低減と同様
に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この考案に係る自動車
用エギゾーストチユーブの一実施例を示す図であ
り、第1図aはこのエギゾーストチユーブを示す
斜視図、第1図bは第1図aにおけるC−C線断
面図、第2図は、このエギゾーストチユーブのど
の部分を押し潰すかを調べるために、従来のエギ
ゾーストチユーブの前後共振時の歪エネルギ分布
を示すグラフ、第3図はこのエギゾーストチユー
ブを用いたときのスペースホイールの上下振動を
低下させる効果を示したグラフである。第4図お
よび第5図は、従来の自動車用エギゾーストチユ
ーブを示す図であり、第4図はこのエギゾースト
チユーブを示す斜視図、第5図はこのエギゾース
トチユーブが前後に共振している状態を示す図で
ある。 11……エギゾーストチユーブ、12……フロ
ントチユーブ、13……センタチユーブ、14…
…テイルチユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントチユーブからテイルチユーブに向かつ
    て略直角に折り曲げられて、車幅方向に延在する
    折曲部が形成されたセンタチユーブを有する自動
    車用エギゾーストチユーブ荷置いて、前記折曲部
    の前後のセンタチユーブを10cm以上の長さに亘つ
    てその断面を長径が車両高さ方向に沿つた略楕円
    形としたことを特徴とする自動車用エギゾースト
    チユーブ。
JP1985073262U 1985-05-16 1985-05-16 Expired JPH0324822Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985073262U JPH0324822Y2 (ja) 1985-05-16 1985-05-16
US06/861,009 US4658581A (en) 1985-05-16 1986-05-08 Exhaust tube for vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985073262U JPH0324822Y2 (ja) 1985-05-16 1985-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61187917U JPS61187917U (ja) 1986-11-22
JPH0324822Y2 true JPH0324822Y2 (ja) 1991-05-30

Family

ID=13513084

Family Applications (1)

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JP1985073262U Expired JPH0324822Y2 (ja) 1985-05-16 1985-05-16

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JP (1) JPH0324822Y2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS61187917U (ja) 1986-11-22
US4658581A (en) 1987-04-21

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