JPH03239967A - 導電率および比抵抗測定装置 - Google Patents

導電率および比抵抗測定装置

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JPH03239967A
JPH03239967A JP3679390A JP3679390A JPH03239967A JP H03239967 A JPH03239967 A JP H03239967A JP 3679390 A JP3679390 A JP 3679390A JP 3679390 A JP3679390 A JP 3679390A JP H03239967 A JPH03239967 A JP H03239967A
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Takeshi Mori
健 森
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八木 大三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電率と比抵抗とを同時に測定できる導電率
および比抵抗測定袋!に関する。
〔従来の技術] 従来、1台の測定装置で測定対象液の導電率と比抵抗を
測定する場合、基準抵抗と測定対象液との接続関係を切
り換えるようにしていた。
すなわち、測定対象液の導電率を測定する場合には、第
2図に示すように、演算増幅器2oの出力側の点21と
演算増幅器20の一方の入力端子22との間に基準抵抗
(その抵抗値をRとする)23を接続すると共に、測定
対象液(その抵抗値をR8とする)を収容した測定セル
24を直列に接続して、基準抵抗23と測定対象液とが
直列になるようにし、演算増幅器20の他方の入力端子
25に所定の試験電圧eを印加するようにしており、ま
た、測定対象液の比抵抗を測定する場合には、第3図に
示すように、演算増幅器20の出力側の点21と演算増
幅器2oの一方の入力端子22との間に測定セル24を
接続すると共に、この測定セル24に基準抵抗Rを直列
接続し、演算増幅器20の他方の入力端子25に所定の
試験電圧eを印加するようにしていた。
なお、前記両図において、voは演算増幅器2゜の出力
である。
〔発明が解決しようとする課題] ところで、前記第2図および第3図に示す回路構成によ
って、それぞれ比抵抗および導電率を測定することがで
きるが、その場合、次のような不都合が生ずる。
すなわち、第2図に示す回路によって比抵抗を測定する
場合、演算増幅器20の出力■。は、vo =(1+ 
 −)・ e 8 と表されるが、測定対象液の抵抗値(以下、測定液抵抗
と云う)R11が殆どゼロの場合、Voが掻めて大きく
なる(無限大に近くなる)が、演算増幅器20の飽和電
圧には限界があるため、この場合、測定誤差が生ずるこ
とになる。
また、第3図に示す回路によって導電率を測定する場合
、演算増幅器20の出力v0は、R8 V(、=(1+  −)・ e と表されるが、測定液抵抗Rxが無限大に近い場合(導
電率が殆どゼロの場合)、■。が極めて大きくなり(無
限大に近くなる)、この場合も同様に測定誤差が生ずる
ことになる。
つまり、従来の回路構成によれば、演算増幅器20を介
して測定液に試験電圧eを印加していたので、RII−
0やR,ζ■のときには、高精度に測定することができ
なかった。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、測定液抵抗が如何なる場合にも導
電率や比抵抗を精度よく測定することができる導電率お
よび比抵抗測定装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明に係る導電率および
比抵抗測定装置は、基準抵抗と測定セルとを直列接続し
、これら両者間の接続点を演算増幅器の一方の入力端子
に接続すると共に、この演算増幅器の他方の入力端子を
当該演算増幅器の出力点に接続し、前記基準抵抗と測定
セル内の測定対象液とからなる直列回路の両端に交流電
圧を印加するようにした点に特徴がある。
〔作用〕
上記特徴的構成よりなる本発明に係る導電率および比抵
抗測定装置によれば、試験電圧をe、演算増幅器の出力
e8とするとき、導電率1/RXおよび比抵抗R8は、 1e−e。
Rx elIXR e、XR R,= −eg とそれぞれ表される。従って、測定液抵抗が如何なる場
合にも、導電率や比抵抗を精度よく測定することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明に係る導電率および比抵抗測定装置の構
成例を示し、この図において、1は発振回路、2は試験
電圧切換え回路で、例えば周波数がIKHz〜50KH
z、電圧が10−ν〜1vの各種の交流の試験電圧(そ
の電圧値をeとする)を出力することができる。
3は測定主部で、基準抵抗4(その抵抗値をRとする)
と、測定対象液(その抵抗値をR8とする)を収容する
測定セル5と、バッファとしての演算増幅器6とからな
り、次のように構成されている。すなわち、基準抵抗4
と測定セル5とが直列に接続され、これら両者4.5の
接続点Aが演算増幅器6の一方の入力端子6aに接続さ
れ、基準抵抗4の他端側は試験電圧切換え回路2の出力
側に接続されると共に、測定セル5の他端側は接地され
ている。そして、演算増幅器6の他方の入力端子6bは
演算増幅器6の出力点6cに接続されている。
7は前記測定主部3の出力側に設けられる切換えスイッ
チで、一方の切換え端子7aは演算増幅器6の出力側に
接続されると共に、他方の切換え端子7bは試験電圧切
換え回路2の出力側に連なるようにしてあり、さらに、
切換え切片7Cを備えた固定端子7cは後述するゲイン
切換え回路8に接続されている。なお、Bは基準抵抗4
の他端側と切換え端子7bとの接続点である。
8はゲイン切換え回路、9は同期整流回路、10はA/
D変換器、11はCPUである。
而して、上記構成の導電率および比抵抗測定装置におい
て、切換えスイッチ7の切換え切片7Cが実線で示す位
置にあるものとする。この状態において、測定セル5内
に測定対象液を収容し、図外の電源スィッチをオンする
と、発振回路1において交流が発生し、この交流は試験
電圧切換え回路2において適宜の周波数と電圧に調整さ
れて試験電圧として出力され、試験電圧は基準抵抗4と
測定セル5内に収容された測定対象液との直列回路に印
加される。
これによって、演算増幅器6の出力側には、次の(1)
弐で示す出力eヨが表れる。
w この出力e8は切換えスイッチ7を介してゲイン切換え
回路8に入力されて適宜の増幅処理を受けた後、同期整
流回路9において直流レベルにされ、A/D変換器10
においてディジタル値に変換された後、CPUIIに入
力される。
そして、CPLIIIにおいては、前記出力eヨを下記
に示す式に代入して導電率1/Rx、比抵抗R8が求め
られる。
R菖  e、XR e−e。
上記(2)、 (3)式から理解されるように、本発明
に係る導電率および比抵抗測定装置においては、測定対
象液の抵抗が0またはωであっても、導電率1 / R
實および比抵抗R8をそれぞれ表す式になんら悪影響が
及ぼされることがない、従って、測定対象液の抵抗が如
何なる値であっても、導電率1 / R菖および比抵抗
R1を精度よく測定することができる。
そして、本発明装置による測定に際して、以下の点に注
意すれば、より精度よく広範囲に測定することができる
。すなわち、 ■ 上記(1)式でも明らかなように、試験電圧eが安
定しない場合測定誤差が生ずるが、このようなおそれが
あるときには、前記切換えスイッチ7の切換え切片7c
を実線で示す位置に切り換えることによって試験電圧e
を測定し、この測定した試験電圧eを上記(2)、 (
31式に代入する。
■ 測定データに応じて試験電圧eの周波数や電圧レベ
ルを適宜変えることにより、測定セル5における分極影
響を少なくすることができる。
■ A/D変換器10に入力される電圧レベルを試験電
圧のレベルに連動して増幅させるようにすればより高精
度に測定することができる。
■ 測定データに応して基準抵抗4の値を可変にして適
宜切り換えられるようにすることにより、高範囲の測定
を精度よく行うことができる。
■ 測定波形の前側の部分をカントするように同期整流
することにより、ケーブル容量による影響を少なくする
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る導電率および比抵抗
測定装置によれば、測定液抵抗が如何なる場合にも導電
率や比抵抗を精度よく測定することができる。そして、
上記装置は構成が簡単であると共に安価であり、さらに
、測定操作も極めて簡単で使い易いといった利点もある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る導電率および比抵抗測定装置の一
例を示す構成図である。 る。 4・・・基準抵抗、5・・・測定セル、6・・・演算増
幅器、6a、 6b・・・入力端子、6C・・・出力点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準抵抗と測定セルとを直列接続し、これら両者間の接
    続点を演算増幅器の一方の入力端子に接続すると共に、
    この演算増幅器の他方の入力端子を当該演算増幅器の出
    力点に接続し、前記基準抵抗と測定セル内の測定対象液
    とからなる直列回路の両端に交流電圧を印加するように
    したことを特徴とする導電率および比抵抗測定装置。
JP2036793A 1990-02-17 1990-02-17 導電率および比抵抗測定装置 Expired - Lifetime JP2553945B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344965B1 (ko) * 1999-10-12 2002-07-19 서통테크놀로지주식회사 리튬이온 전지의 개방전압 및 내부저항 측정장치
CN109188099A (zh) * 2018-09-12 2019-01-11 湖南宝德机电设备有限公司 一种液体电导率检测系统

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