JPH03236970A - 熱転写プリントヘッド - Google Patents
熱転写プリントヘッドInfo
- Publication number
- JPH03236970A JPH03236970A JP3291490A JP3291490A JPH03236970A JP H03236970 A JPH03236970 A JP H03236970A JP 3291490 A JP3291490 A JP 3291490A JP 3291490 A JP3291490 A JP 3291490A JP H03236970 A JPH03236970 A JP H03236970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ribbon
- printing
- release guide
- heater element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 5
- 230000032798 delamination Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000004709 eyebrow Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱転写プリントヘッドに関し、特に直線上に並
んだ一列の発熱素子を絶縁基板の端面に配置したリアル
エツジ型のサーマルヘッドと熱溶融性のインクリボンと
を用いて印字を行う熱転写プリントヘッドに関する。
んだ一列の発熱素子を絶縁基板の端面に配置したリアル
エツジ型のサーマルヘッドと熱溶融性のインクリボンと
を用いて印字を行う熱転写プリントヘッドに関する。
従来、この種の熱転写プリントヘッドは、モノクロ印字
およびカラー印字を行うのにサーマルヘッドを用いてい
る。
およびカラー印字を行うのにサーマルヘッドを用いてい
る。
第3図(a)、(b)はそれぞれ従来の一例を示すサー
マルヘッドの斜視図である。
マルヘッドの斜視図である。
第3図(a>、(b)に示すように、従来の熱転写プリ
ントヘッドは発熱素子1が絶縁基板2の端面から内に入
った位置に配置され、発熱素子1により溶融されたイン
クがインクリボン3から剥離されるまでにある程度の時
間を確保している。
ントヘッドは発熱素子1が絶縁基板2の端面から内に入
った位置に配置され、発熱素子1により溶融されたイン
クがインクリボン3から剥離されるまでにある程度の時
間を確保している。
すなわち、第3図(a)はモノクロ用インクリボン3を
用いて印字を行なう場合であり、発熱素子1はヒートシ
ンク4上に配置した絶縁基板2の端部に発熱素子1を一
列に形成しているのに対し、第3図(b)は発熱素子1
を絶縁基板2の端部から少し内に入った位置に一列に形
成し、インクリボン3が直ちに発熱素子から離れないよ
うにしている。
用いて印字を行なう場合であり、発熱素子1はヒートシ
ンク4上に配置した絶縁基板2の端部に発熱素子1を一
列に形成しているのに対し、第3図(b)は発熱素子1
を絶縁基板2の端部から少し内に入った位置に一列に形
成し、インクリボン3が直ちに発熱素子から離れないよ
うにしている。
近年、熱転写プリンタにおいて、表面の平滑度の低い粗
面紙への印字が求められる場合、従来のWAXタイプの
インクからインク自身の凝収力を高めるために樹脂の添
加を多くした粗面紙用のインクへと転換してきている。
面紙への印字が求められる場合、従来のWAXタイプの
インクからインク自身の凝収力を高めるために樹脂の添
加を多くした粗面紙用のインクへと転換してきている。
この樹脂成分の多いインクを用いて印字をする場合は、
インク自身とインクリボン基材との接着性もよいために
、インクを発熱素子部で溶融して固まる前にインクリボ
ンから剥離する方が転写効率が良くなるという性質があ
る。これを実現する手段として前述した第3図(a)に
示すリアルエツジ型のサーマルヘッドが用いられている
。
インク自身とインクリボン基材との接着性もよいために
、インクを発熱素子部で溶融して固まる前にインクリボ
ンから剥離する方が転写効率が良くなるという性質があ
る。これを実現する手段として前述した第3図(a)に
示すリアルエツジ型のサーマルヘッドが用いられている
。
しかしながら、カラーリボンにより印字をする場合は、
インクに樹脂を添加してゆくと、二色の混色印字にて鮮
明な重ね合せがてきないという欠点がある。
インクに樹脂を添加してゆくと、二色の混色印字にて鮮
明な重ね合せがてきないという欠点がある。
更に、第3図(b)に示すリアルエツジ型のサーマルヘ
ッドにてWAXタイプのカラーインクを用いて印字を行
なった場合、インク自身かインクリボン基材に戻る層間
剥離という現象が発生し、転写された印字の色調が極端
に劣化するという欠点がある。
ッドにてWAXタイプのカラーインクを用いて印字を行
なった場合、インク自身かインクリボン基材に戻る層間
剥離という現象が発生し、転写された印字の色調が極端
に劣化するという欠点がある。
本発明の目的は、かかるモノクロ印字とカラー印字共に
良好な印字品質を保証することのできる熱転写プリント
ヘッドを提供することにある。
良好な印字品質を保証することのできる熱転写プリント
ヘッドを提供することにある。
本発明の熱転写プリントヘッドは、直線上に並んだ一列
の発熱素子を絶縁基板の端面に配置したリアルエツジ型
のサーマルヘッド部がポリエステルフィルムを基材とし
且つその表面に熱溶融性インクを塗布したインクリボン
に押さえ付けて印字を行なう熱転写プリントヘッドにお
いて、前記サーマルヘッド部のヒートシンクに回動自在
もしくはスライド自在に支持されたリボン剥離ガイドを
設け、前記発熱素子に隣接する位置まで移動可能とする
ように構成される。
の発熱素子を絶縁基板の端面に配置したリアルエツジ型
のサーマルヘッド部がポリエステルフィルムを基材とし
且つその表面に熱溶融性インクを塗布したインクリボン
に押さえ付けて印字を行なう熱転写プリントヘッドにお
いて、前記サーマルヘッド部のヒートシンクに回動自在
もしくはスライド自在に支持されたリボン剥離ガイドを
設け、前記発熱素子に隣接する位置まで移動可能とする
ように構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明の第一の実施例
を示すサーマルヘッドの斜視図である。
を示すサーマルヘッドの斜視図である。
第1図(a)に示すように、本実施例は直線状に並んだ
一列の発熱素子1が絶縁基板2上の端面に配置され、イ
ンクリボン3のインクを転写して印字するリアルエツジ
型のサーマルヘッドを構成している。このサーマルヘッ
ドの絶縁基板2の裏面に配置されるヒートシンク4には
、リボン剥離ガイド5が回動自在に設けられている。こ
のリボン剥離ガイド5に設けた突起7はヒートシンク4
の側面に形成された溝6と係合するようにしている。
一列の発熱素子1が絶縁基板2上の端面に配置され、イ
ンクリボン3のインクを転写して印字するリアルエツジ
型のサーマルヘッドを構成している。このサーマルヘッ
ドの絶縁基板2の裏面に配置されるヒートシンク4には
、リボン剥離ガイド5が回動自在に設けられている。こ
のリボン剥離ガイド5に設けた突起7はヒートシンク4
の側面に形成された溝6と係合するようにしている。
まず、モノクロインクにて粗面紙に印字を行なう場合は
、第1図(a)に示す状態で用い、リボン剥離ガイド5
はロック位置からはずされる。このときインクリボン3
はインクが発熱素子部1て溶融して固まる前に剥離され
るため、樹脂成分を多くした粗面紙用のインクを使用す
る。
、第1図(a)に示す状態で用い、リボン剥離ガイド5
はロック位置からはずされる。このときインクリボン3
はインクが発熱素子部1て溶融して固まる前に剥離され
るため、樹脂成分を多くした粗面紙用のインクを使用す
る。
次に、カラーリボンにて印字をする場合は、第1図(b
)に示すように、リボン剥離ガイド5を矢印方向に回動
し、リボン剥離ガイド5の突起部7をヒートシンク4の
側面に設けられた溝部6にロックする。このとき、リボ
ン剥離ガイド5の平坦部8は発熱素子1に隣接する位置
までくるため、発熱素子1により溶融されたインクがイ
ンクリボン3から剥離されるまでにある程度の時間を確
保出きる。これにより、インクが充分に固まってからイ
ンクリボン3の剥離ができるため、眉間剥離を起こさず
、鮮明なカラー印字を絶縁できる。
)に示すように、リボン剥離ガイド5を矢印方向に回動
し、リボン剥離ガイド5の突起部7をヒートシンク4の
側面に設けられた溝部6にロックする。このとき、リボ
ン剥離ガイド5の平坦部8は発熱素子1に隣接する位置
までくるため、発熱素子1により溶融されたインクがイ
ンクリボン3から剥離されるまでにある程度の時間を確
保出きる。これにより、インクが充分に固まってからイ
ンクリボン3の剥離ができるため、眉間剥離を起こさず
、鮮明なカラー印字を絶縁できる。
以上、第一の実施例においては、回動可能に支持された
リボン剥離ガイド5について説明しl:が、これはスラ
イド構造で形成することもできる。
リボン剥離ガイド5について説明しl:が、これはスラ
イド構造で形成することもできる。
第2図(a>、(b)はそれぞれ本発明の第の実施例を
示すサーマルヘッドの斜視図である。
示すサーマルヘッドの斜視図である。
第2図(a)、(b)に示すように、本実施例は前述し
た第一の実施例におけるリボン剥離ガイド5に代えて、
ヒートシンク4の側面に上下にスライド可能に支持され
たリボン剥離ガイド9を用いた例であり、これによって
も同様の効果が期待出来る。尚、第2図(a)はモノク
ロリボン用であり、第2図(b)はカラーリボン用であ
る。
た第一の実施例におけるリボン剥離ガイド5に代えて、
ヒートシンク4の側面に上下にスライド可能に支持され
たリボン剥離ガイド9を用いた例であり、これによって
も同様の効果が期待出来る。尚、第2図(a)はモノク
ロリボン用であり、第2図(b)はカラーリボン用であ
る。
以上説明したように、本発明の熱転写プリントヘッドは
、サーマルヘッド部のヒートシンクに回動自在又はスラ
イド自在に支持されたりホン剥離ガイドを設け、しかも
このガイドを発熱素子に隣接する位置まで移動できるよ
うにすることにより、モノクロ及びカラー印字共によっ
てインクリボンか剥離されるまての時間を別々に選択て
きるため、モノクロおまひカラー印字共に良好な印字品
質を実現できるという効果がある。
、サーマルヘッド部のヒートシンクに回動自在又はスラ
イド自在に支持されたりホン剥離ガイドを設け、しかも
このガイドを発熱素子に隣接する位置まで移動できるよ
うにすることにより、モノクロ及びカラー印字共によっ
てインクリボンか剥離されるまての時間を別々に選択て
きるため、モノクロおまひカラー印字共に良好な印字品
質を実現できるという効果がある。
第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明の第一の実施例
を示すサーマルヘッドの斜視図、第2図(a)、(b)
はそれぞれ本発明の第二の実施例を示すサーマルヘッド
の斜視図、第3図(a)(b)はそれぞれ従来の一例を
示すサーマルヘッドの斜視図である。 1・・発熱素子、2・・・絶縁基板、3・・・インクリ
ボン、4・・・ヒートシンク、5,9・・・リボン剥離
ガイド、6・・・溝、7・・・突起、8・・・平坦部。
を示すサーマルヘッドの斜視図、第2図(a)、(b)
はそれぞれ本発明の第二の実施例を示すサーマルヘッド
の斜視図、第3図(a)(b)はそれぞれ従来の一例を
示すサーマルヘッドの斜視図である。 1・・発熱素子、2・・・絶縁基板、3・・・インクリ
ボン、4・・・ヒートシンク、5,9・・・リボン剥離
ガイド、6・・・溝、7・・・突起、8・・・平坦部。
Claims (1)
- 直線上に並んだ一列の発熱素子を絶縁基板の端面に配置
したリアルエッジ型のサーマルヘッド部がポリエステル
フィルムを基材とし且つその表面に熱溶融性インクを塗
布したインクリボンに押さえ付けて印字を行なう熱転写
プリントヘッドにおいて、前記サーマルヘッド部のヒー
トシンクに回動自在もしくはスライド自在に支持された
リボン剥離ガイドを設け、前記発熱素子に隣接する位置
まで移動可能とすることを特徴とする熱転写プリントヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291490A JPH03236970A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 熱転写プリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291490A JPH03236970A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 熱転写プリントヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03236970A true JPH03236970A (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=12372167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3291490A Pending JPH03236970A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 熱転写プリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03236970A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0892117A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-04-09 | L'oreal Sa | ニチニチソウ種子からの抽出物、その取得方法及びこれを含有する組成物 |
-
1990
- 1990-02-13 JP JP3291490A patent/JPH03236970A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0892117A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-04-09 | L'oreal Sa | ニチニチソウ種子からの抽出物、その取得方法及びこれを含有する組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1985001698A1 (en) | Ink ribbon for sublimation transfer type hard copy | |
JPS58148778A (ja) | 転写紙 | |
JPS5483842A (en) | Thermal recording medium | |
WO1985000144A1 (en) | Printer | |
JPH03236970A (ja) | 熱転写プリントヘッド | |
JPH0324901B2 (ja) | ||
JPH0632974B2 (ja) | 昇華転写式ハードコピー用インクリボン | |
JPS62214990A (ja) | 熱昇華プリントの退色防止方法 | |
JPS61162387A (ja) | 感熱転写媒体 | |
JPH03215076A (ja) | カラーインクリボンカートリッジ | |
JP2657652B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH05116441A (ja) | 熱転写プリンタのインクリボン剥離ガイド | |
JPH0139566Y2 (ja) | ||
JPS5446572A (en) | Thermal printer | |
JPH09277706A (ja) | 熱転写印刷方法、熱転写印刷装置、及び、これに用いるインクリボン | |
JP2537095Y2 (ja) | 印字テープ | |
JPH04144783A (ja) | プリンタのインクリボン剥離ガイド付熱転写ヘッド | |
JPS62161583A (ja) | 画像定着保護方法および装置 | |
JPH0222296Y2 (ja) | ||
JPS62128793A (ja) | 感熱転写シ−ト | |
JPH02141276A (ja) | 転写型プリンタのマルチストライクリボン | |
JPH05131730A (ja) | 熱転写インクリボン | |
JPH06106829A (ja) | インクリボン | |
JPH04173383A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS6394884A (ja) | 感熱転写記録媒体 |