JPH03242255A - 中空加工物の塗装装置 - Google Patents

中空加工物の塗装装置

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JPH03242255A
JPH03242255A JP2255017A JP25501790A JPH03242255A JP H03242255 A JPH03242255 A JP H03242255A JP 2255017 A JP2255017 A JP 2255017A JP 25501790 A JP25501790 A JP 25501790A JP H03242255 A JPH03242255 A JP H03242255A
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/06Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00 specially designed for treating the inside of hollow bodies
    • B05B13/0609Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00 specially designed for treating the inside of hollow bodies the hollow bodies being automatically fed to, or removed from, the machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05B12/16Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
    • B05B12/32Shielding elements, i.e. elements preventing overspray from reaching areas other than the object to be sprayed

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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J この発明は、移送作業中に、加工物のある部分へスプレ
ー塗装を行う方法であって、塗装媒体への障害を一時的
において、加工物のある部分への塗装を妨げ、これによ
り、塗装作業中、加工物を塗装部分と非塗装部分とに分
ける方法に関する。
「従来の技術および解決すべき課題J 塗装される加工物に、型紙の役目を果たす塗装媒体遮断
手段をあてる方法は、ドイツ公報DE−O825588
64に開示されているが、この遮断手段は適切な遮断を
行っているとは言えない。
箱形の加工物を、塗装粉末の供給ノズルを有する塗装ア
ームを通過するよう移動させることにより、箱形の加工
物の溶接の継ぎ目に粉末塗装する際に、箱形加工物の接
合部を塗装アームに取り付けられた脱着可能ブラシ(脱
着可能型)によってカバーし、これにより可能な限り、
箱形加工物の接合部の塗装すべき領域の外に、塗装粉末
を付着させない方法が知られている。この際、箱形加工
物は、比較的高速で上記のそぎ落とし型を通過せしめら
れる。
しかしながら、この方法には、以下のような不利な点が
見られる。すなわち、上記のカバー手段(そぎ落とし型
)と箱形加工物のカバーされる表面の間には、塗装作業
中、相対運動が生じる。このため、そぎ落とされた接合
部の制御には、特に、加工物の寸法許容差を考慮した場
合、制限がある。
すなわち、カバー手段は本質的に動的なパツキン作用を
生み出す。
この発明は、動的なカバーを使用していた従来技術に生
じていた上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、発明の目的は、塗装作業中に、カバーを加工物に
相対運動なしで、継続してあてることのできる、塗装方
法および装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段および作用J上記課題を解
決するため、この発明の塗装方法は、 移送作業中に、加工物のある部分へスプレー塗装を行う
方法であって、塗装媒体への障害を一時的において、加
工物のある部分への塗装を妨げ、これにより、塗装作業
中、加工物を塗装部分と非塗装部分とに分ける方法にお
いて、 塗装作業中、かつ移送中に、加工物(])に塗装媒体を
遮断するカバー手段(9a、 9b、 53)をあて、
移送中の、少なくとも塗装作業中に、カバー(9a、 
9b、 53)手段を加工物(1)と等速度で移送させ
るものである。
これによれば、71u工物の搬送作業中、少なくとも塗
装作業中、カバーを加工物に同期して移動させることに
よって、カバーと加工物との間の静的な接触を実現する
。このように完全に加工物をカバーすることにより、従
来の動的なカバーと比較して、容易かつ同上した制御か
可能となる。上記の従来技術のような粉末塗装あるいは
ニス溶液塗装を溶接の継ぎ目に施すような場合でも、加
工物の表面を、塗装する部分と塗装しない部分とに、同
時に分けることかできる。
さらに、上記加工物は、箱形物体等の中空物体であり、
その物体の少なくとも内面または外面を塗装する方法で
あれば、 カバー手段(9a、 9b)を加工物外面にあてるか、
または、カバー手段(53)を加工物内面にあてる。
加工物か外面と内面とを有するような中空物体である場
合、塗装媒体による汚染から、加工物の外面または内面
を防ぐことかできる。
特に、加工物の外面を塗装する場合、例えば、加工物外
面に塗装源が適用される場合、加工物の内面は塗装媒体
に汚染されず、従って、加工物には塗装媒体の付着した
部分と付着しない部分とかできる。
同様に、この種の加工物の内面を塗装する場合、加工物
の外面は塗装媒体に汚染されず、例えば、加工物の外面
に印刷等が施されていたり、施そうとする場合、印刷品
質は損なわれない。
さらに、上記塗装作業は、上記移送作業中、加工物を移
動して行う、または、加工物を停止して行う方法であっ
て、 カバー手段は加工物と等速度で移送方向に移動されるか
、または、カバー手段は加工物に一体に装着されるよう
にしてもよい。
これによれば、塗装作業中、加工物を移動させるような
搬送式塗装方法において、加工物を静止状態において塗
装が行われる、例えば、中空物体を加工物をする場合、
その内面を静止状態に支持する間に外面の塗装が行われ
る。
また、上記塗装作業中、加工物(1)をカバー手段(9
a、 9b、 53)に位置決めするようにしてもよい
これによれば、加工物を少なくとも、塗装作業の間、位
置決めできる。
さらに、上記塗装作業中、加工物(1)をカバー手段(
9a、 9b、 101.105)によって、スプレー
塗装装置(3,69,41)に対して、回転運動させる
ようにしてもよい。
これによれば、加工物の面に塗装を均一に行える。
さらに、上記加工物が、ほぼ円筒状であれば、上記塗装
作業中、加工物をその軸線(A)回りに、カバー手段に
よって回転させるようにしてもよい。
さらに、この発明の加工物の塗装装置は、加工物(1)
をスプレー塗装する装置であって、スプレー手段(3,
5a、 5b、 69.41)と、加工物をスプレー手
段に向けて搬送し、またスプレー手段から搬送する搬送
手段(7,7a、 7b、 47)とを有し、カバー手
段を用いて、加工物を塗装部分と、非塗装部分とに分け
、この非塗装部分を塗装媒体の汚染から防ぐ装置におい
て、 カバー手段(9a、 9b、 53)は、少なくともス
プレー手段(5a、 5b、 41.69)の範囲にお
いては、搬送手段(747)に、搬送手段と一体移動す
るよう取り付けられているものである。
これによれば、少なくともスプレー手段における塗装作
業の間、加工物とカバー手段との間に相対運動か発生せ
ず、カバー手段は静的な遮蔽作用をもたらす。
さらに、好ましくは、上記カバー手段の少なくとも一部
(9,53)は、搬送手段(7,47)に固定されてい
るとよい。
また、好ましくは、上記搬送手段(7,7a)は、ベル
トコンベヤを具備し、加工物の載置される保持外被(9
a)か上記カバーとしてベルトコンベヤに一定間隔で固
定されており、 保持外被(9a)に対向するように、さらに他の移動装
W (15)が設けられており、カバー外被(9b)が
上記カバーとして移動装置(15)に設けられており、
上記保持外被(9a)とカバー外被(9b)は互いに組
み合わせられるように設けられており、保持外被(9a
)とカバー外被(9b)とで加工物(1)を収容すると
ともに塗装作業中に加工物の外面をカバーする収容室(
13,31)を形成しているようにしてもよい。
これによれば、加工物の位置決めおよびカバーの位置決
めにおける不具合か解消される。
さらに、上記移動装置(15)は、上記へルトコンヘヤ
(7)とは別のベルトコンベヤであり、カバー外M(9
b)は、ベルトコンベヤ(7)に対して一旦接近した後
、遠ざかるように、ベルトコンベヤ(15)に設けられ
ているようにしてもよい。
これによれば、保持外被およびカバー外被の、接続、離
間か容易に行われる。
さらに、上記保持外被(9a)とカバー外被(9b)は
、上記収容室(13,31)を、ベルトコンベヤ(7)
の移動方向に沿って形成することかできる。
これによれば、両端の開放された中空の加工物の内面に
、塗装手段の加工アーム等が挿入されつつ、加工物が搬
送される場合等は、搬送に伴って上記内面の塗装が行わ
れる。
また、上記保持外被(9a)とカバー外被(9b)は、
上記収容室(13,31)を、ベルトコンベヤ(7)の
移動方向を横断するように形成することもできる。
これによれば、塗装部において突出する形式の塗装器か
中空物体の内面を塗装する場合等、特に複数−の加工物
を同時に塗装することかできる。
さらに、上記収容室(13,31)を形成する保持外被
(9a)とカバー外被(9b)には、合成物質製の裏貼
ハノキン(35)が取り替え可能に、設けられていると
よい。
ここでは、塗装媒体に汚染された保持外被とカバー外被
とか、新しいもの、清浄されたものに取り外し交換でき
る さらに、上記保持外被(9a)およびカバー外被(9b
)の少なくともいずれか一方には、加工物(1)に摩擦
接触し、収容室内で加工物(1)を回転させる駆動手段
(111,109)が設けられているとよい。
この場合、加工物を回転させることにより、塗装を均等
に行うことができる。
さらに、この発明の塗装装置として、 箱形物体等の穴を有する物体を加工物(1)として塗装
する装置であって、上記搬送手段(47)はベルトコン
ベヤを具備し、ベルトコンベヤの外周には等間隔に、伸
縮可能で、加工物の穴に挿入されてその穴をカバーして
加工物を保持する保持突出部(49,53)が、カバー
手段として設けられているものとしてもよい。
ここでは、中空物体の内面をカバーてき外面を塗装でき
る。
とする請求項7ないし17の−っに記載の装置。
このバラ牛ンには、ローラー状または球状の部材を設け
られており、これら部材によって加工物は塗装作業中回
転される。
さらに、上記保持突圧部(49,53)は、膨張自在の
袋部(53)を有するため、空気によって伸縮可能であ
るようにしてもよい。
中空物体の内面は膨張した袋部によってカバーされて保
持される。
さらに、上記カバー手段の少なくとも一部と加工物との
間には、これらの間への塗装媒体の浸入を防ぐため、気
流が設けてもよい。
ここでは、塗装媒体を加工物の塗装不要部分に付着させ
ない効果かさらに向上する。
さらに、上記保持突出部(49,53)は、加工物の回
転(ω)のため、駆動手段(67)に接続可能に設けら
れているようにしてもよい。
これによれば、塗装作業の間、中空物体は突出保持手段
の回転に伴って回転される。
上記カバー手段(9a、 9b)内部には、加工物(1
)への迷路状バソ牛ン(Iabyrinthartig
e Dichtung)(101,105,103,1
07)か設けられていることを特徴また、この発明の加
工物の塗装方法は、搬送される加工物にスプレー塗装す
る方法であって、 搬送手段によって搬送される加工物の一部を、カバー手
段によって、塗装媒体から一時的に隔離するものであり
、 塗装作業中に、加工物の一部を塗装させないためのカバ
ー手段を、搬送手段によって、加工物に対し同期させて
移送する塗装方法において、カバー手段は、加工物の塗
装作業中、かつ移送作業中に、加工物にあてられ、 加工物とあてられたカバー手段は共に、搬送手段によっ
て位置決めされるものであってもよい。
また。この発明の加工物の塗装装置は、スプレー手段を
有する加工物のスプレー塗装装置であって、 加工物が搬送手段によってスプレー手段に案内されて通
過し、塗装作業中に、加工物を塗装部分と非塗装部分と
に分けるためのカバー手段が、加工物と同期して移動さ
れる塗装装置において、上記カバー手段は、加工物に対
し、形状的に密着する、脱着自在な、カバー手段(9a
、 9b)であるものであってもよい。
「実施例ゴ 第1図は、この発明の方法に係る第1実施例の塗装装置
を示す側面図である。この実施例において、複数の両端
の開口した加工物、(パイプ状の中空建築用部品、例え
ば、箱形の物体)が移送されおり、箱形の加工物の内面
が、粉末や液状のニスで塗装される。ここでは、加工物
内面の全体、または所望の部分だけ(例えば、箱形物体
の溶接の継ぎ目)が塗装される。
この装置の作用、構成は、第1図に概略的に示されてい
る。箱形物体1の内面塗装のため、長尺の加工アーム3
が設置すられている。加工アーム3は、液体供給をする
ため閉じており、箱形物体に塗装する位置まで突出して
開口している。加工アーム3には、塗装媒体(塗装粉末
あるいは塗装液体ニス)の供給のための少な(とも一つ
の導入案内5が設けられている。また、加工アーム3に
は、過剰に塗装媒体を供給しないための逆流を目的とし
た制御6か行われていることか好ましい。上記の導入案
内および逆流制御は、高圧電極構成による図示しない電
気供給部の電気式塗装によって達成される。アーム3に
は、複数の加工物1の内面をそれぞれ塗装するための噴
射部5か設けられている。噴射部5には、溶接継ぎ口部
のような長距離で広範囲の内面領域の塗装のための噴射
部5a、または、箱形加工物の内面全体噴射塗装するた
めの噴射部5bかある。
複数の加工物1 (以下の説明では、箱形物体とする)
は、樹脂、金属、チェーン等のエンドレスヘルド7を有
する搬送装置によって、加工アーム3に沿って、迅速に
連続的に搬送される。この発明に係る保持外被9aは、
複数設けられて、ヘルド7に等間隔をおいて取り付けら
れている。保持外被9aの所定の位置には、箱形物体1
か搭載されて、加工アーム3に沿って、搬送されていく
搬送ヘルド7は従来より使用されているものであり、駆
動ローラーに巻回駆動され、第2図に示される複数のガ
イドローラー11によって案内される。第2図に示され
るように、保持外被9aは、ヘルド7の長手方向に平行
に、長く形成された収容室13を具備するように構成さ
れている。収容室13には、第2図のように、箱形物体
1が、次々と載置されて、搬送されていく。収容室13
は、搬送中、箱形物体lの側壁の周面を保持するため、
その周面に直接密着してはまるよう、ほぼ同一形状であ
るように、寸法が定められている。搬送ベルト7の加工
アーム3の存在する領域には、搬送ベルト7に対向する
ように、第2の搬送ベルト15が設けられている。スプ
レー噴射装置5a、5bを持つ加工アーム3の領域にお
いて、搬送ベルト15は、最初の部分17か搬送ベルト
7に同かうように進められ、少なくとも中間の部分19
が搬送ヘルド7とほぼ平行に進められ、最後の部分21
か搬送ベルト7から再び離れるように進められる。保持
外19aは、例えば、符号29で示されるリンク部29
を介して、ヘルド7にベルト7の長手方向に旋回自在に
接続されている。このため、保持外19aは、ベルト7
の回転によってベルト7上側から下側に位置する時も、
望ましくない動きをすることはない。
概略的に示されるように、ベルト15を案内するため、
上記した方向転換用の、方向転換ローラー23かそれぞ
れ方向転換する位置に、また、案内ローラー25がその
間に設けられている。第2のベルト15には、複数のカ
バー外被9bが、リンク部27を介して旋回目在に接続
されている。
このため、カバー外被9bは、曲がったベルト15の回
転によって方向転換する時も、望ましくない動きをする
ことはない。
カバー外被9bは、保持外被9aと同一に形成されてい
る。すなわち、凹面状の収容室31が、上記収容室13
と同様に設けられており、収容室13.31は、箱形物
体1の外面を対向して覆う。
第1図に示されるように、カバー外被9bは、噴射装置
5a、5bに箱形物体1か到達する前に、保持外被9a
の収容室13と対向して箱形物体1を閉じるように移動
される。続いて、搬送ベルト15の水平領域19におい
て、カバー外被9 b ハ、保持外被9aの収容室13
と対向して箱形物体1の外面を全体にわたって閉じる。
上記のようにして、箱形物体1の外面は遮蔽されて、箱
形物体1は、噴射装置5a、5bに沿って通過し、従来
と同様に箱形物体1の内面は、粉末または液体にて塗装
される。その直後または必要な距離下流において、搬送
ベルト15は領域21で示されるようにベルト7から遠
ざかるよう屈曲し、カバー外被9bは箱形容器1から取
り外される。好ましくは、ベルト7、.15が逆方向に
進行する間、かつ、ベル)7.15のそれぞれの駆動ロ
ーラ車間には、清浄手段33a、33b (第1図に概
略的に図示)が設けられている。ベルト7.15が、そ
れぞれ、清浄手段33a、33bを通過する。このよう
にして、塗装作業中、露出してついてしまった塗装媒体
から保持外被9aとカバー外被9bは、清浄される。
上記の清浄作業にもかかわらず、連続使用における外被
9a、9bに永久的な汚れが付くことは避けられないこ
とであるため、第3図に示されるように、外被9a、9
bの内面は主にコスト的に有利なパツキン35て覆われ
ている。バノ牛ン35は、実用的な消費材によって外被
9a、9bの内面に嵌め込まれることか可能に形成され
ており、上記内面を嵌め込まれて覆う。このようなパ、
牛ン35は、例えば、コスト的に有利な合成樹脂からな
るが、塗装中の溶液の熱の結果として生じる箱形物体1
の高温に耐えうるように形成されるであろう。
他方、もし箱形物体1の温度を考慮して、比較的高価な
パツキン材料、例えばテフロンをパツキン35に使用し
な(たればならない場合、塗装装置か実質的に中断され
ず働き続ける間、汚れた/’e、yキン35は取り外さ
れて、新しいバ、キンか取り付けられて、汚れたパツキ
ンは洗浄される。このパツキンの清浄は、上記のような
搬送中の洗浄方式では行われず、どこか他の場所で隔離
して行われるであろう。
パツキン35か存在することによるさらなる効果は、パ
ツキンの取り換え可能なことにより達成されるものであ
る。第3図に示されるように、カバー外被9a、9bの
収容室の直径りは、パツキン35を、より厚いものや、
より薄いものに取り替えることによって変更可能である
。それゆえに、寸法の異なる箱形物体1を塗装する場合
でも迅速に準備を整えることかできる。さらに、パツキ
ン35の収容室の部分37は、弾性的に形成されている
ため、共に働く外被9a、9bの箱形物体への密着性か
向上されている。
第4図には、第1図に示された実施例を基にしたこの発
明の他の実施例が示されている。この実施例を、第1図
に示される実施例に適用した場合、箱形物体1の内面全
体を塗装できる。その作用を具体的に言うと、塗装作業
の間、箱形物体1をその軸線A(第1図)回りに回転さ
せることである。
この作用を以下に説明する。
第1図ないし第3図に示される密着する外被9a  9
bを用いて塗装媒体を外壁に付けない作用はこの実施例
でも同様である。さらにこの実施例は、迷路状のパツキ
ン(L abyrinth−DichtungまたはI
abyrinthartige−Dichtung)を
特徴としている。
すなわち、塗装媒体の噴射を受け、外被に覆われる箱形
物体の面は、外被に密着されている必要はない。箱形物
体との間に狭い隙間の設けられる部品が、箱形物体を覆
う外被として作用する。部品の間には迷路状の溝が延び
るよう形成されている。
第4図によれば、箱形物体lは、塗装作業の間、その軸
線回りを回転させられている。カバー外被9bは、収容
室部分31に、収容室31の軸線Bに沿って平行に、支
持ローラー101を、回転自在に有している。カバー外
被9bの両端にはカラー103かそれぞれ立設されてい
る。支持ローラー101はカラー103の中に突き出す
ようにしてカラー103に支持されている。第4図には
図示されないが、カバー外被9bには箱形物体1が収容
される。箱形物体1は、支持ローラー101を介して外
被に支持され、カラー103との間に狭い隙間か設けら
れる。このようにしてカッ\−外被9bに収容された箱
形物体1は、塗装作業中、カバー外被9bに遮蔽されて
塗装媒体の汚染を受けることかない。保持外被9aもや
はりその内面に収容室13を具備し、収容室13は軸線
方間に沿って配置された回転自在のローラー105を具
備している。保持外被9aの両端にはやはり、上記と同
様のカバー107か立設されている。
上記の支持ローラーの代わりにボール状のもので箱形物
体の支持を行ってもよいことは勿論である。保持外被9
aとカバー外被9bとは、互いに有しているローラーブ
ツシュまたはボールブツシュが互いに向き合うよう組み
合わせられる。これら外被は内部に箱形物体1を軸線A
回りに回転可能に支持する。
箱形物体1の回転運動を引き起こすため、外被9aの下
部かつ外被の対称平面E内には外被9aの一番下のロー
ラー109と摩擦接触してかみ合うように伝達ローラー
111が回転可能に取り付けられている。ローラー10
9はこのようにして平面Eの方向に弾性的に移動可能に
支持される。
また、ローラー109は限られた範囲、破線111で示
されるように、収容室13内の箱形物体に向かって上昇
可能とされている。
同様に、伝達ローラー111は、外被9aに回転可能に
設けられているたけでなく、矢印Pで示されるように、
平面Eの方向に弾性的に移動可能に支持されている。外
被9bは、この実施例では、符号29に示されるように
、両側に配置された柔軟なベルト7a、7b (第1図
のベルト7に相当する)によって搬送される。第1図の
噴射装置5bにあたる領域において、モーター115に
よって駆動回転だれる駆動ローラー113が回転可能に
設置されている。モーター115によって継続的に駆動
される駆動ローラー113は、駆動ローラー113に摩
擦接触している保持外被9aのローラー111を回転さ
せる。
第4図には図示されない箱形物体Iか、外被9aに収容
され、外被9bによって密閉されると、ベル)7a、7
bによって塗装部領域に向かって搬送される。この搬送
により、保持外被9aに設けられた伝達ローラー111
が、塗装領域に設置されている駆動ローラー113に摩
擦接触する。
駆動ローラー113の角部113aは、斜めに面取りさ
れている。さらに上記の弾性的な伝達ローラー111の
支持状態により、伝達ローラー111と駆動ローラー1
13との間の接触初期の衝撃か和らげられて、良好な接
触状態か実現される。
伝達ローラー111か駆動ローラー113によって接触
初期に箱形物体1に向かって上昇されることによって、
箱形物体は収容室内のローラーお接触する。それと同時
に、伝達ロー5−111は。
−ラー109に向かって上昇する。ローラー109は収
容された箱形物体に押し付けられて摩擦接触し、箱形物
体を回転させる。このようにして箱形物体の内面の塗装
作業中、自由支持されたローラー101,105は回転
される。
支持ローラー101,105、カラー107゜103と
を外部から密閉された構造として製造することにより、
塗装媒体は箱形物体の外面に付着することかない。
第1図ないし第4図によるこの発明の塗装方法では、加
工物が加工アームを連続的に通過してその間に、加工物
の内面が塗装される。第5図は、第1図に示される実施
例と類似したこの発明の他の実施例を示す図である。こ
の実施例は第1図の実施例と異なり、穴を有し片側の閉
じられた加工物、例えば底板を持つ箱形物体が適用され
る。この実施例の基本構成は、第1図の実施例と同様で
あり、既に説明した構成要素には同一符号を付し、その
説明を省略する。
第1図とは異なり、第5図図示の実施例では、保持外被
9aは、搬送ベルト7に、ベルト7の搬送方向に対し収
容室13の軸線Bが直交するように、接続されている。
両側の開放状態とされた、また片側だけ閉じられた加工
物(箱形物体)の、内面全体または一部が塗装される。
箱形物体は搬送装置のベルト7に対して、軸線Aが直交
するように保持外被9aに搭載される。第1図を参照し
て説明したものと同様の方式で、第2の搬送ヘルド15
が設けられており、ベルト15にはカバー外被9bが軸
線Bが搬送方向と直交するように取り付けられている。
保持外被9aと共に働くため、カバー外被9bは、第2
のヘルド15の領域17から、ヘルド7に平行な領域I
9へ移送される。そして、さらに、領域21でベルト7
から遠ざかる。加工物1は、両ヘル)7.15の平行で
ある領域19で、その外面を外被9a、9bに密着され
て遮蔽される。
この領域において、塗装作業がなされる。
第1図と異なる技術として、第6図に概略的に示される
スプレー管について、以下に説明する。
加工物の遮蔽される領域19では、概略的に示される駆
動モーター39に駆動されて移動可能なスプレー管4I
が、加工物の塗装を行う。スプレー管39は、加工物の
軸線Aおよび外被9a、9bに形成される収容室の軸線
Bに同軸に設けられ、加工物の内部に軸線A、Bに沿っ
て移動可能に設けられている。搬送の途中あるいは搬送
の中断中に、スフレ−管41の静止状態あるいは移動状
態で、加工物1の内面は、スプレー管を通る粉末または
液体ニスによって、全体的または部分的に塗装される。
このようにして、スプレー管41が、設置されているこ
とにより、スプレー管41の噴射孔は直接、加工物1に
向かって開放されている(符号41の状態)。
スプレー管41が軸線方向に移動される間、第6図に概
略的に示されるように、塗装媒体の導入案内43がなさ
れ、第1図の符号6と同様に余分の塗装媒体を逆流させ
るための逆流制御45が、柔軟的になされる。
スプレー塗装作業を行うためには、領域19にてベル)
7,15全体の配置か、相対的に静止状態となり、一つ
または複数のスプレー管41か加工物のスプレー塗装に
向けられる。この方法により、実際に要求される任意の
数の加工物か同時に塗装される。すなわち、必要な数の
平行に配置された塗装用スプレー管を同時に作用させる
ことによって、スプレー管の使用に伴って搬送装置を停
止することによる速度損失を補うことかできる。
複数の加工物を同時に塗装することにより、塗装に要求
される数の加工物の取り付けられたベルト7.15を、
要求される塗装時間を考慮することなく、迅速に運転で
きる。
上記より明らかなように、この方法は、片側の閉じられ
た加工物の内面の塗装に適用される。スプレー管41は
、加工物の筒状に形成された大面の開いた側から挿入さ
れて、塗装に供される。
第4図の実施例における外被9a、9bの配置、すなわ
ち、収容室に回転目在の支持ローラーを配した配置を、
第5図の実施例に適用した場合、加工物の塗装作業中、
外被9a、9bの配置の作用により、第5図の加工物へ
のスプレー管塗装において、スプレー塗装作業中、加工
物に回転を与えることができることは言うまでもない。
これについては、スフレ−塗装作業のため、搬送装置を
静止状態にする間、一つまたは複数の加工物を第4図に
示した支持ローラーを摩擦接触状態にすること、または
加工物を磁性体で作成し例えば外被9a  9bのスプ
レー管の挿入側と逆の側を加工物と磁力結合されるよう
に作成することによって実現できる。
第6図に概略的に示される実施例のスプレー管41の噴
射領域は、回転可能に設けられており、その塗装媒体に
圧力を与えて噴射する機構は、基本的には公知のスプリ
ンクラ−設備のものと同様にされている。
この作用は、第6図に概略的に示される通りで、回転矢
印ωで示されるよう、スプレー管41の噴射領域44は
、回転可能に設けられている。
外被9a、9bに満たされ加工物1を回転させないで保
持する第3図に示されるパツキン35は、第5図および
第6図の実施例でも同様に使用することができる。この
場合、外被9a、9bは、搬送作業によって清浄手段に
送り込まれ汚れが落とされるようにしてもよいし、上記
したように取り付け、取り外し自在のパツキン35を設
けるようにしてもよい。その詳細は、繰り返し説明しな
い。
上記の第1図ないし第6図に示された実施例においては
、中空の加工物の外面を覆い、内面を塗装する技術か説
明されたが、以下、第7図および第8図を参照し、この
発明のさらに他の実施例について説明する。第7図およ
び第8図の実施例においては、同様の中空の物体の外面
を塗装し、内面を遮蔽する。ここでは、カバー手段は機
械的に膨張、縮小するように形成されている。すなわち
、基本的には、加工物の内面には、風船状の膨張可能な
カバー手段が挿入されて、加工物の内面全体を覆うよう
設けられている。この構成およびカバー手段は、圧力に
よって上記内面に配置される機能を利用するものである
第7図、第8図に概略的に示すように、搬送装置のベル
ト47には、等間隔をおいて、案内凸部49がベルト4
7と鉛直に設けられている。ベルト47は、複数の接合
板51か取り付けられており、接合板51にはそれぞれ
案内凸部(保持突出部)49が剛的に接合されている。
加工物1は、両端の開放された箱形物体であり、箱形物
体の外面塗装中、箱形物体は軸線六回りを回転しないよ
うに支持されるようにしてもよいし、ボールベアリング
を介して軸線A回りを回転するように支持されるように
してもよい。
接合板51には、案内凸部49を覆うように、気密なゴ
ム製の弾性的な袋53か固定されている。
案内凸部49にはその軸線に延びる、空気孔55が形成
されている。空気孔55は、凸部49、接合板51、ベ
ルト47を貫通して、案内凸部49の背後にまで通じて
いる。空気孔55の出口部57には、図示しない逆流止
め弁か設けられている。
加工物の外面塗装作業の間の限りでは、加工物はその軸
線Aの回りを回転させられる。加工物の中空内面は、空
気孔55を通して空気孔の出口部57に通じているとと
もに、弾性的な袋を介して案内凸部49に安定して接続
される。空気孔57の外側には、かみ合い溝59が設け
られており、駆動機構61の駆動軸63には孔が設けら
れその孔内周面にはやはりかみ合い溝65か設けられて
いる。かみ合い溝59.65同士は、かみ合い可能に形
成されている。このようにして設けられた、空気孔55
のための管継き手によって、凸部49と加工物は軸線A
の回りをωで示されるように回転する。ヘルド47近傍
の適当な位置には、搬送方向に沿って、少なくとも一つ
の、駆動機構61か、ベルトの案内凸部に同かって逆側
に設けられている。駆動機構61は、袋53への圧力空
気導入源63と接続されていると共に、加工物の塗装作
業の間、凸部49と加工物とを回転させる駆動モーター
67を具備している。
概略的に示されるように、加工物1は両端の開放した箱
形物体であり、初期の、袋53には空気圧が与えられな
い状態では、袋53と凸部49とに対して向けられて、
凸部49の軸線Aに偏心した位置で、袋53と凸部49
とに捕えられる。この位置で加工物1は比較的緩い保持
力で保持される。この位置から、ヘルド47は、加工物
lを比較的長い搬送領域を有する塗装部へと搬送してい
き、加工物が凸部と袋に直接緩く保持された状態で、袋
53に圧力空気か送り込まれて、袋53は膨張する。据
え付けられた塗装部61の前の位置で、加工物は、袋5
3のみで保持される。すなわち、加工物は、駆動モータ
ー67の作用ではなく、圧力導入源63の作用によって
保持される。
加工物の位置決め精度は、空気で膨張する袋53aの作
用だけでは十分与えられないので、加工物を支持するも
のとして、袋53aの内部に位置決めカムを設けるか、
加工物を塗装の間回転させる場合には、位置決めローラ
ー56を設ける。
第7図に矢印Wで示されるように、レベル61において
、駆動軸63は出口部57へと軸線方向へ前進せしめら
れて接続され、空気孔55に空気が導入されると袋53
が膨張するように、気密に結合される。第7図に破線で
示めされるように、袋53は加工物1を適合した位置、
すなわち、凸部49の軸線Aに加工物1が同軸上に配置
される位置にまで、持ち上げる。第7図に、加工物1の
持ち上げられた位置が破線1aにて示されている。
搬送ベルト47の搬送に伴い、レベル61において空気
孔55とかみ合い溝65との連結がなされ、空気孔55
の入り口を支持していた図示しない逆流止め弁の作用に
より、凸部の袋53aに空気が送り込まれる。
上記の作用の後、加工物1aは、第8図に示されるよう
に、加工物1aの内面は空気で膨張された袋によって遮
蔽されたまま、さらに搬送される。
その通過経路に沿って、凸部49に同心状に支持された
加工物か配列されるベルト47の一面側には、一つまた
は複数の塗装手段69が設けられる。
塗装手段69は、加工物の外面を、粉末または液体ニス
にてスプレー塗装する。塗装手段69には、概略的に示
されるように、塗装媒体導入手段71と、余分な塗装媒
体を逆流させるための塗装媒体逆流手段73とが、設け
られる。なお、上記の位置決めカムないし位置決めロツ
ラー56は、塗装作業を損なうことなく設けられている
塗装手段69は、円筒状に形成されており、その内部の
塗装位置に、回転されている加工物が配置される。すな
わち、塗装手段69は加工物1を覆う。加工物に塗装す
るため、塗装手段69の内面には、規則的に塗装媒体噴
射孔が多数配置されている。この状態は、第9図に概略
的に示される。
この構成により、塗装手段69が、加工物1aの円周を
均等に塗装するために、塗装作業中、加工物1aを軸線
六回りに回転させる必要はなくなる第8図に示されるよ
うに、塗装手段69が形成されていることにより、第8
図において加工物1は、例えば下方の側から、その全長
にわてって塗装される。加工物1が回転せしめられこと
、あるいは、塗装手段69に規則的に塗装媒体噴射孔を
規則的に設けることにより、加工物の全外面は均一に塗
装される。また、第8図に概略的に示されるように、ヘ
ルド47をはさんで塗装手段9と反対側に駆動手段を設
け、レベル61て駆動手段の軸部に内溝65を設け、外
溝59と管継ぎ手を設けるようにはまり合うことにより
、凸部と凸部に同心に設けられた加工物1aは、同時に
回転せしめられる。
塗装作業の終了後、ベルト47はさらに進行され、排気
装置によって逆流止め弁の作用か解かれ、圧力か袋53
から取り除かれる。これにより、外面の塗装された加工
物1aはヘルド47から除去される。さらに、ベルト4
7をどのように進行させ、作用させるかは任意である。
第10図には、第7図ないし第9図に示される装置と異
なった機能を有する装置が、概略的に示されている。こ
こでは、加工物1を外面塗装する塗装手段は、加工物の
外面にスプレー塗装すると共に、外面を均一に塗装する
ため、加工物を回転させる。まず、第1の装置では、加
工物1は、収縮した袋53を有する凸部49に支持され
る。その次の装置では、加工物1は管継ぎ手60によっ
て接続され、空気161aによって、袋53は空気膨張
せしめられ、加工物1は凸部に同心の位置1aに配置さ
れる。同心に配置された加工物1aは、上記の逆流止め
弁の作用により、袋内の圧力か保たれたまま、さらに搬
送される。
塗装手段に加工物が到達すると、駆動モーター61bの
レベルに管継ぎ手60か機械的に連結され、モーターに
よって加工物は回転されると同時に、塗装手段69によ
って加工物の外面塗装かなされる。外面塗装された加工
物1aは、引き続き凸部に同心に保持されたまま、さら
に搬送され、装置61cに到達する。装置61cては、
概略的に示され干渉部材によって逆流止め弁か開かれ、
袋53は収縮し、加工物1は搬送ベルト47から除去さ
れる。
上記の説明では、一つの加工物ごとに、搭載、位置決め
、塗装、除去がなされるが、例えば5個あるいは10個
の加工物を同時に、それぞれグループごとに、搭載、位
置決め、塗装、除去等の作業に供してもよいことは言う
までもない。
上記の説明より明らかなように、加工物の面を塗装しな
いため、形状に密着したカバーを設けることができ、さ
らに、塗装媒体に対する加工物表面の穴部を覆うための
部分を少なくとも遮蔽することかできる。
さらに、塗装手段に対する遮蔽作用を高めるため、カバ
ーと加工物との間の遮蔽された隙間に圧力空気による空
気流通を設けることもできる。この場合、塗装媒体の供
給される方向と逆に、空気流通を設ける。この圧力空気
の流れの結果、加工物の配置されるカバーと加工物との
間の、遮蔽された隙間から塗装媒体が遠ざけられる。
「発明の効果」 この発明によれば、塗装作業中に、カバーを加工物に相
対運動なしで、継続してあてることができ、加工物への
塗装すべきでない箇所への塗装媒体に対する遮蔽効果が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例に係る装置が、この発
明の方法を実施している状態を示す概略側面図である。 第2図は、同装置を示す、第1図のII−II線に沿う
断面図である。 第3図は、第1,2図の装置に使用される、保持かつカ
バーを行う手段の他の例を示す正面図である。 第4図は、第1図の実施例の変形例に係り、塗装作業の
間、加工物を回転させる装置の部分横断面図と正面断面
図である。 第5図は、この発明の他の実施例に係る装置が、この発
明の方法を実施している状態を示す概略図である。 第6図は、第5図の装置のスプレー手段を示す概略部分
上面図である。 第7図は、この発明のさらに他の実施例に係る装置の概
略側面図であり、中空物体の内面をカバーする状態を示
している。 第8図は、第7図の装置の上面図である。 第9図は、加工物の外面に同時に均一に塗装するための
スプレー塗装手段の概略断面図である。 第10図は、加工物の外面を塗装するため第7図および
第8図の装置を具備する、この発明に係る塗装装置を概
略的に示す上面図である。 ベルト)、47・・・搬送手段(ベルトコンヘヤ、−・
ルト)、15・・・移動装置、13・・・収容室、31
・・・収容室、35・・・裏貼りパツキン、49・・・
保持突出部(袋部)、 101.105,103,107・・ キン(labyrynthartige Dichtu
ng)。 ・迷路状バノ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移送作業中に、加工物のある部分へスプレー塗装
    を行う方法であって、塗装媒体への障害を一時的におい
    て、加工物のある部分への塗装を妨げ、これにより、塗
    装作業中、加工物を塗装部分と非塗装部分とに分ける方
    法において、 塗装作業中、かつ移送中に、加工物(1)に塗装媒体を
    遮断するカバー手段(9a、9b、53)をあて、移送
    中の、少なくとも塗装作業中に、カバー(9a、9b、
    53)手段を加工物(1)と等速度で移送させることを
    特徴とする加工物の塗装方法。
  2. (2)上記加工物は、箱形物体等の中空物体であり、そ
    の物体の少なくとも内面または外面を塗装する方法であ
    って、 カバー手段(9a、9b)を加工物外面にあてること、
    または、カバー手段(53)を加工物内面にあてること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. (3)上記塗装作業は、上記移送作業中、加工物を移動
    して行う、または、加工物を停止して行う方法であって
    、 カバー手段は加工物と等速度で移送方向に移動されるこ
    と、または、カバー手段は加工物に一体に装着されるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. (4)上記塗装作業中、加工物(1)をカバー手段(9
    a、9b、53)に位置決めすることを特徴とする請求
    項1ないし3の一つに記載の方法。
  5. (5)上記塗装作業中、加工物(1)をカバー手段(9
    a、9b、101、105)によって、スプレー塗装装
    置(3、69、41)に対して、回転運動させることを
    特徴とする請求項1ないし4の一つに記載の方法。
  6. (6)上記加工物は、ほぼ円筒状であり、上記塗装作業
    中、加工物をその軸線(A)回りに、カバー手段によっ
    て回転させることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. (7)加工物(1)をスプレー塗装する装置であって、 スプレー手段(3、5a、5b、69、41)と、加工
    物をスプレー手段に向けて搬送し、またスプレー手段か
    ら搬送する搬送手段(7、7a、7b、47)とを有し
    、カバー手段を用いて、加工物を塗装部分と、非塗装部
    分とに分け、この非塗装部分を塗装媒体の汚染から防ぐ
    装置において、 カバー手段(9a、9b、53)は、少なくともスプレ
    ー手段(5a、5b、41、69)の範囲においては、
    搬送手段(7、47)に、搬送手段と一体移動するよう
    取り付けられていることを特徴とする加工物の塗装装置
  8. (8)上記カバー手段の少なくとも一部(9、53)は
    、搬送手段(7、47)に固定されていることを特徴と
    する請求項7記載の装置。
  9. (9)上記搬送手段(7、7a)は、ベルトコンベヤを
    具備し、加工物の載置される保持外被(9a)が上記カ
    バーとしてベルトコンベヤに一定間隔で固定されており
    、 保持外被(9a)に対向するように、さらに他の移動装
    置(15)が設けられており、カバー外被(9b)が上
    記カバーとして移動装置(15)に設けられており、上
    記保持外被(9a)とカバー外被(9b)は互いに組み
    合わせられるように設けられており、保持外被(9a)
    とカバー外被(9b)とで加工物(1)を収容するとと
    もに塗装作業中に加工物の外面をカバーする収容室(1
    3、31)を形成していることを特徴とする請求項8記
    載の装置。
  10. (10)上記移動装置(15)は、上記ベルトコンベヤ
    (7)とは別のベルトコンベヤであり、カバー外被(9
    b)は、ベルトコンベヤ(7)に対して一旦接近した後
    、遠ざかるように、ベルトコンベヤ(15)に設けられ
    ていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. (11)上記保持外被(9a)とカバー外被(9b)は
    、上記収容室(13、31)を、ベルトコンベヤ(7)
    の移動方向に沿って形成することを特徴とする請求項9
    または10記載の装置。
  12. (12)上記保持外被(9a)とカバー外被(9b)は
    、上記収容室(13、31)を、ベルトコンベヤ(7)
    の移動方向を横断するように形成することを特徴とする
    請求項9または10記載の装置。
  13. (13)上記収容室(13、31)を形成する保持外被
    (9a)とカバー外被(9b)には、合成物質製の裏貼
    パッキン(35)が取り替え可能に、設けられているこ
    とを特徴とする請求項9ないし12の一つに記載の装置
  14. (14)上記保持外被(9a)およびカバー外被(9b
    )の少なくともいずれか一方には、加工物(1)に摩擦
    接触し、収容室内で加工物(1)を回転させる駆動手段
    (111、109)が設けられていることを特徴とする
    請求項9ないし13の一つに記載の装置。
  15. (15)箱形物体等の穴を有する物体を加工物(1)と
    して塗装する装置であって、上記搬送手段(47)はベ
    ルトコンベヤを具備し、ベルトコンベヤの外周には等間
    隔に、伸縮可能で、加工物の穴に挿入されてその穴をカ
    バーして加工物を保持する保持突出部(49、53)が
    、カバー手段として設けられいることを特徴とする請求
    項7または8記載の装置。
  16. (16)上記保持突出部(49、53)は、膨張自在の
    袋部(53)を有するため、空気によって伸縮可能であ
    ることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. (17)上記保持突出部(49、53)は、加工物の回
    転(ω)のため、駆動手段(67)に接続可能に設けら
    れていることを特徴とする請求項15または16記載の
    装置。
  18. (18)上記カバー手段(9a、9b)内部には、加工
    物(1)への迷路状パッキン(labyrinthar
    tigeDichtung)(101、105、103
    、107)が設けられていることを特徴とする請求項7
    ないし17の一つに記載の装置。
  19. (19)上記カバー手段の少なくとも一部と加工物との
    間には、これらの間への塗装媒体の浸入を防ぐため、気
    流が設けられていることを特徴とする請求項7ないし1
    8の一つに記載の装置。
  20. (20)搬送される加工物にスプレー塗装する方法であ
    って、 搬送手段によって搬送される加工物の一部を、カバー手
    段によって、塗装媒体から一時的に隔離するものであり
    、 塗装作業中に、加工物の一部を塗装させないためのカバ
    ー手段を、搬送手段によって、加工物に対し同期させて
    移送する塗装方法において、カバー手段は、加工物の塗
    装作業中、かつ移送作業中に、加工物にあてられ、 加工物とあてられたカバー手段は共に、搬送手段によっ
    て位置決めされることを特徴とする加工物の塗装方法。
  21. (21)請求項2ないし6の少なくとも一つに記載の装
    置を用いることを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. (22)スプレー手段を有する加工物のスプレー塗装装
    置であって、 加工物が搬送手段によってスプレー手段に案内されて通
    過し、塗装作業中に、加工物を塗装部分と非塗装部分と
    に分けるためのカバー手段が、加工物と同期して移動さ
    れる塗装装置において、上記カバー手段は、加工物に対
    し、形状的に密着する、脱着自在な、カバー手段(9a
    、9b)であることを特徴とする加工物の塗装装置。
  23. (23)請求項8ないし19の少なくとも一つに記載の
    特徴を有することを特徴とする請求項22記載の塗装装
    置。
  24. (24)請求項7ないし19または請求項22および2
    3の中の一つの、塗装遮断を行うことのできるカバー手
    段を具備する塗装装置。
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