JPH03247412A - 表面凹凸模様を有する建築板の製造方法 - Google Patents

表面凹凸模様を有する建築板の製造方法

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JPH03247412A
JPH03247412A JP4697490A JP4697490A JPH03247412A JP H03247412 A JPH03247412 A JP H03247412A JP 4697490 A JP4697490 A JP 4697490A JP 4697490 A JP4697490 A JP 4697490A JP H03247412 A JPH03247412 A JP H03247412A
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JP
Japan
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air
block
recesses
shaped recesses
template
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Pending
Application number
JP4697490A
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English (en)
Inventor
Taiichi Tsunoda
泰一 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noda Corp
Original Assignee
Noda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表面凹凸模様を有する建築板の製造方法に関す
る。
[従来技術] 表面凹凸模様を有する建築板を製造する方法として、第
5図に示すように、水硬性無機質材料を主原料とする混
合物を抄造法或は押出法等により成形して得られt;無
養生成形体2の表面に、形成すべき所望の表面凹凸模様
に対応する凹凸表面を有する型板1を押圧する方法が知
られている。該型板の押圧による凹凸模様形成方法は特
にローラによる模様付けが不可能或は困難な場合に採用
され、例えば格子状やレンガ積状凹凸模様のように成形
板の長さ方向及び幅方向の両方向に凹溝を有する模様を
形成する場合や、凹凸模様における凹溝の深さを3mm
以上に深く形成することが望まれる場合に一般に採用さ
れている。
[本発明の解決すべき課題] しかしながらこの方法による場合、を板1を成形板2の
表面に押圧する際に、特に建築板の幅方向及び長さ方向
の中央付近の型板格子状凹部内に圧縮された空気3が残
留する傾向を有し、このために建築板の格子状凸部を明
瞭に形成することができなくなるという問題点があった
。この傾向は、建築板の寸法が大きくなり或は格子状凹
凸模様の格子の単位寸法が小さくなって建築板上に形成
すべき格子模様が多数になるにつれて更に顕著となる。
[問題点を解消するための手段1 このような現状に鑑み、本発明者は、建築板の表面に多
数の格子模様を深く且つ明瞭に形成することのできる方
法を提供すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
すなわち本発明は、多数のブロック状凹部を有する型板
を基板表面に押圧することにより該プロ・ンク状凹部に
対応する凸部模様を該基板表面に転写形成する方法にお
いて、該基板への型板押圧時に、該型板のブロック状凹
部内の空気を外部に排出させることを特徴とするもので
ある。
[作用] 型板のブロック状凹部に外気と連通する通気孔が夫々設
けられ、該凹部内の空気が外部に排出されながら型板の
基板への押圧が行われ、型板の凹凸形状に合致した凹凸
模様が鮮明に基板表面に転写形成される。
[実施例] 本発明の好適な一実施例による建築板の製造方法が第1
図に概略的に示され、格子状の凸部模様1aを有する型
板lを成形板2表面に押圧せしめている。型板1の凹部
1bと成形板2との間に空気が残留することのないよう
に、格子状凹部lb内に外部通気孔4が設けられる。こ
の外部通気孔4には開閉自在の弁(図示せず)が設けら
れ、例えば型板lの押圧初期にこの弁を開けることによ
って通気孔4を介して格子状凹部1b内の空気を排出し
ながら押圧し、残留空気がなくなった時点で弁を閉め、
更に継続して押圧することにより型板lの格子状模様が
成形板表面を鮮明に形成することができる。更に押圧終
了後型板lから成形板2を脱離する際に、再度この弁を
開けて通気孔4から空気を導入することにより、成形板
2の離をを円滑に行うことができる。
第2図乃至第4図には型板1の構造についての具体例が
示され、格子状凸部1aを形成するブロック体5が型板
の基板部ICに嵌め込まれた状態でポルト6及びナツト
7により固定される。ブロック体5のポルト挿着部に周
溝8が形成されると共に、基板部1cのボルト挿入孔に
も一対の垂直溝9が形成される。これら周溝8と垂直溝
9とは、ブロック体5が基板部ICにボルト止めされた
状態において互いに連通され、格子状凹部1bと外気と
の間で空気を導出入するための上記外部通気孔4として
機能する。
本発明方法の実施においては、夫々の格子状凹部1bに
連通ずる外部通気孔4の弁を各々独立して開閉可能に設
けることができる。複数個に区分された格子状凹部のう
ちの一部に対する外部通気孔の弁を開けてこれら格子状
凹部がら空気を排出させながら成形板に対する押圧を行
い、残りの格子状凹部に対する外部通気孔の弁はこの開
閉じたままとすることにより、外部通気孔を介して空気
を排出された前者の格子状凹部によって形成された建築
板凸部は高く且つ輪郭の鮮明な模様として得られる一方
、外部通気孔を介しての空気排出が行われなかった後者
の格子状凹部によって形成された建築板凸部は比較的平
板でなだらかな山形模様として得られる。この場合にお
いて前者の格子状凹部と後者の格子状凹部とを互い違い
に設定すると、建築板凸部の互い違いの部分において高
低差及び輪郭の鮮明差のある模様パターンが形成される
。また、外部通気孔を介して空気を排出する格子状凹部
としない格子状凹部との組合せパターンを一回の押圧ご
とに変えることにより、−枚の型板で建築板−枚一枚の
凸部模様パターンの異なった何種類もの建築板を製造す
ることができる。
型板lの格子状凹部1bに対する空気の導出入は、外部
通気孔4を開閉可能とする前述の弁を用いて行う他、各
々の外部通気孔4を空気の導出入を個々に調整する圧力
調整機(図示せず)に接続して、積極的に空気の導出入
を行うように設置することができる。圧力調整機の操作
によって、成形板2に型板lを押圧する際の、格子状凹
部1b内の空気残量及び圧力を各々独立して自在に調整
することができ、弁による空気の導出入に比べて更に明
瞭な高低差及び輪郭の鮮明差を有する凸部模様を建築板
表面に形成することができ、また必要に応じて格子状凹
部内の圧力を変化させることにより建築板の凸部の高さ
が種々に異なる模様パターンを得ることができる。
[発明の効果1 成形板の表面に型板を押圧することによって該型板の凹
凸模様に対応する凹凸模様を鮮明に成形板表面に形成す
ることができる。また必要に応じて成形板表面に形成さ
れる凸部模様に高低差をっけ或は輪郭の鮮明差をつける
ことができ、模様パターンの多様化を達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を概略的に示す断面図、
第2図は本発明方法の実施に用いられる型板構造につい
ての好適な一例を示す斜視図、第3図はその部分的な拡
大斜視図、第4図はその拡大断面図、第5図は従来法を
概略的に示す断面図である。 l:型板 la:格子状凸部 1b:凹部 2:成形板
 3:残存空気 4:外部通気孔 5ニブロック体 8
:周溝 9:垂直溝 第 図 第5図 第2図 第3図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数のブロック状凹部を有する型板を基板表面に
    押圧することにより該ブロック状凹部に対応する凸部模
    様を該基板表面に転写形成する方法において、該基板へ
    の該型板押圧時に、該型板のブロック状凹部内の空気を
    外部に排出させることを特徴とする建築板の製造方法。
  2. (2)上記型板のブロック状凹部内の空気排出を一部の
    ブロック状凹部においてのみ行い、空気排出を行った上
    記一部のブロック状凹部によって基板表面に形成される
    凸部模様と空気排出を行わない残部のブロック状凹部に
    よって基板表面に形成される凸部模様とに高低差及び鮮
    明差をつける、請求項1記載の建築板の製造方法。
  3. (3)上記型板のブロック状凹部内の空気排出を一部の
    ブロック状凹部においてのみ行うと共に、残部のブロッ
    ク状凹部に対して空気を導入し、空気排出を行った上記
    一部のブロック状凹部によって基板表面に形成される凸
    部模様と空気導入を行った上記残部のブロック状凹部に
    よって基板表面に形成される凸部模様とに高低差及び鮮
    明差をつける、請求項1記載の建築板の製造方法。
  4. (4)上記一部のブロック状凹部と上記残部のブロック
    状凹部とを任意選択的に組み合わせることによって上記
    基板表面に形成される凸部模様のパターンを適宜変更可
    能とする、請求項2または3に記載の建築板の製造方法
JP4697490A 1990-02-26 1990-02-26 表面凹凸模様を有する建築板の製造方法 Pending JPH03247412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0760726A (ja) * 1993-08-25 1995-03-07 Kajima Corp コンクリート製埋設型枠の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164409A (ja) * 1984-09-06 1986-04-02 株式会社 石川時鉄工所 屋根瓦、タイル、煉瓦、碍子等の窯業製品の成型方法および装置

Patent Citations (1)

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