JPH0324359Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0324359Y2 JPH0324359Y2 JP1984142449U JP14244984U JPH0324359Y2 JP H0324359 Y2 JPH0324359 Y2 JP H0324359Y2 JP 1984142449 U JP1984142449 U JP 1984142449U JP 14244984 U JP14244984 U JP 14244984U JP H0324359 Y2 JPH0324359 Y2 JP H0324359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting diodes
- points
- emitting points
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はモノリシツク型の発光ダイオードアレ
イを用いた光プリンタヘツドに関する。
イを用いた光プリンタヘツドに関する。
(ロ) 従来技術
近年、発光ダイオードを用いて光プリンタヘツ
ドを構成することが研空開発され例えば米国特許
第4318597号や特開昭59−55770号公報として知ら
れている。これらの光プリンタヘツドは発光ダイ
オードとして整列された複数の発光点を有するい
わゆるモノリシツク発光ダイオードアレイを利用
しており、それを半導体スイツチング素子で駆動
している。
ドを構成することが研空開発され例えば米国特許
第4318597号や特開昭59−55770号公報として知ら
れている。これらの光プリンタヘツドは発光ダイ
オードとして整列された複数の発光点を有するい
わゆるモノリシツク発光ダイオードアレイを利用
しており、それを半導体スイツチング素子で駆動
している。
そしてこれらの公報は発光ダイオードを用いた
ダイナミツク方式の光プリンタヘツドに関するも
のである。この方式は基板上で発光ダイオードア
レイの多数の発光点同士を並列接続するので高密
度配線となり、そのため断線事故や短絡事故が生
じ易い。それ故、本考案は高密度配線とならない
スタテイツク方式に限定して述べる。
ダイナミツク方式の光プリンタヘツドに関するも
のである。この方式は基板上で発光ダイオードア
レイの多数の発光点同士を並列接続するので高密
度配線となり、そのため断線事故や短絡事故が生
じ易い。それ故、本考案は高密度配線とならない
スタテイツク方式に限定して述べる。
第4図は日経エレクトロニクス誌1984年4月9
日号第93頁に記載された光プリンタヘツドの要部
平面図であるが発光ダイオード11,11……と
駆動素子14,14……とは自然数比(例えば
2:2とか1:2)の割合でペアを組んで配置・
接続されている。
日号第93頁に記載された光プリンタヘツドの要部
平面図であるが発光ダイオード11,11……と
駆動素子14,14……とは自然数比(例えば
2:2とか1:2)の割合でペアを組んで配置・
接続されている。
ところが発光輝度のばらつきは、発光ダイオー
ドの特性のみに依存するわけではなく、駆動素子
の出力段の特性との相乗効果に依るものである。
従つてそれぞれの素子のばらつきを管理していて
も、発光ダイオードと駆動素子の組合せによつて
は輝度の巾が大きく変動する。第5図はこの様子
を示すもので、発光ダイオード/駆動素子対のか
わりめ(LED継目)において輝度に段差が生ず
る。これは感光体特性に大きな影響を与え、印字
後に濃淡が目立つ。
ドの特性のみに依存するわけではなく、駆動素子
の出力段の特性との相乗効果に依るものである。
従つてそれぞれの素子のばらつきを管理していて
も、発光ダイオードと駆動素子の組合せによつて
は輝度の巾が大きく変動する。第5図はこの様子
を示すもので、発光ダイオード/駆動素子対のか
わりめ(LED継目)において輝度に段差が生ず
る。これは感光体特性に大きな影響を与え、印字
後に濃淡が目立つ。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は上述の点を改めるべくなされたもの
で、輝度がゆるやかに変化すれば印字の濃淡は目
立たない事に着目してなされたものである。
で、輝度がゆるやかに変化すれば印字の濃淡は目
立たない事に着目してなされたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は各々の駆動素子が複数の発光ダイオー
ドにまたがつて駆動するものである。
ドにまたがつて駆動するものである。
(ホ) 作用
このような構成により、素子の継目においては
発光ダイオードか駆動素子のいずれか一方の要因
のみの変化しかないから、段差のような輝度変化
は生じない。
発光ダイオードか駆動素子のいずれか一方の要因
のみの変化しかないから、段差のような輝度変化
は生じない。
(ヘ) 実施例
第1図は本考案実施例の光プリンタヘツドの要
部回路図で第2図はその光プリンタヘツドの要部
平面図である。第1図第2図に於て、1,1……
は整列された複数の発光点(PN接合)2,2…
…を有する発光ダイオードで、例えば
GaAs0.6P0.4モノリシツク(PN接合は選択振散
によつて形成)等からなり、発光点2,2……が
一列に整列するように整列して一本の導体3上に
載置固着してある。4,4……は発光ダイオード
1,1……の発光点2,2……を点灯制御する駆
動素子で、例えばドライバ内蔵のシリアルインパ
ラレルアウト型のシフトレジスタであり、発光ダ
イオード1,1……と同じ基板5上に載置され配
線が施こされている(配線に用いたワイヤボンド
細線等は図示せず)。
部回路図で第2図はその光プリンタヘツドの要部
平面図である。第1図第2図に於て、1,1……
は整列された複数の発光点(PN接合)2,2…
…を有する発光ダイオードで、例えば
GaAs0.6P0.4モノリシツク(PN接合は選択振散
によつて形成)等からなり、発光点2,2……が
一列に整列するように整列して一本の導体3上に
載置固着してある。4,4……は発光ダイオード
1,1……の発光点2,2……を点灯制御する駆
動素子で、例えばドライバ内蔵のシリアルインパ
ラレルアウト型のシフトレジスタであり、発光ダ
イオード1,1……と同じ基板5上に載置され配
線が施こされている(配線に用いたワイヤボンド
細線等は図示せず)。
この配線は、シリアルデータの転送速度を上げ
るため発光点2,2……の順番により、偶数番目
の発光点と奇数番目の発光点とを別の駆動素子で
駆動している。これにより1転送クロツクで2系
統にデータ転送が行なえる。シリアルデータの偶
奇数の振分けは例えばフリツプフロツプ6を利用
すればよい。
るため発光点2,2……の順番により、偶数番目
の発光点と奇数番目の発光点とを別の駆動素子で
駆動している。これにより1転送クロツクで2系
統にデータ転送が行なえる。シリアルデータの偶
奇数の振分けは例えばフリツプフロツプ6を利用
すればよい。
さらに特長的なことは、各々の発光ダイオード
1,1……において発光点2,2……を前半と後
半の2つのグループにわけ、その発光ダイオード
1,1の継目に前後するグループの発光点を、そ
の継目の近傍毎に設けられた各々の駆動素子4で
点灯制御していることである。即ち、偶数(又は
奇数)番目の発光点に着目すると、任意の1つの
駆動素子4は前方にある発光ダイオード1の後半
のグループの発光点2,2……と、後方にある発
光ダイオード1の前半のグループの発光点2,2
……とを点灯制御している。
1,1……において発光点2,2……を前半と後
半の2つのグループにわけ、その発光ダイオード
1,1の継目に前後するグループの発光点を、そ
の継目の近傍毎に設けられた各々の駆動素子4で
点灯制御していることである。即ち、偶数(又は
奇数)番目の発光点に着目すると、任意の1つの
駆動素子4は前方にある発光ダイオード1の後半
のグループの発光点2,2……と、後方にある発
光ダイオード1の前半のグループの発光点2,2
……とを点灯制御している。
これにより、輝度のばらつきは発光ダイオード
1,1……か駆動素子4,4……のいずれか一方
の要因により変動するので、少なくとも従来のよ
うな階段状の輝度変化は見られない。第3図はこ
の様子を示すもので、縦軸に発光輝度、横軸に発
光ダイオード上の距離を示し、×印は1発光点の
発光輝度を示している。奇数番目、偶数番目およ
びLED継目で輝度変化があるが、全体的に張設
された一本の帯の内に分布し大きな変化がないの
で印字むらにあらわれない。この事は特に中間調
を出すための印字において顕著な効果を生じる。
1,1……か駆動素子4,4……のいずれか一方
の要因により変動するので、少なくとも従来のよ
うな階段状の輝度変化は見られない。第3図はこ
の様子を示すもので、縦軸に発光輝度、横軸に発
光ダイオード上の距離を示し、×印は1発光点の
発光輝度を示している。奇数番目、偶数番目およ
びLED継目で輝度変化があるが、全体的に張設
された一本の帯の内に分布し大きな変化がないの
で印字むらにあらわれない。この事は特に中間調
を出すための印字において顕著な効果を生じる。
尚、上述の例において奇数番目と偶数番目で駆
動素子をかえたが、低速データ転送でよければ全
シフトレジスタを直列にすればよく、より高速に
するには3の倍数および3n+1,3n+2(nは自
然数)のグループにそれぞれわけ、そのあとで、
1駆動素子が複数の発光ダイオードにまたがつて
点灯制御を行うようにすればよい。
動素子をかえたが、低速データ転送でよければ全
シフトレジスタを直列にすればよく、より高速に
するには3の倍数および3n+1,3n+2(nは自
然数)のグループにそれぞれわけ、そのあとで、
1駆動素子が複数の発光ダイオードにまたがつて
点灯制御を行うようにすればよい。
(ト) 考案の効果
以上の如く本考案によれば、輝度が発光ダイオ
ードと駆動素子の両方の特性に依存するといえど
も、一方のみしか一度にかわらないから急激な輝
度変化は生じず、品質のよい印字が行なえる。
ードと駆動素子の両方の特性に依存するといえど
も、一方のみしか一度にかわらないから急激な輝
度変化は生じず、品質のよい印字が行なえる。
さらに本考案は発光ダイオードの継目の近傍毎
に駆動素子を設けたスタテイツク方式であるの
で、配線が高密度でなく断線事故や短絡事故がダ
イナミツク方式より少なくなる。
に駆動素子を設けたスタテイツク方式であるの
で、配線が高密度でなく断線事故や短絡事故がダ
イナミツク方式より少なくなる。
第1図は本考案実施例の光プリンタヘツドの要
部回路図で、第2図はその光プリンタヘツドの要
部平面図で、第3図はその輝度特性図であり、第
4図は従来のヘツドの要部平面図、第5図はその
輝度特性図である。 1,1……発光ダイオード、2,2……発光
点、3……導体、4,4……駆動素子、5……基
板。
部回路図で、第2図はその光プリンタヘツドの要
部平面図で、第3図はその輝度特性図であり、第
4図は従来のヘツドの要部平面図、第5図はその
輝度特性図である。 1,1……発光ダイオード、2,2……発光
点、3……導体、4,4……駆動素子、5……基
板。
Claims (1)
- 整列された複数の発光点を有する複数の発光ダ
イオードと、発光点を点灯制御しその発光ダイオ
ードの継目の近傍に配置された複数の駆動素子と
を具備し、各々の発光ダイオードの発光点をグル
ープ分けし、その発光ダイオードの継目に前後す
るグループの発光点を、その継目の近傍毎に設け
られた各々の駆動素子で点灯制御するよう配線さ
れている事を特徴とする光プリンタヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984142449U JPH0324359Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984142449U JPH0324359Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159040U JPS6159040U (ja) | 1986-04-21 |
JPH0324359Y2 true JPH0324359Y2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=30700773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984142449U Expired JPH0324359Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0324359Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2589167B2 (ja) * | 1988-11-18 | 1997-03-12 | 三洋電機株式会社 | 線状光源 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59184681A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光プリントヘツド |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP1984142449U patent/JPH0324359Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59184681A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光プリントヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6159040U (ja) | 1986-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11645976B2 (en) | Local passive matrix display | |
US4734714A (en) | Optical print head with LED diode array | |
GB2148656A (en) | Image recording apparatus | |
JP3485654B2 (ja) | 表示装置の調整方法 | |
JPH0324359Y2 (ja) | ||
US4937591A (en) | Apparatus for correcting quantity of light from optical printer | |
JP2883250B2 (ja) | マルチカラー発光表示装置 | |
JPH09131919A (ja) | 二次元面発光素子アレイ、およびその駆動方法および駆動装置 | |
JP3564359B2 (ja) | 発光ダイオード駆動回路 | |
JPH02184466A (ja) | 光プリントヘッド | |
JPS59184681A (ja) | 光プリントヘツド | |
JPS63254068A (ja) | 光プリンタヘツド | |
JPS5943868B2 (ja) | 原稿読取装置の駆動方式 | |
JPS63104859A (ja) | Ledアレイ | |
JP3357810B2 (ja) | 光プリントヘッド | |
JPS61285775A (ja) | 発光ダイオ−ドアレイ | |
JPH0443434B2 (ja) | ||
JPS6010964A (ja) | Ledアレイ光源駆動方法 | |
JPS61160982A (ja) | 発光ダイオ−ドアレイヘツド | |
JPH03227266A (ja) | 光プリンタヘッド | |
KR940010877B1 (ko) | 발광다이오드 프린트 헤드 | |
JPH02206568A (ja) | 光プリンタのledアレイヘッド駆動方法 | |
JPH01210360A (ja) | 電子部品駆動装置 | |
JPS6147468B2 (ja) | ||
JP2003080763A (ja) | 発光素子アレイ及びそれを用いた画像形成装置 |