JPH03246375A - 可変容量形ピストン機械 - Google Patents

可変容量形ピストン機械

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Publication number
JPH03246375A
JPH03246375A JP2042427A JP4242790A JPH03246375A JP H03246375 A JPH03246375 A JP H03246375A JP 2042427 A JP2042427 A JP 2042427A JP 4242790 A JP4242790 A JP 4242790A JP H03246375 A JPH03246375 A JP H03246375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ports
port
high pressure
pressure port
swash plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2042427A
Other languages
English (en)
Inventor
Morita Hayashi
盛太 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2042427A priority Critical patent/JPH03246375A/ja
Publication of JPH03246375A publication Critical patent/JPH03246375A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可変容量形ピストン機械、詳しくは斜板を備
え、その斜板の変位量の調整により吐出量又は吸入量を
可変とした可変容量形ピストンポンプ又はモータに関す
る。
〔従来の技術〕
実開昭62−169268号に示す可変容量形ピストン
機械が知られている。
つまり、第6図、第7図に示すように、ピストン1を備
えたシリンダブロック2を弁板3を介してカバー4に押
しつけ、そのピストン1を斜板5に摺接すると共に、そ
の斜板5をバネ6で最大傾斜角とし、前記弁板3におけ
る高圧ポート7と低圧ポート8の中間に制御ポート9を
形成し、この制御ポート9を切換弁10で前記制御ポー
ト9とタンク11に連通制御し、制御ポート9に高圧ポ
ート7の圧力、つまり自己圧を導くことによりピストン
1を介して斜板5を押し、斜板5のモーメントバランス
を変化させて傾斜角を小さくすることで容量を可変とす
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる可変容量形ピストン機械においては、制御ポート
9が高圧ポート7と低圧ポート8の中間に1つ形成され
、その制御ポート9の中心と高圧ポート7端部との成す
角度θ、と制御ポート9の中心と低圧ポート8端部との
成す角度θ2が略等しいので、制御ポート9の高圧によ
る高圧分布領域12が狭く、かつ高圧ポート7と低圧ポ
ート8の中央となるから、その制御ポート9の高圧によ
りピストン1を押す力が小さく、斜板5の傾転モーメン
トが小さく、制御ポート9の高圧が低い時には斜板角を
コントロールできないことがある。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした可
変容量形ピストン機械を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕弁板における高
圧ポートと低圧ポートの中間に複数の制御ポートを高圧
・低圧ポートの一方寄りに偏位して形成して、制御ポー
トの高圧による高圧分布領域が広く、かつ高圧・低圧ポ
ートの一方寄りに偏位させて低い制御ポートの圧力でも
大きな斜板傾転モーメントが得られるようにしたもので
ある。
〔実 施 例〕
第1図・第2図に示すように、ケース20とカバー21
とより成るハウジング23内にシリンダーブロック24
を設け、そのシリンダー孔25内に嵌挿したピストン2
6をピストンシュー27を介して斜板28に沿って摺動
自在とし、その斜板28をケース20の前壁2Oa側に
設けたボール29によって揺動自在に支承し、かつ斜板
28の背面両側に垂直に対して角度の異なる第1・第2
当接面30.31を形成し、その第1当接面30を第1
支持面32に当接すると斜板28の傾斜角度が大となり
、第2当接面31を第2支持面33に当接すると傾斜角
度が小となるように構成しである。
前記カバー21とシリンダーブロック24との間に介在
した弁板34には高圧ボート35と低圧ポート36が形
成しであると共に、この高圧ポート35と低圧ポート3
6の中間には第1・第2上部制御ポート371,372
と第1・第2下部制御ポート3g+ 、382がそれぞ
れ形成され、第1・第2上部制御ポート37.。
372は上死点またはその近傍に位置し、第1・第2下
部制御ポート38..382は下死点またはその近傍に
位置していると共に、切換弁39で油圧源40とタンク
41に接続制御されている。
このようであるから、切換弁39を第1図、第2図に示
すように第1装置Iとして油圧源4゜の圧油を第1・第
2上部制御ポート37.。
372に供給すると、第1・第2上部制御ポート37.
.372より上死点に達したピストン26のシリンダー
孔25内に圧油が供給されて、そのピストン26を介し
て斜板28の上死点側を押すから、斜板28の第1当接
面3oが第1支持面32に当接して傾斜用人となる。
この時に、第1・第2上部制御ポート371 。
372の高圧による高圧分布領域42は従来より広く、
かつ低圧ポート36側に偏位しているから、車体28の
傾斜モーメントが大きくなり、第1・第2上部制御ポー
)37..372に供給される高圧が低くとも斜板角を
確実にコントロールする事ができる。
また、第4図、第5図に示すように、切換弁39を第2
位置■として油圧源40の圧油を第1・第2下部制御ポ
ート381.382に供給すると、下皮点に到達したピ
ストン26のシリンダー孔25内に圧油が供給され、ピ
ストン2Bで斜板28の下皮点側が押されて第2当接面
3Iが第2支持面33に当接し、斜板28の傾斜角度が
小となる。
この時の第1・第2下部制御ボート38t 。
382に供給された高圧の高圧分布領域43は広く、か
つ高圧ポート35側に偏位するから、小さな圧力でも斜
板28の傾転モーメントを大きくして斜板角を確実にコ
ントロールできる。
以上の実施例においては斜板28の傾斜角度を変更する
ための制御ポートに独立した油圧源40から圧油を供給
するので、その制御ポートに供給される圧油を自己圧に
関係なしに常に同一の低い圧力とすることができ、シリ
ンダーブロック24のバランスが不安定とならずに高速
回転の可変容量形ピストン機械にも適用できると共に、
シリンダー孔内に高い閉じ込み圧が発生せずに騒音が小
さくなり、しかも自己圧が低い場合でも斜板28を揺動
して容量を可変できる。
以上の実施例では、斜板28をボール29で揺動自在に
支承し、上死点・下死点のピストン26で揺動して傾斜
角度を変更したが、従来と同様にして斜板の傾斜角度を
変更しても良く、その場合には第1・第2上部制御ボー
ト37.。
372を設ければ良い。
また、制御ポートに高圧ポート35の高圧油を直接又は
減圧弁を経て供給するようにしても良い。
〔発明の効果〕
高圧ボート35と低圧ポート36の中間に複数の制御ポ
ートを形成したから、その制御ポートの高圧による高圧
分布領域が広く大きな斜板傾転モーメントを得ることが
でき、斜板角を確実にコントロールできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を示し、第1図は全体
概略断面図、第2図は制御ポートの説明図、第3図は制
御ポート部分の横断面図、第4図、第5図はその動作説
明図、第6図は従来例の全体概略断面図、第7図はその
制御ポートの説明図である。 23はハウジング、24はシリンダーブロック、25は
シリンダー孔、26はピストン、28は斜板、34は弁
板、35.’36は高圧、低圧ポート、39は切換弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジング23内にピストン26を備えたシリンダーブ
    ロック24を回転自在に支承し、そのピストン26を斜
    板28に沿って摺動自在とし、前記シリンダーブロック
    24とハウジング23との間に設けた弁板34における
    高圧ポート35と低圧ポート36との中間に複数の制御
    ポートを高圧・低圧ポート35、36のどちらか一方寄
    りに偏位して形成し、その制御ポートに切換弁39で高
    圧油を供給するように構成したことを特徴とする可変容
    量形ピストン機械。
JP2042427A 1990-02-26 1990-02-26 可変容量形ピストン機械 Pending JPH03246375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2042427A JPH03246375A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 可変容量形ピストン機械

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2042427A JPH03246375A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 可変容量形ピストン機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03246375A true JPH03246375A (ja) 1991-11-01

Family

ID=12635765

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JP2042427A Pending JPH03246375A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 可変容量形ピストン機械

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