JPH03234330A - 細線撚線機の細線供給装置 - Google Patents
細線撚線機の細線供給装置Info
- Publication number
- JPH03234330A JPH03234330A JP2832090A JP2832090A JPH03234330A JP H03234330 A JPH03234330 A JP H03234330A JP 2832090 A JP2832090 A JP 2832090A JP 2832090 A JP2832090 A JP 2832090A JP H03234330 A JPH03234330 A JP H03234330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- wire
- twisting machine
- thin
- thin wire
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H49/00—Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
- B65H49/18—Methods or apparatus in which packages rotate
- B65H49/20—Package-supporting devices
- B65H49/32—Stands or frameworks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
- B65H57/26—Supports for guides
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、線径IIIIII+以下の細線を撚り合わせ
る細線撚線機における細線供給装置に関するものである
。
る細線撚線機における細線供給装置に関するものである
。
従来の細線供給装置は、図−3および図−4に示すよう
に、細線1を巻いた多数のボビン2の上部にそれぞれ細
線引出し用の第一のローラー3を設置し、このローラー
3を経て引き出された多数の細線1を第二のローラー4
で集束して細wA撚線機5に供給するようになっている
。
に、細線1を巻いた多数のボビン2の上部にそれぞれ細
線引出し用の第一のローラー3を設置し、このローラー
3を経て引き出された多数の細線1を第二のローラー4
で集束して細wA撚線機5に供給するようになっている
。
細線1は図−4に示すようにボビンの鍔2aと2bの間
をたえず往復しながら引き出されており、一方、第一の
ローラー3はボビン2の幅方向中央部に位置しているた
め、細線1は鍔2aまたは2bの際から引き出されると
きに、ボビン軸線方向に対する角度が最も小さくなる。
をたえず往復しながら引き出されており、一方、第一の
ローラー3はボビン2の幅方向中央部に位置しているた
め、細線1は鍔2aまたは2bの際から引き出されると
きに、ボビン軸線方向に対する角度が最も小さくなる。
ここではこの角度αを鍔際引出し角という。
また第一のローラー3は撚線機5の入口とほぼ同じ高さ
にあり、第二のローラー4はそれより高い位置にあるた
め、集束された細&IIaは水平面に対し角度βをもっ
て撚線機5に入ることになる。
にあり、第二のローラー4はそれより高い位置にあるた
め、集束された細&IIaは水平面に対し角度βをもっ
て撚線機5に入ることになる。
ここではこの角度βを進入角という。
従来のこの種の細線供給装置においては、細線がボビン
の鍔際から引き出されるときに引っ掛かりや断線が発生
しやすく、また撚線機の入口での断線や、撚りキズ、撚
りピッチのバラツキも発生しやすいことから、製造され
る撚線の良品率が低く、また撚線機の稼働率が低いとい
う問題があり、これの解決が大きな課題となっていた。
の鍔際から引き出されるときに引っ掛かりや断線が発生
しやすく、また撚線機の入口での断線や、撚りキズ、撚
りピッチのバラツキも発生しやすいことから、製造され
る撚線の良品率が低く、また撚線機の稼働率が低いとい
う問題があり、これの解決が大きな課題となっていた。
(課題の解決手段とその作用)
そこで種々検討した結果、ボビンの鍔際での細線の引っ
掛かりや断線は鍔際引出し角αが小さ過ぎるために、ま
た撚線機入口での断線や、撚りキズ、撚りピッチのバラ
ツキは進入角βが大き過ぎるために発生していることが
分かり、鍔際引出し角αを60″より太き(、進入角β
を15″より小さくすれば、前記の問題が解決できるこ
とを見出した。
掛かりや断線は鍔際引出し角αが小さ過ぎるために、ま
た撚線機入口での断線や、撚りキズ、撚りピッチのバラ
ツキは進入角βが大き過ぎるために発生していることが
分かり、鍔際引出し角αを60″より太き(、進入角β
を15″より小さくすれば、前記の問題が解決できるこ
とを見出した。
鍔際引出し角αを大きくするには、ボビンと第一のロー
ラーとの距離を大きくとる必要があるが、従来の装置で
は、そのために第一のローラー3の位置を高くすると、
第二のローラー4の位置も高くなり、進入角βが大きく
なってしまうという難点がある。進入角βを小さくした
まま鍔際引出し角αを大きくするには、ボビンと第一の
ローラーとを水平方向にずらすことも考えられるが、こ
うすると装置の占有面積が大きくなり、好ましくない。
ラーとの距離を大きくとる必要があるが、従来の装置で
は、そのために第一のローラー3の位置を高くすると、
第二のローラー4の位置も高くなり、進入角βが大きく
なってしまうという難点がある。進入角βを小さくした
まま鍔際引出し角αを大きくするには、ボビンと第一の
ローラーとを水平方向にずらすことも考えられるが、こ
うすると装置の占有面積が大きくなり、好ましくない。
そこで本発明は、多数のボビンに巻かれた細線を、各ボ
ビンの上部に設置された第一のローラーを経て引き出し
、引き出された多数の細線を第二のローラーで集束して
細線撚msに供給する細線供給装置において、第二のロ
ーラーと!II線撚線機線機間に、集束された細線を細
線撚線機の入口と同等の高さに案内する第三のローラー
を設置し、かつ第一および第二のローラーを第三のロー
ラーより高い位置に設置し、ボビンから引き出される細
線の鍔際引出し角αを60″より大きくしたことを特徴
とするものである。
ビンの上部に設置された第一のローラーを経て引き出し
、引き出された多数の細線を第二のローラーで集束して
細線撚msに供給する細線供給装置において、第二のロ
ーラーと!II線撚線機線機間に、集束された細線を細
線撚線機の入口と同等の高さに案内する第三のローラー
を設置し、かつ第一および第二のローラーを第三のロー
ラーより高い位置に設置し、ボビンから引き出される細
線の鍔際引出し角αを60″より大きくしたことを特徴
とするものである。
このようにすると鍔際引出し角αが大きくなるためボビ
ンの鍔際での細線の引っ掛かりや断線がなくなると共に
、進入角βが小さくなるため撚線機入口での断線や、撚
りキズ、撚リピ・ノチのバラツキもなくなる。
ンの鍔際での細線の引っ掛かりや断線がなくなると共に
、進入角βが小さくなるため撚線機入口での断線や、撚
りキズ、撚リピ・ノチのバラツキもなくなる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
図−1および図−2は本発明の一実施例を示す。
この細線供給装置は、多数のボビン2に巻かれた細線1
を、各ボビン2の上部に設置された第一のローラー3を
経て引き出し、引き出された多数の細&111を第二の
ローラー4で集束して細線撚線機5に供給するものにお
いて、第二のローラー4と細線撚線[15との間に、集
束された細線1aを細NIA撚縞機lの入口と同等の高
さに案内する第三のローラー6を設置し、かつ第一およ
び第二のローラー3.4を第三のローラー6より高い位
置に設置し、図−2に示すようにボビン2から引き出さ
れる細線1の鍔際引出し角αを60°より大きくしたも
のである。
を、各ボビン2の上部に設置された第一のローラー3を
経て引き出し、引き出された多数の細&111を第二の
ローラー4で集束して細線撚線機5に供給するものにお
いて、第二のローラー4と細線撚線[15との間に、集
束された細線1aを細NIA撚縞機lの入口と同等の高
さに案内する第三のローラー6を設置し、かつ第一およ
び第二のローラー3.4を第三のローラー6より高い位
置に設置し、図−2に示すようにボビン2から引き出さ
れる細線1の鍔際引出し角αを60°より大きくしたも
のである。
なお第三のローラー6の高さは撚線機5の入口と同し高
さにし、図−1に示すように進入角βを06にすること
が好ましいが、進入角βが156より小さければ、多少
の設置位置の変動は差し支えない。
さにし、図−1に示すように進入角βを06にすること
が好ましいが、進入角βが156より小さければ、多少
の設置位置の変動は差し支えない。
またこの装置では、各ローラー3.4.6の位置がガイ
ド枠7に沿って上下に調節できるようになっている。こ
れは細線lのサイズや本数によって鍔際引出し角αおよ
び進入角βを最適に調整できるようにするためである。
ド枠7に沿って上下に調節できるようになっている。こ
れは細線lのサイズや本数によって鍔際引出し角αおよ
び進入角βを最適に調整できるようにするためである。
次に従来の装置を用いたときと、本発明の装置を用いた
ときの問題発生件数を示す。
ときの問題発生件数を示す。
表−1
なお表−1の従来装置はα−55″、β=25”本発明
装置はα−80″、β=06である。
装置はα−80″、β=06である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ボビンの鍔付近で
細線の引っ掛かりや断線が発生しなくなり、また撚線機
の入口での断線や、撚リキズ、撚りピッチのバラツキが
発生しなくなることから、製造される撚線の良品率が向
上し、かつ撚線機の稼働率が向上するという、実用上き
わめて顕著な効果が得られる。
細線の引っ掛かりや断線が発生しなくなり、また撚線機
の入口での断線や、撚リキズ、撚りピッチのバラツキが
発生しなくなることから、製造される撚線の良品率が向
上し、かつ撚線機の稼働率が向上するという、実用上き
わめて顕著な効果が得られる。
図−1は本発明の一実施例に係る細線供給装置の側面図
、図−2は図−1の■−■線における矢視図、図−3は
従来の細線供給装置の側面図、図4は図−3のIV−I
V線における矢視図である。 1:細線 1a:集束された細線 2:ボビン2a、2
b:鍔 3:第一のローラー 4:第二のローラー 5:撚線機 図− ■
、図−2は図−1の■−■線における矢視図、図−3は
従来の細線供給装置の側面図、図4は図−3のIV−I
V線における矢視図である。 1:細線 1a:集束された細線 2:ボビン2a、2
b:鍔 3:第一のローラー 4:第二のローラー 5:撚線機 図− ■
Claims (1)
- 1、多数のボビンに巻かれた細線を、各ボビンの上部に
設置された第一のローラーを経て引き出し、引き出され
た多数の細線を第二のローラーで集束して細線撚線機に
供給する細線供給装置において、第二のローラーと細線
撚線機との間に、集束された細線を細線撚線機の入口と
同等の高さに案内する第三のローラーを設置し、かつ第
一および第二のローラーを第三のローラーより高い位置
に設置し、ボビンから引き出される細線の鍔際引出し角
αを60°より大きくしたことを特徴とする細線撚線機
の細線供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2832090A JPH03234330A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 細線撚線機の細線供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2832090A JPH03234330A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 細線撚線機の細線供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03234330A true JPH03234330A (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=12245323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2832090A Pending JPH03234330A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 細線撚線機の細線供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03234330A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104299727A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-01-21 | 安徽蛟龙科技有限公司 | 一种镀锡铜丝绞线的放线架 |
CN105161218A (zh) * | 2015-09-24 | 2015-12-16 | 芜湖顺成电子有限公司 | 铜线集中式放线装置 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2832090A patent/JPH03234330A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104299727A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-01-21 | 安徽蛟龙科技有限公司 | 一种镀锡铜丝绞线的放线架 |
CN105161218A (zh) * | 2015-09-24 | 2015-12-16 | 芜湖顺成电子有限公司 | 铜线集中式放线装置 |
CN105161218B (zh) * | 2015-09-24 | 2017-05-31 | 芜湖顺成电子有限公司 | 铜线集中式放线装置 |
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