JPH03239680A - 自動車 - Google Patents

自動車

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Publication number
JPH03239680A
JPH03239680A JP3489490A JP3489490A JPH03239680A JP H03239680 A JPH03239680 A JP H03239680A JP 3489490 A JP3489490 A JP 3489490A JP 3489490 A JP3489490 A JP 3489490A JP H03239680 A JPH03239680 A JP H03239680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
roof
groove
rainwater
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3489490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Shiina
椎名 正二
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Individual
Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 本発明は、乗り降りが容易にできるように改善した自動
車に関する。
(従来の技術〉 自動車は走行中の安定性や空気抵抗を少なくすることか
らも、車高をできる限り低く設定する必要がある。一般
に自動車の乗降口は、室内の天井よりも低く設定し、天
井と側壁の角部を利用して車体強度の向上をはかってい
る。
したがって、乗降口の上部は天井よりも低いので、乗り
降りに際し頭をぶつける事が多い。よって、乗り降りを
重視し車高をあげて、乗降口やドアの高さ方向を大きく
した自動車もある。
また、スピードを要求するスポーツタイプの車は、車高
も極端に低く乗り降りが困難なので、特殊なドアを装備
している。この特殊なドアを装備した従来例の自動車に
ついて、第4図を参照して説明する。
この自動車1のドア2は、第4図で示すように、屋根4
の一部と車体側壁6の一部を一体化したドア2を形成し
、そのドアのヒンジ部を屋根4に設けることで、ドア2
を屋根の上方に跳ね上げるようにしたものが知られてい
る。
このような自動車1によれば、座席の上部と側壁が開放
されるから、車高が低くても容易に乗り降りすることが
できる。
(発明が解決しようとする課題) 車高をあげて乗り降りを容易にした自動車によれば、重
心が高くなって不安定になると共に、空気抵抗も大きく
なり、燃料を多く消費するという欠点がある。
ドア2を屋根便に跳ね上げるようにした自動車によれば
、車体の側壁と屋根に連接した乗降口を設けているから
、特に天井側の車体が弱くなりがちであり、横転等のこ
とも含めて、強度上いろいろな対策を必要とした。
また、屋根側のドアからは雨が侵入し易く、長期的な視
野にたった雨漏り対策にも、配慮しなければならないと
いう欠点かあった9 本発明はこのような不具合を、解消するためになされた
ものであり、乗り降りが容易にでき、しかも車体の強度
が増す自動車を提供することを目的とする。
[発明の構成」 (課題を解決するための手段〉 上記不具合を解決するために、本発明は次のような構成
としている。
自動車の車高をあげることで、ドアを高さ方向に大きく
すると共に、車の進行方向に沿って、溝形の屋根を設け
たものである。
(作用) 自動車の車高をあげてドアを高くし、乗り降りを容易に
することができる。また、屋根を溝形の屋根とすること
で、溝に沿って空気を流し、安定した走行性を得るよう
にしたものである。
(実施例) 本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
匙上失益瓢 第1図は本発明の第1実施例の自動車を示す側視図、第
2図は第1図の正面を示す説明図である。
第1図で示す本発明の自動車10は、車体両側面のドア
18mの屋根を高く、中央部を低く形成して、屋根の断
面がV字形となるように設定している。
換言すれば、自動車の進行方向に沿った溝形14の屋根
であり、第2図で示すように、両側面側から中央に向か
って低くなる傾斜屋根16としている。屋根を傾斜させ
ることで、ドアが高さ方向に延びただけでなく、ドア測
の天井も高くなって乗員の頭上に余裕を持たせて、室内
空間を広くしている。
このような構成による自動車10によれば、ドア18が
高さ方向に大きくなったので乗り降りか容易である。一
般に車高をあげると、正面から見た車体の面積が広くな
って、走行中の空気抵抗を増すが、溝形14の屋根とし
たことで、正面から見た面積を最少限の増大に抑えるこ
とができた。
しかも、屋根を流線型にすることで、空気抵抗を少なく
することができただけでなく、溝形にしたことで空気の
流れが溝の中を通り、自動車の横揺れを抑えるから、ス
ピードを出した時の直進走行を安定化させる作用が生じ
るものである。
従来の中央部を高くした湾曲屋根によれば、屋根を伝っ
て流れる雨水は、両側のドア上に流れ落ちるが、溝形の
屋根によれば、自動車の前後中央部に集中して流れるか
ら、まとまった雨水を乗降中に受けることが無く安心で
きる。
また、集中して流れる雨水は、ガラス面に対して面状に
広がって流れるから、視界を遮ることが少ないという作
用も併せて持っている。
尚、溝形14の屋根形状としては、断面がV字形の傾斜
屋根16だけでなく、第2実施例で示す平面的な屋根も
考えられる。
監孟失益舅 第3図を参照して本発明の第2実施例を説明する。第3
図は第2実施例の溝形の屋根を示す説明図である。
第3図で示すように自動車20の屋根22は、従来例と
同様に円弧屋根26であるが、測面から見ると両側のド
ア28の上部を帯状にした突出体25を設けている。
この突出体25と円弧屋根26とで、溝形24を形成す
るものであり、突出体25の外側にドア28の頂部を配
設している。したがって、この突出体25の存在によっ
て、従来例の自動車よりもドアの高さを延ばしたもので
ある。
このような構成によれば、車体の天井と略同じ高さの乗
降口ができるから、従来例の天井よりも低い乗降口の自
動車に比べて、乗り降りが楽である。しかも、突出体2
5の存在によって、車体の強度も第1実施例で示した傾
斜屋根の場合と同等にすることができる。
この円弧屋根26によれば、降った雨水は、突出体25
に沿って車体の前後方向に流れ落ちるから、その雨水が
乗降時に身体を濡らすこともなく安心である。
また、走行中の安定性能も、第1実施例で示した傾斜屋
根と同じ効果を持っている。この円弧屋根26によれば
、走行中の空気抵抗を増すことがなく、しかも乗降が容
易にできるという特徴を持っている。
この第2実施例による溝形24の屋根によれば、乗降口
を大きくせずに従来例のままとすることによって、乗り
降りの改善ではなく、高速走行中に於ける直進性の安定
化として、又は、車体強度の向上等を目的として実施す
ることもできる9[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば屋根を溝形に形成
し、乗降口を高さ方向に大きくしたことによって、多く
の効果を得ることができた。
すなわち、乗り降りに気を使うことなく楽に乗降できる
。特に日本髪を結った花嫁、帽子や冠等を着用する職業
の人達、更に体の柔軟性を失って体を曲げることの困難
な人や高齢化社会に適した自動車である。
流線形で溝形の屋根とすることで、空気抵抗をそれ程大
きくすることがない。また、溝形の屋根によって、溝内
に沿った空気の流れが生じるから、高速走行中に於ける
横揺れも少なく、直進性能の安定化を向上することがで
きた。更に溝形の屋根は、平坦な従来例の屋根に比べて
、平板に大きな絞り加工を施したと同じ効果が得られる
から、車体の強度が向上し、安全性の高い自動車が得ら
れた。
溝形の屋根は、屋根に降った雨水を車体の四壁に垂らす
ことが無いから、ドアの上部に設けた雨水よけの樋を削
除することができた。しかも集中して雨水を流せるから
、視界を遮る雨水の排水処置も容易に対応できる等多く
の効果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の自動車を示す斜視図、第
2図は第1図の正面を示す説明図、第3図は第2実施例
の自動車の正面を示す説明図、第4図は本発明の従来例
を示す自動車の斜視図である9 0.20・・・・・・自動車、 2.22−・・・・屋根、 4.24・・・−・・溝形、 6・・・・・・・・・・・・・・・傾斜屋根、6・・・
−・・・・−・・・円弧屋根、第 1 図 惠 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車体の屋根を進行方向に沿つて溝形に形成したことを
    特徴とする自動車。
JP3489490A 1990-02-15 1990-02-15 自動車 Pending JPH03239680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3489490A JPH03239680A (ja) 1990-02-15 1990-02-15 自動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3489490A JPH03239680A (ja) 1990-02-15 1990-02-15 自動車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03239680A true JPH03239680A (ja) 1991-10-25

Family

ID=12426878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3489490A Pending JPH03239680A (ja) 1990-02-15 1990-02-15 自動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03239680A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9085327B2 (en) * 2009-06-10 2015-07-21 Ford Global Technologies, Llc Vehicle roof reinforcement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9085327B2 (en) * 2009-06-10 2015-07-21 Ford Global Technologies, Llc Vehicle roof reinforcement

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