JPH0416772A - インピーダンス測定器 - Google Patents

インピーダンス測定器

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JPH0416772A
JPH0416772A JP12223490A JP12223490A JPH0416772A JP H0416772 A JPH0416772 A JP H0416772A JP 12223490 A JP12223490 A JP 12223490A JP 12223490 A JP12223490 A JP 12223490A JP H0416772 A JPH0416772 A JP H0416772A
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impedance
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Yasuhiko Nakane
中根 保彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、機器の保護用のサージアブソーバやアレス
タなどとしての容量を介して大地に接地された機器のイ
ンピーダンスを測定するインピーダンス測定器に関する
「従来の技術」 このようなインピーダンス測定器としては、従来、被測
定機器の大地間容量が接続された二つの端子間に正弦波
電圧などの信号電圧を供給し、そのときの被測定機器の
大地間容量が接続された二つの端子間の電圧とその一方
の端子に流れる電流を測定することによって、被測定機
器の大地間容量が接続された二つの端子間のインピーダ
ンスを算出するものが考えられている。
第3図は、このように従来のインピーダンス測定器によ
って被測定機器のインピーダンスを測定する場合の原理
的構成を示し、被測定機器lは、端子2a、2b間に機
器本体のインピーダンスZoと大地間容量Caおよびc
bが接続されたものである、インピーダンス測定器3は
、信号発生部4からの正弦波電圧などの電圧Vsが端子
5a5b間に得られ、その電圧Vsを被測定機器1の端
子2a、2b間に供給し、その電圧VSと端子5bに流
れる電流i、を測定することによって、被測定機器工の
端子2a、2b間のインピーダンスZを算出する。
すなわち、この場合、大地6には電流が流れず、端子5
aに流れる電流11と端子5bに流れる電流i、が等し
いとすれば、Z=Vs/i、=Vs/i−となるので、
電圧Vsの測定値を電流i。
の測定値で除すことによってインピーダンスZを測定す
ることができる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上述した従来のインピーダンス測定器に
おいては、実際上、第3図に示すように大地6に電流i
sが流れて、端子5aに流れる電流i、と端子5bに流
れる電流i、が等しくならないので、すなわち、電流1
1はインピーダンスZoに流れる電流iよと大地間容量
Caに流れる電流isの和になり、電流i、は電流12
と大地間容量cbに流れる電流i4の和になるが、電流
i、と電流i、が等しくならずに大地6に電流tsが流
れることによって電流i+ と電流i、は等しくならな
いので、電圧Vsの測定値と電流i、の測定値からイン
ピーダンスZを正確に測定することができず、測定誤差
を生じるとともに、周囲の環境によって大地6の抵抗R
が変化して大地6に流れる電流i、が変化するので、そ
の測定誤差が周囲の環境によって変化する不都合がある
そこで、この発明は、大地間容量を介して大地に接地さ
れた機器のインピーダンスを測定するインピーダンス測
定器において、周囲の環境などにかかわらず機器のイン
ピーダンスを正確に測定することができるようにしたも
のである。
「課題を解決するための手段」 この発明においては、二つの出力端に互いに逆相の正弦
波電圧が得られ、その互いに逆相の正弦波電圧を被測定
機器の大地間容量が接続された二つの端子間に供給する
電圧発生部と、この電圧発生部の一方の出力端に流れる
電流と他方の出力端に流れる電流が等しくなるように上
記互いに逆相の正弦波電圧の振幅を制御する制御部と、
この制御部によって上記一方の出力端に流れる電流と上
記他方の出力端に流れる電流が等しくされたときにおけ
る上記互いに逆相の正弦波電圧と上記一方の出力端に流
れる電流または上記他方の出力端に流れる電流を測定し
て、その測定値から上記被測定機器の上記互つの端子間
のインピーダンスを算出する測定演算部とを設ける。
「作 用」 上記のように構成された、この発明のインピーダンス測
定器においては、制御部によって電圧発生部の一方の出
力端に流れる電流と他方の出力端に流れる電流が等しく
されたときにおいては、大地に電流が流れず、電圧発生
部の一方の出力端に得られる電圧Vaおよび他方の出力
端に得られる電圧vbと一方の出力端に流れる電流11
または他方の出力端に流れる電流ihと被測定機器の大
地間容量が接続された二つの端子間のインピーダンスZ
との間には、 なる関係が成立するので、このとき測定演算部において
電圧Vaおよびvbと電流i、またはi。
が測定され、その測定値から(1)式が算出されること
によって、周囲の環境などにかかわらず被測定機器の大
地間容量が接続された二つの端子間のインピーダンスZ
が正確に測定される。
「実施例J 第1図は、この発明のインピーダンス測定器の一例によ
って被測定機器のインピーダンスを測定する場合の構成
を示し、被測定機器1は、上述したように端子2a、2
b間に機器本体のインピーダンスZoと大地間容量Ca
およびcbが接続され、インピーダンス測定器10は、
電圧発生部20、制御部30および測定演算部40を備
える。
インピーダンス測定器10の電圧発生部204よ、二つ
の出力端21aおよび21bに互いに逆相の正弦波電圧
Vaおよびvbが得られ、インビーダンス測定器10が
被測定機器1に接続されたとき、すなわち電圧発生部2
0の出力端21a、21bが被測定機器lの端子2a、
2bに接続されたとき、その正弦波電圧Va、Vbを被
測定機器1の端子2a、2b間に供給するとともに、制
御部30によって正弦波電圧Va、Vbの振幅を変える
ことができ、かつ位相もわずかに変えることができるも
ので、具体的には図示するように、正弦波発振回路22
と、正弦波発振回路22の発振出力を位相反転させる位
相反転回路23と、正弦波発振回路22および位相反転
回路23の出力が供給されるプログラマブルゲインアン
プ24aおよび24bと、プログラマブルゲインアンプ
24aおよび24bの出力が供給されるプログラマブル
位相補正回路25aおよび25bと、プログラマブル位
相補正回路25aおよび25bの出力側に設けられたバ
ッファアンプ26aおよび26bと、バッファアンプ2
6aおよび26bと出力端21aおよび21bとの間に
設けられた、出力端21aに流れる電流iIおよび出力
端21bに流れる電流i、を検出する電流検出回路27
aおよび27bとを有する構成にされる。
制御部30は、電流検出回路27aおよび27bの出力
Di1およびDi4が互いに等しくなるように、すなわ
ち電流iIと電流l、が等しくなるように、プログラマ
ブルゲインアンプ24aおよび24bのゲインを変えて
正弦波電圧Vaおよびvbの振幅を制御し、かつプログ
ラマブル位相補正回路25aおよび25bを制御して正
弦波電圧Vaおよびvbの位相を変えるものである。た
だし、具体的に正弦波電圧Va、Vbの振幅は0〜10
0%の範囲で変えられ、位相は0〜3@程度の範囲で変
えられるようにされる。
測定演算部40は、制御部30によって電流i、と電流
ihが等しくされたときに制御部30から供給される測
定指示信号によって、電流iと電流16が等しくされた
ときの電圧Vaおよびvbと電流ilの検出出力である
電流検出回路27aの出力Di+をそれぞれディジタル
データにA/D変換し、そのディジタルデータから被測
定機器1の端子2a、2b間のインピーダンスZとして
(V a  V b ) / i+ を算出するもので
ある。
電流iIはインピーダンスZoに流れる電流12と大地
間容量Caに流れる電流11の和になり、電流i6は電
流12と大地間容量cbに流れる電流i、の和になるが
、電流i 1 と電流i、が等しくないときには、電f
L+i と電流j4が等しくならずに大地6に電流i、
が流れ、電圧Vaおよびvbと電流11 とインピーダ
ンスZとの間にZ= (Va−Vb)/i、なる関係は
成立しない。
これに対して、上述したように電流i、と電流i、が等
しくされたときには、第2図の等価回路に示すように、
電流i、と電流i4が等しくなって大地6に電流i、が
流れず、すなわちis =。
となり、電圧Vaおよびvbと電流i、とインピーダン
スZとの間にZ= (Va  Vb)/i+ なる関係
が成立する。したがって、上述したように制御部30に
よって電流11と電流i、が等しくされたときに測定演
算部40において、そのときの電圧Vaおよびvbと電
流i Iが測定され、かつその測定データからインピー
ダンスZとして(Va  Vb)/i+が算出されるこ
とによって、周囲の環境などにかかわらずインピーダン
スZが正確に測定される。
「発明の効果J 上述したように、この発明によれば、大地間容量を介し
て大地に接地された機器のインピーダンスを周囲の環境
などにかかわらず正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のインピーダンス測定器の一例によ
って被測定機器のインピーダンスを測定する場合の構成
を示す接続図、第2図は、その電圧発生部の一方の出力
端に流れる電流と他方の出力端に流れる電流が等しくさ
れたときの等価回路図、第3図は、従来のインピーダン
ス測定器によって被測定機器のインピーダンスを測定す
る場合の原理的構成を示す接続図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二つの出力端に互いに逆相の正弦波電圧が得られ
    、その互いに逆相の正弦波電圧を被測定機器の大地間容
    量が接続された二つの端子間に供給する電圧発生部と、 この電圧発生部の一方の出力端に流れる電流と他方の出
    力端に流れる電流が等しくなるように上記互いに逆相の
    正弦波電圧の振幅を制御する制御部と、 この制御部によって上記一方の出力端に流れる電流と上
    記他方の出力端に流れる電流が等しくされたときにおけ
    る上記互いに逆相の正弦波電圧と上記一方の出力端に流
    れる電流または上記他方の出力端に流れる電流を測定し
    て、その測定値から上記被測定機器の上記二つの端子間
    のインピーダンスを算出する測定演算部と、を備えるイ
    ンピーダンス測定器。
JP12223490A 1990-05-11 1990-05-11 インピーダンス測定器 Expired - Lifetime JP2802320B2 (ja)

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