JPH0323956Y2 - - Google Patents

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JPH0323956Y2
JPH0323956Y2 JP678186U JP678186U JPH0323956Y2 JP H0323956 Y2 JPH0323956 Y2 JP H0323956Y2 JP 678186 U JP678186 U JP 678186U JP 678186 U JP678186 U JP 678186U JP H0323956 Y2 JPH0323956 Y2 JP H0323956Y2
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JP
Japan
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foundation
bolts
members
roof
gazebo
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JP678186U
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JPS62118853U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 イ 産業上の利用分野 本案は新規な構成を有する組立式あずまやを提
供しよとするものである。
ロ 従来の技術とその問題点 従来庭などにあずまやを建てようとする場合、
すべて注文によらなければならない。しかし、こ
の注文方式では計画から着工、完了まで相当の日
数を要し、施工時には芝生、植木などへの破損を
避けることができないと共に、価格も高価なもの
とならざるを得ない。加えて、従来庭に設置され
ているあずまやは、自然木を皮を剥いだ状態のま
ま使用する為、職人の所謂ウデにより出来ばえが
相当違つてくる。また取合い等手造り部分がほと
んどになる為相当な日数と手間が掛る。その結
果、高価になると、庭の有る家であずまやがほし
いと思つても手が出ない現状である。
B 考案の構成 イ 問題を解決しようとする手段 本願ではおおよそ下記の構成のものによつて上
述した問題を解決しようとするものである。すな
わち、本願のものは、支柱2,3,4,5と土台
用横架材6、中間横架材8、桁材10は、これら
各材6,8,10側に固着した羽子板ボルトで連
結するよう構成され、上記桁材10と小屋梁11
とはボルトを利用して連結するよう構成され、こ
の小屋梁11と母屋材12Aとは羽子板ボルトを
有するつか材12で連結するよう構成され、上記
母屋材12Aと支柱上端間には合掌材13Aがボ
ルトなどを利用して連結され、上記合掌材13A
の上面には屋根13を載置するよう構成されてい
ると共に、土台用横架材6を利用して床面7が敷
設されている組立式あずまやである。
この場合、支柱2,3,4,5の下端部2A,
3A,4A,5Aより所定高さの基礎部2B,3
B,4B,5Bを残した位置をもつて、土台用横
架材6を羽子板ボルトで連結するよう構成するこ
とができる。
さらに、床面7上に焼肉用炉15を有するテー
ブル14と、このテーブルに対応する椅子16を
配設することもできる。
ロ 考案の実施例 1はからまつ材を手材とする本案のあずまやで
ある。2,3,4,5は所定間隔をもつて四隈に
配した前方左右および後方左右に配した支柱で、
この支柱2,3,4,5の下方には当該支柱の下
端部2A,3A,4A,5Aより所定高さの基礎
部2B,3B,4B,5Bを残した位置をもつ
て、これら支柱間を連結する土台用横架材6の両
端部を受ける受穴2C,3C,4C,5Cが形成
されている。また、この横架材6の両端部には羽
子板ボルト6Aがボルト部分6A'が外方へ突出
するよう固着されている。従つて、この受穴2
C,3C,4C,5Cには上記ボルト部分6A'
が貫入されるボルト孔2C',3C',4C',5C'が
穿設されてる。7はこの横架材6を利用して敷設
された床面である。8は上記支柱のうち前後に位
置する左方の支柱2,4間および前後に位置する
右方の支柱3,5間に所定高さをもつて水平に横
架されるべき中間横架材であるが、この中間横架
材8を取付けるため、上記支柱2,4と上記支柱
3,5には、当該中間横架材8の両端部を受ける
受穴2D,3D,4D,5Dが形成されている。
一方、この中間横架材8の両端部には羽子板ボル
ト8Aがボルト部分8A'を外方へ突出するよう
固着されている。従つて、上記受穴2D,4D,
3D,5Dにはこのボルト部分が貫入されるボル
ト穴2D',4D,3D',5D'が穿設されている。
この中間横架材8と上記土台用横架材6間には壁
板9が張設されることになるが、これら壁板9の
上下端は中間横架材8の下面と土台用横架材6の
上面にあらかじめ刻設した溝に嵌合するよう構成
されている。10は上記支柱2,3,4,5の上
端を連結する桁材であるが、この桁材を連結する
ため支柱2,3,4,5の所定位置には、桁材1
0の両端部を受ける受穴2E,3E,4E,5E
が形成されている。一方、この桁材10の両端部
にも羽子板ボルト10Aがボルト部分10A'が
外方へ突出するよう固着されている。従つて、こ
の受穴にもボルト部分が貫入されるボルト孔2
E',3E',4E',5E'が穿設されている。11は
この桁材10を利用して取付けられるべき小屋梁
であるが、この小屋梁の両端と桁材とはボルト1
1Aで連結されている。この小屋梁11の中央に
は屋根を支持するつか材12が植設され、またこ
のつか材12の頂部には母屋材12Aが連設され
ることになるが、この連結は当該つか材の上下端
部にあらかじめ固着した羽子板ボルト12Bで行
われている。従つて、小屋梁11の上面と母屋材
12Aの下面にはあらかじめつか材の上下端部を
受ける受穴や上記羽子板ボルト12Bのボルト部
分12B'を貫入するボルト孔が穿設されている。
13は寄棟の特殊形である方形(宝形)の屋根で
あるが、上記母屋材12Aの上端と上記各支柱の
上端とを連結する合掌材13Aとこの合掌材の上
面に張設された野地板とこの野地板の上面に敷設
されたアスフアルトフエルト、さらにアスフアル
トフエルトの上面に葺かれた杉皮とから構成され
ている。そこで、この合掌材13Aの上端と母屋
材との連結はボルト13Bによつて行われるよう
構成されている。
また、合掌材13Aと支柱2,3,4,5の上
端の連結は、第22図の如く羽子板ボルト19で
連結されている。19Aはボルトである。14は
上記床面のほぼ中央位置に設けられたテーブル
で、このテーブルは四脚14Aと天板14Bから
なり、かつ、この天板には焼肉用炉15が付設さ
れている。そこで、この炉15は上記天板14B
に開口せしめた開口部14Cの下面に断面状の
火室15Aを垂下せしめ、この火室15Aの側壁
に開閉自在の蓋15Bを有する空気口15Cが設
けられ、かつ、この火室15Aの上面には焼肉用
あみ15Dが脱着自在に張設されている。なお、
上記天板の開口部14Cには着脱自在に蓋14C'
が嵌着されている。16は上記テーブルに対応す
るよう配設された椅子である。17は地中にあら
かじめ打設された基礎用くいである。
ハ 使毛方法 本案のものは上述の如く構成されているから、
当該あずまやの設置を所望する個所に据付けのた
めに基礎用くい17を打設する。ついで、ワイヤ
ーロープ18をかけ、クレーン(図示略)で吊り
あげながら基礎部2B,3B,4B,5Bを上記
くい17上に設置し、両者を連結固定する。この
場合、この基礎部を必要に応じて切断して高さの
調整をすることができる。13A'は合掌材13
Aの先端下面に刻設した吊り上げ用ワイヤーロー
プの係止用くぼみである。
考案の効果 組立式あずまやは柱を丸型に加工し、末口、元
口を同径とするため、また、各部分の接続部分を
3種類のボルトで総べてを緊結する。
梁、屋根、床、腰壁とも総べて加工してあるか
ら短時間で組立完了することができる。
また、場所の有効利用と冬になると、雪のため
どうしても傷みやすくなるため、解体して(約1
時間)春にはまた組立てることができる。
さらに、支柱2,3,4,5の下端部2A,3
A,4A,5Aより所定高さの基礎部2B,3
B,4B,5Bを残した位をもつて、土台用架材
6が羽子板ボルトで連結するよう構成したものに
あつては、この基礎部2B,3B,4B,5Bを
設置場所の状態に応じて切断して高さの調整がで
きるので、あずまやを安定した状態で設置でき
る。
加えて、床面7上に焼肉用炉15をするブル1
4と、このテーブルに対応する椅子16を配設し
たものにあつては、気軽に焼肉パーテイを楽しむ
ことができる。
このほか、総べて部品は加工されており、組
立、解体とも短時間ででき、安価であり、大量生
産が可能なため、家族揃つて屋外で食事を楽しむ
など家族のコミユニーシヨンを深める一助にもな
る有用な考案というべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は骨組の斜視図、第2図はA−A線拡大
断面図、第3図はB−B線拡大断面図、第4図は
C−C線拡大断面図、第5図はD−D線拡大断面
図、第6図はE−E線拡大断面図、第7図はF−
F線拡大矢視図、第8図は羽子板ボルトの平面
図、第9図は土台、柱、桁フレームの組立状態を
示す斜視図、第10図は横つなぎ材の取付け状態
を示す斜視図、第11図は対面するフレームの取
付け状態を示す斜視図、第12図は床組みと床板
張の取付け状態を示す斜視図、第13図は羽子
板、テーブルの取付け状態を示す斜視図、第14
図は屋根下地組と屋根材張りの状態を示す斜視
図、第15図は椅子、コンロなどの取付状態を示
す斜視図、第16図は出来上りの状態を示す斜視
図、第17図は設置作業の状態を示す斜視図、第
18図は同上の要部の縦断面図、第19図はテー
ル部分の平面図、第20図は同上の縦断面図、第
21図はG部分の拡大図、第22図は支柱と合掌
材との連結を説明する縦断面図である。 1……あずまや、2,3,4,5……支柱、6
……土台用横架材、8……中間横架材、10……
桁材、11……小屋梁、12……つか材、13…
…屋根。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 支柱2,3,4,5と土台用横架材6、中間
    横架材8、桁材10は、これら各材6,8,1
    0側に固着した羽子板ボルトで連結するよう構
    成され、上記桁材10と小屋梁11とはボルト
    を利用して連結するよう構成され、この小屋梁
    11と母屋材12Aとは羽子板ボルトを有する
    つか材12で連結するよう構成され、上記母屋
    材12Aと支柱上端間には合掌材13Aがボル
    トなどを利用して連結され、上記合掌材13A
    の上面には屋根13を載置するよう構成されて
    いると共に、土台用横架材6を利用して床面7
    が敷設されていることを特徴とする組立式あず
    まや。 2 支柱2,3,4,5の下端部2A,3A,4
    A,5Aより所定高さの基礎部2B,3B,4
    B,5Bを残した位置をもつて、土台用横架材
    6が羽子板ボルトで連結するよう構成されてい
    る請求項1記載の組立式あずまや。 3 床面7上には焼肉用炉15を有するテーブル
    14と、このテーブルに対応する椅子16が配
    設されている請求項1あるいは請求項2記載の
    組立式あずまや。
JP678186U 1986-01-20 1986-01-20 Expired JPH0323956Y2 (ja)

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JP678186U JPH0323956Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

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JPS62118853U JPS62118853U (ja) 1987-07-28
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