JPH03236128A - ガス遮断器 - Google Patents
ガス遮断器Info
- Publication number
- JPH03236128A JPH03236128A JP2961090A JP2961090A JPH03236128A JP H03236128 A JPH03236128 A JP H03236128A JP 2961090 A JP2961090 A JP 2961090A JP 2961090 A JP2961090 A JP 2961090A JP H03236128 A JPH03236128 A JP H03236128A
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- gas
- cylinder
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- 238000005422 blasting Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガス遮断器に係り、特に、大容量遮断器に必
須のダブルフロ一方式の遮断部の改良に関する。
須のダブルフロ一方式の遮断部の改良に関する。
ガス遮断器で主流を占めているバッファ式における低操
作力化は、アーク熱を積極的に利用して消弧性ガス圧力
を上昇させ、ガス圧縮のための機械的外力を低減する自
刃消弧型併用方式によるものが一般的になって来ている
。また、バッファ式では、固定子側と可動子側の双方に
高圧となったガスを吹付けるダブルフロ一方式が大電流
遮断に必須の技術である。
作力化は、アーク熱を積極的に利用して消弧性ガス圧力
を上昇させ、ガス圧縮のための機械的外力を低減する自
刃消弧型併用方式によるものが一般的になって来ている
。また、バッファ式では、固定子側と可動子側の双方に
高圧となったガスを吹付けるダブルフロ一方式が大電流
遮断に必須の技術である。
以上のことから、ダブルフロ一方式で、アーク熱によっ
て高圧となったガスをより効果的にアークに吹付けるバ
ッファ式遮断部の構成が特願平1−166997号明細
書で提案されている。以下、その従来技術例について、
第5図ないし第7図を用いて説明する。
て高圧となったガスをより効果的にアークに吹付けるバ
ッファ式遮断部の構成が特願平1−166997号明細
書で提案されている。以下、その従来技術例について、
第5図ないし第7図を用いて説明する。
第5図は投入状態を示す。遮断部は、主に電流通電のた
めの主固定子1.主可動子2と、固定子3、可動子4.
絶縁ノズル5.可動子4の内側に設けられた中空ノズル
6に連通してシリンダ7の側面に開口部8をもつ流路9
.小形のバッファシリンダ10と固定ピストン11等か
ら構成されるシリンダ7の外周部には、開口部8を適切
な遮断動作位置まで閉止する排気ガイド12が設けられ
ている。ここで13はバッファ室、14は給気口、15
は排気口である。
めの主固定子1.主可動子2と、固定子3、可動子4.
絶縁ノズル5.可動子4の内側に設けられた中空ノズル
6に連通してシリンダ7の側面に開口部8をもつ流路9
.小形のバッファシリンダ10と固定ピストン11等か
ら構成されるシリンダ7の外周部には、開口部8を適切
な遮断動作位置まで閉止する排気ガイド12が設けられ
ている。ここで13はバッファ室、14は給気口、15
は排気口である。
第6図は遮断動作の初期状態を示す。固定子3と可動子
4の間にアーク16が発生し、シリンダ7内とバッファ
室13の消弧性ガスを加熱するが、可動子4側の開口部
8は排気ガイド12によって閉止されているので、この
時点での中空ノズル6からの無駄なガス流は生じない。
4の間にアーク16が発生し、シリンダ7内とバッファ
室13の消弧性ガスを加熱するが、可動子4側の開口部
8は排気ガイド12によって閉止されているので、この
時点での中空ノズル6からの無駄なガス流は生じない。
このため、アーク熱を圧力上昇に効率良く使用すること
ができる。
ができる。
第7図は遮断動作中期を示す。固定子3が絶縁ノズル5
を抜は出す付近で、可動側の開口部8も排気ガイド12
に設けられた排気口15により開口するため、固定側と
可動側の双方にガス流がほぼ同時に発生してアーク16
を消弧する。
を抜は出す付近で、可動側の開口部8も排気ガイド12
に設けられた排気口15により開口するため、固定側と
可動側の双方にガス流がほぼ同時に発生してアーク16
を消弧する。
以上の従来技術例によれば、可動側の流路9が短縮され
たことによる流路抵抗の低減、または、流路面積や開口
部8の面積設定の自由度増大等から、アーク16に対す
る効果的がガス吹付けが可能なダブルフロ一方式とする
ことができる。
たことによる流路抵抗の低減、または、流路面積や開口
部8の面積設定の自由度増大等から、アーク16に対す
る効果的がガス吹付けが可能なダブルフロ一方式とする
ことができる。
しかし、上記従来技術例は、流路に対する流路形状等の
考慮がされでおらず、さらに、遮断性能を向上して高電
圧、大電流化を達成するためにはその流路の改善による
ガス流量の増大が望まれていた。
考慮がされでおらず、さらに、遮断性能を向上して高電
圧、大電流化を達成するためにはその流路の改善による
ガス流量の増大が望まれていた。
本発明の目的は、流路の改善により遮断性能を向上し、
さらに大容量化を図ったガス遮断器を提供することにあ
る。
さらに大容量化を図ったガス遮断器を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段J
上記目的を達成するために、本発明は流路をラバール管
形状、または、流路の断面形状を四角形としたものであ
る。
形状、または、流路の断面形状を四角形としたものであ
る。
本発明は流路をラバール管形状とすることでガス流速を
増大することができるので、ガス流量を増加することが
可能となる。また、流路の断面形状を四角形とすること
でも、円形に比べて流路面積を大きく設定できることか
ら、ガス流量を増加することができる。
増大することができるので、ガス流量を増加することが
可能となる。また、流路の断面形状を四角形とすること
でも、円形に比べて流路面積を大きく設定できることか
ら、ガス流量を増加することができる。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図により説明
する。
する。
第1図は、従来技術例での第5図と同様に、遮断部を投
入状態で示した。従来技術例と異なる点は、シリンダ7
を主可動子2.可動子4を設置した可動子台?a、バッ
ファシリンダ10とに分割して設けたところにある。第
2図には可動子台7aを固定子3側から見た斜視図を示
した。本実施例では、給気口14を三箇所に分けて設け
、その給気口14間に流路9と開口部10を三箇所設置
している。
入状態で示した。従来技術例と異なる点は、シリンダ7
を主可動子2.可動子4を設置した可動子台?a、バッ
ファシリンダ10とに分割して設けたところにある。第
2図には可動子台7aを固定子3側から見た斜視図を示
した。本実施例では、給気口14を三箇所に分けて設け
、その給気口14間に流路9と開口部10を三箇所設置
している。
ここで、バッファ室13からのアークへの吹付はガス流
量を決定する給気口14面積は出来る限り大きく設定す
る必要がある。これに対して、流路9の流路面積も確保
しなければならず、開口部10をシリンダ7の側面に設
ける方式では、給気口14の面積と流路9の面積の大き
さは相反する関係にある。よって、流路9の形状は、決
められた空間において効率の良い流路形状を採用する必
要がある。第2図に示した実施例では、流路9をラバー
ル管形状としている。本実施例によれば、ラバール管形
状とすることでガス流速を増大することができ、決めら
れた空間を有効に使用することができる。ガス流速の増
大によってガス流量が増加することから、遮断性能を向
上することができる。
量を決定する給気口14面積は出来る限り大きく設定す
る必要がある。これに対して、流路9の流路面積も確保
しなければならず、開口部10をシリンダ7の側面に設
ける方式では、給気口14の面積と流路9の面積の大き
さは相反する関係にある。よって、流路9の形状は、決
められた空間において効率の良い流路形状を採用する必
要がある。第2図に示した実施例では、流路9をラバー
ル管形状としている。本実施例によれば、ラバール管形
状とすることでガス流速を増大することができ、決めら
れた空間を有効に使用することができる。ガス流速の増
大によってガス流量が増加することから、遮断性能を向
上することができる。
第3図は、本発明の異なる実施例で、第2図と同様に斜
視図で示した。本実施例では、流路9の流路断面を四角
形としたもので、円形に比べて流路面積を大きく設定で
きる利点がある。流路面積の増大によりガス流量を増加
できる効果がある。
視図で示した。本実施例では、流路9の流路断面を四角
形としたもので、円形に比べて流路面積を大きく設定で
きる利点がある。流路面積の増大によりガス流量を増加
できる効果がある。
第4図は、さらに異なる実施例で、開口部8の形状を台
形の四角形としたものである。このようにすることで、
開口部8が排気ガイド12の排気口15に達する際に、
開口部8の開口面積を急速に増すことができる。よって
、開口部8の開口直後から安定した遮断性能が得られる
。
形の四角形としたものである。このようにすることで、
開口部8が排気ガイド12の排気口15に達する際に、
開口部8の開口面積を急速に増すことができる。よって
、開口部8の開口直後から安定した遮断性能が得られる
。
本発明によれば、可動側流路形状の改善により遮断性能
を向上できるため、さらに、大容量化を図ったガス遮断
器を提供することができる。
を向上できるため、さらに、大容量化を図ったガス遮断
器を提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例のガス遮断器遮断部の縦断
面図、第2図は、第1図の可動子台の斜視図、第3図は
、本発明の異なる実施例の可動子台の斜視図、第4図は
、本発明のさらに異なる実施例の可動子台の斜視図、第
5図ないし第7図は、従来技術例を示すガス遮断器の動
作説明図である。 3・固定子、4・・可動子、5 絶縁ノズル、6中空ノ
ズル、7・・・シリンダ、7a・可動子台、8第 図 第5図 第2図
面図、第2図は、第1図の可動子台の斜視図、第3図は
、本発明の異なる実施例の可動子台の斜視図、第4図は
、本発明のさらに異なる実施例の可動子台の斜視図、第
5図ないし第7図は、従来技術例を示すガス遮断器の動
作説明図である。 3・固定子、4・・可動子、5 絶縁ノズル、6中空ノ
ズル、7・・・シリンダ、7a・可動子台、8第 図 第5図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固定子、可動子と、前記可動子と一体に動作するシ
リンダと、前記シリンダ内の消弧性ガスを前記固定子と
前記可動子間に導く絶縁ノズルとを備え、前記可動子に
設けた中空ノズルからの流路の開口部を前記シリンダの
側面に配置したガス遮断器において、 前記流路をラバール管形状としたことを特徴とするガス
遮断器。 2、請求項1に記載のものにおいて、前記流路の断面形
状を四角形としたガス遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2961090A JPH03236128A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2961090A JPH03236128A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | ガス遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03236128A true JPH03236128A (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=12280837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2961090A Pending JPH03236128A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | ガス遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03236128A (ja) |
-
1990
- 1990-02-13 JP JP2961090A patent/JPH03236128A/ja active Pending
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