JPH03242691A - ウィンドウ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パソコンやワークステーションのウィンドウ
・システムの使い勝手に関する。

〔従来の技術〕

最近のパソコンやワークステーションでは、ユーザ・イ
ンターフェイスの向上を図る上から、一つの画面上に複
数のウィンドウを設定し、これらのウィンドウ上で複数
のアプリケーションをマウスなどのポインティング・デ
バイスにより、容易に操作できるウィンドウ・システム
を導入するものが多くなっている。

このようなウィンドウ・システムでは、グラフィックに
より画面上での表示を行なっていることから、画面の配
色（ウィンドウ構成部分の色９文字列の色１画面の背景
色等）やウィンドウ枠の幅など画面上の表示状態をユー
ザの好みに合わせて、自由に変更することが可能である
。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来のウィンドウ・システムでは、１台
のパソコンやワークステーションを複数のユーザが使用
することについては配慮されておらず、一つの画面の表
示状態しか管理していないために、ユーザごとに画面の
表示状態を設定することができず、使い勝手が悪いとい
う問題があった。

本発明の目的は、ユーザごとに、好みに合わせて、画面
の表示状態を設定する機能を提供することにある。

〔課題を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために、画面表示状態登録手段、
および、画面表示状態選択手段を設ける。

［作用］ 画面表示状態登録手段は、ユーザの指示に従って、ユー
ザ名の登録、および、前記のユーザ名に対応して一つ以
上の画面表示状態の登録、記憶を行なう。

画面表示状態選択手段は、ユーザの指示に従って、あら
かじめユーザが登録した一つ以上の画面表示状態から任
意の一つを選択し、選択した画面表示状態をウィンドウ
・システム内の画面表示状態管理テーブルに設定する。

以後、ウィンドウ・システムは、前記の画面表示状態管
理テーブルを参照して、画面表示を行なうので、ユーザ
が登録および選択した画面表示状態で、画面表示が行な
われる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。

第１図は、本発明の全体構成を示したものである。

１は、ウィンドウ制御を行なうウィンドウ・システム・
プログラム、１１は、画面表示状態を管理するための画
面表示状態管理テーブル、１２は、デイスプレィ画面４
に対して、画面表示を行なう画面表示処理部、１３は、
ウィンドウ・システム起動時に、立ち上げ処理を行なう
ウィンドウ・システム立ち上げ処理部、２は、ユーザの
指示に従って、画面表示状態の制御を行なう画面表示状
態制御プログラム、２１は、本発明の特徴である画面表
示状態登録手段、２２は、２１と共に、本発明の特徴で
ある画面表示状態選択手段、３は、ディスク、３１は、
ユーザごとに画面表示状態情報を記憶するための画面表
示状態記憶テーブルである。

ユーザは、画面背景色、ウィンドウ内アプリケーション
名領域の色、ウィンドウ枠の幅など画面表示状態の設定
を画面表示制御プログラム２により行なう。

画面表示状態登録手段２１は、ユーザに対して、ユーザ
名の登録、或いは、既に、登録済のユーザ名の選択をユ
ーザに促がす。

ユーザが、ユーザ名の登録、または、選択を行なった後
、画面表示状態登録手段２１は、ユーザの指示に従い、
ウィンドウ・システム・プログラム１内の画面表示状態
管理テーブル１１に、画面表示状態情報の設定を行なっ
ていくと同時に、ユーザが登録、または、選択したユー
ザ名に対応するディスク３上の画面表示状態記憶テーブ
ル３１に、画面表示状態情報の登録および記憶を行なっ
ていく。

同じユーザ複数の画面状態を登録し、選択することを実
現するために、画面表示状態登録手段２１は、一つのユ
ーザ名に対応する画面表示状態記憶テーブル３１に対し
て、一つ以上の画面表示状態情報を登録、記憶すること
が可能とする。

画面表示状態登録手段２１による画面表示状態情報の設
定、および、登録が終了した後、画面表示処理部１２は
、画面表示状態管理テーブル１１を参照して、デイスプ
レィ画面４への表示を行なうことから、ユーザの設定し
た画面表示状態に切り換わる。

これと同時に、現在の画面表示状態情報が、画面表示状
態記憶テーブル３１に、記憶される。

ユーザは、画面表示状態選択手段２２により、既に登録
してある画面表示状態に切り換える。

画面表示状態選択手段２２は、ユーザに対して、登録し
てある丘−ザ名とそのユーザ名に対応する画面表示状態
の選択を促がす。

ユーザが、ユーザ名と画面表示状態を選択すると、画面
表示状態選択手段２２はユーザの選択に対応した画面表
示状態情報を画面表示状態記憶テーブル３１から取得し
、画面表示状態管理テーブル１１に対して設定する。

これ以後、画面表示処理部１２は、画面表示状態管理テ
ーブル１１を参照して、デイスプレィ画面４への表示を
行なうことから、ユーザが選択した画面表示状態に切り
換わる。

以上のように、本実施例によれば、画面表示状態登録手
段２１により、ユーザごとに、画面表示状態を登録、保
存し、画面表示状態選択′手段２２により、登録した画
面表示状態の中の任意の状態を選択し、ウィンドウ・シ
ステムの画面表示状態を切り換えることが可能となる。

また、第１図のように、ウィンドウ・システム立ち上げ
処理部１３が、画面表示状態選択手段２２に対して、起
動をかけるようにすることにより、ウィンドウ・システ
ムをユーザの選択した画面表示状態で立ち上げることが
可能となる。

本発明によれば、ウィンドウ・システムの画面表示状態
をユーザごとに登録し、切り換えることが可能となるの
で、ユーザがそれぞれ自分の好みに合わせた状態で、パ
ソコンやワークステーションを使用できるようになり、
使い勝手が大幅に向ロック図である。

１・・・ウィンドウ・システム・プログラム、２・・・
画面表示状態制御プログラム、２１・・・画面表示状態
登録手段、２２・・・画面表示状態選択手段、３・・・
ディスク、４・・・デイスプレィ画面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、画面上に複数のウィンドウを設定し、複数のアプリ
   ケーションをマウスなどのポインティング・デバイスに
   より操作するウィンドウ・システムにおいて、ユーザの
   指示に従って、ユーザ名の登録、および、前記ユーザ名
   に対応して、一つ以上の画面表示状態の登録、記憶を行
   なう画面表示状態登録手段と、前記画面表示状態登録手
   段により、あらかじめ登録してある画面表示状態の中か
   ら、ユーザの指示に従って、任意の一つの前記画面表示
   状態を選択し、ウィンドウ・システムの画面表示状態を
   選択した前記画面表示状態に切り換える画面表示状態選
   択手段とを備えることを特徴とするウィンドウ制御方式