JPH03235416A - BiCMOS集積回路 - Google Patents

BiCMOS集積回路

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JPH03235416A
JPH03235416A JP2031120A JP3112090A JPH03235416A JP H03235416 A JPH03235416 A JP H03235416A JP 2031120 A JP2031120 A JP 2031120A JP 3112090 A JP3112090 A JP 3112090A JP H03235416 A JPH03235416 A JP H03235416A
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JP
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feedback
output
output terminal
whose
circuit
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Akira Denda
傳田 明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、バイポーラトランジスタとpチャネルおよび
nチャネルMOSトランジスタとが同一チップ上に集積
化されたB i CMOS集積回路に関し、特に、その
出力回路に関する。
[従来の技術] 近年、トランジスタの高性能化により、以前より高いf
t値のトランジスタが実現されている。
そのため、特に出力回路の出力部に流れる数十mAから
100mAに達する過渡電流の立ち上がりまたは立ち下
がりが急峻になり、この過渡電流に起因するノイズが問
題になっている、 第4図は、従来のBiCMO8集積回路を示す回路図で
ある。同図において、QlはpチャネルMO8トランジ
スタ(以下、pMO8と記す)、Q4、Q5はnチャネ
ルMOSトランジスタ(以下、nMO8と記す)、T1
〜T4はバイポーラトランジスタ、Dはダイオード、R
1−R4は抵抗であって、pMOsQlと、n M O
S Q 4とによってインバータ回路が構成され、トラ
ンジスタT1と抵抗R2、R3によって、位相分割回路
が構成され、また、トランジスタT2、T3とトランジ
スタT4とによってトーテムポール構造の出力回路が構
成されている。また、Inは前段の出力信号が入力され
る入力端子、○utは次段の入力端子に接続される出力
端子である。
このB i CMO3回路の出力立ち下がり時の出力波
形を第5図に示す、従来例回路の出力は、同図実線で示
すように、立ち下がり特性が急峻であるため、下側に大
きくオーバーシュートした。そのため、接地電位が下降
して電源回路内にノイズが生じ、これにより隣接する入
力端子の入力しきい値電圧が変動し誤動作が誘発された
従来のこの誤動作を防止するための対策は、抵抗R1の
抵抗値を大きくして、トランジスタT1のベース電位の
立ち上がりを緩慢にすることであった。このようにすれ
ば、出力波形は第5図破線で示されるように緩やかにな
り、オーバーシュートも少なくなる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のノイズ対策は、トランジスタT1の駆動回路のイ
ンピーダンスを大きくするものであったため、必然的に
このトランジスタをオンさせる際のベース節点周辺の寄
生容量充電時間が増加することとなり、出力波形を緩慢
としたことによる遅れΔTの外にトランジスタT1がオ
ンに転じるまでの遅れΔT1を伴う、そのため、従来の
ノイズ対策は、遅延時間ΔT2 (=Δτ十ΔT1)が
増大してしまうという欠点があった。
〔課題を解決するための手段] 本発明のB i CMOS系積回路は、入力信号を受け
るCMOSインバータ回路、位相分割回路およびトーテ
ムポール構造の出力回路部からなる通常のBiCMO3
出力回路の外に、出力端子の電位により制御され、出力
端子の電位がHレベルからLレベルへ移行する過渡期に
おいて出力端子電位の立ち下がり速度を低下させる帰還
回路が付加されたものである。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。同図
において、第4図の従来例の部分と共通する部分につい
ては同一の参照番号が付されている。本実施例では、従
来例の回路に、入力部が出力端子Outに接続される、
pMO8Q2およびnMO8Q6から構成される帰還用
インバータ回路と、pMOsQlのドレインとトランジ
スタT1のベースとの間に挿入される、ゲートが帰還用
インバータ回路の出力部に接続されたpMOsQ3と抵
抗R6とからなる直列接続体と、からなる帰還回路が付
加されている。
次に、第1図に図示した回路の動作について説明する。
まず、入力端子InにHレベルが入力されるとpMOs
Qlはオフし、nMO3Q4およびQ5はオンする。従
って、バイポーラトランジスタT1およびT4は、オフ
し、バイポーラトランジスタT2のベースが接続される
節点Aの電位は電源電位VCCまで引き上げられる。そ
のため、バイポーラトランジスタT2およびT3はオン
して、出力端子Outの電位はHレベル(〜3.5■)
となる。ここで、pMO8Q2およびnMO8Q6から
なるインバータの出力節点Bの電位はLレベルとなるの
で、pMO3Q3はオンする。従って、抵抗R1および
R6は並列接続された合成抵抗として機能する状態とな
る。しかし、このとき、pMOsQlはオフしているの
で、抵抗R1およびR6には電流は流れない。
次に、入力部InにLレベルが入力されると、pMOs
Qlはオンし、nMO8Q4およびQ5はオフする。従
って、バイポーラトランジスタT1は、抵抗R1とR6
との合成抵抗により駆動されてオンし、さらに、次段の
バイポーラトランジスタT4をオンさせる。一方、バイ
ポーラトランジスタT1の電流による抵抗R2の電圧降
下によって節点Aの電位は約1.OVに迄低下し、バイ
ポーラトランジスタT2およびT3はオフする。
バイポーラトランジスタT1およびT4がオンしたこと
により、出力端子Outの電位は立ち下がるが、このと
き、帰還用インバータ回路を構成するρMO3Q2とn
MOsQ6とのデイメンジョンを調整してスレッショル
ド電圧を2,5V程度〈Vcc−”3.5Vの場合)に
設定すれば、出力端子Outの立ち下がりがはじまると
すぐに帰還用インバータ回路の出力(節点Bのレベル)
は反転してHレベルになるので、抵抗R6を通る電流経
路は遮断される。これによって、バイポーラトランジス
タT1およびT4を駆動するインピーダンスは抵抗R1
のみとなり、出力波形の立ち下がりは緩慢になり、オー
バーシュートも少なくなる。このときの出力波形は第2
図に破線に示すようになるので(帰還回路がないときの
出力波形は実線)、出力回路での遅延時間ΔTは、従来
例の遅延時間ΔT2(第5図)の半分以下になる。
第3図は、本発明の他の実施例を示す回路図である。本
実施例においては、帰還回路が、pM○SQ2およびn
MOsQ6とからなる帰還用インバータ回路と、ゲート
が帰還用インバータ回路の出力部に接続され、ドレイン
、ソースが、それぞれバイポーラトランジスタT4のベ
ースと接地点とに接続されたnMO3Q7と、によって
構成されている。
この回路において、帰還用インバータ回路のpMO8Q
2とnMO8Q6のデイメンジョンは、スレッショルド
電圧が2.5V程度になるように調整され、また、nM
OsQ7はそのチャネル幅が狭く設計され、導通時に微
小な電流しか流れないようになされている。
次に、第3図の回路の動作について説明する。
まず、入力端子InにHレベルが入力されるとpMOs
Qlはオフし、nMO3Q4およびQ5はオンする。従
って、バイポーラトランジスタT1およびT4はオフし
、バイポーラトランジスタT2およびT3はオンする。
そのため、出力端子○utの電位はHレベル(〜3.5
V)となり、帰還用インバータ回路の出力節点Bの電位
はLレベルとなるのでnMO8Q7はオフする。
次に、入力端子InにLレベルが入力されるとpMOs
Qlがオンし、nMO3Q4およびQ5がオフする。そ
のため、バイポーラトランジスタT1がオンし、さらに
、次段のトランジスタT4がオンする。これにより、出
力端子Outの電位は立ち下がるが、ここで、帰還用イ
ンバータ回路のスレッショルド電圧が2.5V程度に設
定されているので、出力端子Outの電位が立ち下がり
はじめるとすぐに節点Bの電位は反転して、Hレベルと
なる。そのなめ、バイポーラトランジスタT4のベース
電流の一部がnMO3Q7によりバイパスされ、ベース
電流はその分減少する。従って、バイポーラトランジス
タT4のコレクタ電流もその分減少し、先の実施例と同
様に出力の立ち下がり波形は緩慢になる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、出力端子からの帰還信
号により出力端子電位の立ち下がり速度を下げたもので
あるので、本発明によれば、出力端子電位の立ち下がり
開始時点を遅らせることなく出力の立ち下がり波形を緩
慢にすることができる。従って、本発明によれば、出力
回路自体の遅延時間の大幅な増大を招かずに出力部で発
生するノイズを大幅に抑制することができ、隣接する回
路を誤動作させるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は、
その動作説明図、第3図は、本発明の他の実施例を示す
回路図、第4図は、従来例を示す回路図、第5図は、そ
の動作説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲートが入力端子に接続されたpチャネルMOS
    トランジスタとゲートが前記入力端子に接続されたnチ
    ャネルMOSトランジスタとからなるインバータ回路と
    、 ベースが前記インバータ回路の出力部に接続されコレク
    タが抵抗を介して高位側電源に接続されエミッタが抵抗
    を介して低位側電源に接続された第1のバイポーラトラ
    ンジスタと、 ベースが直接または他のトランジスタのベース−エミッ
    タ接合を介して前記第1のバイポーラトランジスタのコ
    レクタに接続されコレクタが高位側電源に接続されエミ
    ッタが出力端子に接続された第2のバイポーラトランジ
    スタと、 ベースが前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタ
    に接続されコレクタが前記出力端子に接続されエミッタ
    が低位側電源に接続された第3のバイポーラトランジス
    タと、 前記出力端子の電位によって制御され、前記第3のバイ
    ポーラトランジスタがオフ状態からオン状態に転じる過
    渡期において前記出力端子の電位の立ち下がり速度を低
    下させる帰還回路と、を具備するBiCMOS集積回路
  2. (2)前記帰還回路が、 入力部が前記出力端子に接続された帰還用インバータ回
    路と、 前記pチャネルMOSトランジスタのドレインと前記第
    1のバイポーラトランジスタのベースとの間に接続され
    た、ゲートが前記帰還用インバータ回路の出力部に接続
    された帰還用pチャネルMOSトランジスタと抵抗との
    直列接続体と、から構成されている請求項1記載のBi
    CMOS集積回路。
  3. (3)前記帰還回路が、 入力部が前記出力端子に接続された帰還用インバータ回
    路と、 ゲートが前記帰還用インバータ回路の出力部に接続され
    ドレインが前記第3のバイポーラトランジスタのベース
    に接続されソースが低位側電源に接続された帰還用nチ
    ャネルMOSトランジスタと、 から構成されている請求項1記載のBiCMOS集積回
    路。
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