JPH03239922A - オイルレベルゲージ部の構造 - Google Patents

オイルレベルゲージ部の構造

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Publication number
JPH03239922A
JPH03239922A JP3622590A JP3622590A JPH03239922A JP H03239922 A JPH03239922 A JP H03239922A JP 3622590 A JP3622590 A JP 3622590A JP 3622590 A JP3622590 A JP 3622590A JP H03239922 A JPH03239922 A JP H03239922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
sheath
gauge
pan
oil level
Prior art date
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Pending
Application number
JP3622590A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehiko Oshima
宗彦 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3622590A priority Critical patent/JPH03239922A/ja
Publication of JPH03239922A publication Critical patent/JPH03239922A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/04Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by dip members, e.g. dip-sticks

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はオイルパン、特に自動車用自動変速機のオイ
ルパンのオイルレベルゲージの構造に関する。
(従来の技術) 一般に、オイルを貯えこれを必要部に供給できるように
したオイルパンには棒状のオイルレベルゲージ(以下単
にゲージと呼称する)を備える。
いま、従来のものを自動変速機(A/T)用のものを例
にとって示す第5図により説明すると、オイルパン1に
下部側壁部で連通ずるように管状のさや2が一体的に付
設され、このさや2内にゲージ3が挿入されるようにな
っている。オイルパン1の上部側壁には息抜きのブリー
ザ4が設けられ、大気と連通されている。オイルパン1
は上部を自動変速機本体6に取付けられ、この中にオイ
ル5を必要部に供給できるように貯えである。オイル5
を注入する場合は、ゲージ3を抜いて、さや2の開口部
からオイルを入れ、油面Nに達するまで行なう。
油面Nが規定値まで達したかどうかは、オイルの注入を
いったん停止しゲージ3を挿入して判断する。従来はこ
のようにして注入者がゲージをみながら適正の量のオイ
ルをオイルパン2内に注入するようにしていた(日産自
動車株式昭和43年9月発行ニッサンフルオートマティ
ック技術解説書参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この従来装置では、注入のオイル量が過
多となり限界を越えても、これを検知する方法としては
ゲージを挿入してみるはがなく、つい入れ過ぎてしまう
という欠点があった。又ゲージの読取りの不手際なとの
ためその精度が悪い場合は同様にオイルを入れ過ぎる事
があった。
オイルか限界油面を越えて注入されると、オイル油面が
ギヤ類にかきまわされて油温上昇とが、泡立ちとかを生
し、オイルポンプか、不足の際のエア吸入と同様に機能
不充分となり、クラッチ。
バンドのスリップ発生等による自動変速機の故障のちと
となるという問題点かあった。
この発明は上記にかんがみ、注意不充分であっても、或
いはたとえケージの読取り精度が背くでも、オイルを入
れ過ぎることがないようなオイルレベルゲージ部の構造
を提供し、もって前記課題を解決することを「J的とし
ている。
[発明の横1戊〕 (課題を解決するための手段) この発明は、前記目的を達成するため、オイルパンにオ
イルレベルゲージを挿入する管状のさやを設け、一端に
オイルパンの限界油面とほぼ同等の高さの開口を有する
管の他端を前記さやに限界油面より低い位置で連通する
ように接続し、前記さや内であって当該連通位置より高
い位置に前記ゲージのシールを一時止めるクリックを、
低い位置に前記ゲージのシールを着座させるストッパを
設けたものである。
(作用) オイルをさやの開口部から注入していくと、オイルはオ
イルパン内に入り溜まる。その量がもし限界を越えて注
入されると、余分の量のオイルはさやと連通している管
の開口よりあふれるので、限界以上には入らない。又、
オイル量をみるときはゲージを抜いてクリックで一時止
まるまで挿入することによりその量の判断ができる。更
に、走行中は、管の開口からはオイルパンのオイルがゲ
ージシールとストッパとの当接により連通を遮断されて
いるため、外部に洩れることはない。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図〜第4図により説明
する。
まず、構成を第1図及び第2図により説明する。
オイルパン1は自動変速機本体6にボルト7により7ラ
ンノ部が取付けられる。オイルパン1の左側壁8には、
この側壁8の一部と曲板9との溶接により管状のさや2
を形成するように工作する。
そしてこのさや2内の空間とオイルパン1内の空間とは
リング状のストッパ(シート座)10の穴てのみ連通す
るようにする。ストッパ10の設置位置より上方にL型
の管11の一端を接続し、さや2の内部と連通させる。
管11の他端は大気に開放した開口12とし、この高さ
位置は、オイルパン〕内寸イル5の限界油面Mとほぼ同
じ高さとする。モしてさや2の前記管11の接続位置よ
り上方に、内径部分の断面形状か半円形のリング状クリ
ック(市め部)13を設置固定する。ゲージ3は断面円
形の長い棒状(勿論断面矩形の板状でもよい)のちので
、先端にH(フル規制)及ヒL(ロー規制)の目もりを
有し、この目もりの上方にゴム材からなるシール14と
キャップ15とを固定しである。このキャップ15はさ
や2の上方開放部にキチンとはめこまれるようなサイズ
に形成する。更に、オイルパン1の右側壁16にはブリ
ーザ4を備える。
次に前記実施例の作用を第3図及び第4図をも参照して
説明する。
オイルパン1内にオイル5を注入するときは、まず、ゲ
ージ3をさや2から抜きとり、さや2の上方開放部から
注入して行なう。そのとき、オイル5はさや2内を流下
し、ストッパ1oの穴がらオイルパンl内へと流れる。
このさや2内の管11との連通部を流下するとき、L型
の管11の開口12からはその立上り高さhの存在のた
めオイルは外へ出す、すべてオイルパン1内へと流れる
更に注入を続けてゆきオイル5が限界油面Mに達し、そ
れ以上に注入されんとしても、オイル5の余分の量は、
さや2を介してオイルパン1内と連通する管11の開口
12から、その高さが限界油面Mと同じであるためにあ
ふれ出ることになる。
従って、不注意であっても、又、ゲージ3による後述の
油面確認の不手際があったとしても、正確に油面を限界
値に収め得るわけである。よって、オイル注入過ぎによ
る油温上昇、ひいては自動変速機の故障を未然に防止で
きる。
油面確認の場合は、第3図に示すように、ゲージ3をさ
や2内に挿入し、その固定シール14がクリック13に
当接し、−時停止したところで、レベル3を抜きとり、
通常油面Nによるゲージ3のぬれをみて、H及びL内に
あるかどうかを判断する。このオイル油面のOKの確認
が終ったら、ゲージ3を更に強く押下げると、シール】
4かつほむように変形してクリック13の内径をくぐっ
ておりてゆくので、こんどはストッパ10に突き当るま
て丁げそこで止める。この状態は第4図に示すとおりで
ある。この第4図の状態は、オイルパン1のさや2の閉
止時の状態、つまり自動車の走行状聾に該当するもので
ある。従って、自動車の、を待時は、振動によりオイル
パン1内のオイル5はストッパ10へのシール11の着
座により管11の開口12から洩れる事はない。ただ、
管11とさや2下部の容積の部分のオイル5が開口12
から洩れる事はあるが、この量は僅少であるため問題に
ならない、。
なお、ゲージ3を抜き出すときのシール14とクリック
13との関係は挿入時と全く同様であることは勿論であ
る。
以上の実施例でのさや2の形成方法は、オイルパン2の
側壁一部を利用したものについてのものであるが、さや
2の形成方法は、これに限定されるものではなく他の方
法、例えば、さやを従来と同じようにさやを全く別のパ
イプで作ってオイルパン部に設け、これに管11を連結
する方法でもよい。
なお、開口12は外気に開放したものを示したが、この
間口12にキャップ等の蓋を設けてもよい。更に、この
発明によるオイルパンは自動変速機に限らず他の例えば
エンジンシリンダブロックにも適用できる。
[発明の効果] 以上に説明してきたように、この発明によればオイルパ
ンゲージ部の簡単な構造改良により、オイルの注入し過
ぎを防ぎ、未然にオイル、<ン取付主機の不具合の発生
を防止できるという効果力(得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図の■−■線による一部省略断面図、第3図及び第4
図は作用状態を示す概略的断面図で、第3図が油面確認
・時、第4図が走行時のもの、第5図は従来のものの概
略図である。 1 ・オイルパン 2・・・さや 3、オイルレベルゲージ 4・・ブリーザ5・・オイル
 6・・・自動変速機本体7・・・ボルト 8・左側壁 9・・・曲板 10・・・ストッパ(シート座)11・
・L型の管 12・・開口 ]3・・クリック(止め部)  14・・・シール15
・・キャップ 16・・右側壁 M・・・限界油面 N・・・通常油面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイルパンにオイルレベルゲージを挿入する管状
    のさやを設け、一端にオイルパンの限界油面とほぼ同等
    の高さの開口を有する管の他端を前記さやに限界油面よ
    り低い位置で連通するように接続し、前記さや内であっ
    て当該連通位置より高い位置に前記ゲージのシールを一
    時止めるクリックを、低い位置に前記ゲージのシールを
    着座させるストッパを設けたオイルレベルゲージ部の構
    造。
JP3622590A 1990-02-19 1990-02-19 オイルレベルゲージ部の構造 Pending JPH03239922A (ja)

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JPH03239922A true JPH03239922A (ja) 1991-10-25

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