JPH0324773B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0324773B2
JPH0324773B2 JP56020887A JP2088781A JPH0324773B2 JP H0324773 B2 JPH0324773 B2 JP H0324773B2 JP 56020887 A JP56020887 A JP 56020887A JP 2088781 A JP2088781 A JP 2088781A JP H0324773 B2 JPH0324773 B2 JP H0324773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
sample
room
exchange device
electron beam
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56020887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57136320A (en
Inventor
Tsutomu Ito
Tooru Tojo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP2088781A priority Critical patent/JPS57136320A/ja
Publication of JPS57136320A publication Critical patent/JPS57136320A/ja
Publication of JPH0324773B2 publication Critical patent/JPH0324773B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/18Vacuum locks ; Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子線描画装置に係るもので、特に描
画マスク又はウエハなど試料の交換装置の改良に
関する。
電子線描画装置を生産ライン等で使用する場
合、1枚の試料の描画に要する時間を短かくする
ことが非常に重要なことである。それにともなつ
て、電子線描画装置を生産ラインに使用するため
には、試料の交換等を短時間行なわなければなら
ない。従来方式の試料交換装置は第1図に示すよ
うに試料室1の横に予備室2を設け、上記予備室
内には試料カセツト3を上下に動かせるマガジン
4を内蔵した構造をしている。このような方法で
描画するには予備室内に、試料カセツトを数枚入
れ試料室と同程度の真空にし、ゲートバルブ5を
開け、試料装填棒6により試料室内テーブル7上
に送り、1枚ずつ描画をしていく。以上を繰返し
予備室内に入れた全ての試料を描画し終つたら、
予備室内を大気にし、試料をとり出すものであ
る。この方式によると予備室内に試料カセツトを
入れ、真空にする時間と描画が終わつて、大気に
もどす時間またマガジン室に試料を入れる時間等
描画がされていなく時間的ロスがある。また、予
備室内に入れる試料の枚数がふえるほど予備室が
大きくなり、それだけ真空にする時間が長くなり
ロス時間がふえる。このようなことから上記方式
によると連続して描画できないため生産ラインで
の使用が難しいなど改良が望まれる。さらに描画
直後の試料を取出す事が必要なこともしばしばあ
り、上記方法の改良が必要である。
本発明の目的は上述した従来装置のもつ不都合
を除去するために、従来の予備室ととは独立に2
つの室を新たに設け、試料が第1室から予備室
(第2室)、予備室から第3室と流れていくような
構成にし、試料交換室を真空にする時間、大気に
もどす時間を短くし、描画を連続的に行えるよう
にしたことにある。
本発明の要点は、第1室、予備室(第2室)、
第3室というように3つの室を設けたことによつ
て、試料カセツトの出し入れが独立に行われるこ
と、また各室の第1室及び第3室を非常に小さく
することができ真空にする時間によるロス時間を
少なくしたこと、さらに試料カセツトの出入口を
専用にし流れを直線的にしたことによつて例えば
文献J.APaivanas & J.K.Hassan;A′new air
Film Technique for low Contact Handling
of Silicon Wafers.Solid State Jec,April
1980、P148などに示すような他のオプシヨンと
の連結をスムーズにしたことにある。
以下図面によつて本発明の一実施例を詳細に説
明する。第2図は本実施例による電子線描画装置
の試料室と、予備室(第2室)と第1室と、第3
室等との関係を示す概要図で、第3図は第2図の
A方向から見た概要図である。図において、1は
気密に保持されている試料室である。内部には試
料テーブル7が設けられていて、モーター等の駆
動源(図示省略)によつて所望の位置に移動でき
るようになつている。8は試料を入れる第1室で
あり9の排気管を有している。試料10を10
a,10bに挿搬するための移動棒11及び試料
を10aの位置から10cに挿搬するための操作
棒12が真空シールされて装着されている。13
は第3室であり排気管14を有している。第1室
8は、予備室(第2室)2の側壁に気密的に取付
けられており、ゲートバルブ15aで仕切られて
いる。また、第3室13も予備室(第2室)2の
側壁に気密的に取付けられており、ゲートバルブ
15bで仕切られている。また、第1室、予備室
(第2室)、第3室には、試料が各室の定位置にセ
ツトされるような構造のものが組込まれている
(図示省略)。また、排気管9,14,16は単独
で各室を排気できると共にリーク装置(図示省
略)も所有している(9,14は共有してもよ
い)。
本発明装置は以下のような方法で使用する。第
1室8を大気にし、試料10は第1室8に入れ、
試料室と同程度の真空にする。ゲートバルブ15
aを開け移動棒11によつて、試料を予備室内の
10aの位置におし入れ、ゲートバルブ15aを
閉じる。10aの位置にある試料を操作棒12に
より試料室内のテーブル上の10cの位置にセツ
トし描画を行う。この間に第1室には前記と同様
に試料を入れて真空にする。この場合第1室と一
緒に第3室も真空にしておく。描画終了後操作棒
12によつてテーブル上の10cの位置から予備
室内の10aの位置に試料をもどす。次にゲート
バルブ15a,15bを開け、第1と第3室にあ
る試料を移動棒11によつて、第1室内の試料は
予備室(第2室)へ、予備室内の試料は第3室
へ、同時に移動させる。次にゲートバルブを閉
め、予備室内の試料は操作棒12によつてテーブ
ル上の10cの位置へセツトすると同時に第1と
第3室は真空から大気にもどし第1室には試料を
入れ第3室からは描画された試料をとり出す。
以上のような操作をくり返すことによつて試料
は次々と描画できる。また、予備室への試料の出
し入れは描画中同時に行つているため、ロス時間
を短くすることができる。また、従来方式のよう
に数十枚はいる予備室を真空にするのとちがつ
て、試料が1枚はいればより第1室と第3室を真
空にすればよいので真空引の時間の短縮にもな
る。また、試料の入口と出口を別にしてあるの
で、前記文献に示したようなものを使用し、生産
ラインの途中に使用することも可能になる。
本発明によれば試料の出し入れが同時に独立し
て行え、試料の描画時間に第1室、第3室の真空
引きとリークができる。また、各室を小さくする
ことができ真空引きの時間の短縮にもなり、全体
的に時間のロスが短くなる。また、第1室、第3
室にオプシヨンとして連続したあるいは数十枚の
試料を次々準備室へ入れる機構、第3室から同様
に取り出す機構をつけることによつて連続して描
画が行える。また、生産ラインにつなげることも
可能である。さらに描画直後の試料を手に入れる
ことができるため装置の調整、データ設定に短時
間で対応することができ、作業性が非常に良いな
ど利点が多い。なお、第1室、予備室、第3室内
には、1枚の試料しか図では示していないが必要
に応じて複数枚入れても良い。また予備室と試料
室との間には、試料の2次露光を避けるためゲー
トバルブをつけても良い。要は本発明の要旨を変
えることなく種々変形して使用することができ
る。
以上述べたように本発明によれば第1、第2、
第3室をもつた試料交換装置を付けることによつ
て電子ビーム描画装置の調整試験を短時間で行え
るようになり、さらに生産ラインでの連続描画が
簡単に行なえる等効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の試料交換室の概略図、第2図は
本発明の要旨を説明するための概略図、第3図は
第2図のA方向から見た概略図である。 第2図及び第3図において1…試料室、2…予
備室(第2室)、3…試料カセツト、4…マガジ
ン室、5…ゲートバルブ、6…試料装填棒、7…
テーブル、8…第1室、9,14,16…排気
管、10…試料、11…移動棒、12…操作棒、
13…第3室、15…バルブである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子線描画装置に於ける試料の交換装置であ
    つて、試料交換室が、描画すべき試料を装填する
    第1の部屋と、描画を行う試料室との間で気密状
    態で試料の受け渡しを行う第2の部屋と、描画さ
    れた試料を取り出すための第3の部屋とからな
    り、前記第1および第3の部屋はそれぞれ真空排
    気可能で、かつ前記第2の部屋と選択的に連通可
    能に仕切られており、前記第1の部屋に装填され
    た試料は第1の搬送手段により前記第2の部屋に
    搬送されたのち第2の搬送手段により前記試料室
    に送られて所定位置に位置決めされた後に描画さ
    れ、この描画された試料は前記第2の部屋に前記
    第2の搬送手段により戻されたのち前記第3の部
    屋に前記第1の搬送手段により搬送されるよう構
    成されてなることを特徴とする電子線描画装置に
    於ける試料交換装置。 2 前記第1の搬送手段は描画された試料を第2
    の部屋から第3の部屋に搬送すると同時に、新た
    な試料を第1の部屋から第2の部屋に搬送するよ
    うに構成されてなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電子描画装置に於ける試料交換
    装置。 3 前記第1乃至第3の部屋はそれぞれほぼ同一
    直線上に沿つて配置され、かつ前記試料室と前記
    第2の部屋とは前記直線とは異なる直線上にほぼ
    そつて配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電子線描画装置に於ける試料
    交換装置。 4 第1および第3の部屋は互いに独立に真空排
    気可能てであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電子線描画装置に於ける試料交換装
    置。 5 第1の部屋と第2の部屋、第2の部屋と第3
    の部屋とはそれぞれ真空シール用ゲートバルブを
    介して仕切られていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電子線描画装置に於ける試料
    交換装置。
JP2088781A 1981-02-17 1981-02-17 Exchanger for sample in electron-ray drawing device Granted JPS57136320A (en)

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JPS57136320A JPS57136320A (en) 1982-08-23
JPH0324773B2 true JPH0324773B2 (ja) 1991-04-04

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JPS57136320A (en) 1982-08-23

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