JPH0260014A - パッファ形ガス遮断器 - Google Patents
パッファ形ガス遮断器Info
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- JPH0260014A JPH0260014A JP20985288A JP20985288A JPH0260014A JP H0260014 A JPH0260014 A JP H0260014A JP 20985288 A JP20985288 A JP 20985288A JP 20985288 A JP20985288 A JP 20985288A JP H0260014 A JPH0260014 A JP H0260014A
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- Japan
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- buffer
- arc
- chamber
- gas
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- Pending
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 15
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、バッファ形ガス遮断器の構造に関する。
B1発明の概要
本発明は、固定アーキングコンタクトから可動アーキン
グコンタクトを引き離す際にバッファ室内の絶縁ガスを
アークに吹きつけて消弧するバッファ形ガス遮vlfT
器において、 バッファ室に連通孔を有する隔壁を設けてバッファ室に
おける可動アーキングコンタクト側を熱ガス室とする一
方、熱ガス室と可動アーキングコンタクト内とを連通さ
せる熱孔を設け、連通孔と熱孔とのいずれか一方を塞い
で他方を開く弁を設けることにより、 アークエネルギーを与えられて圧力上昇した絶縁ガスが
熱ガス室へ移動したあとアークに吹きつけられることで
、大電流でも確実に遮断できるようにしたらのである。
グコンタクトを引き離す際にバッファ室内の絶縁ガスを
アークに吹きつけて消弧するバッファ形ガス遮vlfT
器において、 バッファ室に連通孔を有する隔壁を設けてバッファ室に
おける可動アーキングコンタクト側を熱ガス室とする一
方、熱ガス室と可動アーキングコンタクト内とを連通さ
せる熱孔を設け、連通孔と熱孔とのいずれか一方を塞い
で他方を開く弁を設けることにより、 アークエネルギーを与えられて圧力上昇した絶縁ガスが
熱ガス室へ移動したあとアークに吹きつけられることで
、大電流でも確実に遮断できるようにしたらのである。
C3従来の技術
電力用遮断器として、バッファ形ガス巡断器が用いられ
る。
る。
従来のバッファ形ガス遮断器の構造を第4図に示す。図
のように、バッファ形ガス遮断器は固定ユニットlと可
動ユニット2とで構成される。固定ユニットlは、中空
の固定主コンタクト3と、その内部中央に設けた固定ア
ーキングコンタクト・1とで構成される。
のように、バッファ形ガス遮断器は固定ユニットlと可
動ユニット2とで構成される。固定ユニットlは、中空
の固定主コンタクト3と、その内部中央に設けた固定ア
ーキングコンタクト・1とで構成される。
一方、可動ユニット2は、中空部5と連通孔6とを有ず
ろとともに先端部が可動アーキングコンタクト7となり
図中の左右方向へ駆動される駆動ロッド8と、駆動ロッ
ド8の外側に嵌め込まれるとと乙に駆動ロット8との間
にバッファ室9を形成するバッファシリンダlOと、可
動アーキングコンタクト7を覆うようにしてバッファシ
リンダ10に固着されるとともに先端部に挿通孔11を
有しかつ駆動ロッド8との間に放出路12を形成する絶
縁ノズル13と、絶縁ノズル13の外側に固着した可動
主コンタクト14と、排気孔15を有する中空ロッド1
6を介して図示しない固定部に取り付けられるとともに
駆動ロッド8とバッファシリンダIOとの間に摺動自在
に設けられたリング状のピストン17とで構成される。
ろとともに先端部が可動アーキングコンタクト7となり
図中の左右方向へ駆動される駆動ロッド8と、駆動ロッ
ド8の外側に嵌め込まれるとと乙に駆動ロット8との間
にバッファ室9を形成するバッファシリンダlOと、可
動アーキングコンタクト7を覆うようにしてバッファシ
リンダ10に固着されるとともに先端部に挿通孔11を
有しかつ駆動ロッド8との間に放出路12を形成する絶
縁ノズル13と、絶縁ノズル13の外側に固着した可動
主コンタクト14と、排気孔15を有する中空ロッド1
6を介して図示しない固定部に取り付けられるとともに
駆動ロッド8とバッファシリンダIOとの間に摺動自在
に設けられたリング状のピストン17とで構成される。
なお、18はシール材である。各ユニットは、S F
sガス等の絶縁ガス中に設けられ、バッファ形ガス遮断
器を構成する。
sガス等の絶縁ガス中に設けられ、バッファ形ガス遮断
器を構成する。
斯かるバッファ形ガス遮断器においては、駆動ロッド8
が図中の左方へ駆動されて投入する際に、挿通孔11か
らバッファ室9に絶縁ガスが吸入され、駆動ロッド8か
図中の右方へ駆動されてしゃ断する際にバッファ室9内
の絶縁ガスか第4図に示すように放出路12から放出さ
れる。絶縁ガスは、固定アーキングコンタクト4と可動
アーキングコンタクト7との間に発生するアーク19に
吹き付けられて消弧し、その後、挿通孔11又は連通孔
6と排気孔15とを通って、排出される。駆動ロッド8
の駆動速度は一般に8〜10m/sである。
が図中の左方へ駆動されて投入する際に、挿通孔11か
らバッファ室9に絶縁ガスが吸入され、駆動ロッド8か
図中の右方へ駆動されてしゃ断する際にバッファ室9内
の絶縁ガスか第4図に示すように放出路12から放出さ
れる。絶縁ガスは、固定アーキングコンタクト4と可動
アーキングコンタクト7との間に発生するアーク19に
吹き付けられて消弧し、その後、挿通孔11又は連通孔
6と排気孔15とを通って、排出される。駆動ロッド8
の駆動速度は一般に8〜10m/sである。
D1発明が解決しようとする課題
ところが、電力系統の大容量化に伴い、バッファ形ガス
遮断器の一遮断当りの電力及び遮断電流の大きいものが
要求されるようになってきており、従来のバッファ形ガ
ス遮断器では次のような課題がある。
遮断器の一遮断当りの電力及び遮断電流の大きいものが
要求されるようになってきており、従来のバッファ形ガ
ス遮断器では次のような課題がある。
(イ)遮断性能を向上させるためには、バッファ室の圧
力を高めてアークが消えるまで高圧の絶縁ガスを吹きつ
ける必要があり、そのためには外径寸法及び長さの大き
いバッファシリンダを用いて駆動ロッドを大きなストロ
ークで高速駆動する必要があるが、バッファシリンダが
大形化するだけでなく駆動力の大きい駆動手段が必要と
なって駆動手段が大形化しかつ大きな駆動エネルギーが
必要になる。それゆえにコスト高になる。
力を高めてアークが消えるまで高圧の絶縁ガスを吹きつ
ける必要があり、そのためには外径寸法及び長さの大き
いバッファシリンダを用いて駆動ロッドを大きなストロ
ークで高速駆動する必要があるが、バッファシリンダが
大形化するだけでなく駆動力の大きい駆動手段が必要と
なって駆動手段が大形化しかつ大きな駆動エネルギーが
必要になる。それゆえにコスト高になる。
(ロ)一方、駆動ロッドを高速で駆動すると、遮断器が
大形化して重量が大きいために機械構造物及び動作部の
信頼性が低下する。
大形化して重量が大きいために機械構造物及び動作部の
信頼性が低下する。
そこで本発明は、斯かる課題を解決したバッファ形ガス
遮断器を提供することを目的とする。
遮断器を提供することを目的とする。
E1課題を解決するための手段
斯かる目的を達成するための本発明の構成は、絶縁ガス
中に固定アーキングコンタクトを固定する一方、先端部
近傍か中空に形成された駆動ロッドを固定アーキングコ
ンタクトの細心に沿って駆動可能に設け、固定アーキン
グコンタクトが嵌脱自在な駆動ロッドの先端部を可動ア
ーキングコンタクトとし、駆動ロッドにおける先端部近
傍の外側に駆動ロッドの外径寸法よりも大きい外径寸法
を有するバッファシリンダを嵌め込んで、駆動ロンドと
バッファシリンダとの間に反固定アーキングコンタクト
側へ開口するバッファ室を設け、可動アーキングコンタ
クトを覆うようにして絶縁ノズルをバッフアンリングに
結合することにより、バッファ室と可動アーキングコン
タクトの先端とが連通する放出路を可動アーキングコン
タクトと絶縁ノズルとの間に形成し、バッファシリンダ
と駆動ロッドとに摺動自在であってバッファ室内を移動
自在なピストンを固定部に固定したバッファ形ガス遮断
器において、駆動ロッドの駆動方向に沿ってバッファ室
を仕切る隔壁を設けてバッファ室の可動アーキングコン
タクト側を熱ガス室とし、隔壁に連通孔を形成する一方
、可動アーキングコンタクトの内部と熱ガス室とを連通
さ仕る熱化を設け、連通孔と熱化とのうちの一方が閉じ
れば他方が開くことになる弁を熱ガス室に設けろととら
に弁を連通孔へ付勢する付勢手段を設け、バッファ室の
内外を連通させる吸気孔を形成して外部から内部へのみ
ガスか流入する逆止弁を吸気孔に設けたことを特徴とす
る。
中に固定アーキングコンタクトを固定する一方、先端部
近傍か中空に形成された駆動ロッドを固定アーキングコ
ンタクトの細心に沿って駆動可能に設け、固定アーキン
グコンタクトが嵌脱自在な駆動ロッドの先端部を可動ア
ーキングコンタクトとし、駆動ロッドにおける先端部近
傍の外側に駆動ロッドの外径寸法よりも大きい外径寸法
を有するバッファシリンダを嵌め込んで、駆動ロンドと
バッファシリンダとの間に反固定アーキングコンタクト
側へ開口するバッファ室を設け、可動アーキングコンタ
クトを覆うようにして絶縁ノズルをバッフアンリングに
結合することにより、バッファ室と可動アーキングコン
タクトの先端とが連通する放出路を可動アーキングコン
タクトと絶縁ノズルとの間に形成し、バッファシリンダ
と駆動ロッドとに摺動自在であってバッファ室内を移動
自在なピストンを固定部に固定したバッファ形ガス遮断
器において、駆動ロッドの駆動方向に沿ってバッファ室
を仕切る隔壁を設けてバッファ室の可動アーキングコン
タクト側を熱ガス室とし、隔壁に連通孔を形成する一方
、可動アーキングコンタクトの内部と熱ガス室とを連通
さ仕る熱化を設け、連通孔と熱化とのうちの一方が閉じ
れば他方が開くことになる弁を熱ガス室に設けろととら
に弁を連通孔へ付勢する付勢手段を設け、バッファ室の
内外を連通させる吸気孔を形成して外部から内部へのみ
ガスか流入する逆止弁を吸気孔に設けたことを特徴とす
る。
F1作用
しゃ断する際、固定アーキングコンタクトから可動アー
キングコンタクトを引き離すと、極間に発生したアーク
の熱によってアークの周囲の絶縁ガスが昇温し、高温、
高圧化して放出路及び熱化から熱ガス室へ移動する。そ
して、その絶縁ガスが放出路を通ってアークに吹きつけ
られて消弧する。その後にピストンによって押し出され
たパッファ室の絶縁ガスが極間の絶縁回復特性を急上昇
させ、遮断が完了する。
キングコンタクトを引き離すと、極間に発生したアーク
の熱によってアークの周囲の絶縁ガスが昇温し、高温、
高圧化して放出路及び熱化から熱ガス室へ移動する。そ
して、その絶縁ガスが放出路を通ってアークに吹きつけ
られて消弧する。その後にピストンによって押し出され
たパッファ室の絶縁ガスが極間の絶縁回復特性を急上昇
させ、遮断が完了する。
遮断電流が大きいほどアークエネルギーが大きく、熱ガ
ス室の絶縁ガスの圧力も大きくなって消弧能力が高くな
る。
ス室の絶縁ガスの圧力も大きくなって消弧能力が高くな
る。
G、実施例
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。なお、本実施例は従来のバッファ形ガス遮断器の
一部を改良したしのなので、同一部分には同一符号を付
して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
する。なお、本実施例は従来のバッファ形ガス遮断器の
一部を改良したしのなので、同一部分には同一符号を付
して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
(a)実施例の構成
第1〜3図に示すように、従来のバッファ室9を駆動ロ
ッド8の駆動方向に沿って佳句る隔壁20が設けられる
。この隔壁20はバッファシリンダ10と駆動ロッド8
との間に設けられ、これによって可動アーキングコンタ
クト7側に熱ガス室21が形成される。
ッド8の駆動方向に沿って佳句る隔壁20が設けられる
。この隔壁20はバッファシリンダ10と駆動ロッド8
との間に設けられ、これによって可動アーキングコンタ
クト7側に熱ガス室21が形成される。
そして、隔壁20には、バッファ室9から熱ガス室21
へ絶縁ガスが流入しうるように連通孔22が設けられる
。連通孔22は駆動ロッド8の近傍であって、円周方向
へ等間隔に複数設けられる。
へ絶縁ガスが流入しうるように連通孔22が設けられる
。連通孔22は駆動ロッド8の近傍であって、円周方向
へ等間隔に複数設けられる。
一方、連通孔22の近傍であって駆動ロッド8の全周に
は略等間隔に複数の熱孔26が形成される。
は略等間隔に複数の熱孔26が形成される。
そして熱ガス室2!には、リング状の弁23が駆動ロッ
ド8に挿通した状態で移動自在に設けられる。連通孔2
2と熱孔26とのうちの一方が閉じれば他方が開くよう
にするため、弁23の厚さは熱孔26の外径寸法よりも
大きく設定され、熱孔26の左側にはストッパ27が設
けられる。熱ガス室21には弁23を図中の右方へ押圧
して連通孔22を塞ぐためのバネ(図示せず)が設けら
れる。
ド8に挿通した状態で移動自在に設けられる。連通孔2
2と熱孔26とのうちの一方が閉じれば他方が開くよう
にするため、弁23の厚さは熱孔26の外径寸法よりも
大きく設定され、熱孔26の左側にはストッパ27が設
けられる。熱ガス室21には弁23を図中の右方へ押圧
して連通孔22を塞ぐためのバネ(図示せず)が設けら
れる。
このほかピストン17には、バッファ室9の外部から内
部へのみ絶縁ガスが流入しうるように吸気孔24と逆止
弁25とが複数設けられる。
部へのみ絶縁ガスが流入しうるように吸気孔24と逆止
弁25とが複数設けられる。
(b)実施例の作用
投入するには、第3図において駆動ロッド8を図中の左
方へ駆動し、可動アーキングコンタクト7の内部に固定
アーキングコンタクト4を嵌め込む。このとき、中空ロ
ッドt6は固定されていることから、バッファシリンダ
IOに対して相対的にピストン17が右方へ移動し、バ
ッファシリンダlOの外部の絶縁ガスが吸気孔24を通
ってバッファ室9内へ吸入される。
方へ駆動し、可動アーキングコンタクト7の内部に固定
アーキングコンタクト4を嵌め込む。このとき、中空ロ
ッドt6は固定されていることから、バッファシリンダ
IOに対して相対的にピストン17が右方へ移動し、バ
ッファシリンダlOの外部の絶縁ガスが吸気孔24を通
ってバッファ室9内へ吸入される。
次に、しゃ断を行うには、第1図に示すように、駆動ロ
ッド8を図中の右方へ駆動する。すると、固定アーキン
グコンタクト4から可動アーキングコンタクト7が少し
離れて極間にアーク19が生じ、アーク19の熱によっ
て高温、高圧化した絶縁ガスが熱膨張により、第1図に
示すように放出路12と熱孔26とから熱ガス室21へ
移動する。
ッド8を図中の右方へ駆動する。すると、固定アーキン
グコンタクト4から可動アーキングコンタクト7が少し
離れて極間にアーク19が生じ、アーク19の熱によっ
て高温、高圧化した絶縁ガスが熱膨張により、第1図に
示すように放出路12と熱孔26とから熱ガス室21へ
移動する。
このため、熱ガス室21の絶縁ガスの圧力が大きくなる
。その後にバッファ室9内の絶縁ガスがピストン17に
よって連通孔22から押し出されると、バネの付勢力に
抗して弁23が左方へ移動して熱孔26を塞ぎ、その結
果、熱ガス室21内に集まった高圧の絶縁ガスが放出路
12のみを通ってアーク19に吹きつけられ消弧する。
。その後にバッファ室9内の絶縁ガスがピストン17に
よって連通孔22から押し出されると、バネの付勢力に
抗して弁23が左方へ移動して熱孔26を塞ぎ、その結
果、熱ガス室21内に集まった高圧の絶縁ガスが放出路
12のみを通ってアーク19に吹きつけられ消弧する。
そのあと続いてバッファ室9内の絶縁ガスがアーク19
に吹き付けられ、消弧後の極間の絶縁回復特性が急上昇
し、遮断特性が向上する。アーク19によって高温、高
圧化した絶縁ガスがアーク19に吹きつけられるので、
短いアーク時間で遮断か可能である。
に吹き付けられ、消弧後の極間の絶縁回復特性が急上昇
し、遮断特性が向上する。アーク19によって高温、高
圧化した絶縁ガスがアーク19に吹きつけられるので、
短いアーク時間で遮断か可能である。
遮断電流が大きくなるほどアークエネルギーも大きくな
って熱ガス室へ集まる絶縁ガスも多くなり、遮断能力も
大きくなる。
って熱ガス室へ集まる絶縁ガスも多くなり、遮断能力も
大きくなる。
10発明の詳細
な説明したように本発明によるバッファ形ガス遮断器に
よれば、固定アーキングコンタクトと可動アーキングコ
ンタクトの間に生じるアークの熱によって絶縁ガスの圧
力か急上昇して集合し、そのあと自動的にアークに吹き
つけられる熱ガス室を設けたので、以下の効果がある。
よれば、固定アーキングコンタクトと可動アーキングコ
ンタクトの間に生じるアークの熱によって絶縁ガスの圧
力か急上昇して集合し、そのあと自動的にアークに吹き
つけられる熱ガス室を設けたので、以下の効果がある。
(2L)遮断電流が大きくなるとアークエネルギーも大
きくなり、熱ガス室へ果まろ絶縁ガスの圧力も大きくな
ってアークに高圧の絶縁ガスが吹きつけられるので、短
いアーク時間で消弧し、その後にバッファ室内の圧縮さ
れた絶縁ガスにより極間の絶縁回復特性が向上する。そ
のため、しゃ断のための極間距離が小さくなる。
きくなり、熱ガス室へ果まろ絶縁ガスの圧力も大きくな
ってアークに高圧の絶縁ガスが吹きつけられるので、短
いアーク時間で消弧し、その後にバッファ室内の圧縮さ
れた絶縁ガスにより極間の絶縁回復特性が向上する。そ
のため、しゃ断のための極間距離が小さくなる。
(b)熱ガス室の絶縁ガスがあれば消弧に十分であるた
め、従来のように絶縁ガスを高速でアークに吹きつける
ための手段を要しないこととなり、バッファシリンダの
小形化と駆動ロットのストロークの減少化と、開離速度
低減による駆動手段の小形化と、駆動エネルギーの減少
化とが図れ、低コストとなる。
め、従来のように絶縁ガスを高速でアークに吹きつける
ための手段を要しないこととなり、バッファシリンダの
小形化と駆動ロットのストロークの減少化と、開離速度
低減による駆動手段の小形化と、駆動エネルギーの減少
化とが図れ、低コストとなる。
(C)開離速度の低減により、遮断器の大形化と大重量
化が回避でき、機械的性能の信頼性が大幅に向上する。
化が回避でき、機械的性能の信頼性が大幅に向上する。
(d)熱孔が形成されることから、アークで加熱された
絶縁ガスが放出路と熱孔との双方から熱ガス室へ集まる
ことになり、熱ガス室の圧力上昇が短時間で行え、より
高圧の絶縁ガスをアークに吹き付けることができる。
絶縁ガスが放出路と熱孔との双方から熱ガス室へ集まる
ことになり、熱ガス室の圧力上昇が短時間で行え、より
高圧の絶縁ガスをアークに吹き付けることができる。
第1図〜第3図は本発明によるバッファ形ガス遮断器の
実施例に係り、第1図はしゃ断開始前期の断面図、第2
図はしゃ断後期の断面図、第3図は投入時の断面図、第
4図は従来のバッファ形ガス遮断器の断面図である。 4・・・固定アーキングコンタクト、5・・・中空部、
7・・・可動アーキングコンタクト、8・・・駆動ロッ
ド、9・・・バッファ室、IO・・・バッフ・・・放出
路、13・・・絶縁ノズル、17・・・ピストン、20
・・・隔壁、22・・・連通孔、23・・・弁、24逆
市弁、26・・・熱孔。 アシリンダ、!2 16・・・中空ロッド、 21・・・熱ガス室、 ・・吸気孔、25 第2図 パlフ7彩ガス41断器のしゃ断後期の断面図(本発明
)251δ 第3図
実施例に係り、第1図はしゃ断開始前期の断面図、第2
図はしゃ断後期の断面図、第3図は投入時の断面図、第
4図は従来のバッファ形ガス遮断器の断面図である。 4・・・固定アーキングコンタクト、5・・・中空部、
7・・・可動アーキングコンタクト、8・・・駆動ロッ
ド、9・・・バッファ室、IO・・・バッフ・・・放出
路、13・・・絶縁ノズル、17・・・ピストン、20
・・・隔壁、22・・・連通孔、23・・・弁、24逆
市弁、26・・・熱孔。 アシリンダ、!2 16・・・中空ロッド、 21・・・熱ガス室、 ・・吸気孔、25 第2図 パlフ7彩ガス41断器のしゃ断後期の断面図(本発明
)251δ 第3図
Claims (1)
- (1)絶縁ガス中に固定アーキングコンタクトを固定す
る一方、先端部近傍が中空に形成された駆動ロッドを固
定アーキングコンタクトの軸心に沿って駆動可能に設け
、固定アーキングコンタクトが嵌脱自在な駆動ロッドの
先端部を可動アーキングコンタクトとし、 駆動ロッドにおける先端部近傍の外側に駆動ロッドの外
径寸法よりも大きい外径寸法を有するバッファシリンダ
を嵌め込んで、駆動ロッドとバッファシリンダとの間に
反固定アーキングコンタクト側へ開口するバッファ室を
設け、可動アーキングコンタクトを覆うようにして絶縁
ノズルをバッファシリンダに結合することにより、バッ
ファ室と可動アーキングコンタクトの先端とが連通する
放出路を可動アーキングコンタクトと絶縁ノズルとの間
に形成し、バッファシリンダと駆動ロッドとに摺動自在
であってバッファ室内を移動自在なピストンを固定部に
固定したバッファ形ガス遮断器において、 駆動ロッドの駆動方向に沿ってバッファ室を仕切る隔壁
を設けてバッファ室の可動アーキングコンタクト側を熱
ガス室とし、隔壁に連通孔を形成する一方、可動アーキ
ングコンタクトの内部と熱ガス室とを連通させる熱孔を
設け、連通孔と熱孔とのうちの一方が閉じれば他方が開
くことになる弁を熱ガス室に設けるとともに弁を連通孔
へ付勢する付勢手段を設け、バッファ室の内外を連通さ
せる吸気孔を形成して外部から内部へのみガスが流入す
る逆止弁を吸気孔に設けたことを特徴とするバッファ形
ガス遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20985288A JPH0260014A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | パッファ形ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20985288A JPH0260014A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | パッファ形ガス遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260014A true JPH0260014A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16579688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20985288A Pending JPH0260014A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | パッファ形ガス遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0260014A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002200920A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Mazda Motor Corp | 自動車の開閉体構造 |
WO2013035463A1 (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-14 | 株式会社 日立製作所 | パッファ式ガス遮断器 |
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1988
- 1988-08-24 JP JP20985288A patent/JPH0260014A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002200920A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Mazda Motor Corp | 自動車の開閉体構造 |
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