JPH03240385A - カラオケ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 楚肌Ω貝的 ［産業上の利用分野］ 本発明（よ歌詞文字列を組込んだ背景画画像を表示しつ
つ、曲目の伴奏を奏でるカラオケ装置に関する。

［従来の技術］ 従来、この種のカラオケ装置は、歌詞　楽譜。

背景画画像等を記憶する記憶媒体、例えばビデオディス
ク、テープ等や、歌詞と背景画画像とを表示するモニタ
、楽譜に基づく伴奏をマイクから入力した歌う人の声と
ともに出力する音響機器、歌う曲目を選択するための操
作器等を備え、選曲された曲目に対応する歌詞や背景画
画像を表示しつつ、その曲目の伴奏、歌う人の音声等を
スピーカから出力している。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、従来のカラオケ装置では、選曲された曲
目に対応する背景画画像は上記記憶媒体に記憶されてい
るものに限られるため、次のような問題点が指摘されて
いる。

通常、ビデオディスク等の記憶媒体には、　曲目とモニ
タに表示する背景画画像とが１対１に対応して記憶され
ている。従って、同じ曲目が測度も選曲されて歌われた
りすると、モニタにおける背景画画像がその度に同一で
あるため、飽きられてしまう。

もっとも、同一の曲目に対して異なる複数の背景画画像
を対応させておけばよいが、このために（瓢　曲目に対
応する背景画画像が相違する複数の記憶媒体（ビデオデ
ィスク等）を用意して、その曲目が選曲される都度にビ
デオディスク等を交換することが不可欠である。つまり
、このような構成を採用しても、複数の記憶媒体設置に
伴う構成の複雑化　交換操作の煩雑化等を招き、本質的
な解決にならない。

本発明は、上記問題点を解決するためになされ、簡単な
構成で画像表示の多様化を図ることを目的とする。

Ｋ用Ω逍成 ［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するために本発明の採用した手段（上
第１図のブロック図にその基本的な楕成乞例示するよう
に、 演奏データＤ１及び映像データＤ２を格納するデータ記
憶手段Ｍ１と、 該演奏データＤ１及び映像データＤ１を取込み、該取込
んだ演奏データＤ１に基づく出力信号を音声出力手段Ｍ
２に出力すると共に、該取込んだ映像データＤ］に基づ
く出力信号を画像表示手段Ｍ３に出力する制御手段Ｍ４
とを有するカラオケ装置において、 前記制御手段Ｍ４は、 前記画像表示手段Ｍ３に描画される画像を改変する改変
信号を出力する描画像改変指示部Ｍ５と、 前記データ記憶手段Ｍ１の映像データＤ１を、該描画像
改変指示部Ｍ５から出力された改変信号に応じて加工し
、該加工したデータに基づく出力信号を前記画像表示手
段Ｍ３に出力する映像データ加工部Ｍ６とを備える二七 をその要旨とする。

［作用］ 上記構成を有するカラオケ装置は描画像改変指示部Ｍ５
から画像の改変信号が出力されなけれ（戯従来のカラオ
ケ装置と変わることなく制御手段Ｍ４が作動して、記憶
手段Ｍ１に格納された演奏データＤ１に基づく出力信号
を音声出力手段Ｍ２に出力して伴奏を流しつつ、映像デ
ータＤ１に基づく出力信号を画像表示手段Ｍ３に出力し
、記憶手段Ｍ１に格納された映像データＤ１に基づいた
ままの画像を表示する。

しかし、描画像改変指示部Ｍ５から画像の改変信号が出
力されると、映像データ加工部Ｍ６が作動して、データ
記憶手段Ｍ１の映像データＤ１を、描画像改変指示部Ｍ
Ｓから出力された改変信号に応じて加工する。

そして、加工後の映像データＤ１に基づく出力信号を画
像表示手段Ｍ３に出力して、画像表示に使用するデータ
はデータ記憶手段Ｍ１の映像データＤ１でありながら、
描画像改変指示部Ｍ５から画像の改変信号が出力される
以前、即ち映像データ加工部Ｍ６が作動する以前と異な
る画像を表示する。

［実施例コ 次に、本発明の実施例について、図面に基づき説明する
。第２図は実施例のカラオケ装置のブロック図である。

第２図に示すように、カラオケ装置１は、曲目の歌詞文
字列を組込んだ背景画画像をモニタ３に表示する映像描
画装置５と、スピーカ７から音楽を流すための音響信号
制御部９とを備えている。

映像描画装置５（上　曲目の伴奏の基となる楽譜データ
、背景画画像の基となる映像データ、曲目の歌詞文字列
の基となる歌詞データ、これら各データの出力タイミン
グを定めたタイミングデータ等の各種データを記憶する
メモリ１１、曲目の選択　曲目の演奏テンポ、音量等を
指示する操作器１３、背景画画像の改変指示、背景画画
像送り変更指示などを行うための情報入力器１５、入力
した映像データと歌詞データとから画像を合成し、文字
サイズ、輝度コントラスト（色調）の変更とといった各
種の処理を実行しモニタ３に描画する映像制御部］７、
ビデオカメラ等の映像入力媒体１８、ビデオデツキ等の
映像再生媒体１９の（低論理演算回路として構成される
電子制御回路２０を備えている。

上記情報入力器１５は、数値キー群１５ａ、アルファベ
ットキー群１５ｂと、ホトダイオード等の光電変換素子
を組込んだいわゆるライトペン１５ｃと、その専用ＣＲ
Ｔ１５ｄ等を備えている。

そして、これら数値キー群］５ａ、アルファベットキー
群１５ｂの個々のキーが抑圧操作されることで、任意の
文字列に関する文字列信号を発したり、押圧されるキー
の組合せ等で背景画画像の改変指示信号や背景画画像送
りの変更指示信号（早送り、逆送り、コマ送り等への変
更指示信号）。

背景画画像の切替指示信号を発する。例えば、背景画画
像の改変として（表色の変更、コントラスト変更　反転
上下逆表氏縮小表水　拡大表水水平又は垂直方向の走査
量を操作して背景画画像の表示幅を変更するいわゆるデ
イスト−ジョン等や、ライトペン１５ｃをＣＲＴ１５ｄ
上で動かすことにより、その軌跡を背景画画像に組込む
こと等が挙げられる。

尚、このライトペン１５ｃとＣＲＴＩ　５ｄに替えて、
マウスを使用するこもできるのは勿論である。

音響信号制御部９は、　入力した楽譜信号（楽譜データ
）を、操作器］３から指示された演奏テンポの音楽伴奏
信号へ変換して出力する演奏制御部９ａと、楽器音を合
成してその信号を出力するシンセサイザ９ｂと、入力し
た楽器音信号及びマイク］０からの音声信号を増幅して
、操作器１３の指定する音量でスピーカ７から音響出力
する９Ｃとを備える。

上記電子制御回路２０（瓢操作器１３からの指示に対応
した楽譜データ、映像データ、歌詞データ等を読込み、
モニタ３の画面における背景画画像の所定エリアに歌詞
文字列を組込んだ表示画像信号を生成して、映像制御部
１７に出力すると共に、楽譜データを音響信号制御部９
に出力するものであり、周知のＣＰＵ２１．　後述する
各種プログラムを記憶したＲＯＭ２２．ＲＡＭ２３を中
心に論理演算回路として構成さ札　これらとコモンバス
２４を介して相互に接続された入出力ポート２５により
外部との入出力を行う。

そして、電子制御回路２０の入出力ポート２５には、既
述したメモリ１１．操作器１３．情報入力器１５．映像
制御部］７．映像入力媒体１８゜映像再生媒体１９等の
イ包音響信号制御部９の演奏制御部９ａが接続されてい
る。

次に、上記した構成を備える本実施例のカラオケ装置１
が行う演奏・画像制御ルーチンについて、第３図のフロ
ーチャートに基づき説明する。

第３図に示すフローチャート（ヨ　電源投入時のみに実
施する初期処理、即ち、ＣＰＵ２１の内部レジスタのク
リア等をへて、所定時間毎に繰り返し処理される。

同図に示すように、上記初期処理の後（飄操作器１３か
ら指示された曲目に対応した伴奏や画像の生成に必要な
データ（楽譜データ、映像データ。

歌詞データ、タイミングデータ等）をメモリ１１から読
込む（ステップ１００．以下、単にステップをＳと表記
する）。

このデータ読込み後（表指示された音ｌ演奏テンポ等を
設定しくＳ　１１０）、背景画画像の切替指示があるか
否か、即ちメモリ１１の映像データに基づく通常の背景
画画像に替えて映像入力媒体］８又は映像再生媒体１９
から出力される画像を背景画両省として採用するか否か
を情報入力器１５の各種キーの操作状態から判断する。

（Ｓｌ１５）。

ここで、背景画画像の切替指示がなけれ（ｆ、　上記通
常の背景画画像をモニタ３に表示すべく５１３５に移行
する。一方、切替指示があれ（戯映像データの読込みを
中止しく３１２０）、映像入力媒体１８又は映像再生媒
体１９のうち切替指示された側の映像データ（切替映像
データ）を読込む（Ｓ１３０）。

続いて、背景画画像の改変指示があるか否かを情報入力
器１５の各種キー群１５ａ、１５ｂ又はライトペン１５
ｃの操作状態から判断しく５１３５）、何等のキー操作
等がなければ５１４５に移行する。

キー群１５ａ、１５ｂ又はライトペン１５ｃの操作状態
から改変指示があると判断した場合は、メモリ］１の映
像データ又は映像入力媒体１８゜映像再生媒体１９から
の切替映像データを、情報入力器１５からの背景画画像
の改変指示に対応して加工する（Ｓ１４０）。

例え（戴改変指示が背景画画像の色変更であれば指示さ
れた色の背景画画像となるデータに、コントラスト変更
であれば指示されたコントラストの背景画画像となるデ
ータに、反転であれば反転背景画画像となるデータに、
上下逆表示であれば上下逆の背景画画像すなるデータに
、縮）」い拡大表示であれば縮／」い拡大された背景画
画像となるデータに、デイスト−ジョンであれば走査量
操作に基づいて水平又は垂直方向に圧縮された背景画画
像となるデータに、ＣＲＴ１５ｄにおけるライトペン軌
跡（文字、描画図）の挿入であれば当該軌跡が挿入され
た背景画画像となるデータに、それぞれ上記映像データ
を加工する。

つまり、メモリ１１の映像データに基づく通常の背景画
画像又は映像入力媒体］８．映像再生媒体］９からの切
替映像データに基づく切替背景画画像を、これら各映像
データに基づく背景画画像から改変した背景画画像とす
る。

その後、背景画画像の送り変更指示があるか否かを情報
入力器１５の各種キー群１５ａ、１５ｂの操作状態から
判断しくＳ　ｉ　４５）、何等かのキー操作により送り
変更指示があると判断した場合に限り、映像データ又は
切替映像データの出力タイミングを変更指示に応じて修
正して（Ｓ１５０）、背景画画像の送りを変更する。例
え（戴　早送りの指示があれば、背景画画像を早送りで
表示する。

次いで、上記通常映像データ又は切替映像データ或はこ
れらの映像データに上記改変加工を施した映像データに
基づく背景画画像信号と、楽譜データに基づく楽譜信号
及び歌詞データに基づく歌詞文字列信号を、それぞれ映
像制御部１７．演奏制御部９ａに出力しく５１６０）、
画面の所定エリアに歌詞文字列を組込んだ背景画画像を
モニタ３に表示すると共に、シンセサイザ９ｂにより合
成した楽器音とマイク］０からの歌う人の音声とをスピ
ーカ７から流して（３１７０）、本ルーチンを終了し上
記処理を繰り返す。

尚、背景画画像信号の出力（上　メモリ］１に格納され
た正規タイミング又は５１５０で修正されたタイミング
でなさね、楽譜信号と歌詞文字列信号の出力は上記正規
タイミング或はＳｌ　１０で設定された演奏テンポ（タ
イミング）でなされる。

つまり、演奏音と歌詞文字列は、同調してそれぞれ音響
出力又は映像出力（表示）される。

以上説明したように本実施例のカラオケ装置１は、本カ
ラオケ装置１を用いて歌を歌う人やその聴衆が情報入力
器１５の各種キー群１５ａ、１５ｂ又はライトペン１５
ｃを操作して背景画画像の改変指示を土したときに（よ
　その改変指示（背景画画像の色変更、コントラスト変
更　反転　上下逆表示　縮］Ｊい拡大表示　デイスト−
ジョン、ライトペン軌跡（文字、描画図）の挿入等）に
応じて、メモリ１］の映像データを加工する。

この結果、本実施例のカラオケ装置］によれ（ｆ、。

背景画画像の基となる映像データを選曲された曲目毎に
唯一つメモリ］］に格納しておくという簡単な構成であ
るにも拘らず、種々の背景画画像をモニタ３に表示する
ことができ、画面表示の多様化を図ることができる。よ
って、歌う人や聴衆に飽きられることがなくなる。

又、メモリ１１の映像データに替えて映像入力媒体］８
．映像再生媒体１９からの切替映像ブタを使用するとと
もに、この切替映像データを上記のように改変指示に応
じて加工するよう構成したので、画面表示の多様化を更
に向上させることができる。

加えて、上記情報入力器］５が操作され早送り。

逆送り、コマ送り等が指示されると、背景画画像を指示
された送りでモニタ３に表示するので、画面表示が一層
多様化する。

以上本発明の一実施例について説明したが、本発明はこ
の様な実施例になんら限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し
得ることは勿論である。

例えば、情報入力器］５を複数台設けたりしてもよい。

発明の効果 以上詳述したように本発明のカラオケ装置によれば、本
カラオケ装置を用いて歌を歌う人やその聴衆から指示さ
れた画像の改変指示（背景画画像の色変更　コントラス
ト変更２及転　上下逆表示。

縮ｌ」い拡大表示　デイスト−ジョン、ライトペン軌跡
（文字、描画図）の挿入等）に応じて、予め備え付けの
映像データを加工して、種々の背景画画像を表示するの
で、背景画画像の基となる映像データを曲目毎に唯一つ
備えるだけの簡単な構成でありながら、画像表示の多様
化を図ることができる。

この結果、歌う人や聴衆に飽きのこない新鮮で意外性に
富む背景画画像を提供できるとともに、新鮮な背景画画
像を眺めながら歌を歌ったり聴いたすすることができる
ので、歌う人と聴衆の双方がカラオケを楽しむことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るカラオケ装置の基本的な構成を例
示するブロック図、第２図は実施例のカラオケ装置のブ
ロック図、第３図は実施例のカラオケ装置が行う演奏・
画像制御ルーチンのフローチャートである。 １・・・カラオケ装置　　　３・・・モニタ５・・・映
像描画装置　　　７・・・スピーカ９・・・音響信号制
御部　１］・・・メモリ］５・・・情報入力器　　　］
７・・・映像制御部２０・・・電子制御回路

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、演奏データ及び映像データを格納するデータ記憶手
   段と、 該演奏データ及び映像データを取込み、該取込んだ演奏
   データに基づく出力信号を音声出力手段に出力すると共
   に、該取込んだ映像データに基づく出力信号を画像表示
   手段に出力する制御手段とを有するカラオケ装置におい
   て、 前記制御手段は、 前記画像表示手段に描画される画像を改変する改変信号
   を出力する描画像改変指示部と、前記データ記憶手段の
   映像データを、該描画像改変指示部から出力された改変
   信号に応じて加工し、該加工したデータに基づく出力信
   号を前記画像表示手段に出力する映像データ加工部とを
   備えること を特徴とするカラオケ装置。