JPH0324727B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0324727B2 JPH0324727B2 JP10782584A JP10782584A JPH0324727B2 JP H0324727 B2 JPH0324727 B2 JP H0324727B2 JP 10782584 A JP10782584 A JP 10782584A JP 10782584 A JP10782584 A JP 10782584A JP H0324727 B2 JPH0324727 B2 JP H0324727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- switch
- push
- insulating sheet
- cylindrical edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、簡単な構造で薄形のプツシユオンス
イツチを提供しようとするものである。
イツチを提供しようとするものである。
従来この種のプツシユオンスイツチにおいて
は、スナツプ動作をするダイヤフラム・スイツチ
筐体・固定接点およびプツシユボタンが必要で、
厚みも4mm程度が限度であつた。
は、スナツプ動作をするダイヤフラム・スイツチ
筐体・固定接点およびプツシユボタンが必要で、
厚みも4mm程度が限度であつた。
そこで、本発明は3mm以下の厚みを可能とし、
かつ組立の簡単なプツシユオンスイツチを提案す
るものである。
かつ組立の簡単なプツシユオンスイツチを提案す
るものである。
以下、本発明の一実施例について図面とともに
説明する。図に示すように、外部へ突出した端子
13,5,7と導通した固定接点4,6,8を底
面内部にモールドしてなる樹脂よりなるスイツチ
筐体1の該固定接点4,6,8の上より反転機能
を有した金属ダイヤフラム3を載置する。このダ
イヤフラム3はその中央部に十字形の穴12を有
しており、この穴12はたとえ微小な塵埃が侵入
しても多点接触であることにより接触不良を起こ
さないためのものである。また、上記ダイヤフラ
ム3の周縁部が外周側固定接点6,8と常時接し
ている。ついで、上記ダイヤフラム3の上部より
それとほぼ同一の径を有するナイロンシートなど
の透明な絶縁シート2を載せた後、上記スイツチ
筐体1の筒状の縁部9を内側へ折り曲げ、ダイヤ
フラム3と絶縁シート2をこの筒状の縁部9によ
りカールかしめて固定することにより完全防塵構
造としている。この時、筒状の縁部9を根元を厚
く先端部を薄く構成していることにより、かしめ
の強度アツプを図るとともにかしめすぎを防止し
ている。また、この時スイツチ筐体1における筒
状の縁部9の曲げ位置は段部10で規定され、ダ
イヤフラム3及び絶縁シート2を押えすぎないよ
う段部10がストツパーになつている。さらに、
絶縁シート2と筒状の縁部9の先端部11間に曲
げ圧力が働いているため、クリアランスがなく防
塵構造になつている。
説明する。図に示すように、外部へ突出した端子
13,5,7と導通した固定接点4,6,8を底
面内部にモールドしてなる樹脂よりなるスイツチ
筐体1の該固定接点4,6,8の上より反転機能
を有した金属ダイヤフラム3を載置する。このダ
イヤフラム3はその中央部に十字形の穴12を有
しており、この穴12はたとえ微小な塵埃が侵入
しても多点接触であることにより接触不良を起こ
さないためのものである。また、上記ダイヤフラ
ム3の周縁部が外周側固定接点6,8と常時接し
ている。ついで、上記ダイヤフラム3の上部より
それとほぼ同一の径を有するナイロンシートなど
の透明な絶縁シート2を載せた後、上記スイツチ
筐体1の筒状の縁部9を内側へ折り曲げ、ダイヤ
フラム3と絶縁シート2をこの筒状の縁部9によ
りカールかしめて固定することにより完全防塵構
造としている。この時、筒状の縁部9を根元を厚
く先端部を薄く構成していることにより、かしめ
の強度アツプを図るとともにかしめすぎを防止し
ている。また、この時スイツチ筐体1における筒
状の縁部9の曲げ位置は段部10で規定され、ダ
イヤフラム3及び絶縁シート2を押えすぎないよ
う段部10がストツパーになつている。さらに、
絶縁シート2と筒状の縁部9の先端部11間に曲
げ圧力が働いているため、クリアランスがなく防
塵構造になつている。
そして、絶縁シート2の中心を押すとダイヤフ
ラム3が反転し、ダイヤフラム3の中心の十字形
の穴12部が固定接点4と接触する。また、押す
力を抜くとダイヤフラム3はその反転により固定
接点4との接触が解かれ、これにより固定接点4
と6,8間が開閉する構造になつている。
ラム3が反転し、ダイヤフラム3の中心の十字形
の穴12部が固定接点4と接触する。また、押す
力を抜くとダイヤフラム3はその反転により固定
接点4との接触が解かれ、これにより固定接点4
と6,8間が開閉する構造になつている。
以上のように本発明は構成されているものであ
り、従来のプツシユオンスイツチに対して反転ダ
イヤフラムを絶縁シートのみでスイツチ筐体と固
定することにより、部品点数を最小にするととも
に組立等の大幅なコストダウンが可能になる。ま
た、構造が簡単なこともあつて薄形化を実現する
ことができるものである。そして、スイツチ筐体
に構成した筒状の縁部により絶縁シートとのカー
リングかしめを可能にするとともにほぼ完全防塵
構造とすることができる。
り、従来のプツシユオンスイツチに対して反転ダ
イヤフラムを絶縁シートのみでスイツチ筐体と固
定することにより、部品点数を最小にするととも
に組立等の大幅なコストダウンが可能になる。ま
た、構造が簡単なこともあつて薄形化を実現する
ことができるものである。そして、スイツチ筐体
に構成した筒状の縁部により絶縁シートとのカー
リングかしめを可能にするとともにほぼ完全防塵
構造とすることができる。
第1図は本発明に係るプツシユオンスイツチの一
実施例を示す斜視図、第2図は同断面図、第3図
は同分解斜視図、第4図イ,ロは同スイツチ筐体
における筒状の縁部の加工工程図である。 1……スイツチ筐体、2……絶縁シート、3…
…金属ダイヤフラム、4,6,8……固定接点、
9……筒状の縁部。
実施例を示す斜視図、第2図は同断面図、第3図
は同分解斜視図、第4図イ,ロは同スイツチ筐体
における筒状の縁部の加工工程図である。 1……スイツチ筐体、2……絶縁シート、3…
…金属ダイヤフラム、4,6,8……固定接点、
9……筒状の縁部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の固定接点を装置してなる樹脂よりな
るスイツチ筐体と、周縁部が上記固定接点の少な
くとも一つと常時接するとともに中央部が該固定
接点の他と接離可能な反転運動をする金属ダイヤ
フラムとからなるプツシユオンスイツチにおい
て、上記ダイヤフラム径とほぼ同一の径を有する
絶縁シートを該ダイヤフラムの上方に重ねて構成
してなるプツシユオンスイツチ。 2 ダイヤフラム及び絶縁シートをスイツチ筐体
に構成せしめた筒状の縁部によりカールかしめし
た特許請求の範囲第1項記載のプツシユオンスイ
ツチ。 3 スイツチ筐体の筒状の縁部を根元を厚く先端
部を薄く構成し、薄い部分のみでカールかしめし
てなる特許請求の範囲第2項記載のプツシユオン
スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59107825A JPS6022A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | プツシユオンスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59107825A JPS6022A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | プツシユオンスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022A JPS6022A (ja) | 1985-01-05 |
JPH0324727B2 true JPH0324727B2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=14468989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59107825A Granted JPS6022A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | プツシユオンスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2931846B2 (ja) * | 1988-11-07 | 1999-08-09 | 松下電器産業株式会社 | パネルスイッチおよびその製造法 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP59107825A patent/JPS6022A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6022A (ja) | 1985-01-05 |
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