JPH03239564A - サーマルヘッド過熱保護回路 - Google Patents

サーマルヘッド過熱保護回路

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Publication number
JPH03239564A
JPH03239564A JP2035283A JP3528390A JPH03239564A JP H03239564 A JPH03239564 A JP H03239564A JP 2035283 A JP2035283 A JP 2035283A JP 3528390 A JP3528390 A JP 3528390A JP H03239564 A JPH03239564 A JP H03239564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
head
rate
temperature
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2035283A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Nakayama
悦郎 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2035283A priority Critical patent/JPH03239564A/ja
Publication of JPH03239564A publication Critical patent/JPH03239564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Temperature (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はサーマルヘッド過熱保護回路に関し、更に詳し
くは、サーマルラインヘッドを用いた記録計のサーマル
ヘッドの過熱保護回路の改良に関する。
〈従来の技術〉 サーマルラインヘッドに内蔵されている駆動回路は半導
体集積回路(CMO5)で構成されていて、その動作温
度範囲の上限は70℃程度に制限されている。該上限温
度を越えると動作不良を生じて回路破壊の原因になり好
ましくない。
そこで、従来から、この様な温度上昇に起因する不具合
の発生を防止するために、例えば駆動回路と同一の基板
にサーミスタ等の温度センサを設けて該基板の温度をモ
ニタし、モニタ温度が予め設定された設定温度を越えた
場合には印字動作を中断させることが行われている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような温度上昇保護回路が設けられたサー
マルラインヘッドを記録計に用いて高速波形記録を行う
場合、以下のような問題が発生する。
すなわち、波形記録にあたって、記録波形の振幅が大き
くかつ周波数も高くなると、印字出力の印字率が100
%近くになることがある。特に、記録紙を高速で送りな
がら印字する場合には、ヘッドに入力されるエネルギー
は大きく、ヘッドの温度上昇も激しくなる。
この様な印字率の高い状態が続くとヘッド温度は動作保
証温度を越えてしまい、温度上昇保護回路が作動してサ
ーマルラインヘッドへのエネルギー供給を中断し、印字
動作を中断させる。
印字動作の再開は、ヘッド温度が動作保証温度の上限よ
りも低い所定の温度に低下するまで待って行われる。
ここで、サーマルラインヘッドには熱容量が存在するこ
とから、印字動作再開までにはかなりの時間待たなけれ
ばならない。
この印字動作再開待機時間中は波形記録は行えないこと
から、記録計としては問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、印字動作の中断を減少させることができるサ
ーマルヘッド過熱保護回路を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決する本発明は、 サーマルラインヘッドの温度を測定する温度センサと、 該温度センサの出力信号から温度上昇速度を求める微分
手段と、 これら温度信号及び温度上昇速度からサーマルラインヘ
ッドに供給するエネルギーを制御するエネルギー制御手
段とを具備したことを特徴とするものである。
く作用〉 本発明のサーマルヘッド過熱保護回路は、サーマルライ
ンヘッドの温度情報に基づいて印字率の状態を判断し、
印字率の状態に応じてサーマルラインヘッドに供給する
エネルギーを制御する。
これにより、印字動作の中断に至るまでサーマルライン
ヘッドの温度が上昇することを予め防ぐことができ、印
字動作の中断を減少させることができる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、サーマルラインヘッド1には温度センサ(
例えばサーミスタ)2が設けられている。
該温度センサ2の出力信号はりニアライザ3に加えられ
て直線化される。該リニアライザ3で直線化された温度
信号はコントローラ(例えばマイクロプロセッサ)5に
加えられるとともに、微分回路4に加えられて温度上昇
速度信号に変換された後コントローラ5に加えられる。
該コントローラ5はこれらリニアライザ3から加えられ
る温度信号及び微分回路4から加えられる温度上昇速度
信号に従って、印字電源7から出力される2種類の印字
電圧(例えば24Vと18v)を選択するスイッチ6−
1.6〜2をオン、オフ駆動するコントロール信号を出
力する。
第2図は第1図のコントローラ5の動作を中心にした印
字シーケンスのフローチャートである。
印字シーケンスのスタート時にはスイッチ6−1をオン
にしてスイッチ6−2をオフにし、印字電圧を24Vに
して通常濃度の印字を行う(ステップ■)。次に、サー
マルラインヘッド1の温度を参照し、動作保証上限温度
(例えば70’C)を越えていれば動作保護状態として
スイッチ6−1゜6−2をオフにし、印字動作を中止す
る(ステップ■)。
ところで、サーマルラインヘッド1の印字率が高い場合
サーマルラインヘッドlに加わるエネルギーは増大し、
高印字率で連続的に印字すると温度上昇速度は大きくな
る。ここで、波形記録に用途を限定すると、全体が黒く
なるようなベタ黒印字は波形記録としての価値は低く、
記録濃度が低下しても実質的な記録価値が下がることは
ない。
すなわち、ベタ黒の印字結果から波高値(エンベロープ
)は読み取れるものの周波数成分を読み取ることはでき
ない。従って、温度上昇速度がある設定値(例えば0.
5℃/ s )よりも大きくなった場合には印字率が高
くなったものと判断してスイッチ6−1をオフにしてス
イッチ6−2をオンにし、サーマルラインヘッド1に供
給する印字電圧を18Vと低くして低濃度印字を行う(
ステップ■)。これにより、温度上昇を抑制できる。な
お、温度上昇速度の設定値は印字率を例えば90%とし
て実際の温度上昇を測定することにより求めることがで
きる。
この様な構成によれば、高印字率状態を温度情報から予
め検出してサーマルラインヘッド1に印加するエネルギ
ーを抑制できるのて、従来のような印字動作の中断とい
う最悪事態に至ることを大幅に軽威てき、記録計として
重要な連続記録性能を保証できる。
なお、上述の実施例ではりニアライザと微分回路とコン
トローラを個別回路としているが、例えば第3図のよう
に温度センサ2の出力信号をA/D変換器8てディジタ
ル信号に変換してマイクロプロセッサ5に加えるように
してもよい。この場合、マイクロプロセッサ5はリニア
ライズ及び微分を含む全ての演算処理を行う。
また、サーマルラインヘッドに印加するエネルギーの制
御は、印字電圧の選択に限るものではなく、印字電圧は
一定にしておいてノくルス幅を変化させるようにしても
よい。
また、温度センサはサーミスタ以外のものでもよい。
また、第2図の各温度判断ステップにおいて、ヒステリ
シスを持たせることにより発振のない安定した制御動作
が得られる。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明によれば、印字動作
の中断を減少させることができる連続印字が可能なサー
マルヘッド過熱保護回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図の印字シーケンスの動作を説明するフローチャート、
第3図は本発明の他の実施例の要部構成図である。 1・・・サーマルラインヘッド、2・・・温度センサ(
サーミスタ)、3・・・リニアライザ、4・・・微分回
路、5・・・コントローラ(マイクロプロセッサ)、6
・・・スイッチ、7・・・印字電源、8・・・A/D変
換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サーマルラインヘッドの温度を測定する温度センサと、 該温度センサの出力信号から温度上昇速度を求める微分
    手段と、 これら温度信号及び温度上昇速度からサーマルラインヘ
    ッドに供給するエネルギーを制御するエネルギー制御手
    段とを具備したことを特徴とするサーマルヘッド過熱保
    護回路。
JP2035283A 1990-02-16 1990-02-16 サーマルヘッド過熱保護回路 Pending JPH03239564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2035283A JPH03239564A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 サーマルヘッド過熱保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2035283A JPH03239564A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 サーマルヘッド過熱保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03239564A true JPH03239564A (ja) 1991-10-25

Family

ID=12437451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2035283A Pending JPH03239564A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 サーマルヘッド過熱保護回路

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JP (1) JPH03239564A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020157687A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 サトーホールディングス株式会社 プリンタ、プリンタの制御方法、及びプログラム

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020157687A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 サトーホールディングス株式会社 プリンタ、プリンタの制御方法、及びプログラム

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