JPH03241715A - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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Publication number
JPH03241715A
JPH03241715A JP2038643A JP3864390A JPH03241715A JP H03241715 A JPH03241715 A JP H03241715A JP 2038643 A JP2038643 A JP 2038643A JP 3864390 A JP3864390 A JP 3864390A JP H03241715 A JPH03241715 A JP H03241715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding resin
rectifier element
rectifying element
element structure
root
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2038643A
Other languages
English (en)
Inventor
Meiji Kukida
久木田 明治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2038643A priority Critical patent/JPH03241715A/ja
Publication of JPH03241715A publication Critical patent/JPH03241715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機、デイスプレィ表示装置な
どの高圧発生回路に使用されるフライバックトランスに
関する。
従来の技術 近年、テレビジョン受像機、デイスプレィ表示装置など
の各種映像機器の発達、多様化に伴い、高圧発生回路に
使用するフライバックトランスは小型化、高信頼性が求
められている。
従来のこの種のフライバックトランスは第3図および第
4図に示すような構成が一般であった。
以下、その構成について説明する。
図に示すように、高圧コイル1は複数の分割された分割
コイル1−1〜1−nにより形成され、この分割コイル
1−1〜l−nは整流素子2−1〜2−nを介して、直
列に接続されている。これら複数個の分割コイル1−1
〜1−nが巻回され高圧コイル1を形成する高圧ポビン
3には端子台4が設けられて端子5が植設されており、
複数個のそれぞれの分割コイル1−1〜1−nは順次絶
縁フィルム6を介し2端子5に配線され、複数個の整流
素子2−1〜2nを順次端子5に接続することで分割方
式多層同軸型フライバックトランスを構成していた。
発明が解決しようとする課題 このような従来のフライバックトランスでは、分割され
た複数個の分割コイル1−1〜1−nを接続する整流素
子2−1〜2−nはn個使用するため、各整流素子2−
1〜2−nの方向性の確認、端子5への接続時の整流素
子の保持などいずれもn回必要となる。また、位置ずれ
により隣接する整流素子2−1〜2−nが接近する恐れ
があるなど、組立、半田付けなどの作業、管理工数の増
加を招き、自動化が極めて困難となっている。
本発明は上記課題を解決するもので、部品点数の削減と
工程の合理化が可能な小型のフライバックトランスとし
て提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、複数個の整流素子
をモールド樹脂などにて、一体成形して整流素子体とし
、前記整流素子体のリード線の根元には段差を付けると
ともにモールド樹脂表面に凹凸面を形成したことを課題
解決手段としている。
作用 本発明は上記した課題解決手段により、従来n個使用し
ていた整流素子部品点数は1個となり、部品点数の削減
と作業上の管理簡略化、工程の自動化が容易となる。さ
らに、整流素子体のリード線線の根元に段差を設けるこ
とで、隣接するリード線間の沿面距離を確保でき、かつ
モールド樹脂表面に凹凸面を設けることで、さらに沿面
距離は増大し信頼性を向上できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、整流素子体7は各端子5の間隔と等し
く設定されたn個の整流素子をモールド樹脂8にて一体
成形し、この整流素子体7の各リード線9を配置、接続
して、高圧コイル1を構成している。整流素子体7のリ
ード線9の根元部10は突出して第1の段差11を形成
し、隣合う根元部10.10の間に凹部12を設けて第
2の段差を13を形成し、さらに、根元部10とモール
ド樹脂80表面14との間に第3の段差15を形成して
いる。また、モールド樹脂8の表面14には凸部と凹部
とを交互に設けて凹凸面16を形成している。
上記構成により、従来のn個使用していた整流素子部品
点数は整流素子体71個となり、部品点数の削減ができ
、またリード線9と端子5の接続時の素子保持回数も1
回で済むことから工程の自動化が容易となる。さらに、
第1の段差11、第2の段差13および第3の段差15
により、リード線99間の沿面距離を広くでき、モール
ド樹脂8の表面14の凹凸面16により、リード線9.
9間の沿面距離を一層広くできてフライバックトランス
の小型化、信頼性の向上ができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、整流
素子をモールド樹脂などに一体成形した整流素子体とし
ているので、部品点数の削減および工程の自動化ができ
、整流素子体のリード線根元に段差を設けるとともにモ
ールド樹脂表面に凹凸面を形成しているので、リード線
間の沿面距離が確保でき、小型化、信頼性の向上ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフライバックトランスの高
圧コイルの正面図、第2図は同フライバックトランスの
整流素子体の要部拡大斜視図、第3図は一般の分割方式
多層同軸型フライバックトランスの高圧コイルの回路図
、第4図は従来のフライバックトランスの高圧コイルの
正面図である。 1・・・・・・高圧コイル、1−2〜1−n・・・・・
・分割コイル、7・・・・・・整流素子体、8・・・・
・・モールド樹脂、9・・・・・・リード線、11・・
・・・・第1の段差(段差)13・・・・・・第2の段
差(段差)、15・・・・・・第3の段差(段差)、1
G・・・・・・凹凸面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 低圧コイルに磁器結合して巻線された高圧コイルを複数
    個に分割した分割コイルと、前記分割コイルを順次同軸
    多層に巻回しそれぞれの分割コイルを直列に接続する整
    流素子とを備え、前記整流素子モールド樹脂などにて一
    体成形した整流素子体とし、前記整流素子体のリード線
    の根元に段差を設けるとともにモールド樹脂表面に凹凸
    面を形成してなるフライバックトランス。
JP2038643A 1990-02-20 1990-02-20 フライバックトランス Pending JPH03241715A (ja)

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