JPH03244347A - 高麗人参菓子の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「考案上の利用分野」 本発明は、クツキーやパンなどの菓子生地に高麗人参の
粉末と細片を混入して成形又は焼成する高麗人参菓子の
製造法に関する。

「発明の背景」 洋菓子の中では、パン類は最近日本人にも主食に替わり
つつあるとは云え、クツキー類を含めて何れも本来のお
やつや嗜好品として食生活の中に定着しており、元々甘
さを主体とすることから、ダイエツト指向の生活様式の
中で、多少控え気味の傾向にある。

一方、自然食品としての農産物の中で、精力増強とある
種の病気にも薬理があるとされる高麗人参は、摂取の効
力は認識されてはいるものの、高価で入手し難く、特異
な匂もあることから、現物そのものとしては食生活には
殆ど定着はしていない。

「発明が解決しようとする課題」 本発明は嗜好品としてのクツキー類などの菓子を、日頃
摂取し難い高麗人参と食べ易く組み合わせて美味しさと
共に、著しく薬理作用もある健康食品ともなして、置薬
一体、医食同源の健康生活に適した両用の嗜好品とする
ことをねらいとするものである。

「課題を解決するための手段」 小麦粉に砂糖と数種の調味、嗜好物を適量混入して混練
したクツキー類又はパン類などの菓子生地に、高麗人参
の粉末と生の微塵切り細片を混合して菓子生地となし、
これをクツキー類又はパン類に焼き上げ、またはゼリー
に成型することを特徴とするものである。

「作用」 本発明の製造法で、クツキー類やパン類を焼き上げ製品
とすると、混入され高麗人参の匂が殆どなく、クツキー
類やパン類の味、風味が損なわれず、在来のものと殆ど
変わらずに食することが出来るもので、食べた後は、身
体が熱くなり体力、精力も増し、肥満抑止、ストレス解
消など生薬としての高麗人参本来の６つ薬効ち現れるも
ので、健康のための自然食品としての高麗人参の食べ難
さをクツキー等の美味しさとともに知らず知らずのうち
に食べ切って養分を摂取してしまうものである。

「実施例」 次に本発明の実施例について説明する。

例えばクツキー類の場合、先づ通常のクツキー類の生地
を作り、これに高麗人参を混合する。即ち、小麦粉１０
０に対して重量％で砂糖３０％、卵２０％、バター２０
％として混入し、これに高麗人参の粉末５％、生の微塵
切り細片５％を混合して、練り上げ生地を作り、これを
焼き上げてクツキーを得る。

パン類も通常のパン生地に５％づつの高麗人参粉末と生
の微塵切り細片を混合して焼き上げる。

ゼリーにも同様に混入して製品化する。なお、クツキー
類やパン類の場合、微塵切りの細片の１個は中央表面に
浮き出るように位置すけすると、眼で見ても高麗人参の
存在性を確認でき、食べた人に満足意識を持たせること
も出来る。

このようにして焼き上げた菓子あるいはゼリーは、菓子
の風味、美味はそのままに、通常は匂その他で食べ難い
健康食品としての高麗人参をいつの間にか食べ切ること
ができる。

「効果」 以上のようにクツキー類やパン類を通常の風味、美味の
味わいを損われずに、滋養強壮の薬効ありながら常には
食べ難い高麗人参をいつの間にか同時に食べてしまうこ
とになり、医食同源そのものとして肥満抑止ストレス解
消などの健康増進と滋養強壮の効能を併せ得て、クツキ
ー類の菓子に付加価値を持たせて売り上げ促進にもつな
がる効果もある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 小麦粉に砂糖と調味嗜好物を適量混入してなるクッキー
   類又はパン類などの菓子生地に、高麗人参の乾燥粉末と
   微塵切りした生の高麗人参の細片を混入成形し、又は焼
   成して菓子とすることを特徴とする高麗人参菓子の製造
   法。