JPH03241911A - 電子部品用気密容器及びこれを用いた圧電振動子 - Google Patents
電子部品用気密容器及びこれを用いた圧電振動子Info
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- JPH03241911A JPH03241911A JP3810090A JP3810090A JPH03241911A JP H03241911 A JPH03241911 A JP H03241911A JP 3810090 A JP3810090 A JP 3810090A JP 3810090 A JP3810090 A JP 3810090A JP H03241911 A JPH03241911 A JP H03241911A
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電子部品用気密容器及びこれを用いた表面実装
用の圧電振動子を利用分野とし、特にシーム溶接により
形成した密閉容器における溶接リングの断面寸法比に関
する。
用の圧電振動子を利用分野とし、特にシーム溶接により
形成した密閉容器における溶接リングの断面寸法比に関
する。
（発明の背′Ｒ）
圧電振動子特に水晶振動子は時間あるいは周波数の基準
源又はフィルタ素子等に不可欠部品として有用されてい
る。近年では、抵抗、コンデンサ等のチップ素子に代表
されるように表面実装用のものが望まれている。そして
、例えばこのようなものの一つに、気密容器をシーム溶
接により形成したものがある（参照：特願平１−１９９
０３２号等）。
源又はフィルタ素子等に不可欠部品として有用されてい
る。近年では、抵抗、コンデンサ等のチップ素子に代表
されるように表面実装用のものが望まれている。そして
、例えばこのようなものの一つに、気密容器をシーム溶
接により形成したものがある（参照：特願平１−１９９
０３２号等）。
（従来技術）
３１３１ｍはこのような従来例の基本構成を説明する分
解斜視図である。
解斜視図である。
水晶振動子は水晶片１、容器本体２及びカバー３からな
る。水晶片１は例えば矩形状のＡＴカットとし、一端鱈
に引出し電極の延出した対電ｓ４を形成する。容器本体
２は平面形状な略矩形状ととした凹状のガラス体５を主
とし、側壁上面に溶接リング６を設けるともに、底面り
に側壁を貫通したリード板７の厚み方向の一部を露出さ
せてなる（図中の８は疑似端子）。但し、ガラス体５は
コバールガラスから、溶接リング６はコバールからなる
。これらは例えばタブレット状としたガラス体に仮止め
してガラスの溶融により一体的に形成される。カバー３
は外周の厚みを薄くして段差を有するコバール材からな
る。そして、水晶片の一端側をリード板７に例えばポリ
イミド系導電性接着剤により導通を計るとともに同系の
絶縁性接着剤により−＠側を被って機械的な接続を確実
にする。その後、溶接リング６及びカバー３にＮｉ及び
その上にＡｕを鍍金して両者をシーム溶接により接合す
る。なお、シーム溶接はカバー３の対向する外周稜線部
にそれぞれ図示しないローラ対を当接する。そして、ロ
ーラを回転移動させながら通電して先ず一組の対向辺を
、次に同様にして地組の対向辺を抵抗溶接する。
る。水晶片１は例えば矩形状のＡＴカットとし、一端鱈
に引出し電極の延出した対電ｓ４を形成する。容器本体
２は平面形状な略矩形状ととした凹状のガラス体５を主
とし、側壁上面に溶接リング６を設けるともに、底面り
に側壁を貫通したリード板７の厚み方向の一部を露出さ
せてなる（図中の８は疑似端子）。但し、ガラス体５は
コバールガラスから、溶接リング６はコバールからなる
。これらは例えばタブレット状としたガラス体に仮止め
してガラスの溶融により一体的に形成される。カバー３
は外周の厚みを薄くして段差を有するコバール材からな
る。そして、水晶片の一端側をリード板７に例えばポリ
イミド系導電性接着剤により導通を計るとともに同系の
絶縁性接着剤により−＠側を被って機械的な接続を確実
にする。その後、溶接リング６及びカバー３にＮｉ及び
その上にＡｕを鍍金して両者をシーム溶接により接合す
る。なお、シーム溶接はカバー３の対向する外周稜線部
にそれぞれ図示しないローラ対を当接する。そして、ロ
ーラを回転移動させながら通電して先ず一組の対向辺を
、次に同様にして地組の対向辺を抵抗溶接する。
（従来技術の問題点）
しかしながら、上記構成のものでは、シーム溶接に起因
して次のような問題点があった。すなわち、シーム溶接
では、二組の対向辺をローラ対により順次に抵抗溶接す
る。換言すれば、容器本体２の角部９は２度にわたって
ローラ対の押圧を受けるとともに加熱される。また、一
般には容器側壁角部は外径より内径の曲率を小さくシ、
角部９と辺部１０の壁厚を同等にする。したがって、ガ
ラス体５の各角部９には各辺部１０より押圧力を伴う加
熱を倍加して受ける。このようなことから、角ｖ９は辺
部１０よりもガラス体５に熱衝撃による破損を生じやす
く、この部分からあってはならない気密漏れを起こして
不良品とする（生産性を低下させる）問題があった。
して次のような問題点があった。すなわち、シーム溶接
では、二組の対向辺をローラ対により順次に抵抗溶接す
る。換言すれば、容器本体２の角部９は２度にわたって
ローラ対の押圧を受けるとともに加熱される。また、一
般には容器側壁角部は外径より内径の曲率を小さくシ、
角部９と辺部１０の壁厚を同等にする。したがって、ガ
ラス体５の各角部９には各辺部１０より押圧力を伴う加
熱を倍加して受ける。このようなことから、角ｖ９は辺
部１０よりもガラス体５に熱衝撃による破損を生じやす
く、この部分からあってはならない気密漏れを起こして
不良品とする（生産性を低下させる）問題があった。
（発明の目的）
本発明は、気密漏れを防止して生産性を向上する電子部
品用気密容器及びこれを使用した圧電振動子を提供する
ことを目的とする。
品用気密容器及びこれを使用した圧電振動子を提供する
ことを目的とする。
（解決手ｌＲ）
本発明は、容器本体におけるｍｕの厚みを辺部より内部
が大きくなるようにしたことを解決手段とする。以下１
本発明の一実施例を説明する。
が大きくなるようにしたことを解決手段とする。以下１
本発明の一実施例を説明する。
（実施例）
１１１図は本発明の一実施例を説明する水晶振動子のｊ
ｉ部（容器本体の一角部）を示す図で、前従来例図と同
一部分の説明は簡略する。
ｉ部（容器本体の一角部）を示す図で、前従来例図と同
一部分の説明は簡略する。
水晶振動子は前述同様に対電極及び引出し電極の形成さ
れた水晶片ｌを容器本体２内に装着して溶接リングとカ
バーとをシーム溶接により接合してなる（前１１２図参
照）、そして、この実施例では、容器本体２の各角部９
における壁厚を辺部１０より大きくする。具体的には、
容器本体２の角部９を円弧状にするとともに該角部９の
内径Ｒを外径「よりも曲率半径の大きい円弧状にする。
れた水晶片ｌを容器本体２内に装着して溶接リングとカ
バーとをシーム溶接により接合してなる（前１１２図参
照）、そして、この実施例では、容器本体２の各角部９
における壁厚を辺部１０より大きくする。具体的には、
容器本体２の角部９を円弧状にするとともに該角部９の
内径Ｒを外径「よりも曲率半径の大きい円弧状にする。
基本的にはガラス体（１１４！上面）５と溶接リング６
とを同一形状にする。
とを同一形状にする。
このようなものでは、容器本体５における角部９の壁厚
を大きくしたので、これに伴い熱容量も大きくなる。し
たがって、溶接時に発生する熱は一定であることから−
従来例に比較して熱を分散しやすく、角部９におけるガ
ラス体５の熱衝撃による破損を防止する。そして、気密
を維持するとともに生産性を向上できる。
を大きくしたので、これに伴い熱容量も大きくなる。し
たがって、溶接時に発生する熱は一定であることから−
従来例に比較して熱を分散しやすく、角部９におけるガ
ラス体５の熱衝撃による破損を防止する。そして、気密
を維持するとともに生産性を向上できる。
（他の事項）
なお、上記実施例では−上記実施例では角部９における
内径Ｒを外径ｒより大きくして壁厚を厚くしたが、例え
ば直線的であってもよくその形状には関係なく実質的に
角部の壁厚が大きくなればよいものである（第２図）、
また、水晶振動子を例にとって説明したが、これに限ら
ず他の圧電振動子にもあるいは他の電子部品用容器とし
ても利用できることは勿論である。
内径Ｒを外径ｒより大きくして壁厚を厚くしたが、例え
ば直線的であってもよくその形状には関係なく実質的に
角部の壁厚が大きくなればよいものである（第２図）、
また、水晶振動子を例にとって説明したが、これに限ら
ず他の圧電振動子にもあるいは他の電子部品用容器とし
ても利用できることは勿論である。
（発明の効果）
本発明は、容器本体におけるＳＷ＊の厚みを辺部より角
部が大きくなるようにしたので、気密漏れを防止して生
産性を向上する電子部品用気密容器及びこれを使用した
圧電振動子を提供することを目的とする。
部が大きくなるようにしたので、気密漏れを防止して生
産性を向上する電子部品用気密容器及びこれを使用した
圧電振動子を提供することを目的とする。
第１図は本発明の一実施例を説明水晶振動子の要部（容
器本体の角部）の平面図である。第２図は本発明の他の
実施例を説明する水晶振動子の要部の平面図である。 ３１３１ｍは従来例を説明する水晶振動子の分解図であ
る。 平ＪｉＲ２年 特許ｊｌｌ ３１３８１００号２、発
明の名称 電子部品用気密容器及びこれを用いた圧電振動子３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区西ｆｉ１丁目２１番２号氏
名 日 本型 波工業 株式会社平成２年５月２９日 ５、補正の対象 明細書における「発明の名−称の欄」 ６、補正の内容
器本体の角部）の平面図である。第２図は本発明の他の
実施例を説明する水晶振動子の要部の平面図である。 ３１３１ｍは従来例を説明する水晶振動子の分解図であ
る。 平ＪｉＲ２年 特許ｊｌｌ ３１３８１００号２、発
明の名称 電子部品用気密容器及びこれを用いた圧電振動子３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区西ｆｉ１丁目２１番２号氏
名 日 本型 波工業 株式会社平成２年５月２９日 ５、補正の対象 明細書における「発明の名−称の欄」 ６、補正の内容
Claims (3)
- （１）電子素子を装着して導電路を外表面に導出した凹
状のガラス体の外周に溶接リングを設けて容器本体とし
、該記容器本体を封止するカバーと前記溶接リングをシ
ーム溶接により接合した電子部品用気密容器において、
前記容器本体の平面形状を矩形状にするともに角部にお
ける側壁の厚みを辺部より大きくしたことを特徴とする
電子部品用気密容器。 - （２）前記容器本体の角部を円弧状にするとともに該角
部の内径を外径よりも曲率半径の大きい円弧状にしたこ
とを特徴とする電子部品用気密容器。 - （３）前記電子素子を圧電片として構成したことを特徴
とする圧電振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3810090A JPH03241911A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 電子部品用気密容器及びこれを用いた圧電振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3810090A JPH03241911A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 電子部品用気密容器及びこれを用いた圧電振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03241911A true JPH03241911A (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=12516057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3810090A Pending JPH03241911A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 電子部品用気密容器及びこれを用いた圧電振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03241911A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005124122A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-05-12 | Kyocera Corp | 圧電振動子収納用パッケージおよび圧電装置 |
| JP2006121441A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子の製造方法及び水晶振動子 |
| JP2009224515A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Daishinku Corp | 電子部品用パッケージおよび圧電振動デバイス |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP3810090A patent/JPH03241911A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005124122A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-05-12 | Kyocera Corp | 圧電振動子収納用パッケージおよび圧電装置 |
| JP2006121441A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子の製造方法及び水晶振動子 |
| JP2009224515A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Daishinku Corp | 電子部品用パッケージおよび圧電振動デバイス |
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