JPH03245495A

JPH03245495A - 調光装置

Info

Publication number: JPH03245495A
Application number: JP9043243A
Authority: JP
Inventors: Nobuo Iwata; 信男岩田; Yasushi Yamaguchi; 泰史山口
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1990-02-22
Filing date: 1990-02-22
Publication date: 1991-11-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、多数の照明負荷を複数の制御系統（以下、チ
ャネルと称する）毎に対応付けて、１該チヤネル毎に調
光状態を制御する調光装置に関する。

従来の技術第７図は典型的な従来例の調光装置１のブロック図であ
る。調光装置１は、テンキーやホイールなどによって各
種のデータの入力や制御操作を行う入力操作部２を備え
、複数の照明負荷３を複数の調光器Ｄｉ、Ｄ２．・・・
を用いてその照明状態を制御する。入力操作部２を用い
てチャネル・レベル記憶部４に、入力操作部２で照明負
荷３を制御する際の単位となるチャネル毎の調光レベル
データを時系列に従って記憶する。またパッチ記憶部５
には、前記チャネルと調光器Ｄｉ、Ｄ２．・・どの対応
関係（以下、パッチと称する）が記憶される。

第８図および第９図はチャネル・レベル記憶部４とパッ
チ記憶部５のメモリ内容を示す図である。

チャネル・レベル記憶部４にはチャネル番号（ＣＨＮｏ
）毎にたとえば舞台上の演出の進行における巣位期間の
照明負荷３の照明レベルの集合であるキュー（ＣＵＥ）
が時系列に従って記憶される。

またバッチ記憶部５には、調光器Ｄｉ　（ｉ＝１゜２、
・・）に設定された番号（ＤＩＭＮｏ）毎に各調光器Ｄ
ｉに対応付けられるチャネル番号１，２が記憶される。

再び第７図を参照して、調光装置１は照明演出の進行に
伴って各キュー毎にチャネル・レベル記憶部４のチャネ
ル番号を順次走査し、タロスフニーダ演算部６に設けら
れるタロスフニーダ７の一方側出力ＣＡと他方側出力Ｃ
Ｂとにそれぞれ対応付けられるＣＡ側メモリバッファ８
およびＣＢ側メモリバッファ９に、チャネル毎に交互に
調光データを呼び出す。またパッチ記憶部５からは、前
記調光器Ｄｉの番号に対応するカウント動作を行うカウ
ンタ１０からの出力に基づいて、調光器Ｄｉの各番号に
対応付けられたチャネル番号があれば、これを前記メモ
リバッファ８，９に出力する。

メモリバッファ８，９からのチャネル毎のデータｅｉ、
ｆｆ１ｉ′は、乗算器１１．１２に入力され、前記クロ
スフェーダ７からの出力ＣＡ、ＣＢがアナログ／デジタ
ル変換器１３．１４で変換されて得られたデジタルデー
タとの間で、ＣＡ　Ｘ　ｌ　１　　　　　　　　　　　　　　（１）
ＣＢＸ、ｉ９ｉ′　　　　　　　　　　・・・（２）の
演算をそれぞれ行う。乗算器１１．１２の出力は、加算
器１５で、ＣＡＸ、ｉＦ　ｉ　＋ＣＢｘ！ｉ　′　　　　・・（３
）の演算が行われる６加算器１５の出力は、選択された
チャネルにパッチ記憶部５で対応付けられる調光器Ｄｉ
に切換スイッチ１６によって選択的に送出される。この
ようにして複数の照明負荷３が前記チャネル毎に時系列
を追って制御される。

一方、照明演出効果を向上するために照明負荷３の数を
増大し、またチャネルの数も増大させ、きめ細かな演出
が行われている。このような場合、各チャネル毎の調光
データや各チャネルと調光器Ｄｉとの対応関係などを、
入力操作部２を用いてチャネル・レベル記憶部４やパッ
チ記憶部５に設定し、リハーサルなどを行いながら前記
レベルデータやバッチの変更などを行っている。

発明が解決しようとする課題従来例では、前記バッチの変更処理は以下のように行わ
れる。パッチ記憶部５には第１０図く１）のような対応
関係が設定され、チャネル　レベル記憶部４には第１０
図（２）図示のような調光データＬＶがチャネル毎に設
定されている場合を想定する。ただしチャネル３のレベ
ルデータＬ　Ｖはｒ□、である。ここで第２チヤネル（
ＣＨＮｏ−２）に接続されている第４調光器（ＤＩＭＮ
ｏ−４）の接続先を第３チヤネルに変更する処理を想定
する。このとき第１０図（１）および第１１図を比較し
て解るように、第４調光器に対応するチャネル番号を「
２」から「３」に変更する。これにより第４ｇ４光器は
第２チヤネルの制御下から第３チヤネルの制御下に移さ
れる。

一方、当初第４調光器が設定されていた第２チヤネルは
、第１０図（２）に示すように５０％の調光データが設
定されている。一方、新たな接続先である第３チヤネル
のデータは「０」である。

したがって従来例では、バッチの変更を行った際に変更
対象となる調光器ＤＩの新たな接続先のチャネルの調光
データは、当初設定されている調光データのままであり
、変更しようとすると入力操作部２を用いて第３チヤネ
ルに対するレベルデータを別途設定し直す必要がある。

このためバッチの変更処理に時間を要してしまい、使用
性が悪く作業性が悪いという課題がある。

本発明の目的は上述の技術的課題を解消し、使用性と作
業性とが格段に向上した調光装置を提供することである
。

課題を解決するための手段本発明は、複数の照明負荷を調光データがそれぞれ設定
された複数の制御系統に対応付け、該調光データに基づ
いて対応する照明負荷を制御系統毎に制御する調光装置
において、前記照明負荷と制御系統との間に設定された対応関係を
、該対応関係の変更処理の前後の対応関係に亘って記憶
する第１記憶手段と、制御系統毎に調光データを記憶する第２記憶手段と、前記対応関係の変更処理の発生時に、第２記憶手段にお
ける変更処理の対象の制御系統に対応する調光データを
、新たに対応間係が設定された制御系統の調光データと
して設定するレベル変換手段とを含むことを特徴とする
調光装置である。

作　　用本発明に従えば、第１記憶手段には照明負荷と制御系統
との間の対応関係か、該対応関係の変更処理の前後の対
応関係に亘って記憶される。照明負荷と制御系統との前
記対応関係を変更した場合、レベル変換手段は、変更処
理対象の制御系統に対応する調光データを第２記憶手段
から呼出し、これを新たに対応関係が設定された制御系
統の調光データとして第２記憶手段に記憶する。このよ
うにして、前記制御系統と照明負荷との対応関係を一度
設定した後、これを変更する処理を行った場合、変更対
象の照明負荷に対して新たに調光データを設定する必要
が解消され、使用性が向上すると共にこのような変更処
理の作業性が格段に向上される。

実施例第１図は本発明の一実施例の調光装置２１の構成例を示
すブロック図であり、第２図は調光装置２１の基本的構
成を示すブロック図である。調光装置２１は、たとえば
テンキーやホイールなどの入力手段を有し、各種調光デ
ータや制御入力を行う入力操作部２２を備える。入力操
作部２２で入力されたチャネル毎の時系列に従う調光デ
ータには演算部２３でフェード演算などが行われ、複数
の照明負荷２４がそれぞれ接続されてこれを電力付勢す
る複数の調光器りに、調光出力部２６から順次的に調光
データが出力される。また調光装置２１には、これらの
動作を全体的に制御し、たとえばマイクロコンピュータ
などを含んで構成される制御部２７が設けられる。

前記調光器りは、複数の調光器ＤＩ、Ｄ２．　　・から
成り、個々の照明負荷２４の照明状態の制御は、調光器
り毎に行われる。また調光装置２１には、チャネルと称
される複数の制御系統が設定される。このチャネルには
調光データの時系列が設定され、各チャネルが調光器Ｄ
ｉ、Ｄ２．　　・・に対応付けられることにより、各調
光器りを入力操作部２２を用いてチャネル単位で制御す
ることができる。

入力操作部２２を用いてチャネル毎の調光データを、調
光装置２１が用いられるたとえば舞台上の演出の進行に
伴う時系列に沿って入力し、これらはチャネル・レベル
記憶部２８に記憶される。

また入力操作部２２を用いて、複数のチャネルと複数の
調光器りとの対応関係を設定し、設定された対応関係に
関するデータはバッチ記憶部２９に記憶される。チャネ
ル　レベル記憶部２８およびバッチ記憶部２つの記憶内
容は、従来技術の項において第８図および第９図を参照
した説明と同一であり、必要に応じ・て第８図および第
９図を参照する。

バッチ記憶部２９には調光器りの番号をカウント値とし
て出力するカウンタ３０が接続される。

チャネル・レベル記憶部２８とバッチ記憶部２９には後
述する機能を有するレベル変換部３１が接続される。チ
ャネル　レベル記憶部２８がらのチャネル毎の調光デー
タは、フェード演算部３２に設けられているクロスフェ
ーダ３３の一方側出力ＣＡおよび他方側出力ＣＢに対応
するＣＡ側メモリバッファ３４およびＣＢ側メモリバッ
ファ３５に交互に入力される。

メモリバッファ３４．３５からの調光データｌｉ、１ｉ
′は、乗算器３６．３７に入力され、前記第１式および
第２式と同一の演算を行いこれらの出力は加算器３８に
入力されて前記第３式の演算が行われる。ここで乗算器
３６．３７へは、アナログ量であるクロスフェーダ３３
の出力ＣＡＣＢをアナログ／デジタル変換器３９．４．
０で変換したデジタルデータが入力される。加算器３８
の出力は、たとえばマルチプレクサなどによって実現さ
れる切換スイッチ４１を介して、各チャネルに対応付け
られている調光器りに選択的に出力される。

第３図はチャネル　レベル記憶部２８、バッチ記憶部２
９およびレベル変換部３１の構成例を示すブロック図で
ある。チャネル　レベル記憶部２８は、前記キュー毎の
複数の記憶領域Ｃ１，Ｃ２・・・を有しており、各記憶
領域Ｃｉ　（ｉ＝１．２・・・）は、本実施例の調光装
置２１において持ち得るチャネル数に区分され、区分毎
の各チャネル領域Ｃｌ−１１，ｃＨ２，・・・には、該
キューにおけるチャネル毎の調光データＬ　Ｖが記憶さ
れる。

パッチ記憶部２９には、一対の記憶部４１ｂ。

４１ａが設けられ、各記憶部４２ｂ、４２ａは各調光器
Ｄｉ、Ｄ２．・・・に対応してそれぞれ区分され、区分
毎の各記憶領域４３ｂ、４３ａにはパッチされたチャネ
ル番号が記憶される。記憶部４１ｂには、後述するパッ
チ変更処理前のチャネル番号が記憶され、記憶部４１ａ
には変更処理後のチャネル番号が記憶される。

レベル変換部３１は、デコーダ４４．４５．４６を備え
、これらには制御部２７からキュー指定信号Ｃｎおよび
選択信号ＳＬＩ、ＳＬ２がそれぞれ入力される。デコー
ダ４４はキュー指定信号Ｃｎに基づいて、チャネル・レ
ベル記憶部２８の対応する記憶領域Ｃｊ　（ｊ＝１．２
、・・）のいずれかひとつを選択する。デコーダ４５は
、選択信号ＳＬＩに基づいて、選択された記憶領域Ｃｊ
におけるチャネル領域ＣＨ１のいずれかひとつに選択信
号Ｃ８を入力する。またデコーダ４６は、選択信号ＳＬ
２に基づいて、選択された記憶領域Ｃｊにおけるチャネ
ル領域ＣＨｉのいずれかひとつに書込信号Ｗを入力する
。

各記憶領域Ｃｊの各チャネル領域ＣＨｉの出力は、共通
にバッファ４７に入力され、バッファ４７の出力は各記
憶領域Ｃｊの各チャネル領域ＣＨ１に共通に与えられ、
デコーダ４４の出力で選択された記憶領域Ｃｊの内、前
記選択信号Ｃ８と書込信号Ｗとが与えられた記憶領域Ｃ
ｉにブーツＤとして書き込まれる。

上記動作を行うために、バッチ記憶部２９の記憶部４２
ｂ、４２ａの相互に対応する記憶領域４３ｂ、４３ａを
選択するデコーダ４８が設けられる。デコーダ４８には
制御部２７から所定の調光器Ｄｉの番号データＤｎが与
えられる。記憶部４２ｂの各記憶領域４３ｂは、共通に
出力ライン４つを介して比較器５１の一方入力端子に接
続される。また記憶部５２ａの各記憶領域５３ａも共通
に出力ライン５０を介して前記比較器５１の他方入力端
子に接続される。前記出力ライン４９，５０のデータＣ
Ｈｎ１．ＣＨｎ２は、デコーダ４５゜４６にそれぞれ入
力される。

第４図は本実施例の特徴的な動作を説明するフローチャ
ートである１本実施例は、チャネル・レベル記憶部２８
とバッチ記憶部２９とに第８図および第９図に示すよう
なデータが設定された後、所定のチャネルに対応付けら
れている調光器りを他の新たなチャネルに対応付ける際
に、従来例における問題点を解消するものである。

すなわちチャネル・レベル記憶部２８およびバッチ記憶
部２９に上記各データを設定した後、調光装置２１が用
いられる舞台演出などのリハーサルなどを行った場合、
既に成るチャネルに対応付けられている調光器りを当該
チャネルから切り離し、他の新たなチャネルの制御下に
置こうとする場合がある。このとき操作者は、入力操作
部２２を用いて第５図（１）に示すバッチ記憶部２９に
おいて第２チヤネル（ＣＨＮＯ＝２＞に対応付けられて
いる第４調光器（ＤＩＭＮｏ＝４）を、新たな第３チヤ
ネルに対応付ける。すなわち第６図（１）図示のように
データを変更する。

このような処理が所望の調光器りの全てに亘って終了す
ると、第４図示の動作が開始される。ステップｎ１では
制御部２７はキュー指定番号Ｃｎや番号データＤｎを初
期化する。ステップｎ２では、制御部２７はキュー指定
番号Ｃｎを設定された最小値からカウントアツプしつつ
デコーダ４４に出力して、前記チャネル　レベル記憶部
２８の記憶領域Ｃｊ　（ｊ−１，２，・・・）を順次選
択する。

ステップｎ３では、番号データＤｎについて同様に最小
値からカウントアツプしつつデコーダ４８に出力する。

ステップｎ４では、デコーダ４８によって選択された記
憶Ｍ　４２　ｂ　、　４２　ａのいずれかひとつの記憶
領域４３ｂ、４３ａから、前記修正処理以前のパッチ状
態を示すデータＣＨｎ　１と修正後のバッチ状態を示す
データＣＨｎ２とが出力され、比較器５１で比較される
。

ステップｎ５では、各データＣＨｎ１．ＣＨｎ２が不一
致であるかどうかが判断され、不一致であれば比較器５
１は対応する信号を制御部２７に入力する。この後、ス
テップｎ６に移り、制御部２７は選択信号Ｓ　Ｌ　１を
デコーダ４５に出力し、デコーダ４５は出力ライン４９
を介して入力されたデータＣＨｎ　１に基づいて、キュ
ー指定番号Ｃｎにより選択されている記録領域Ｃｊのチ
ャネル領域ＣＨｉを選択する。これによりステップｎ７
で、前記選択されたチャネル領域ＣＨｉのレベルデータ
ＬＶがバッファ４７に出力される。

ステップｎ８では、このタイミングで選択信号ＳＬＩの
出力かを停止され、ステップｎ９で選択信号ＳＬ２が出
力される。ステップｎｌｏでは、デコーダ４６は出力ラ
イン５０を介して入力されたデータＣＨｎ２に基づいて
、前述したように調光器りに新たに設定されたチャネル
に対応するチャネル領域ＣＨｉにバッファ４７のレベル
データＬＶを書き込む。ステップｎｉｌではこのタイミ
ングで、選択信号ＳＬ２が停止される。

ステップｎ１２では、前述したように制御部２７におい
てカウントアツプされている調光器りの番号が最大値ま
で到達したかどうかを判断し、到達していなければ処理
はステップｎ３に戻り、前述のような処理を繰り返す。

ここでステップｎ５で判断結果が否定であれば、ステッ
プｎ３で選択された調光器りに関してチャネルの変更処
理は行われていないことになる。このとき処理はステッ
プｎ１２へ移る。ステップｎ１２の判断が肯定であれば
ステップｎ１３に移り、前述したような処理が各キュー
毎の記録領域Ｃｊについて全て終了したか否かを判断す
る。終了していなければステップｎ２に戻り、次の４キ
ユーに対応する記録領域Ｃｊに対して前述したような処
理を繰り返す。ステップｎ１Ｂの判断が肯定となればこ
の処理は終了する。

上述したような処理が行われることにより、下記の効果
を奏することができる。第５図（１）で第４調光器を新
たに対応付ける第３チヤネルの調光レベルが、当該変更
処理の前ては第５図（２）にその例が示されるようにた
とえば０％である場合、変更処理を行うことにより、変
更対象の第４調光器が変更前に接続されていた第２チヤ
ネルの調光レベルデータが、自動的に第６図（２）に示
すように、新たな第３チヤネルに設定される。これによ
り従来技術の項で説明したように、新たなチャネルに対
して調光データを設定し直す作業が不必要となり、調光
装置２１を用いる際の使用性と作業性とが格段に向上す
る。

発明の効果以上のように本発明に従えば、制御系統と照明負荷との
対応関係を一度設定した後、これを変更する処理を行っ
た場合、変更対象の照明負荷に対して新たに調光データ
を設定する必要が解消され、使用性が向上すると共にこ
のような変更処理の作業性が格段に向上される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の調光装置２１のブロック図
、第２図は調光器Ｗ２１の基本的構成を示すブロック図
、第３図はレベル変換部３１などに関連する構成例を示
すブロック図、第４図は本実施例の動作を説明するフロ
ーチャート、第５図および第６図は本実施例の効果を説
明する図、第７図は典型的な従来例の調光装置１のブロ
ック図、第８図はチャネル・レベル記憶部４の記憶内容
を示す図、第９図はパッチ記憶部５の記憶内容を示す図
、第１０図および第１１図は調光装置１の作用を説明す
る図である。２】・・・調光装置、２８・・・チャネル・レベル記憶
部、２つ・・バッチ記憶部、３０・・カウンタ、３トレ
ベル変換部、４２ｂ、４２ａ・・・記憶部、４３ｂ、４
３ａ・・・記憶領域、４４〜４６．４８・・・デコーダ
、５１・・・比較器、Ｃｊ・・・記録領域、ＣＨｉ・・
・チャネル領域、Ｄｎ・・・番号データ、ＳＬＩ、ＳＬ
２・・・選択信号

Claims

【特許請求の範囲】複数の照明負荷を調光データがそれぞれ設定された複数
の制御系統に対応付け、該調光データに基づいて対応す
る照明負荷を制御系統毎に制御する調光装置において、前記照明負荷と制御系統との間に設定された対応関係を
、該対応関係の変更処理の前後の対応関係に亘つて記憶
する第１記憶手段と、制御系統毎に調光データを記憶する第２記憶手段と、前記対応関係の変更処理の発生時に、第２記憶手段にお
ける変更処理の対象の制御系統に対応する調光データを
、新たに対応関係が設定された制御系統の調光データと
して設定するレベル変換手段とを含むことを特徴とする
調光装置。