JPH03246847A - 回路しゃ断器 - Google Patents
回路しゃ断器Info
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- JPH03246847A JPH03246847A JP4338190A JP4338190A JPH03246847A JP H03246847 A JPH03246847 A JP H03246847A JP 4338190 A JP4338190 A JP 4338190A JP 4338190 A JP4338190 A JP 4338190A JP H03246847 A JPH03246847 A JP H03246847A
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Landscapes
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、回路しゃ断器に関するものである。
第8図に従来例を示す。すなわち、この回路しゃ断器は
、可動接触子100をハンドル101により開閉動作さ
せるためにクレドル102と可動接触子100との間に
引っ張りばね103が設けられている。このクレドル1
02は引っ張りばね103によりハンドル101から離
れる方向に弓き寄せるように時計まわりの方向に付勢さ
れ、通常時は可動鉄片104に係止している。過電流時
には可動鉄片104がバイメタル105あるいは固定鉄
片106によりクレドル103の係止を外す方向に動か
されクレドル102は時計まわりに回動される。この回
動により、引っ張りばね103のばね力が可動接触子1
00を固定接点109から離す方向に反転して遮断を行
う。112は負荷端子、113は電源端子である。
、可動接触子100をハンドル101により開閉動作さ
せるためにクレドル102と可動接触子100との間に
引っ張りばね103が設けられている。このクレドル1
02は引っ張りばね103によりハンドル101から離
れる方向に弓き寄せるように時計まわりの方向に付勢さ
れ、通常時は可動鉄片104に係止している。過電流時
には可動鉄片104がバイメタル105あるいは固定鉄
片106によりクレドル103の係止を外す方向に動か
されクレドル102は時計まわりに回動される。この回
動により、引っ張りばね103のばね力が可動接触子1
00を固定接点109から離す方向に反転して遮断を行
う。112は負荷端子、113は電源端子である。
この回路しゃ断器は、短絡時にバイメタル105を流れ
る短絡電流のまわりに発生する磁束が、固定鉄片106
と可動鉄片104からなる磁気回路に流れ、これにより
可動鉄片104を固定鉄片106に吸引してクレドル1
03を瞬時に引き外すものであった。
る短絡電流のまわりに発生する磁束が、固定鉄片106
と可動鉄片104からなる磁気回路に流れ、これにより
可動鉄片104を固定鉄片106に吸引してクレドル1
03を瞬時に引き外すものであった。
しかし、この短絡検出手段では瞬時感動電流を精度よく
設定できず、高精度な瞬時特性が得られないという欠点
があった。
設定できず、高精度な瞬時特性が得られないという欠点
があった。
一般に回路しゃ断器においては、瞬時感動電流を定格電
流に対して何倍の設定とするか、また精度よく設定でき
るかが重要である。すなわち、モータ起動時の突入電流
等の過電流に対しては動作してはならないし、短絡時は
できるだけ速くクレドルを外し遮断動作を行わせ、限流
効果を高めた方がよいからである。また使用状況に合わ
せて瞬時感動電流を変える必要もある。
流に対して何倍の設定とするか、また精度よく設定でき
るかが重要である。すなわち、モータ起動時の突入電流
等の過電流に対しては動作してはならないし、短絡時は
できるだけ速くクレドルを外し遮断動作を行わせ、限流
効果を高めた方がよいからである。また使用状況に合わ
せて瞬時感動電流を変える必要もある。
これに対して、可動鉄心とコイルとを有する電磁石は瞬
時感動電流の設定の精度がよい、しかし、この電磁石は
小形化に限界があり、また器台内の収納スペースが小さ
いため装着が困難であった。
時感動電流の設定の精度がよい、しかし、この電磁石は
小形化に限界があり、また器台内の収納スペースが小さ
いため装着が困難であった。
また従来の回路しゃ断器は、回路の開閉に引っ張りばね
103を用いていたが、引っ張りばね103は自動組立
が容易ではなく、特にばねの送りや整列において非常に
厄介なためコスト高になってしまう。
103を用いていたが、引っ張りばね103は自動組立
が容易ではなく、特にばねの送りや整列において非常に
厄介なためコスト高になってしまう。
したがって、この発明の目的は、電磁石の装着が容易に
なるとともに、構造および組立が簡単で自動組立が容易
な高性能の回路しゃ断器を提供することである。
なるとともに、構造および組立が簡単で自動組立が容易
な高性能の回路しゃ断器を提供することである。
この発明の回路しゃ断器は、第1の固定軸に軸支される
とともに、操作部と前記第1の固定軸の間に連結軸を設
けたハンドルと、 前記連結軸に一端部が軸支されて、前記操作部と反対向
きに延出した他端部の前記操作部の回動方向の一側面に
可動接点を設け、かつ中間部に第1のばね受け部を設け
た可動接触子と、前記可動接点に対向配置されて前記可
動接触子の動作により前記可動接点が接離する固定接点
と、前記可動接触子の前記第1のばね受け部に一端部が
取付けられた反転ばねと、 前記可動接触子に直列に接続されるコイルを有し、前記
コイ)しを流れる短絡電流による励磁によって動作する
可動鉄心を有する電磁石と、前記可動鉄心の動作に応動
する引外しリンクと、第2の固定軸に軸支され、前記反
転ばねの他端部を取付ける第2のばね受け部を有し、前
記反転ばねが前記第1のばね受け部および前記第2のば
ね受け部の間に取付けられた状態で前記反転ばねのばね
力により前記引外しリンクに係止する係止部を有し、さ
らに前記引外しリンクの応動動作により前記係止部が前
記引外しリンクから外れたとき、前記反転ばねのばね力
により回動して前記可動接触子を前記可動接点が開極す
る方向に押圧する強制開極部を有するクレドルとを備え
、前記係止部が前記引外しリンクに係止した状態で前記
ハンドルの前記操作部の開位置および閉位置への操作で
前記連結軸が回動して、前記第1のばね受け部と前記連
結軸とを結ぶ作用線が前記第2のばね受け部を横切ると
ともに、前記電磁石の動作で前記引外しリンクが動作し
て前記係止部が前記引外しリンクから外れたとき、前記
第2のばね受け部が回動して前記作用線を横切るように
、前記第2のばね受け部と前記作用線との相対位置が設
定されているものである。
とともに、操作部と前記第1の固定軸の間に連結軸を設
けたハンドルと、 前記連結軸に一端部が軸支されて、前記操作部と反対向
きに延出した他端部の前記操作部の回動方向の一側面に
可動接点を設け、かつ中間部に第1のばね受け部を設け
た可動接触子と、前記可動接点に対向配置されて前記可
動接触子の動作により前記可動接点が接離する固定接点
と、前記可動接触子の前記第1のばね受け部に一端部が
取付けられた反転ばねと、 前記可動接触子に直列に接続されるコイルを有し、前記
コイ)しを流れる短絡電流による励磁によって動作する
可動鉄心を有する電磁石と、前記可動鉄心の動作に応動
する引外しリンクと、第2の固定軸に軸支され、前記反
転ばねの他端部を取付ける第2のばね受け部を有し、前
記反転ばねが前記第1のばね受け部および前記第2のば
ね受け部の間に取付けられた状態で前記反転ばねのばね
力により前記引外しリンクに係止する係止部を有し、さ
らに前記引外しリンクの応動動作により前記係止部が前
記引外しリンクから外れたとき、前記反転ばねのばね力
により回動して前記可動接触子を前記可動接点が開極す
る方向に押圧する強制開極部を有するクレドルとを備え
、前記係止部が前記引外しリンクに係止した状態で前記
ハンドルの前記操作部の開位置および閉位置への操作で
前記連結軸が回動して、前記第1のばね受け部と前記連
結軸とを結ぶ作用線が前記第2のばね受け部を横切ると
ともに、前記電磁石の動作で前記引外しリンクが動作し
て前記係止部が前記引外しリンクから外れたとき、前記
第2のばね受け部が回動して前記作用線を横切るように
、前記第2のばね受け部と前記作用線との相対位置が設
定されているものである。
この発明の構成によれば、ハンドルを操作すると、ハン
ドルの連結軸が移動し、連結軸と第1のばね受け部とを
結ぶ作用線がクレドルの第2のばね受け部を横切るので
、反転ばねが反転し、このため可動接触子が開閉する。
ドルの連結軸が移動し、連結軸と第1のばね受け部とを
結ぶ作用線がクレドルの第2のばね受け部を横切るので
、反転ばねが反転し、このため可動接触子が開閉する。
また異常電流時には引外しリンクが動作し、クレドルの
係止部が引外しリンクから外れるのでクレドルが反転ば
ねにより第2の固定軸のまわりを回動し、強制開極部で
可動接触子を開極させ、さらに反転ばねを反転に至らせ
る。
係止部が引外しリンクから外れるのでクレドルが反転ば
ねにより第2の固定軸のまわりを回動し、強制開極部で
可動接触子を開極させ、さらに反転ばねを反転に至らせ
る。
この場合、反転ばねは圧縮ばね等の自由度の高いばね部
材を用いることができるので、構造および組立を簡単に
できるとともに、引っ張りばねと比較して自動組立が容
易になるのでコストダウンにすることができる。また可
動接触子の開極側とクレドルの係止部との間のスペース
を大きくすることができるので、電磁石の装着が容易に
なり、高精度な瞬時特性を得ることができる。
材を用いることができるので、構造および組立を簡単に
できるとともに、引っ張りばねと比較して自動組立が容
易になるのでコストダウンにすることができる。また可
動接触子の開極側とクレドルの係止部との間のスペース
を大きくすることができるので、電磁石の装着が容易に
なり、高精度な瞬時特性を得ることができる。
この発明の第1の実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。すなわち、この回路しゃ断器は、ハンドル
1と、可動接触子2と、固定接点3と、反転ばね4と、
引外しリンク5と、クレドル6と、電磁石33とを有す
る。
て説明する。すなわち、この回路しゃ断器は、ハンドル
1と、可動接触子2と、固定接点3と、反転ばね4と、
引外しリンク5と、クレドル6と、電磁石33とを有す
る。
ハンドルlは、第1の固定軸8に軸支されるとともに、
操作部7と第1の固定軸8の間に連結軸14を設けてい
る。第1の固定軸8はケース9に固定されている。この
ケース9は側面に開口を有する器台10と、その開口を
閉塞するカバー(図示せず)からなり、操作部7がハン
ドル穴31から外部に突出している。11は他極のケー
スの連結用穴である。また器台10の一端部に負荷端子
12が設けられ、他端部に電源端子13が設けられる。
操作部7と第1の固定軸8の間に連結軸14を設けてい
る。第1の固定軸8はケース9に固定されている。この
ケース9は側面に開口を有する器台10と、その開口を
閉塞するカバー(図示せず)からなり、操作部7がハン
ドル穴31から外部に突出している。11は他極のケー
スの連結用穴である。また器台10の一端部に負荷端子
12が設けられ、他端部に電源端子13が設けられる。
可動接触子2は、連結軸14に一端部が軸支されて、操
作部7と反対向きに延出した他端部の操作部7の回動方
向の一側面に可動接点15を設け、かつ中間部に第1の
ばね受け部16を設けている。
作部7と反対向きに延出した他端部の操作部7の回動方
向の一側面に可動接点15を設け、かつ中間部に第1の
ばね受け部16を設けている。
46は可動接触子2の開極位置を規制する器台10に設
けられたストフパ、32はリセット部である。
けられたストフパ、32はリセット部である。
固定接点3は、可動接点15に対向配置されて可動接触
子2の動作により可動接点15が接離する。固定接点3
は電源端子13の内端側に一体に形成されて器台10に
装着されている固定接触子17の端部に固着されている
。
子2の動作により可動接点15が接離する。固定接点3
は電源端子13の内端側に一体に形成されて器台10に
装着されている固定接触子17の端部に固着されている
。
反転ばね4は、可動接触子2の第1のばね受け部16に
一端部が取付けられている0反転ばね4は圧縮性のコイ
ルばねを実施例とし、第1のばね受け部16は突起を実
施例としている。
一端部が取付けられている0反転ばね4は圧縮性のコイ
ルばねを実施例とし、第1のばね受け部16は突起を実
施例としている。
電磁石33は、第3図に示すように、可動接触子15に
直列に接続されるコイル34を有し、コイル34を流れ
る短絡!@による励磁によって動作する可動鉄心35を
有する。このコイル34はam線等の可撓リード線37
′を介して一端が可動接触子2に接続され、他端は編組
線等の可撓り−ド線36′を介して過電流検出手段であ
るバイメタル18の先端部に接続され、バイメタル18
の基端部は負荷端子12に取付けられている。電磁石3
3の詳細は第3図に示すように、コ字形のヨーク36と
、L字形のヨーク37とで角枠状に形成し、その一対の
側板39.40間にコイル筒38を架設し、コイル筒3
8の一端側の側板40に固定鉄心41を固着し、コイル
筒38内に固定鉄心41に対向するように可動鉄心35
を摺動自在に収納し、固定鉄心41と可動鉄心35との
間に瞬時感動電流を設定する復帰ばね42を介在し、コ
イル筒38の外周にコイル34を巻装している。
直列に接続されるコイル34を有し、コイル34を流れ
る短絡!@による励磁によって動作する可動鉄心35を
有する。このコイル34はam線等の可撓リード線37
′を介して一端が可動接触子2に接続され、他端は編組
線等の可撓り−ド線36′を介して過電流検出手段であ
るバイメタル18の先端部に接続され、バイメタル18
の基端部は負荷端子12に取付けられている。電磁石3
3の詳細は第3図に示すように、コ字形のヨーク36と
、L字形のヨーク37とで角枠状に形成し、その一対の
側板39.40間にコイル筒38を架設し、コイル筒3
8の一端側の側板40に固定鉄心41を固着し、コイル
筒38内に固定鉄心41に対向するように可動鉄心35
を摺動自在に収納し、固定鉄心41と可動鉄心35との
間に瞬時感動電流を設定する復帰ばね42を介在し、コ
イル筒38の外周にコイル34を巻装している。
コイル34に短絡電流が流れると、ヨーク36゜37と
固定鉄心41と可動鉄心35からなる磁気回路に磁束が
流れ、固定鉄心41と可動鉄心35との間に吸引力が発
生する。この吸引力が復帰ばね42のばね力より大きく
なると可動鉄心35が動作する。
固定鉄心41と可動鉄心35からなる磁気回路に磁束が
流れ、固定鉄心41と可動鉄心35との間に吸引力が発
生する。この吸引力が復帰ばね42のばね力より大きく
なると可動鉄心35が動作する。
引外しリンク5は、可動鉄心35の動作に応動する、こ
の引外しリンク5は、一端部が第3の固定軸19に軸支
されて中間部に係止部20が係止する孔を実施例とする
係止受け部21を有する可動片22と、第3の固定軸1
9よりも一端側に設けられた復帰ばね23とからなる。
の引外しリンク5は、一端部が第3の固定軸19に軸支
されて中間部に係止部20が係止する孔を実施例とする
係止受け部21を有する可動片22と、第3の固定軸1
9よりも一端側に設けられた復帰ばね23とからなる。
電磁石33の可動鉄心35の先端部が可動片22に対向
し、電磁石33の励磁により可動鉄心35が動作して可
動片22を押して第3の固定軸19のまわりを反時計方
向に回動する。また可動片22は他端部が折り返されて
応動部24を形成し、バイメタル18の先端部を係合し
、バイメタル18を流れる過電流により湾曲動作し応動
部24を駆動して可動片22を回動させる。
し、電磁石33の励磁により可動鉄心35が動作して可
動片22を押して第3の固定軸19のまわりを反時計方
向に回動する。また可動片22は他端部が折り返されて
応動部24を形成し、バイメタル18の先端部を係合し
、バイメタル18を流れる過電流により湾曲動作し応動
部24を駆動して可動片22を回動させる。
クレドル6は、第2の固定軸27に軸支されて、反転ば
ね4の他端部を取付ける第2のばね受け部28を有し、
反転ばね4が第1のばね受け部16および第2のばね受
け部28の間に取付けられた状態で反転ばね4のばね力
により引外しリンク5に係止する係止部20を有し、さ
らに引外しリンク5の応動動作により係止部20が引外
しリンク5から外れたとき、反転ばね4のばね力により
回動して可動接触子2を可動接点I5が開極する方向に
押圧する強制開極部29を有する。このクレドル6は略
くの字形の部材を実施例とし、一端部側に器台10に固
定された第2の固定軸27を有し、一端に強制開極部2
9を屈曲し、中間の屈曲部に第2のばね受け部28を有
し、他端部に係止部20を形成している。
ね4の他端部を取付ける第2のばね受け部28を有し、
反転ばね4が第1のばね受け部16および第2のばね受
け部28の間に取付けられた状態で反転ばね4のばね力
により引外しリンク5に係止する係止部20を有し、さ
らに引外しリンク5の応動動作により係止部20が引外
しリンク5から外れたとき、反転ばね4のばね力により
回動して可動接触子2を可動接点I5が開極する方向に
押圧する強制開極部29を有する。このクレドル6は略
くの字形の部材を実施例とし、一端部側に器台10に固
定された第2の固定軸27を有し、一端に強制開極部2
9を屈曲し、中間の屈曲部に第2のばね受け部28を有
し、他端部に係止部20を形成している。
そして、係止部20が引外しリンク5に係止した状態で
ハンドル1の操作部7の開位置および閉位置への操作で
連結軸14が回動して、第1のばね受け部16と連結軸
14とを結ぶ作用&?t30が第2のばね受け部28を
横切るとともに、電磁石33の動作で引外しリンク5が
動作して係止部20が引外しリンク5から外れたとき、
第2のばね受け部28が回動して作用線30を横切るよ
うに、第2のばね受け部28と作用線30との相対位置
が設定されている。
ハンドル1の操作部7の開位置および閉位置への操作で
連結軸14が回動して、第1のばね受け部16と連結軸
14とを結ぶ作用&?t30が第2のばね受け部28を
横切るとともに、電磁石33の動作で引外しリンク5が
動作して係止部20が引外しリンク5から外れたとき、
第2のばね受け部28が回動して作用線30を横切るよ
うに、第2のばね受け部28と作用線30との相対位置
が設定されている。
この回路しゃ断器の動作について説明する。すなわち、
第1図および第4図(8)はオン状態であり、反転ばね
4のばね力は可動接触子2に接触圧力を付与するととも
に、連結軸14を介してハンドル1に反時計方向のモー
メントを付与し、したがってハンドル1はオン位置で第
1図の状態にハンドル穴31の縁部に係止して安定して
いる。つぎにハンドルlを第1Eの状態から反転ばね4
のばね力に抗して時計方向に回動すると、第4図(bl
のように作用線30が第2のばね受け部28に重なりさ
らにこれを横切る。その結果、反転ばね4のばね力の方
向が反転し、可動接触子2に反時計方向の離反力を付与
され、第4図fclのように可動接触子2はストッパ4
6に当接するまで開極動作してオフ状態となり、その際
連結軸14を介してハンドル1に前記と逆に時計方向の
モーメントを付与し、したがってハンドル1はオフ位置
へと動かされ、ハンドル穴31の縁部に係止して安定す
る。
第1図および第4図(8)はオン状態であり、反転ばね
4のばね力は可動接触子2に接触圧力を付与するととも
に、連結軸14を介してハンドル1に反時計方向のモー
メントを付与し、したがってハンドル1はオン位置で第
1図の状態にハンドル穴31の縁部に係止して安定して
いる。つぎにハンドルlを第1Eの状態から反転ばね4
のばね力に抗して時計方向に回動すると、第4図(bl
のように作用線30が第2のばね受け部28に重なりさ
らにこれを横切る。その結果、反転ばね4のばね力の方
向が反転し、可動接触子2に反時計方向の離反力を付与
され、第4図fclのように可動接触子2はストッパ4
6に当接するまで開極動作してオフ状態となり、その際
連結軸14を介してハンドル1に前記と逆に時計方向の
モーメントを付与し、したがってハンドル1はオフ位置
へと動かされ、ハンドル穴31の縁部に係止して安定す
る。
一方、第4図(clの状態からハンドル1を反時計方向
に操作すると、前記と逆に第1図および第4図1mlの
状態になり、オン状態となる。
に操作すると、前記と逆に第1図および第4図1mlの
状態になり、オン状態となる。
オン状態において、所定の過電流が流れた場合、バイメ
タル18を流れる電流によるジュール熱でバイメタル1
8が温度上昇して、第5図+81の想像線のようにバイ
メタル18が湾曲し、可動片22の応動部24を押して
可動片22を反時計まわに回動させ、クレドル6の係止
部20を係止受け部21から外す。これにより、クレド
ル6は反転ばね4により第2の固定軸27を中心に反時
計まわりに回動する。やがてクレドル6の強制開極部2
9が可動接触子2に衝突し、可動接触子2を反転ばね4
のばね力に抗して開極させる。このクレドル6の回動お
よびそれに伴う可動接触子2の回動による作用線30の
移動によって第2のばね受け部28が作用wA30を横
切り、これにより反転ばね4が反転して、可動接触子2
に反時計まりわの離反力を付与し、第5図(blのよう
に可動接触子2をストッパ28に当たるまで回動させる
。また反転ばね4の反転動作により連結軸14を介して
ハンドルlに時計方向のモーメントが付加されてハンド
ル1が回動する。このハンドルlは第5図山)のように
リセット部32がクレドル6に当たる位置で止まるが、
操作部7の位置はオン位置とオフ位置の中間で器台10
に対してほぼ垂直姿勢となる。
タル18を流れる電流によるジュール熱でバイメタル1
8が温度上昇して、第5図+81の想像線のようにバイ
メタル18が湾曲し、可動片22の応動部24を押して
可動片22を反時計まわに回動させ、クレドル6の係止
部20を係止受け部21から外す。これにより、クレド
ル6は反転ばね4により第2の固定軸27を中心に反時
計まわりに回動する。やがてクレドル6の強制開極部2
9が可動接触子2に衝突し、可動接触子2を反転ばね4
のばね力に抗して開極させる。このクレドル6の回動お
よびそれに伴う可動接触子2の回動による作用線30の
移動によって第2のばね受け部28が作用wA30を横
切り、これにより反転ばね4が反転して、可動接触子2
に反時計まりわの離反力を付与し、第5図(blのよう
に可動接触子2をストッパ28に当たるまで回動させる
。また反転ばね4の反転動作により連結軸14を介して
ハンドルlに時計方向のモーメントが付加されてハンド
ル1が回動する。このハンドルlは第5図山)のように
リセット部32がクレドル6に当たる位置で止まるが、
操作部7の位置はオン位置とオフ位置の中間で器台10
に対してほぼ垂直姿勢となる。
一方遮断後にバイメタル18が自然冷却して元の状態に
戻ると、可動片22も復帰ばね23のばね力により時計
まわりに回動し復帰する。
戻ると、可動片22も復帰ばね23のばね力により時計
まわりに回動し復帰する。
つぎに短絡電流が流れた場合、電磁石33のコイル34
に短絡電流による磁界が発生し、復帰ばね42のばね力
より大きい吸引力が可動鉄心35に発生し、可動鉄心3
5が瞬時に動作する。可動鉄心35の動作により可動片
22が復帰ばね23のばね力に抗して駆動され、バイメ
タル18の変位をまたずに可動片22を第5図(alの
実線のように反時計回りに回動させ、クレドル6の係止
を外す。クレドル6の係止が外れた後の動作は過電流に
よる動作と同しである。一方、遮断終了後はコイル34
の励磁がなくなるので復帰ばね42により可動鉄心35
が復帰し、可動片22は復帰ばね23のばね力により元
の位置に戻る。
に短絡電流による磁界が発生し、復帰ばね42のばね力
より大きい吸引力が可動鉄心35に発生し、可動鉄心3
5が瞬時に動作する。可動鉄心35の動作により可動片
22が復帰ばね23のばね力に抗して駆動され、バイメ
タル18の変位をまたずに可動片22を第5図(alの
実線のように反時計回りに回動させ、クレドル6の係止
を外す。クレドル6の係止が外れた後の動作は過電流に
よる動作と同しである。一方、遮断終了後はコイル34
の励磁がなくなるので復帰ばね42により可動鉄心35
が復帰し、可動片22は復帰ばね23のばね力により元
の位置に戻る。
なお、トリップ後のリセツトは、第5図telの状態か
らハンドル1を時計まわりに回動させると、クレドル6
は反転ばね4のばね力に抗してリセット部32により押
し下げられ、既に復帰している可動片22のばね受け部
21に係止部20が再び係止され、第4図(C)に示す
オフ状態となる。
らハンドル1を時計まわりに回動させると、クレドル6
は反転ばね4のばね力に抗してリセット部32により押
し下げられ、既に復帰している可動片22のばね受け部
21に係止部20が再び係止され、第4図(C)に示す
オフ状態となる。
この実施例によれば、反転ばね4は圧縮ばね等の自由度
の高いばね部材を用いることができるので、構造および
組立を簡単にできるとともに、引っ張りばねと比較して
自動組立が容易になるのでコストダウンにすることがで
きる。
の高いばね部材を用いることができるので、構造および
組立を簡単にできるとともに、引っ張りばねと比較して
自動組立が容易になるのでコストダウンにすることがで
きる。
また可動接触子2の開極側とクレドル6の係止部20と
の間のスペースを大きくすることができるので、電磁石
33の装着が容易になり、高精度な瞬時特性を得ること
ができる。
の間のスペースを大きくすることができるので、電磁石
33の装着が容易になり、高精度な瞬時特性を得ること
ができる。
さらに電磁石33の瞬時感動電流を変更する場合、コイ
ル34の巻き数や復帰ばね42の仕様を変更するだけで
よいのでマストリートメント化を図れる。
ル34の巻き数や復帰ばね42の仕様を変更するだけで
よいのでマストリートメント化を図れる。
また強制開極部29はトリップ動作により、可動接点1
5の開極方向とほぼ平行に可動接触子2を押圧するため
、従来例と比較して力の効率が良くこのため部品点数を
増やすことなく、異常電流時の可動接点15の開離力を
上げることができ、接点溶着による遮断不能などを防止
でき、かつ可動接点15の開極スピードを速め高性能化
できる。
5の開極方向とほぼ平行に可動接触子2を押圧するため
、従来例と比較して力の効率が良くこのため部品点数を
増やすことなく、異常電流時の可動接点15の開離力を
上げることができ、接点溶着による遮断不能などを防止
でき、かつ可動接点15の開極スピードを速め高性能化
できる。
なお、電磁石33を着脱自在に設けておくことにより、
高精度の瞬時特性を必要としない使用状況の場合、第6
図に示すように可動片22を強磁性体で形成し、かつ強
磁性体からなる固定片26をバイメタル25に設置する
。短絡電流がバイメタル25に流れると、バイメタル2
5のまわりに発生する磁束が固定片26と可動片22か
らなる磁気回路を流れ、可動片22を固定片26で吸引
することにより可動片22が動作する。これにより、電
磁石33を取り除いて、コストダウンとした経済型の回
路しゃ断器を構成することができる。
高精度の瞬時特性を必要としない使用状況の場合、第6
図に示すように可動片22を強磁性体で形成し、かつ強
磁性体からなる固定片26をバイメタル25に設置する
。短絡電流がバイメタル25に流れると、バイメタル2
5のまわりに発生する磁束が固定片26と可動片22か
らなる磁気回路を流れ、可動片22を固定片26で吸引
することにより可動片22が動作する。これにより、電
磁石33を取り除いて、コストダウンとした経済型の回
路しゃ断器を構成することができる。
したがって、この場合も大部分の部品がマストリートメ
ント化することができる。その結果、使用者の使用状況
に合わせた回路しゃ断器を安価に提供することができる
。異常電流検出手段18は、一端部が負荷端子12に固
定されたバイメタル25と、このバイメタル25の中間
部を囲むように溶接されたコ字形をなす固定鉄片26と
からなり、バイメタル25の他端部に応動部24が係合
している。そして、バイメタル25の他端部と可動接触
子2との間に編組線等の可撓リードvA27が接続され
ている。
ント化することができる。その結果、使用者の使用状況
に合わせた回路しゃ断器を安価に提供することができる
。異常電流検出手段18は、一端部が負荷端子12に固
定されたバイメタル25と、このバイメタル25の中間
部を囲むように溶接されたコ字形をなす固定鉄片26と
からなり、バイメタル25の他端部に応動部24が係合
している。そして、バイメタル25の他端部と可動接触
子2との間に編組線等の可撓リードvA27が接続され
ている。
この発明の第2の実施例を第7図に示す。すなわち、こ
の回路しゃ断器は、第1の実施例において、電磁石33
の可動鉄心35の可動片22と反対側の端部を可動接触
子2側に延出し、先端に弓掛部44を形成するとともに
、可動接触子2に引掛部44に引っ掛かる引掛部は部4
5を形成し、電磁石33の動作時に可動鉄心35の動作
によりクレドル6で可動接触子2を押圧するよりも一瞬
速く可動接触子2を開極開始させるようにしたものであ
る。
の回路しゃ断器は、第1の実施例において、電磁石33
の可動鉄心35の可動片22と反対側の端部を可動接触
子2側に延出し、先端に弓掛部44を形成するとともに
、可動接触子2に引掛部44に引っ掛かる引掛部は部4
5を形成し、電磁石33の動作時に可動鉄心35の動作
によりクレドル6で可動接触子2を押圧するよりも一瞬
速く可動接触子2を開極開始させるようにしたものであ
る。
この実施例によれば、より一層高速開極が可能になる。
なお、この発明において、反転ばね4は板ばねやうず巻
きばねでもよい。また過電流検出手段は前記実施例に限
定されず、またこの発明においてなくてもよい。
きばねでもよい。また過電流検出手段は前記実施例に限
定されず、またこの発明においてなくてもよい。
この発明の回路しゃ断器によれば、反転ばねは圧縮ばね
等の自由度の高いばね部材を用いることができるので、
構造および組立を簡単にできるとともに、引っ張りばね
と比較して自動組立が容易になるのでコストダウンにす
ることができる。また可動接触子の開極側とクレドルの
係止部との間のスペースを大きくすることができるので
、電磁石の装着が容易になり、高精度な瞬時特性を得る
ことができるという効果がある。
等の自由度の高いばね部材を用いることができるので、
構造および組立を簡単にできるとともに、引っ張りばね
と比較して自動組立が容易になるのでコストダウンにす
ることができる。また可動接触子の開極側とクレドルの
係止部との間のスペースを大きくすることができるので
、電磁石の装着が容易になり、高精度な瞬時特性を得る
ことができるという効果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例のオン状態の断面図、
第2図はその要部分解斜視図、第3図は電磁石の分解斜
視図、第4図は開閉動作を説明する断面図、第5図はト
リップ動作を説明する断面図、第6図は電磁石を取り外
して短絡検出用の固定片を設けた回路しゃ断器の断面図
、第7図は第2の実施例の断面図、第8図は従来例の断
面図である。 1・・・ハンドル、2・・・可動接触子、3・・・固定
接点、4・・・反転ばね、5・・・引外しリンク、6・
・・クレドル、7・・・操作部、8・・・第1の固定軸
、14・・・連結軸、15・・・可動接点、16・・・
第1のばね受け部、20・・・係止部、27・・・第2
の固定軸、28・・・第2のばね受け部、29・・・強
制開極部、30・・・作用線、33・・・電磁石、34
・・・コイル、35・・・可動鉄心第 2 図 第 6 図 第 図 1 j 1コ 1444コ j) 4 第 図 い\\ 10910810011゜ 手続補正書 (自発) 1゜ 羽生の耘 平成 2年 特 許 願 第043381号 2゜ 発明の名称 回路しゃ断器 3゜ 補正をする者 5゜ 補正命令の日付 自 発 補 正 6゜ 補正により増加する請求項の数 7゜ 補正の対象 (1)明細書の特許請求の範囲の記載を別紙のとおり補
正する。 (2)明細書第6頁第11行目から第15行目、「有し
、・・・・・・・・・クレドル」とあるを「有するクレ
ドル」と訂正する。 (3)明細書第7頁第14行目から第15行目、「回動
し、・・・・・・・・・反転ばね」とあるを「回動し、
反転ばね」と訂正する。 2、特許請求の範囲 第1の固定軸に軸支されるとともに、操作部と前記第1
の固定軸の間に連結軸を設けたハンドルと、 前記連結軸に一端部が軸支されて、前記操作部と反対向
きに延出した他端部の前記操作部の回動方向の一側面に
可動接点を設け、かつ中間部に第1のばね受け部を設け
た可動接触子と、前記可動接点に対向配置されて前記可
動接触子の動作により前記可動接点が接離する固定接点
と、前記可動接触子の前記第1のばね受け部に一端部が
取付けられた反転ばねと、 前記可動接触子に直列に接続されるコイルを有し、前記
コイルを流れる短絡電流による励磁によって動作する可
動鉄心を有する電磁石と、前記可動鉄心の動作に応動す
る引外しリンクと、第2の固定軸に軸支され、前記反転
ばねの他端部を取付ける第2のばね受け部を有し、前記
反転ばねが前記第1のばね受け部および前記第2のばね
受け部の間に取付けられた状態で前記反転ばねのばね力
により前記引外しリンクに係止する係止部を有14クレ
ドルとを備え、 前記係止部が前記引外しリンクに係止した状態で前記ハ
ンドルの前記操作部の開位置および閉位置への操作で前
記連結軸が回動して、前記第1のばね受け部と前記連結
軸とを結ぶ作用線が前記第2のばね受け部を横切るとと
もに、前記電磁石の動作で前記引外しリンクが動作して
前記係止部が前記引外しリンクから外れたとき、前記第
2のばね受け部が回動して前記作用線を横切るように、
前記第2のばね受け部と前記作用線との相対位置が設定
されている回路しゃ断器。
第2図はその要部分解斜視図、第3図は電磁石の分解斜
視図、第4図は開閉動作を説明する断面図、第5図はト
リップ動作を説明する断面図、第6図は電磁石を取り外
して短絡検出用の固定片を設けた回路しゃ断器の断面図
、第7図は第2の実施例の断面図、第8図は従来例の断
面図である。 1・・・ハンドル、2・・・可動接触子、3・・・固定
接点、4・・・反転ばね、5・・・引外しリンク、6・
・・クレドル、7・・・操作部、8・・・第1の固定軸
、14・・・連結軸、15・・・可動接点、16・・・
第1のばね受け部、20・・・係止部、27・・・第2
の固定軸、28・・・第2のばね受け部、29・・・強
制開極部、30・・・作用線、33・・・電磁石、34
・・・コイル、35・・・可動鉄心第 2 図 第 6 図 第 図 1 j 1コ 1444コ j) 4 第 図 い\\ 10910810011゜ 手続補正書 (自発) 1゜ 羽生の耘 平成 2年 特 許 願 第043381号 2゜ 発明の名称 回路しゃ断器 3゜ 補正をする者 5゜ 補正命令の日付 自 発 補 正 6゜ 補正により増加する請求項の数 7゜ 補正の対象 (1)明細書の特許請求の範囲の記載を別紙のとおり補
正する。 (2)明細書第6頁第11行目から第15行目、「有し
、・・・・・・・・・クレドル」とあるを「有するクレ
ドル」と訂正する。 (3)明細書第7頁第14行目から第15行目、「回動
し、・・・・・・・・・反転ばね」とあるを「回動し、
反転ばね」と訂正する。 2、特許請求の範囲 第1の固定軸に軸支されるとともに、操作部と前記第1
の固定軸の間に連結軸を設けたハンドルと、 前記連結軸に一端部が軸支されて、前記操作部と反対向
きに延出した他端部の前記操作部の回動方向の一側面に
可動接点を設け、かつ中間部に第1のばね受け部を設け
た可動接触子と、前記可動接点に対向配置されて前記可
動接触子の動作により前記可動接点が接離する固定接点
と、前記可動接触子の前記第1のばね受け部に一端部が
取付けられた反転ばねと、 前記可動接触子に直列に接続されるコイルを有し、前記
コイルを流れる短絡電流による励磁によって動作する可
動鉄心を有する電磁石と、前記可動鉄心の動作に応動す
る引外しリンクと、第2の固定軸に軸支され、前記反転
ばねの他端部を取付ける第2のばね受け部を有し、前記
反転ばねが前記第1のばね受け部および前記第2のばね
受け部の間に取付けられた状態で前記反転ばねのばね力
により前記引外しリンクに係止する係止部を有14クレ
ドルとを備え、 前記係止部が前記引外しリンクに係止した状態で前記ハ
ンドルの前記操作部の開位置および閉位置への操作で前
記連結軸が回動して、前記第1のばね受け部と前記連結
軸とを結ぶ作用線が前記第2のばね受け部を横切るとと
もに、前記電磁石の動作で前記引外しリンクが動作して
前記係止部が前記引外しリンクから外れたとき、前記第
2のばね受け部が回動して前記作用線を横切るように、
前記第2のばね受け部と前記作用線との相対位置が設定
されている回路しゃ断器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1の固定軸に軸支されるとともに、操作部と前記第1
の固定軸の間に連結軸を設けたハンドルと、 前記連結軸に一端部が軸支されて、前記操作部と反対向
きに延出した他端部の前記操作部の回動方向の一側面に
可動接点を設け、かつ中間部に第1のばね受け部を設け
た可動接触子と、 前記可動接点に対向配置されて前記可動接触子の動作に
より前記可動接点が接離する固定接点と、前記可動接触
子の前記第1のばね受け部に一端部が取付けられた反転
ばねと、 前記可動接触子に直列に接続されるコイルを有し、前記
コイルを流れる短絡電流による励磁によって動作する可
動鉄心を有する電磁石と、 前記可動鉄心の動作に応動する引外しリンクと、第2の
固定軸に軸支され、前記反転ばねの他端部を取付ける第
2のばね受け部を有し、前記反転ばねが前記第1のばね
受け部および前記第2のばね受け部の間に取付けられた
状態で前記反転ばねのばね力により前記引外しリンクに
係止する係止部を有し、さらに前記引外しリンクの応動
動作により前記係止部が前記引外しリンクから外れたと
き、前記反転ばねのばね力により回動して前記可動接触
子を前記可動接点が開極する方向に押圧する強制開極部
を有するクレドルとを備え、 前記係止部が前記引外しリンクに係止した状態で前記ハ
ンドルの前記操作部の開位置および閉位置への操作で前
記連結軸が回動して、前記第1のばね受け部と前記連結
軸とを結ぶ作用線が前記第2のばね受け部を横切るとと
もに、前記電磁石の動作で前記引外しリンクが動作して
前記係止部が前記引外しリンクから外れたとき、前記第
2のばね受け部が回動して前記作用線を横切るように、
前記第2のばね受け部と前記作用線との相対位置が設定
されている回路しゃ断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338190A JPH03246847A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 回路しゃ断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338190A JPH03246847A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 回路しゃ断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03246847A true JPH03246847A (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=12662239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4338190A Pending JPH03246847A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 回路しゃ断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03246847A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0883551A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-03-26 | Nitto Kogyo Kk | 配線用遮断器 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4338190A patent/JPH03246847A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0883551A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-03-26 | Nitto Kogyo Kk | 配線用遮断器 |
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