JPH07288463A - BiCMOS半導体集積回路 - Google Patents
BiCMOS半導体集積回路Info
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- JPH07288463A JPH07288463A JP6078297A JP7829794A JPH07288463A JP H07288463 A JPH07288463 A JP H07288463A JP 6078297 A JP6078297 A JP 6078297A JP 7829794 A JP7829794 A JP 7829794A JP H07288463 A JPH07288463 A JP H07288463A
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- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/0944—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
- H03K19/09448—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 BiCMOSゲート回路、BiNMOSゲー
ト回路において、低電源電圧における高速動作を可能に
する。 【構成】 BiCMOSゲート回路のプルアップ用NP
Nバイポーラのベースを充電、駆動するMOSトランジ
スタを、チャージポンプ35によってVCC3よりも昇
圧された第二の電源線11に接続する。従って、第二の
電源線11とVCC3の電圧差を0.5〜0.7V程度
の、バイポーラ5が飽和しない程度の電圧に設定すれ
ば、出力端子2のハイレベルは第二の電源線11からV
F だけ低下した電位、すなわち、ほとんど電源電圧まで
引き上げる事ができる。これにより、低電源電圧時にお
いても、BiCMOSゲート回路、BiCMOSゲート
回路の高速、安定動作を可能にする。なお、バイポーラ
は一般に高い電流増幅率を持つので、チャージポンプの
電流駆動能力は小さくて良く、さらに一つのチャージポ
ンプ回路に複数のBiCMOS、BiNMOSゲート回
路を接続する事ができる。
ト回路において、低電源電圧における高速動作を可能に
する。 【構成】 BiCMOSゲート回路のプルアップ用NP
Nバイポーラのベースを充電、駆動するMOSトランジ
スタを、チャージポンプ35によってVCC3よりも昇
圧された第二の電源線11に接続する。従って、第二の
電源線11とVCC3の電圧差を0.5〜0.7V程度
の、バイポーラ5が飽和しない程度の電圧に設定すれ
ば、出力端子2のハイレベルは第二の電源線11からV
F だけ低下した電位、すなわち、ほとんど電源電圧まで
引き上げる事ができる。これにより、低電源電圧時にお
いても、BiCMOSゲート回路、BiCMOSゲート
回路の高速、安定動作を可能にする。なお、バイポーラ
は一般に高い電流増幅率を持つので、チャージポンプの
電流駆動能力は小さくて良く、さらに一つのチャージポ
ンプ回路に複数のBiCMOS、BiNMOSゲート回
路を接続する事ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特にバイポーラトランジスタ(以下バイポーラと略称す
る)とMOSトランジスタを同一半導体基板上に集積す
るいわゆるBiCMOSまたはBiMOS技術を用いた
論理回路に関する。
特にバイポーラトランジスタ(以下バイポーラと略称す
る)とMOSトランジスタを同一半導体基板上に集積す
るいわゆるBiCMOSまたはBiMOS技術を用いた
論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のBiCMOS論理ゲートで
インバーターを構成した回路図を示す。従来のBiCM
OSインバーター回路は2個のバイポーラを出力端子に
接続するが、第一のバイポーラ22のコレクタを高電位
側電源線(以下VCCと記す)3に、エミッタを出力端
子2に、ベースをPチャンネルMOSトランジスタ(以
下PMOSと略称する)24のドレインと第一のNチャ
ンネルMOSトランジスタ(以下NMOSと略称する)
25のドレインに接続する。PMOS24のソースはV
CC3に、第一のNMOS25のソースはGND4に接
続する。また、第二のバイポーラ23を設け、コレクタ
を出力端子2に、エミッタを低電位側電源線4(以下G
NDと記す)に、ベースを第二のNMOS23のソース
と、抵抗素子27の片方の端子に接続する。第二のNM
OS26のドレインは出力端子2に、抵抗素子27の他
方の端子はGND4に接続していた。
インバーターを構成した回路図を示す。従来のBiCM
OSインバーター回路は2個のバイポーラを出力端子に
接続するが、第一のバイポーラ22のコレクタを高電位
側電源線(以下VCCと記す)3に、エミッタを出力端
子2に、ベースをPチャンネルMOSトランジスタ(以
下PMOSと略称する)24のドレインと第一のNチャ
ンネルMOSトランジスタ(以下NMOSと略称する)
25のドレインに接続する。PMOS24のソースはV
CC3に、第一のNMOS25のソースはGND4に接
続する。また、第二のバイポーラ23を設け、コレクタ
を出力端子2に、エミッタを低電位側電源線4(以下G
NDと記す)に、ベースを第二のNMOS23のソース
と、抵抗素子27の片方の端子に接続する。第二のNM
OS26のドレインは出力端子2に、抵抗素子27の他
方の端子はGND4に接続していた。
【0003】また、PMOS24、第1のNMOS2
5、第2のNMOS23のゲートは入力端子1に接続し
ていた。
5、第2のNMOS23のゲートは入力端子1に接続し
ていた。
【0004】次に、この従来のBiCMOSインバータ
ー回路の動作を説明する。
ー回路の動作を説明する。
【0005】まず、入力端子1の電位がハイレベルから
ローレベルへ遷移する過程を説明する。入力端子1の電
位がハイレベルからローレベルへ遷移すると、PMOS
24がオンへ、NMOS25がオフに移行する事によ
り、第一のバイポーラ22のベース寄生容量が充電さ
れ、第一のバイポーラ22のベース電位がVFに等しく
なると第一のバイポーラ22がオンする。従って、出力
端子2の電位は第一のバイポーラ22のベースの電位よ
りVF(ベース・エミッタ間順方向バイアス)だけ低い
電位を保って上昇する。第二のNMOS26がオフし、
第二のバイポーラ23のベース電流供給を絶ち、また、
第二のバイポーラ23のベースに蓄積された電荷は抵抗
27によって、GNDに放電されるため、バイポーラ2
3がオフする。従って、出力端子はローレベルからハイ
レベルへ移行する。出力端子2の電位がVCCからVF
分低いレベルまで上昇すると第一のバイポーラ22がオ
フし、それ以上出力端子2の負荷容量を充電する事はな
いから、出力ハイレベルはVCC−VFに等しい。
ローレベルへ遷移する過程を説明する。入力端子1の電
位がハイレベルからローレベルへ遷移すると、PMOS
24がオンへ、NMOS25がオフに移行する事によ
り、第一のバイポーラ22のベース寄生容量が充電さ
れ、第一のバイポーラ22のベース電位がVFに等しく
なると第一のバイポーラ22がオンする。従って、出力
端子2の電位は第一のバイポーラ22のベースの電位よ
りVF(ベース・エミッタ間順方向バイアス)だけ低い
電位を保って上昇する。第二のNMOS26がオフし、
第二のバイポーラ23のベース電流供給を絶ち、また、
第二のバイポーラ23のベースに蓄積された電荷は抵抗
27によって、GNDに放電されるため、バイポーラ2
3がオフする。従って、出力端子はローレベルからハイ
レベルへ移行する。出力端子2の電位がVCCからVF
分低いレベルまで上昇すると第一のバイポーラ22がオ
フし、それ以上出力端子2の負荷容量を充電する事はな
いから、出力ハイレベルはVCC−VFに等しい。
【0006】次に、入力端子1の電位がローレベルから
ハイレベルへ遷移する過程を説明する。入力端子1の電
位がローレベルからハイレベルへ遷移すると、PMOS
24がオフへ、NMOS25がオンに移行する事によ
り、出力端子2の電位は第一のバイポーラ22のベース
の電位よりVFだけ低い電位を保って下降する。最終的
に第一のバイポーラ22のベース電流が遮断され、第一
のバイポーラ22がオフする。第二のNMOS26がオ
ンし、第二のバイポーラ23のベース寄生容量を充電し
ベース電位がVFまで上昇すると、第二のバイポーラ2
3がオンするので、出力端子2の負荷は急速に放電され
る。従って、出力端子はハイレベルからローレベルへ移
行する。
ハイレベルへ遷移する過程を説明する。入力端子1の電
位がローレベルからハイレベルへ遷移すると、PMOS
24がオフへ、NMOS25がオンに移行する事によ
り、出力端子2の電位は第一のバイポーラ22のベース
の電位よりVFだけ低い電位を保って下降する。最終的
に第一のバイポーラ22のベース電流が遮断され、第一
のバイポーラ22がオフする。第二のNMOS26がオ
ンし、第二のバイポーラ23のベース寄生容量を充電し
ベース電位がVFまで上昇すると、第二のバイポーラ2
3がオンするので、出力端子2の負荷は急速に放電され
る。従って、出力端子はハイレベルからローレベルへ移
行する。
【0007】次にBiNMOS論理ゲート回路でインバ
ーターを構成した時の動作を説明する。回路図を図6に
示す。従来のBiNMOSインバーター回路はNPNバ
イポーラ28のコレクタをVCC3に、エミッタを出力
端子2に、ベースをPMOS30のドレイン、第一のN
MOS31のドレインに接続される。第一のPMOS3
0のソースはVCC3に、第一のNMOS31のソース
はGND4に接続されていた。また、第二のNMOS2
9のドレインを出力端子2に、ソースをGND4に接続
していた。PMOS30、第一、第二のNMOS31、
29のゲートが入力端子1に接続していた。
ーターを構成した時の動作を説明する。回路図を図6に
示す。従来のBiNMOSインバーター回路はNPNバ
イポーラ28のコレクタをVCC3に、エミッタを出力
端子2に、ベースをPMOS30のドレイン、第一のN
MOS31のドレインに接続される。第一のPMOS3
0のソースはVCC3に、第一のNMOS31のソース
はGND4に接続されていた。また、第二のNMOS2
9のドレインを出力端子2に、ソースをGND4に接続
していた。PMOS30、第一、第二のNMOS31、
29のゲートが入力端子1に接続していた。
【0008】BiCMOSゲート回路、BiNMOSゲ
ート回路はここに説明した回路形式のみならず、様々な
回路形式が提案されているが、いずれも出力負荷を駆動
充電するNPNバイポーラのコレクタとそのバイポーラ
のベースを駆動充電するMOSトランジスタのソースは
共通の電源線に接続されているか、または、別々の電源
線に接続されるとしても共に外部から供給される電源線
であった。
ート回路はここに説明した回路形式のみならず、様々な
回路形式が提案されているが、いずれも出力負荷を駆動
充電するNPNバイポーラのコレクタとそのバイポーラ
のベースを駆動充電するMOSトランジスタのソースは
共通の電源線に接続されているか、または、別々の電源
線に接続されるとしても共に外部から供給される電源線
であった。
【0009】図7に図6のBiNMOSゲート回路の動
作波形を示す。図6のNPNバイポーラ28のベースの
動作電圧波形は波形32に示すようにVCCとGND電
源間の振幅であるのに対し、出力端子2の動作電圧波形
は、波形33に示すように、ハイレベルの電位がVCC
からVF だけ低下したものであった。
作波形を示す。図6のNPNバイポーラ28のベースの
動作電圧波形は波形32に示すようにVCCとGND電
源間の振幅であるのに対し、出力端子2の動作電圧波形
は、波形33に示すように、ハイレベルの電位がVCC
からVF だけ低下したものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この従来のBiCMO
S論理ゲート回路、およびBiNMOS論理ゲート回路
では、出力端子に接続された出力プルアップ用バイポー
ラがオンし、出力レベルが高電位を出力している時、そ
の電位は高電位側電源電位よりベース・エミッタ間電圧
VFだけ低下する。この電圧降下分はシリコンのバンド
ギャップで決定され、一定値を示す。一方、MOSトラ
ンジスタにおけるホットエレクトロン発生による信頼性
の問題、消費電力の問題等で、近年電源電圧が低下して
きている。
S論理ゲート回路、およびBiNMOS論理ゲート回路
では、出力端子に接続された出力プルアップ用バイポー
ラがオンし、出力レベルが高電位を出力している時、そ
の電位は高電位側電源電位よりベース・エミッタ間電圧
VFだけ低下する。この電圧降下分はシリコンのバンド
ギャップで決定され、一定値を示す。一方、MOSトラ
ンジスタにおけるホットエレクトロン発生による信頼性
の問題、消費電力の問題等で、近年電源電圧が低下して
きている。
【0011】このように電源電圧を低下させると、出力
論理振幅が小さいために、ノイズマージンの低下、動作
速度の劣化等が生じるという問題点があった。
論理振幅が小さいために、ノイズマージンの低下、動作
速度の劣化等が生じるという問題点があった。
【0012】この点を改善するために、複数の電源線を
設ける場合もあるが、その場合外部から2種類の高電位
電源を供給するか、内部降圧電源を設けなければなら
ず、コストの増大を招いたり、消費電力を低減できない
という問題があった。
設ける場合もあるが、その場合外部から2種類の高電位
電源を供給するか、内部降圧電源を設けなければなら
ず、コストの増大を招いたり、消費電力を低減できない
という問題があった。
【0013】DRAM等では、ワード線電圧を昇圧する
ために、CMOS、または、BiCMOSワードドライ
バー回路全体の電源電圧をチャージポンプで昇圧する方
法がとられるが、この方法では昇圧された電圧でワード
線負荷の充放電電流を供給しなければならず、チャージ
ポンプの電流駆動能力が限られていた。従ってランダム
ロジックのように電源に高い電流駆動能力が要求される
回路にチャージポンプによる昇圧を適用することは不可
能であった。
ために、CMOS、または、BiCMOSワードドライ
バー回路全体の電源電圧をチャージポンプで昇圧する方
法がとられるが、この方法では昇圧された電圧でワード
線負荷の充放電電流を供給しなければならず、チャージ
ポンプの電流駆動能力が限られていた。従ってランダム
ロジックのように電源に高い電流駆動能力が要求される
回路にチャージポンプによる昇圧を適用することは不可
能であった。
【0014】また、これらの状況を改善するため、Pチ
ャンネルトランジスタ等を、BiCMOS、またはBi
NMOS論理ゲート回路の出力プルアップ用バイポーラ
と並列に追加した例もあるが、入力端子の容量が大きく
なってしまう、レイアウト面積が増加するという欠点が
あった。
ャンネルトランジスタ等を、BiCMOS、またはBi
NMOS論理ゲート回路の出力プルアップ用バイポーラ
と並列に追加した例もあるが、入力端子の容量が大きく
なってしまう、レイアウト面積が増加するという欠点が
あった。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のBiCMOS集
積回路装置は、コレクタを高電位側電源線に、エミッタ
を出力端子にそれぞれ接続したバイポーラを出力レベル
引き上げ用に用いた出力駆動部と、バイポーラのベース
を駆動する回路を有する、いわゆるBiCMOSゲート
回路、またはBiNMOSゲート回路と、チャージポン
プ回路を有しており、このチャージポンプ回路で高電位
側電源線より昇圧し、昇圧された電位をBiCMOSゲ
ート回路またはBiNMOSゲート回路のベース駆動回
路に供給している。
積回路装置は、コレクタを高電位側電源線に、エミッタ
を出力端子にそれぞれ接続したバイポーラを出力レベル
引き上げ用に用いた出力駆動部と、バイポーラのベース
を駆動する回路を有する、いわゆるBiCMOSゲート
回路、またはBiNMOSゲート回路と、チャージポン
プ回路を有しており、このチャージポンプ回路で高電位
側電源線より昇圧し、昇圧された電位をBiCMOSゲ
ート回路またはBiNMOSゲート回路のベース駆動回
路に供給している。
【0016】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のBiCMOS論理ゲートの一実施例
を示す回路図である。第一のバイポーラ5のコレクタを
VCC3に、エミッタを出力端子2に、ベースをPMO
S7のドレイン及び、第一のNMOS8のドレインに接
続、第二のバイポーラ6のコレクタを出力端子2に、エ
ミッタをGND4に接続している。第一のNMOS8の
ソースは第二のNPNバイポーラ6のベースに接続され
る。第二のNMOS9のドレインを出力端子2に、ソー
スを第二のバイポーラ6のベースに接続している。さら
に、第二のNPNバイポーラ6のベース電荷引き抜き用
に抵抗素子10が第二のNPNバイポーラ6のベースと
GND4間に接続されている。PMOSのソースは第二
の電源11(以下VCHGと記す。)に接続されてい
る。PMOS7のゲート、第一のNMOS8のゲート、
第二のNMOS9のゲートが入力端子1に接続されてい
る。さらに、チャージポンプ35がVCHG11に接続
され、VCC3から昇圧された電圧をVCHG11に供
給している。次に本発明の第一の実施例のインバーター
の動作を説明する。
る。図1は本発明のBiCMOS論理ゲートの一実施例
を示す回路図である。第一のバイポーラ5のコレクタを
VCC3に、エミッタを出力端子2に、ベースをPMO
S7のドレイン及び、第一のNMOS8のドレインに接
続、第二のバイポーラ6のコレクタを出力端子2に、エ
ミッタをGND4に接続している。第一のNMOS8の
ソースは第二のNPNバイポーラ6のベースに接続され
る。第二のNMOS9のドレインを出力端子2に、ソー
スを第二のバイポーラ6のベースに接続している。さら
に、第二のNPNバイポーラ6のベース電荷引き抜き用
に抵抗素子10が第二のNPNバイポーラ6のベースと
GND4間に接続されている。PMOSのソースは第二
の電源11(以下VCHGと記す。)に接続されてい
る。PMOS7のゲート、第一のNMOS8のゲート、
第二のNMOS9のゲートが入力端子1に接続されてい
る。さらに、チャージポンプ35がVCHG11に接続
され、VCC3から昇圧された電圧をVCHG11に供
給している。次に本発明の第一の実施例のインバーター
の動作を説明する。
【0017】まず、入力レベルがローレベルからハイレ
ベルに移行する場合を考える。PMOS7、第一のNM
OS8で構成されるインバーターの出力電位、すなわち
第一のバイポーラ5のベース電位が下降する。同時に第
一のNMOS8が第二のバイポーラ6のベース電流を供
給して第二のバイポーラ6をオンさせる。これにより、
出力端子のレベルがベース電位からVFだけ下がったレ
ベルを維持して下降する。
ベルに移行する場合を考える。PMOS7、第一のNM
OS8で構成されるインバーターの出力電位、すなわち
第一のバイポーラ5のベース電位が下降する。同時に第
一のNMOS8が第二のバイポーラ6のベース電流を供
給して第二のバイポーラ6をオンさせる。これにより、
出力端子のレベルがベース電位からVFだけ下がったレ
ベルを維持して下降する。
【0018】次に入力レベルがハイレベルからローレベ
ルに移行する過程を説明する。PMOS7、第一のNM
OS8で構成されるインバーターの出力電位、すなわち
第一のバイポーラ5のベース電位が上昇する。これによ
り、出力端子2のレベルがベース電位からVF下がった
レベルを維持して上昇し、出力端子2の電位がVCHG
からVFだけ下がったレベルで第一のバイポーラ6がオ
フし、出力負荷に電流を供給するのを中止する。ここ
で、VCHGの電位をVCCの電位から0.6V程度高
い電位に設定すれば、第一のバイポーラ5のコレクタ・
エミッタ間電圧は0.2〜0.3V確保されるので飽和
せずに出力電位をほぼVCCの電位まで引き上げる事が
できる。また、NPNバイポーラは一般に50〜100
程度の高い電流増幅率を持ち、しかも、第一のバイポー
ラ5のベース電流を供給するのは、出力電圧を引き上げ
る時のみであるので、VCHGの電圧を設定するチャー
ジポンプ35の電流駆動能力は大きくなくて良い。ま
た、一つのチャージポンプ回路で多数のBiCMOSゲ
ート回路にVCHGを供給する事ができる。
ルに移行する過程を説明する。PMOS7、第一のNM
OS8で構成されるインバーターの出力電位、すなわち
第一のバイポーラ5のベース電位が上昇する。これによ
り、出力端子2のレベルがベース電位からVF下がった
レベルを維持して上昇し、出力端子2の電位がVCHG
からVFだけ下がったレベルで第一のバイポーラ6がオ
フし、出力負荷に電流を供給するのを中止する。ここ
で、VCHGの電位をVCCの電位から0.6V程度高
い電位に設定すれば、第一のバイポーラ5のコレクタ・
エミッタ間電圧は0.2〜0.3V確保されるので飽和
せずに出力電位をほぼVCCの電位まで引き上げる事が
できる。また、NPNバイポーラは一般に50〜100
程度の高い電流増幅率を持ち、しかも、第一のバイポー
ラ5のベース電流を供給するのは、出力電圧を引き上げ
る時のみであるので、VCHGの電圧を設定するチャー
ジポンプ35の電流駆動能力は大きくなくて良い。ま
た、一つのチャージポンプ回路で多数のBiCMOSゲ
ート回路にVCHGを供給する事ができる。
【0019】図2は本発明のBiNMOS論理ゲートの
一実施例を示す回路図である。NPNバイポーラ12の
コレクタをVCC3に、エミッタを出力端子2に、ベー
スをPMOS13のドレイン、及び、第一のNMOS1
4のドレインに接続している。第一のNMOS14のソ
ースはGND4に接続し、また、ソースをGND4に、
ドレインを出力端子2に接続した第二のNMOS14を
設けている。PMOS13のゲート、第一、第二のNM
OS14、15のゲートを入力端子1に接続している。
さらにPMOS13のソースをVCHG11に接続し、
VCHG11はチャージポンプ35で昇圧された電位に
設定される。
一実施例を示す回路図である。NPNバイポーラ12の
コレクタをVCC3に、エミッタを出力端子2に、ベー
スをPMOS13のドレイン、及び、第一のNMOS1
4のドレインに接続している。第一のNMOS14のソ
ースはGND4に接続し、また、ソースをGND4に、
ドレインを出力端子2に接続した第二のNMOS14を
設けている。PMOS13のゲート、第一、第二のNM
OS14、15のゲートを入力端子1に接続している。
さらにPMOS13のソースをVCHG11に接続し、
VCHG11はチャージポンプ35で昇圧された電位に
設定される。
【0020】なお、本回路構成では第一のNMOS15
のソース・ドレイン端子間にVCHGの電圧が印加され
る事になるので、ホットキャリア発生等の問題が生じる
場合は、ダイオード等を第二のNMOSのソースとGN
D4間に挿入し、ソース・ドレイン端子間にかかる電界
を緩和すれば良い。次に、本BiNMOSゲート回路の
動作を説明する。
のソース・ドレイン端子間にVCHGの電圧が印加され
る事になるので、ホットキャリア発生等の問題が生じる
場合は、ダイオード等を第二のNMOSのソースとGN
D4間に挿入し、ソース・ドレイン端子間にかかる電界
を緩和すれば良い。次に、本BiNMOSゲート回路の
動作を説明する。
【0021】まず、入力レベルがローレベルからハイレ
ベルに移行する場合を考える。PMOS13、第一のN
MOS15で構成されるインバーターの出力電位、すな
わち第一のバイポーラ12のベース電位が下降する。同
時に第二のNMOS14がオンして負荷容量を放電す
る。これにより、出力端子のレベルがベース電位からV
Fだけ下がったレベルを維持して下降する。
ベルに移行する場合を考える。PMOS13、第一のN
MOS15で構成されるインバーターの出力電位、すな
わち第一のバイポーラ12のベース電位が下降する。同
時に第二のNMOS14がオンして負荷容量を放電す
る。これにより、出力端子のレベルがベース電位からV
Fだけ下がったレベルを維持して下降する。
【0022】次に入力レベルがハイレベルからローレベ
ルに移行する過程を説明する。PMOS13、第一のN
MOS15で構成されるインバーターの出力電位、すな
わち第一のバイポーラ12のベース電位が上昇する。同
時に第二のNMOS14がオフする。これにより、出力
端子2のレベルがベース電位からVF下がったレベルを
維持して上昇し、出力端子2の電位がVCHG11から
VFだけ下がったレベルで第一のバイポーラ12がオフ
し、出力負荷に電流を供給するのを中止する。ここで、
BiCMOSゲートの場合と同様にVCHG11の電位
をVCC3の電位から0.6V程度高い電位に設定すれ
ば、第一のバイポーラ12のコレクタ・エミッタ間電圧
は0.2〜0.3V確保されるので飽和せずに出力電位
をほぼVCCの電位まで引き上げる事ができる。チャー
ジポンプ12に要求される電流駆動能力等はBiCMO
Sゲートの場合と全く同様である。
ルに移行する過程を説明する。PMOS13、第一のN
MOS15で構成されるインバーターの出力電位、すな
わち第一のバイポーラ12のベース電位が上昇する。同
時に第二のNMOS14がオフする。これにより、出力
端子2のレベルがベース電位からVF下がったレベルを
維持して上昇し、出力端子2の電位がVCHG11から
VFだけ下がったレベルで第一のバイポーラ12がオフ
し、出力負荷に電流を供給するのを中止する。ここで、
BiCMOSゲートの場合と同様にVCHG11の電位
をVCC3の電位から0.6V程度高い電位に設定すれ
ば、第一のバイポーラ12のコレクタ・エミッタ間電圧
は0.2〜0.3V確保されるので飽和せずに出力電位
をほぼVCCの電位まで引き上げる事ができる。チャー
ジポンプ12に要求される電流駆動能力等はBiCMO
Sゲートの場合と全く同様である。
【0023】本発明のBiCMOSゲート回路及びBi
NMOSゲート回路の動作原理をインバーター論理につ
いて説明したが、さらに複雑な論理を構成する事も従来
通り可能である。例えば複数のPMOSを並列に、複数
のNMOSを直列に接続したNANDゲートや、複数の
PMOSを直列に、複数のNMOSを並列に接続したN
ORゲートや、フリップフロップ等に適用できる事がで
きる。また、本発明を論旨の逸脱しない範囲で他のBi
CMOS回路、BiNMOS回路に適用する事ができ
る。例えば、第二のNPNトランジスタの代わりにPN
Pトランジスタを使用したりする事が可能である。
NMOSゲート回路の動作原理をインバーター論理につ
いて説明したが、さらに複雑な論理を構成する事も従来
通り可能である。例えば複数のPMOSを並列に、複数
のNMOSを直列に接続したNANDゲートや、複数の
PMOSを直列に、複数のNMOSを並列に接続したN
ORゲートや、フリップフロップ等に適用できる事がで
きる。また、本発明を論旨の逸脱しない範囲で他のBi
CMOS回路、BiNMOS回路に適用する事ができ
る。例えば、第二のNPNトランジスタの代わりにPN
Pトランジスタを使用したりする事が可能である。
【0024】本発明のBiCMOS半導体集積回路装置
に用いるチャージポンプ回路は、一般にDRAM(ダイ
ナミックランダムアクセスメモリ)のワード線電圧ブー
スト回路等に用いられるものを用いる事ができ、例え
ば、図3に示す回路が用いられる。NMOS15のドレ
インをVCC3に、ゲート及びソースをブートアップノ
ード17に、NMOS16のドレインをブートアップノ
ード17に、ゲート及びソースを出力端子18に接続し
ている。さらにブートアップノード17は、クロック信
号により片方の端子が駆動される容量素子19の他方の
端子に接続されている。
に用いるチャージポンプ回路は、一般にDRAM(ダイ
ナミックランダムアクセスメモリ)のワード線電圧ブー
スト回路等に用いられるものを用いる事ができ、例え
ば、図3に示す回路が用いられる。NMOS15のドレ
インをVCC3に、ゲート及びソースをブートアップノ
ード17に、NMOS16のドレインをブートアップノ
ード17に、ゲート及びソースを出力端子18に接続し
ている。さらにブートアップノード17は、クロック信
号により片方の端子が駆動される容量素子19の他方の
端子に接続されている。
【0025】以下にこのチャージポンプの動作を説明す
る。クロックの立ち上がり信号で容量素子19が駆動さ
れ、ブートアップノード17が容量カップリングによっ
て上昇する。この時、出力端子18の電位がブートアッ
プノード17の電位よりも低い場合には、ブートアップ
ノード17からNMOS16を通して流れる電流によっ
て出力端子18の負荷が充電される。
る。クロックの立ち上がり信号で容量素子19が駆動さ
れ、ブートアップノード17が容量カップリングによっ
て上昇する。この時、出力端子18の電位がブートアッ
プノード17の電位よりも低い場合には、ブートアップ
ノード17からNMOS16を通して流れる電流によっ
て出力端子18の負荷が充電される。
【0026】次に、クロックの立ち下がり波形による容
量カップリングによってブートアップノード17の電位
が立ち下がると、出力負荷の充電によって失われた電荷
がNMOS34によってVCC3から補充される。ブー
トアップノード廻りの寄生容量が容量素子19の容量に
比べて十分小さく、負荷を充電する電流量も少ない場合
には、ブートアップノードの電位は電源電圧の2倍まで
上昇する。従って上記理想的条件においては、出力端子
の電位を電源電圧の2倍の電位からNMOS16のしき
い値電圧VT を差し引いた電位まで昇圧できる事にな
る。
量カップリングによってブートアップノード17の電位
が立ち下がると、出力負荷の充電によって失われた電荷
がNMOS34によってVCC3から補充される。ブー
トアップノード廻りの寄生容量が容量素子19の容量に
比べて十分小さく、負荷を充電する電流量も少ない場合
には、ブートアップノードの電位は電源電圧の2倍まで
上昇する。従って上記理想的条件においては、出力端子
の電位を電源電圧の2倍の電位からNMOS16のしき
い値電圧VT を差し引いた電位まで昇圧できる事にな
る。
【0027】なお、NMOS34、16はいわゆるダイ
オード接続となっているので、ブートアップノード17
へのVCC3または出力端子18からの電流の流入は起
こらない。
オード接続となっているので、ブートアップノード17
へのVCC3または出力端子18からの電流の流入は起
こらない。
【0028】図4に本発明の半導体集積回路装置に用い
るBiNMOSゲートの動作波形を示す。図2のBiN
MOSゲートのNPNバイポーラ12のベース電位の動
作波形は波形20に示すようにGND4からVCHG1
1の電位の間の振幅であり、出力波形は波形21に示す
ように波形20の電位からVF分低下した電位を示し、
ほぼフルスウィングする波形となる。
るBiNMOSゲートの動作波形を示す。図2のBiN
MOSゲートのNPNバイポーラ12のベース電位の動
作波形は波形20に示すようにGND4からVCHG1
1の電位の間の振幅であり、出力波形は波形21に示す
ように波形20の電位からVF分低下した電位を示し、
ほぼフルスウィングする波形となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではNPN
バイポーラを負荷充電用に使用したBiCMOSゲート
回路またはBiNMOSゲート回路において、そのNP
Nバイポーラのベースを駆動充電するMOSトランジス
タの拡散領域の片方を、チャージポンプで昇圧された電
源線に接続する事によって、出力電圧のハイレベルがN
PNトランジスタのベース・エミッタ間電圧だけ低下し
てしまう事を防ぎ、低電源電圧使用時のスピード劣化、
ノイズマージンの低下を防ぐ事ができる。また、PMO
Sを負荷充電用NPNバイポーラと並列に接続するとい
う手段を用いる場合に比べて、BiCMOSゲート回
路、BiNMOSゲート回路の入力端子容量の増加が生
じないという効果を有する。
バイポーラを負荷充電用に使用したBiCMOSゲート
回路またはBiNMOSゲート回路において、そのNP
Nバイポーラのベースを駆動充電するMOSトランジス
タの拡散領域の片方を、チャージポンプで昇圧された電
源線に接続する事によって、出力電圧のハイレベルがN
PNトランジスタのベース・エミッタ間電圧だけ低下し
てしまう事を防ぎ、低電源電圧使用時のスピード劣化、
ノイズマージンの低下を防ぐ事ができる。また、PMO
Sを負荷充電用NPNバイポーラと並列に接続するとい
う手段を用いる場合に比べて、BiCMOSゲート回
路、BiNMOSゲート回路の入力端子容量の増加が生
じないという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例のBiCMOSゲート回路の
回路図である。
回路図である。
【図2】本発明の一実施例のBiNMOSゲート回路の
回路図である。
回路図である。
【図3】チャージポンプの一例を示す回路図である。
【図4】本発明の一実施例のBiNMOSゲート回路の
動作波形図である。
動作波形図である。
【図5】従来のBiCMOSゲート回路の回路図であ
る。
る。
【図6】従来のBiNMOSゲート回路の回路図であ
る。
る。
【図7】従来のBiNMOSゲート回路の動作波形図で
ある。
ある。
1 入力端子 2 出力端子 3 高電位側電源(VCC) 4 低電位側電源(GND) 5、12、22、28 第一のNPNバイポーラ 6、23 第二のバイポーラ 7、13、24、30 PMOS 8、15、25、31 第一のNMOS 9、14、26、29 第二のNMOS 10、27 抵抗素子 11 第二の高電位側電源(VCHG) 16、34 NMOS 17 ブートアップノード 18 出力端子 19 容量素子 20、21、32、33 電圧波形 35 チャージポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 3/07
Claims (7)
- 【請求項1】第一のNPNバイポーラトランジスタのコ
レクタを外部より供給される高電位側電源に、エミッタ
を出力端子に、第二のNPNバイポーラトランジスタの
コレクタを出力端子に、エミッタを低電位側電源に接続
したプッシュプル型バッファと、前記二つのバイポーラ
トランジスタのベースを駆動する複数のMOSトランジ
スタを備えたBiCMOS半導体集積回路において、チ
ャージポンプ回路によって前記高電位側電源線よりも電
位を引き上げそれを第一のNPNトランジスタのベース
を充電、駆動するMOSトランジスタのソースまたはド
レイン端子に供給することを特徴とするBiCMOS半
導体集積回路。 - 【請求項2】NPNバイポーラトランジスタのコレクタ
を外部より供給される高電位側電源に、エミッタを出力
端子に、PNPバイポーラトランジスタのエミッタを出
力端子に、コレクタを低電位側電源にそれぞれ接続した
プッシュプル型バッファと、前記NPNバイポーラトラ
ンジスタ、前記PNPバイポーラトランジスタのベース
を駆動する複数のMOSトランジスタを備えたBiCM
OS半導体集積回路において、チャージポンプ回路によ
って、前記高電位側電源よりも電位を引き上げ、それを
前記NPNトランジスタのベースを充電、駆動するMO
Sトランジスタのソースまたはドレイン端子に供給する
ことを特徴とするBiCMOS半導体集積回路。 - 【請求項3】NPNバイポーラトランジスタのコレクタ
を外部より供給される高電位側電源に、エミッタを出力
端子に、または複数のMOSトランジスタのソース・ド
レイン端子を直列、または並列に出力端子と、低電位側
電源間に接続した負荷駆動回路と、前記NPNトランジ
スタのベースを駆動する複数のMOSトランジスタを備
えたBiMOS半導体集積回路において、チャージポン
プ回路によって、高電位側電源線よりも電位を引き上
げ、それを前記NPNトランジスタのベースを充電、駆
動するMOSトランジスタのソースまたはドレイン端子
に供給したことを特徴とするBiMOS半導体集積回
路。 - 【請求項4】チャージポンプ回路は同一半導体基板上に
搭載されている請求項1または2に記載のBiCMOS
半導体集積回路。 - 【請求項5】チャージポンプ回路は同一半導体基板上に
搭載されている請求項1または2に記載のBiMOS半
導体集積回路。 - 【請求項6】チャージポンプ回路によって高電位側電源
線よりも引き上げられた電位と高電位側電源線の電位差
がNPNバイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ
間飽和電圧以下になるように設定した事を特徴とする請
求項1、2、または4に記載のBiCMOS半導体集積
回路。 - 【請求項7】チャージポンプ回路によって高電位側電源
線よりも引き上げられた電位と高電位側電源線の電位差
がNPNバイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ
間飽和電圧以下になるように設定した事を特徴とする請
求項3または5に記載のBiMOS半導体集積回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6078297A JPH07288463A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | BiCMOS半導体集積回路 |
DE1995615546 DE69515546T2 (de) | 1994-04-18 | 1995-04-12 | BIMOS integrierte Halbleiterschaltung mit erhöherter Speisespannung |
EP19950105547 EP0678969B1 (en) | 1994-04-18 | 1995-04-12 | BiMOS semiconductor integrated circuit having boosted voltage line |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6078297A JPH07288463A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | BiCMOS半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07288463A true JPH07288463A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13658000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6078297A Pending JPH07288463A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | BiCMOS半導体集積回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0678969B1 (ja) |
JP (1) | JPH07288463A (ja) |
DE (1) | DE69515546T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037637A (en) * | 1995-03-30 | 2000-03-14 | Nec Corporation | BiCMOS logical integrated circuit |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11073551B2 (en) | 2018-08-16 | 2021-07-27 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. | Method and system for wafer-level testing |
US11448692B2 (en) | 2018-08-16 | 2022-09-20 | Taiwann Semiconductor Manufacturing Company Ltd. | Method and device for wafer-level testing |
DE102021106795A1 (de) * | 2020-10-16 | 2022-04-21 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Verfahren und vorrichtung für eine prüfung auf waferebene |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280412A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-16 | Nec Corp | バイ・mos半導体集積回路 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6471325A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Fujitsu Ltd | Bipolar cmos inverter |
US4794280A (en) * | 1988-02-16 | 1988-12-27 | Texas Instruments Incorporated | Darlington bicmos driver circuit |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP6078297A patent/JPH07288463A/ja active Pending
-
1995
- 1995-04-12 EP EP19950105547 patent/EP0678969B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-12 DE DE1995615546 patent/DE69515546T2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280412A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-16 | Nec Corp | バイ・mos半導体集積回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037637A (en) * | 1995-03-30 | 2000-03-14 | Nec Corporation | BiCMOS logical integrated circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0678969A3 (en) | 1998-01-28 |
EP0678969A2 (en) | 1995-10-25 |
DE69515546T2 (de) | 2000-10-19 |
DE69515546D1 (de) | 2000-04-20 |
EP0678969B1 (en) | 2000-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970603 |