JPH03244321A - 種駒の製造方法 - Google Patents
種駒の製造方法Info
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- JPH03244321A JPH03244321A JP2041294A JP4129490A JPH03244321A JP H03244321 A JPH03244321 A JP H03244321A JP 2041294 A JP2041294 A JP 2041294A JP 4129490 A JP4129490 A JP 4129490A JP H03244321 A JPH03244321 A JP H03244321A
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Links
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Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は例えば椎茸の原木に接種する種駒の製造方イ去
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］
我が国のキノコの人工栽培は、諸外国と比較してトップ
の技術を有し、食生活の変化に応して現在では椎茸、エ
ノキタケ、ヒラタケ、ナメコ、キクラゲ等のキノコが人
工栽培されている。
の技術を有し、食生活の変化に応して現在では椎茸、エ
ノキタケ、ヒラタケ、ナメコ、キクラゲ等のキノコが人
工栽培されている。
なかでも、椎茸は、（エル時代初期に我が国で初めて人
工栽培されたキノコであり、食用キノコとしては最も古
くから馴染みのあるキノコである。
工栽培されたキノコであり、食用キノコとしては最も古
くから馴染みのあるキノコである。
現在では、種々の薬効成分を含むことが認められ、例え
は、その組成中から分離されたレンチナンは抗ガン性物
質として医薬に供されている。
は、その組成中から分離されたレンチナンは抗ガン性物
質として医薬に供されている。
この椎茸の人工栽培の概要は次の通りである。
ナラ、クヌギ等の原木に椎茸菌（種菌又はおが菌と称す
）を接種する。種菌を接種された原木は、椎茸菌糸の繁
殖を図るため、菌糸の繁殖に適した「伏せ込み場」で伏
せ込みを行なう。充分に菌糸が繁殖した原木は「槽水」
と呼ばれ、この槽水から子実体（キノコ）を発生させる
。この子実体は、春秋の自然の気象変化で発生する品！
盃と、人為的な操作によって発生する品種とがある。人
為的に発生させる場合は、槽水を水中で浸漬して充分に
吸水させ、これを発生基に移動して子実体を発生させて
いる。この時、子実体の発生には適度の光線を必要とす
ることや、形のよい子実体を形成させるために、槽水を
発生基にたてかける。子実体を発生させた槽水は、新し
い菌糸を繁殖させるために、「伏せ込み場」に戻して休
養を行なう。
）を接種する。種菌を接種された原木は、椎茸菌糸の繁
殖を図るため、菌糸の繁殖に適した「伏せ込み場」で伏
せ込みを行なう。充分に菌糸が繁殖した原木は「槽水」
と呼ばれ、この槽水から子実体（キノコ）を発生させる
。この子実体は、春秋の自然の気象変化で発生する品！
盃と、人為的な操作によって発生する品種とがある。人
為的に発生させる場合は、槽水を水中で浸漬して充分に
吸水させ、これを発生基に移動して子実体を発生させて
いる。この時、子実体の発生には適度の光線を必要とす
ることや、形のよい子実体を形成させるために、槽水を
発生基にたてかける。子実体を発生させた槽水は、新し
い菌糸を繁殖させるために、「伏せ込み場」に戻して休
養を行なう。
原木に接種する種菌は、接種孔に適合する木片に椎茸菌
糸を繁殖させたものや、オガ屑培地に椎茸菌糸を繁殖さ
せたもの、が使用されている。
糸を繁殖させたものや、オガ屑培地に椎茸菌糸を繁殖さ
せたもの、が使用されている。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、木片に椎茸菌糸を繁殖させたものは繁殖
に時間がかかり、オガ屑培地を圧縮成形したものは工程
が煩雑であった。
に時間がかかり、オガ屑培地を圧縮成形したものは工程
が煩雑であった。
本発明は、簡単な操作でチューブのような筒状の容器に
培地を詰めることのできる製造方ｌ去を得ることを目的
とする。
培地を詰めることのできる製造方ｌ去を得ることを目的
とする。
［課題を解決するための手段］
本発明に係る種駒の製造方法では、オガ屑を主成分とし
たオガ屑培地を詰めた端面及び／又は側面に少なくとも
１つ以上の開口を有する容器に菌糸を繁殖させる種駒の
製造方法において、前記容器にオガ屑培地を充填するた
め、前記容器と湿ったオガ屑培地を攪拌混合するもので
ある。
たオガ屑培地を詰めた端面及び／又は側面に少なくとも
１つ以上の開口を有する容器に菌糸を繁殖させる種駒の
製造方法において、前記容器にオガ屑培地を充填するた
め、前記容器と湿ったオガ屑培地を攪拌混合するもので
ある。
［作用］
本発明においては、端面及び／又は側面に少なくとも１
つ以上の開口を有する容器と温ったオガ屑培地を攪拌７
毘合することにより、該容器にオガ屑培地を充填するも
のである。
つ以上の開口を有する容器と温ったオガ屑培地を攪拌７
毘合することにより、該容器にオガ屑培地を充填するも
のである。
即ち、容器と４ったオガ屑培地を攪拌肩合することによ
り、容器が転勤してオガ屑培地がチューブ内に入り込む
、入り込んだオガ屑培地は適当な混り気があるため内部
から出ることはなく、外部に付着したオガ屑培地は攪拌
混合により付近の容器と触れて落ちてゆくが、内部の培
地は出ることはない。更なる転勤によりオガ屑培地が入
り込んで容器内に充填されるものである。
り、容器が転勤してオガ屑培地がチューブ内に入り込む
、入り込んだオガ屑培地は適当な混り気があるため内部
から出ることはなく、外部に付着したオガ屑培地は攪拌
混合により付近の容器と触れて落ちてゆくが、内部の培
地は出ることはない。更なる転勤によりオガ屑培地が入
り込んで容器内に充填されるものである。
また、オガ屑培地の温り気の程度は、容器内に入った際
に良好に留まる程度の湿り気でよく、攪拌混合時に充填
状態を観察しながら加えていけばよい。
に良好に留まる程度の湿り気でよく、攪拌混合時に充填
状態を観察しながら加えていけばよい。
オガ屑培地は滅菌前であっても、滅菌後であっても、更
には菌糸を繁殖させた培地であってもよい。但し、滅菌
後及び菌糸を繁殖させた培地では攪拌混合の際に、雑菌
の入らないような措置が必要となるので、滅菌前のオガ
屑培地で行うことが有利である。
には菌糸を繁殖させた培地であってもよい。但し、滅菌
後及び菌糸を繁殖させた培地では攪拌混合の際に、雑菌
の入らないような措置が必要となるので、滅菌前のオガ
屑培地で行うことが有利である。
減菌方法は、通常の滅菌７去例えば、オートクレーブ、
・去やγ線滅菌７去等のものが使用できるが、細かいオ
ヴ屑を主成分とするオガ屑培地の性拭からオードクレー
ブイ去が有利である。
・去やγ線滅菌７去等のものが使用できるが、細かいオ
ヴ屑を主成分とするオガ屑培地の性拭からオードクレー
ブイ去が有利である。
オガ屑培地が充填される容器は、例えば椎茸であれば、
原木に穿孔された穴に入る程度の両端か開口したチュー
ブ状のものでよく、更に好ましくは、両端の開口以外に
側面部分に幾つか穴を開けたものでよい。即ち、オガ屑
培地が充填される。容２号の形状は何等限定するもので
はない。容器の材質は攪拌混合時に形状が保持できる程
度の材質でよく、オートクレーブでの滅菌を考慮すると
、耐熱性樹脂製の容器が有利であり、例えば直径８〜２
０ｍｍ、肉厚０．１〜１ｍ１１１の耐熱性樹脂チューブ
を１０〜４０ｍｍの長さに切断したもの、又はこのチュ
ーブの側面に幾つかの穴を開けたものを準備するとよい
。
原木に穿孔された穴に入る程度の両端か開口したチュー
ブ状のものでよく、更に好ましくは、両端の開口以外に
側面部分に幾つか穴を開けたものでよい。即ち、オガ屑
培地が充填される。容２号の形状は何等限定するもので
はない。容器の材質は攪拌混合時に形状が保持できる程
度の材質でよく、オートクレーブでの滅菌を考慮すると
、耐熱性樹脂製の容器が有利であり、例えば直径８〜２
０ｍｍ、肉厚０．１〜１ｍ１１１の耐熱性樹脂チューブ
を１０〜４０ｍｍの長さに切断したもの、又はこのチュ
ーブの側面に幾つかの穴を開けたものを準備するとよい
。
［実施例］
第１図は本製造方法の工程を示すフローチャートである
。
。
図に示す通り、両端部（１１）を開口し、側面に幾つか
の開口（１２）を有する耐熱性樹脂製のチューブ（１）
（直径１３ｍｍ・肉厚１ｍｍ、長さ２０ｍｍ）と、２ｍ
ｍ径のフルイで篩分けした乾燥オガ屑８に対し、脱脂米
糠２を重量比で計量し、この培地に０１５％の炭酸カル
シウムと適量の水とを加え、混合した湿ったオガ屑培地
（２） とを幾つもの撹拌棒（３１）の備わった攪拌機
（３）中で攪拌・混合した。この混合操作でチューブ（
１）内部にオガ屑培地（２）は自然に充填された。
の開口（１２）を有する耐熱性樹脂製のチューブ（１）
（直径１３ｍｍ・肉厚１ｍｍ、長さ２０ｍｍ）と、２ｍ
ｍ径のフルイで篩分けした乾燥オガ屑８に対し、脱脂米
糠２を重量比で計量し、この培地に０１５％の炭酸カル
シウムと適量の水とを加え、混合した湿ったオガ屑培地
（２） とを幾つもの撹拌棒（３１）の備わった攪拌機
（３）中で攪拌・混合した。この混合操作でチューブ（
１）内部にオガ屑培地（２）は自然に充填された。
こ・のオガ屑培地（２）が充填されたチューブ（１）を
耐烈性樹脂でできたビン状の培養容器（４）に詰め、通
常通り（オートクレーブ、１２０℃３０分）殺菌・冷却
処理後、椎茸菌を接種し、２５℃で４２日間培養して、
種駒（ｌｏ）を得た。
耐烈性樹脂でできたビン状の培養容器（４）に詰め、通
常通り（オートクレーブ、１２０℃３０分）殺菌・冷却
処理後、椎茸菌を接種し、２５℃で４２日間培養して、
種駒（ｌｏ）を得た。
伐採後約２カ月したコナラを９０ｃｍの長さに切断した
ものを原木（５）とし、この原木（５）に電気トリルで
直径１３ｍｍ深さ２２ｍｍの穴（５１）を穿孔し、この
穴（５１）に前記種駒（ｌｏ）を植菌し、更に植菌した
種駒（１′）の頭部を加熱した７夜状のロウで封をした
。この状態に調整した原木（５）を通常の栽培方イ去て
槽水を造成した。
ものを原木（５）とし、この原木（５）に電気トリルで
直径１３ｍｍ深さ２２ｍｍの穴（５１）を穿孔し、この
穴（５１）に前記種駒（ｌｏ）を植菌し、更に植菌した
種駒（１′）の頭部を加熱した７夜状のロウで封をした
。この状態に調整した原木（５）を通常の栽培方イ去て
槽水を造成した。
［発明の効果コ
本発明は以上説明したとおり、端面及び／又は側面に少
なくとも１つ以上の開口を有する容器と湿ったオガ屑培
地を攪拌混合することにより、該容器にオガ屑培地を充
填するものであるため、容器と温ったオガ屑培地を攪拌
７昆合することにより、容器が転勤してオガ屑培地がチ
ューブ内に入り込む、入り込んだオガ屑培地は適当な虐
り気があるため内部から出ることはなく、外部に付着し
たオガ屑培地は攪拌混合により付近の容器と触れて落ち
てゆくが、内部の培地は出ることはない。
なくとも１つ以上の開口を有する容器と湿ったオガ屑培
地を攪拌混合することにより、該容器にオガ屑培地を充
填するものであるため、容器と温ったオガ屑培地を攪拌
７昆合することにより、容器が転勤してオガ屑培地がチ
ューブ内に入り込む、入り込んだオガ屑培地は適当な虐
り気があるため内部から出ることはなく、外部に付着し
たオガ屑培地は攪拌混合により付近の容器と触れて落ち
てゆくが、内部の培地は出ることはない。
更なる転勤によりオガ屑培地か入り込んで容器内に充填
され、簡単な操作で容器に培地を詰めることのできると
いう効果がある。
され、簡単な操作で容器に培地を詰めることのできると
いう効果がある。
第１図は木製遣方！去の工程を示すフローチャートであ
る。
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 オガ屑を主成分としたオガ屑培地を詰めた端面及び／又
は側面に少なくとも１つ以上の開口を有する容器に菌糸
を繁殖させる種駒の製造方法において、 前記容器にオガ屑培地を充填するため、前記容器と湿つ
たオガ屑培地を攪拌混合することを特徴とする種駒の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041294A JPH03244321A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 種駒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041294A JPH03244321A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 種駒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03244321A true JPH03244321A (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=12604438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2041294A Pending JPH03244321A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 種駒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03244321A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS532252A (en) * | 1976-06-21 | 1978-01-11 | Masaaki Takeshita | Production of seed piece for mushroom cultivation |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2041294A patent/JPH03244321A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS532252A (en) * | 1976-06-21 | 1978-01-11 | Masaaki Takeshita | Production of seed piece for mushroom cultivation |
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