JPH03237636A - 光磁気ディスク基板の製造方法 - Google Patents
光磁気ディスク基板の製造方法Info
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- JPH03237636A JPH03237636A JP3317390A JP3317390A JPH03237636A JP H03237636 A JPH03237636 A JP H03237636A JP 3317390 A JP3317390 A JP 3317390A JP 3317390 A JP3317390 A JP 3317390A JP H03237636 A JPH03237636 A JP H03237636A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 31
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 238000003848 UV Light-Curing Methods 0.000 abstract 7
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
この発明は、例えばコンピュータシステムの外部記憶装
置として利用される光磁気ディスクの製造工程における
光磁気ディスク基板の製造方法に関するもので、 ディスク基板の反りに対応させてスタンパ−を反り曲げ
、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙が全面均一とな
るようにして、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙に
紫外線硬化樹脂を均一に拡散させることを目的とし、 光磁気ディスクの製造工程における光磁気ディスク基板
の製造方法において、トラッキング用の案内溝を形成す
るための凸部を形成したスタンバ−を、そのトラッキン
グ用の案内溝が形成された面と対向させるディスク基板
の反りに対応させて、対向間隙の全面が均一となるよう
に反り曲げ可能にベースに設け、このスタンパ−の上に
滴下させた紫外線硬化樹脂の上にディスク基板を載置し
て、このディスク基板とスタンパ−との全面均一な対向
間隙に紫外線硬化樹脂を均一に拡散させ、その後、均一
に拡散した紫外線硬化樹脂に紫外線を当てて紫外線硬化
樹脂を硬化させ、最後にトラッキング用の案内溝を形成
した紫外線硬化樹脂が付着されたディスク基板を、スタ
ンパ−から剥離して光磁気ディスク基板を製造するよう
にしたことを特徴とするものである。
置として利用される光磁気ディスクの製造工程における
光磁気ディスク基板の製造方法に関するもので、 ディスク基板の反りに対応させてスタンパ−を反り曲げ
、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙が全面均一とな
るようにして、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙に
紫外線硬化樹脂を均一に拡散させることを目的とし、 光磁気ディスクの製造工程における光磁気ディスク基板
の製造方法において、トラッキング用の案内溝を形成す
るための凸部を形成したスタンバ−を、そのトラッキン
グ用の案内溝が形成された面と対向させるディスク基板
の反りに対応させて、対向間隙の全面が均一となるよう
に反り曲げ可能にベースに設け、このスタンパ−の上に
滴下させた紫外線硬化樹脂の上にディスク基板を載置し
て、このディスク基板とスタンパ−との全面均一な対向
間隙に紫外線硬化樹脂を均一に拡散させ、その後、均一
に拡散した紫外線硬化樹脂に紫外線を当てて紫外線硬化
樹脂を硬化させ、最後にトラッキング用の案内溝を形成
した紫外線硬化樹脂が付着されたディスク基板を、スタ
ンパ−から剥離して光磁気ディスク基板を製造するよう
にしたことを特徴とするものである。
この発明は、例えばコンピュータシステムの外部記憶装
置として利用される光磁気ディスクの製造工程における
光磁気ディスク基板の製造方法に関するものである。
置として利用される光磁気ディスクの製造工程における
光磁気ディスク基板の製造方法に関するものである。
第4図は従来の光磁気ディスク基板の製造方法を示すも
ので、先ず、工程(1)に示すように、スタンパ−Aの
上に紫外線硬化樹脂Bをリング状に滴下塗布する。
ので、先ず、工程(1)に示すように、スタンパ−Aの
上に紫外線硬化樹脂Bをリング状に滴下塗布する。
次に工程(2)に示すように、このスタンパ−Aの上の
紫外線硬化樹脂Bの上にガラス製のディスク基板Cを置
いて、このディスク基viCのほぼ全面にこの紫外線硬
化樹脂Bを拡散させる。
紫外線硬化樹脂Bの上にガラス製のディスク基板Cを置
いて、このディスク基viCのほぼ全面にこの紫外線硬
化樹脂Bを拡散させる。
次に工程(3)に示すように、水銀ランプにより紫外線
りをこの紫外線硬化樹脂Bに当て、この紫外線硬化樹脂
Bを硬化させる。
りをこの紫外線硬化樹脂Bに当て、この紫外線硬化樹脂
Bを硬化させる。
最後に工程(4)に示すように、トラッキング用の案内
溝Eを形成した紫外線硬化樹脂Bが付着されたディスク
基板Cを、スタンパ−Aから剥離して光磁気ディスク基
板Fを製造していた。
溝Eを形成した紫外線硬化樹脂Bが付着されたディスク
基板Cを、スタンパ−Aから剥離して光磁気ディスク基
板Fを製造していた。
前記のような従来の光磁気ディスク基板の製造方法にお
いては、第5図の(A)、(B)に示すように、ディス
ク基板Cが反り、このディスク基板Cの外周部とスタン
パ−Aとの間隙が、ディスク基板Cの内周部とスタンパ
−Aとの間隙より狭くなると、毛細管現象により、紫外
線硬化樹脂Bがディスク基板Cの外周部の方に広く拡散
し、外周部からはみ出したり、内周部まで紫外線硬化樹
脂Bが拡散しないでトラッキング用の案内溝Eが形成さ
れなくなる。
いては、第5図の(A)、(B)に示すように、ディス
ク基板Cが反り、このディスク基板Cの外周部とスタン
パ−Aとの間隙が、ディスク基板Cの内周部とスタンパ
−Aとの間隙より狭くなると、毛細管現象により、紫外
線硬化樹脂Bがディスク基板Cの外周部の方に広く拡散
し、外周部からはみ出したり、内周部まで紫外線硬化樹
脂Bが拡散しないでトラッキング用の案内溝Eが形成さ
れなくなる。
また、第6図の(A)、(B)に示すように、ディスク
基板Cが第5図のものと反対に反り、このディスク基板
Cの内周部とスタンパ−Aとの間隙が、ディスク基板C
の外周部とスタンパ−Aとの間隙より狭くなると、毛細
管現象により、紫外線硬化樹脂Bがディスク基板Cの内
周部の方に広く拡散し、ディスク基板Cの内周部に形成
したスピンドルの挿入孔C′にはみ出したり、外周部ま
で紫外線硬化樹脂Bが拡散しないでトラッキング用の案
内溝Eが形成されなくなる、などの課題があった。
基板Cが第5図のものと反対に反り、このディスク基板
Cの内周部とスタンパ−Aとの間隙が、ディスク基板C
の外周部とスタンパ−Aとの間隙より狭くなると、毛細
管現象により、紫外線硬化樹脂Bがディスク基板Cの内
周部の方に広く拡散し、ディスク基板Cの内周部に形成
したスピンドルの挿入孔C′にはみ出したり、外周部ま
で紫外線硬化樹脂Bが拡散しないでトラッキング用の案
内溝Eが形成されなくなる、などの課題があった。
この発明は、このような課題に鑑みて創案したものであ
り、ディスク基板の反りに対応させてスタンパ−を反り
曲げ、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙が全て均一
となるようにして、ディスク基板とスタンパ−の対向間
隙に紫外線硬化樹脂を均一に拡散させることを目的とす
るものである。
り、ディスク基板の反りに対応させてスタンパ−を反り
曲げ、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙が全て均一
となるようにして、ディスク基板とスタンパ−の対向間
隙に紫外線硬化樹脂を均一に拡散させることを目的とす
るものである。
この発明は、前記のような課題を解決するため、第1図
および第2図に示すように、光磁気ディスクの製造工程
における光磁気ディスク基板の製造方法において、トラ
ッキング用の案内溝を形成するための凸部1aを形成し
たスタンパ−1を、そのトラッキング用の案内溝が形成
された面と対向させるディスク基板2の反りに対応させ
て、対向間隙の全面が均一となるように反り曲げ可能に
ベース3に設け、このスタンパ−1の上に滴下させた紫
外線硬化樹脂4の上にディスク基板2を載置して、この
ディスク基板2とスタンパ−1との全面均一な対向間隙
に紫外線硬化樹脂4を均一に拡散させ、その後、均一に
拡散した紫外線硬化樹脂4に紫外線6を当てて紫外線硬
化樹脂4を硬化させ、最後にトラッキング用の案内溝4
aを形成した紫外線硬化樹脂4が付着されたディスク基
板2を、スタンパ−1から剥離して光磁気ディスク基板
7を製造するようにしたことを特徴とする光磁気ディス
ク基板の製造方法としたものである。
および第2図に示すように、光磁気ディスクの製造工程
における光磁気ディスク基板の製造方法において、トラ
ッキング用の案内溝を形成するための凸部1aを形成し
たスタンパ−1を、そのトラッキング用の案内溝が形成
された面と対向させるディスク基板2の反りに対応させ
て、対向間隙の全面が均一となるように反り曲げ可能に
ベース3に設け、このスタンパ−1の上に滴下させた紫
外線硬化樹脂4の上にディスク基板2を載置して、この
ディスク基板2とスタンパ−1との全面均一な対向間隙
に紫外線硬化樹脂4を均一に拡散させ、その後、均一に
拡散した紫外線硬化樹脂4に紫外線6を当てて紫外線硬
化樹脂4を硬化させ、最後にトラッキング用の案内溝4
aを形成した紫外線硬化樹脂4が付着されたディスク基
板2を、スタンパ−1から剥離して光磁気ディスク基板
7を製造するようにしたことを特徴とする光磁気ディス
ク基板の製造方法としたものである。
この発明によれば、ディスク基板2に反りが生じている
場合には、その反りに対応させてディスク基板2との対
向間隙の全面が均一となるように、ベース3に設けたス
タンパ−1を反り曲げて、このようにしたスタンパ−1
の上に滴下させた紫外線硬化樹脂4の上にディスク基板
2を載置して、このディスク基板2とスタンパ−1との
全面均一な対向間隙に紫外線硬化樹脂4を均一に拡散さ
せることができる。
場合には、その反りに対応させてディスク基板2との対
向間隙の全面が均一となるように、ベース3に設けたス
タンパ−1を反り曲げて、このようにしたスタンパ−1
の上に滴下させた紫外線硬化樹脂4の上にディスク基板
2を載置して、このディスク基板2とスタンパ−1との
全面均一な対向間隙に紫外線硬化樹脂4を均一に拡散さ
せることができる。
第1図はこの発明の光磁気ディスク基板の製造方法の原
理説明図あり、1はトラッキング用の案内溝を形成する
ための凸部1aを形成したスタンパ−12はそのトラッ
キング用の案内溝を形成するための凸部1aが形成され
た面と対向させる、例えばガラス製のディスク基板、3
はスタンパ−1を保持したベースである。
理説明図あり、1はトラッキング用の案内溝を形成する
ための凸部1aを形成したスタンパ−12はそのトラッ
キング用の案内溝を形成するための凸部1aが形成され
た面と対向させる、例えばガラス製のディスク基板、3
はスタンパ−1を保持したベースである。
なお、この図において、凸部1aの幅、凸部と凸部の間
隔、高さなどは説明を分かり易くするために、スタンパ
−1の直径に対して大きく描いているが、実際にはたと
えば凸部の幅は0.5μm程度、凸部と凸部の間隔は1
.1μm程度である。
隔、高さなどは説明を分かり易くするために、スタンパ
−1の直径に対して大きく描いているが、実際にはたと
えば凸部の幅は0.5μm程度、凸部と凸部の間隔は1
.1μm程度である。
前記スタンパ−1の凸部1aが形成された面と対向させ
るディスク基板2が、第1図の(A)に示すように反っ
ている場合には、このスタンパ−lとディスク基板2と
の間隙に介在させた紫外線硬化樹脂4は、毛細管現象に
よって矢印で示すように、ディスク基板2の中心部に広
く拡散して、スピンドルの挿入孔2aにはみ出すおそれ
がある。
るディスク基板2が、第1図の(A)に示すように反っ
ている場合には、このスタンパ−lとディスク基板2と
の間隙に介在させた紫外線硬化樹脂4は、毛細管現象に
よって矢印で示すように、ディスク基板2の中心部に広
く拡散して、スピンドルの挿入孔2aにはみ出すおそれ
がある。
このような場合には、第1図のCB)に示すようにその
反りに対応させて、対向間隙の全面が均一となるように
、前記スタンパ−1は反り曲可能にベース3に保持され
ている。
反りに対応させて、対向間隙の全面が均一となるように
、前記スタンパ−1は反り曲可能にベース3に保持され
ている。
このようにスタンパ−1を、ディスク基板2の反りに対
応させて反り曲げて、このスタンパ−1とディスク基板
2との間隙を全面均一にして、この間隙に紫外線硬化樹
脂4を介在させることにより、この紫外線硬化樹脂4は
矢印で示すように、ディスク基板2の外周と内周とに平
等に拡散する。
応させて反り曲げて、このスタンパ−1とディスク基板
2との間隙を全面均一にして、この間隙に紫外線硬化樹
脂4を介在させることにより、この紫外線硬化樹脂4は
矢印で示すように、ディスク基板2の外周と内周とに平
等に拡散する。
このディスク基板2とスタンパ−1との全面均一な対向
間隙に均一に拡散した紫外線硬化樹脂4に、紫外線を当
てて紫外線硬化樹脂4を硬化させた後に、トラッキング
用の案内溝を形成した紫外線硬化樹脂4が付着されたデ
ィスク基板2を、スタンパ−1から剥離して光磁気ディ
スク基板を製造するものである。
間隙に均一に拡散した紫外線硬化樹脂4に、紫外線を当
てて紫外線硬化樹脂4を硬化させた後に、トラッキング
用の案内溝を形成した紫外線硬化樹脂4が付着されたデ
ィスク基板2を、スタンパ−1から剥離して光磁気ディ
スク基板を製造するものである。
第2図はこの発明の光磁気ディスク基板の具体的な製造
方法を示す図であり、先ず、工程(1)に示すように、
ディスク基板2の外周部が末広がり状に反っている場合
には、工程(2)に示すように、ベース3の外周部にス
ペーサ5を配設する。このスペーサ5は個々に分割され
たものでも、リング状のものであってもよい。
方法を示す図であり、先ず、工程(1)に示すように、
ディスク基板2の外周部が末広がり状に反っている場合
には、工程(2)に示すように、ベース3の外周部にス
ペーサ5を配設する。このスペーサ5は個々に分割され
たものでも、リング状のものであってもよい。
そして、工程(3)に示すように、ベース3とスタンパ
−1の外周部にスペーサ5が介在するように、スタンパ
−1をベース3の中心部の支持部3aに固定して、スタ
ンパ−■を前記ディスク基Vi、2と同様に反り曲げる
。そうすると、スタンパ−1とディスク基板2との対向
間隙は全面均一になる。
−1の外周部にスペーサ5が介在するように、スタンパ
−1をベース3の中心部の支持部3aに固定して、スタ
ンパ−■を前記ディスク基Vi、2と同様に反り曲げる
。そうすると、スタンパ−1とディスク基板2との対向
間隙は全面均一になる。
次に、工程(4)に示すように、スタンパ−1の上に紫
外線硬化樹脂4をリング状に滴下塗布し、この紫外線硬
化樹脂4の上にガラス製のディスク基板2を置いて、こ
のディスク基板2のほぼ全面にこの紫外線硬化樹脂4を
拡散させる。
外線硬化樹脂4をリング状に滴下塗布し、この紫外線硬
化樹脂4の上にガラス製のディスク基板2を置いて、こ
のディスク基板2のほぼ全面にこの紫外線硬化樹脂4を
拡散させる。
次に工程(5)に示すように、水銀ランプなどにより紫
外線6をこの紫外線硬化樹脂4に当てると、この紫外線
硬化樹脂4が硬化する。
外線6をこの紫外線硬化樹脂4に当てると、この紫外線
硬化樹脂4が硬化する。
最後に工程(6)に示すように、トラッキング用の案内
溝4aを形成した紫外線硬化樹脂4が付着されたディス
ク基板2を、スタンパ−1から剥離して光磁気ディスク
基板7が製造される。
溝4aを形成した紫外線硬化樹脂4が付着されたディス
ク基板2を、スタンパ−1から剥離して光磁気ディスク
基板7が製造される。
第3図は、工程(1)に示すように、ディスク基板2の
外周部がハ字状に反っている場合の光磁気ディスク基板
の製造方法を示す図であり、この場合には、工程(2)
、 (3)に示すように、ベース3とスタンパ−1の内
周部にスペーサ5が介在するように、スタンパ−1をベ
ース3の中心部の支持部3aに固定して、スタンパ−1
を前記ディスク基板2と同様に反り曲げる。そうすると
、スタンパ−1とディスク基板2との対向間隙は全面均
一になる。
外周部がハ字状に反っている場合の光磁気ディスク基板
の製造方法を示す図であり、この場合には、工程(2)
、 (3)に示すように、ベース3とスタンパ−1の内
周部にスペーサ5が介在するように、スタンパ−1をベ
ース3の中心部の支持部3aに固定して、スタンパ−1
を前記ディスク基板2と同様に反り曲げる。そうすると
、スタンパ−1とディスク基板2との対向間隙は全面均
一になる。
工程(4)、 (5)、 (6)は前記第2図の実施例
の場合と同じである。
の場合と同じである。
この発明は、以上説明したように、光磁気ディスクの製
造工程における光磁気ディスク基板の製造方法において
、トランキング用の案内溝を形成するための凸部を形成
したスタンパ−を、そのトラッキング用の案内溝が形成
された面と対向させるディスク基板の反りに対応させて
対向間隙の全面が均一となるように反り曲げ可能にベー
スに設け、このスタンパ−の上に滴下させた紫外線硬化
樹脂の上にディスク基板を載置して、このディスク基板
とスタンパ−との全面均一な対向間隙に紫外線硬化樹脂
を均一に拡散させ、その後、均一に拡散した紫外線硬化
樹脂に紫外線を当てて紫外線硬化樹脂を硬化させ、最後
に、トラッキング用の案内溝を形成した紫外線硬化樹脂
が付着されたディスク基板を、スタンパ−から剥離して
光磁気ディスク基板を製造するようにしたことを特徴と
する光磁気ディスクの製造方法としたので、すなわち、
ディスク基板の反りに対応させてスタンパ−を反り曲げ
、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙が全面均一とな
るようにして、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙に
紫外線硬化樹脂を均一に拡散させることができ、高品質
の光磁気ディスク基板を製造することができる。
造工程における光磁気ディスク基板の製造方法において
、トランキング用の案内溝を形成するための凸部を形成
したスタンパ−を、そのトラッキング用の案内溝が形成
された面と対向させるディスク基板の反りに対応させて
対向間隙の全面が均一となるように反り曲げ可能にベー
スに設け、このスタンパ−の上に滴下させた紫外線硬化
樹脂の上にディスク基板を載置して、このディスク基板
とスタンパ−との全面均一な対向間隙に紫外線硬化樹脂
を均一に拡散させ、その後、均一に拡散した紫外線硬化
樹脂に紫外線を当てて紫外線硬化樹脂を硬化させ、最後
に、トラッキング用の案内溝を形成した紫外線硬化樹脂
が付着されたディスク基板を、スタンパ−から剥離して
光磁気ディスク基板を製造するようにしたことを特徴と
する光磁気ディスクの製造方法としたので、すなわち、
ディスク基板の反りに対応させてスタンパ−を反り曲げ
、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙が全面均一とな
るようにして、ディスク基板とスタンパ−の対向間隙に
紫外線硬化樹脂を均一に拡散させることができ、高品質
の光磁気ディスク基板を製造することができる。
第1図の(A)、(B)はこの発明の光磁気ディスク基
板の製造方法の原理説明図、第2図および第3図はこの
発明の光磁気ディスク基板の製造方法を示す図、第4図
は従来の光磁気ディスク基板の製造方法を示す図、第5
図および第6図は従来の光磁気ディスク基板の製造方法
の問題点の説明図である。 1・・・スタンパ− 1a・・・凸部 2・・・ディスク基板 2a・・・スピンドルの挿入孔 3・・・ベース 3a・・・支持部 4・・・紫外線硬化樹脂 4a・・・トラッキング用の案内溝 5・・・スペーサ 6・・・紫外線 7・・・光磁気ディスク基板 (A) この発明の光磁気ディスク基板の製造方法の原理説明図
第1図 従来の光磁気ディスク基板の製造方法を示す間第4図 この発明の光磁気ディスク基板の製造方法を示す図第3
図 第5図 従来の光磁気ディスク基板の製造方法の間履点の説明め
第6図
板の製造方法の原理説明図、第2図および第3図はこの
発明の光磁気ディスク基板の製造方法を示す図、第4図
は従来の光磁気ディスク基板の製造方法を示す図、第5
図および第6図は従来の光磁気ディスク基板の製造方法
の問題点の説明図である。 1・・・スタンパ− 1a・・・凸部 2・・・ディスク基板 2a・・・スピンドルの挿入孔 3・・・ベース 3a・・・支持部 4・・・紫外線硬化樹脂 4a・・・トラッキング用の案内溝 5・・・スペーサ 6・・・紫外線 7・・・光磁気ディスク基板 (A) この発明の光磁気ディスク基板の製造方法の原理説明図
第1図 従来の光磁気ディスク基板の製造方法を示す間第4図 この発明の光磁気ディスク基板の製造方法を示す図第3
図 第5図 従来の光磁気ディスク基板の製造方法の間履点の説明め
第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光磁気ディスクの製造工程における光磁気ディスク基板
の製造方法において、 トラッキング用の案内溝を形成するための凸部(1a)
を形成したスタンパー(1)を、そのトラッキング用の
案内溝が形成された面と対向させるディスク基板(2)
の反りに対応させて、対向間隙の全面が均一となるよう
に反り曲げ可能にベース(3)に設け、 このスタンパー(1)の上に滴下させた紫外線硬化樹脂
(4)の上にディスク基板(2)を載置して、このディ
スク基板(2)とスタンパー(1)との全面均一な対向
間隙に紫外線硬化樹脂(4)を均一に拡散させ、 その後、均一に拡散した紫外線硬化樹脂(4)に紫外線
(6)を当てて紫外線硬化樹脂(4)を硬化させ、 最後にトラッキング用の案内溝(4a)を形成した紫外
線硬化樹脂(4)が付着されたディスク基板(2)を、
スタンパー(1)から剥離して光磁気ディスク基板(7
)を製造するようにしたことを特徴とする光磁気ディス
ク基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3317390A JPH03237636A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 光磁気ディスク基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3317390A JPH03237636A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 光磁気ディスク基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03237636A true JPH03237636A (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=12379137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3317390A Pending JPH03237636A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 光磁気ディスク基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03237636A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003081584A1 (fr) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de fabrication d'un support d'enregistrement d'informations optiques a couches multiples |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP3317390A patent/JPH03237636A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003081584A1 (fr) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de fabrication d'un support d'enregistrement d'informations optiques a couches multiples |
US7497916B2 (en) | 2002-03-27 | 2009-03-03 | Panasonic Corporation | Method of manufacturing multilayer optical information recording medium |
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