JPH0324560Y2 - - Google Patents

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JPH0324560Y2
JPH0324560Y2 JP1985192120U JP19212085U JPH0324560Y2 JP H0324560 Y2 JPH0324560 Y2 JP H0324560Y2 JP 1985192120 U JP1985192120 U JP 1985192120U JP 19212085 U JP19212085 U JP 19212085U JP H0324560 Y2 JPH0324560 Y2 JP H0324560Y2
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JP
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load
cargo
levers
detector
set value
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JP1985192120U
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JPS62100998U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は積載された荷重が予め設定された値
に達したときに信号を出力するようにした荷役車
両の荷重測定装置に関する。
従来の技術 従来粉体や流体のように連続的に積込まれる積
荷を荷役する場合、積込まれる積荷の荷重を測定
する必要が生じる。
考案が解決しようとする問題点 従来では積荷を荷役車両に積込む前に予め測定
装置で荷重を測定するか、荷役装置の一部に荷重
測定装置を設けて積込み荷重を測定しているが、
前者の測定装置で測定した荷重を荷役車両に積込
む方法では、測定工程が必要となるため作業能率
が低下する。また後者の荷役装置の一部に測定装
置を設けたものでは、測定装置の構成が複雑で、
かつ高価であつたり、精度の高い測定ができない
などの不具合があつた。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされ
たものである。
問題点を解決するための手段及び作用 荷役装置の一部に積込まれた積荷の荷重を検出
する荷重検出器を設けると共に、上記荷重検出器
で検出した荷重信号を予め設定された荷重と比較
し、検出値が設定値を越えたときに信号を出力す
ることにより、常に一定荷重の積荷が荷役できる
ようにした荷役車両の荷重測定装置。
実施例 この考案を図示の一実施例を参照して詳述する
と、図において1は図示しない無人搬送車のよう
な荷役車両に装着された荷役装置で、マスト(図
示せず)に沿つて上下動自在なフインガボード2
を有しており、このフインガボード2の上部に積
荷を積載するフオーク3の上部がピン4により枢
着されている。上記フインガボード2には、幅方
向に離間して一対のレバ5が設けられている。上
記各レバ5はほぼL字形をなしていて、屈曲部が
ピン6によりフインガボード2に回動自在に支承
されていると共に、各レバ5の垂直端部5a間に
ロードセルなどの荷重検出器7が調整ねじ8を介
して取付けられている。
また上記各レバ5の水平端部5bにはチエーン
9の一端側が結着されていると共に、チエーン9
の他端側は、リフトシリンダ10により昇降自在
なスプロケツト(図示せず)を迂回された後、リ
フトシリンダ10より突設されたブラケツト11
に結着されていて、リフトシリンダ10によりチ
エーン9を介して上記フインガボード2が昇降さ
れるようになつている。
一方上記荷重検出器7で検出された荷重信号
は、車体(図示せず)側に設置された制御部12
へ入力されるようになつている。制御部12は第
4図に示すように荷重検出器7より入力された信
号を増幅する増幅器13と、予め設定された荷重
設定値と、上記増幅器13の出力を比較するコン
パレータ14からなり、増幅器13からの出力が
設定値を越えた場合に、信号15を出力して、無
人搬送車の場合は積込みを停止し、有人の荷役車
両の場合は運転室の表示灯を点灯して、積載荷重
が設定値に達したのを知らせるようになつてい
る。
なお16は電源を示す。
次に作用を説明すると、積荷が粉体や流体の場
合は、フオーク3上にバケツトなどを載置して、
このバケツトなどに積荷を収容する。積荷の荷重
はフインガボード2を吊持しているチエーン9に
レバ5を介して加わり、これによつて各レバ5が
ピン6を中心に回動方向へ付勢されて、各レバ5
間に介在された荷重検出器7に、積荷の荷重が引
張荷重として加わる。荷重検出器7に加わる積荷
の荷重は第5図に示すように漸増し、やがて制御
部12に設定された設定値に達する。
なお第5図の荷重曲線が鋸刃状となつているの
は、バケツトに積荷が積込まれた際、瞬間的にピ
ークを生じるためで、このピークが設定値を越え
た場合に、積荷の荷重が設定値に達したと判定し
た場合、実際の荷重は設定値より少くなつてしま
う。
そこでこの考案では予め設定されたt時間ピー
ク値が設定値を越えた場合にはじめて積荷が設定
値を越えたものと判定し、制御部12より信号1
5を出力するようになつている。
制御部12からの信号は無人搬送車の場合、こ
れを制御する制御装置へ送られて積荷の積込みを
中止すると共に、無人搬送車の走行を指令する。
また有人荷役車両の場合、表示灯などを点灯して
運転者に知らせるようになつている。
なお荷重設定値は制御部12側で任意に設定で
きるようになつている。
考案の効果 この考案は以上詳述したように、積載された荷
重が予め設定された設定値に達すると、信号を出
力して積荷の積込みを中止したり、運転者に表示
するようにしたことから、粉体や流体などの積荷
であつても、常に一定重量の荷役が可能になる。
また荷役装置に荷重検出器を設けて、この荷重検
出器で検出した荷重を予め設定された値と比較し
て設定値に達したかを判定するようにしたことか
ら、簡単な装置で積載荷重を正確に測定できると
共に、積込みながら上記測定が行なえるため、測
定したものを積込むものに比べて測定工程が省略
できるようになり、これによつて作業能率の向上
も図れるようになる。
さらに荷重検出器をほぼL字形をなす一対のレ
バの一端側間に介在させ、レバの他端側に荷重が
加わるようにしたので、レバの各辺の長さの比を
変えることにより、荷重検出器に加わる荷重を増
減でき、これによつて最大荷重の大きな荷役装置
であつても容量の小さい荷重検出器が使用でき経
済的である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は正
面図、第2図は側面図、第3図は底面図、第4図
は制御系のブロツク図、第5図は作用説明図であ
る。 1は荷役装置、7は荷重検出器、15は信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マストに沿つて上下動自在なフインガボード2
    に屈曲部がピン6により支承されたほぼL字形を
    なす一対のレバ5を設け、これらレバ5の一端側
    をチエーン9を介してリフトシリンダ10のブラ
    ケツト11に接続すると共に、各レバ5の他端間
    に荷重検出器7を設けて、この荷重検出器7が検
    出した荷重と、予め設定された荷重とを比較し、
    検出値が設定値を越えたときに信号15を出力す
    るようにしてなる荷役車両の荷重測定装置。
JP1985192120U 1985-12-16 1985-12-16 Expired JPH0324560Y2 (ja)

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JP1985192120U JPH0324560Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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JP1985192120U JPH0324560Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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Publication Number Publication Date
JPS62100998U JPS62100998U (ja) 1987-06-27
JPH0324560Y2 true JPH0324560Y2 (ja) 1991-05-28

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JP1985192120U Expired JPH0324560Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4998668A (ja) * 1973-01-24 1974-09-18
JPS584582B2 (ja) * 1978-03-03 1983-01-27 株式会社大谷電機製作所 内面塗装装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584582U (ja) * 1981-06-30 1983-01-12 小松フオ−クリフト株式会社 荷役自動車の荷重測定装置

Patent Citations (2)

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JPS584582B2 (ja) * 1978-03-03 1983-01-27 株式会社大谷電機製作所 内面塗装装置

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JPS62100998U (ja) 1987-06-27

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