JPH03233681A - 地図利用システムにおける情報検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、地図情報利用システムに係り、特に地図デー
タと固有データの相互検索方式に関する。

［従来の技術］ 従来、例えば日経コンピュータ（Ｉ９８９　８゜１４発
行　第７５頁〜第８５頁）ｒ戦略情報システムのツール
として期特高まる地図情報システム」に記載されるよう
に、地図データベースと業務固有の属性データベースを
予め結び付けておき、結び付けであるデータについて検
索している。

［発明が解決しようとする課題］ 前記従来技術は、地図データと固有データとを１対１で
既に結び付けである場合は、相互に検索できるが、結び
付けができていない場合、検索できないという問題があ
った。

本発明の目的は、結び付けができていないデータに関し
ても候補データを検索する地図データと固有データの相
互検索方式を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、地図データと固有データと
を住所コード、街区で結び付ける住所データベースを設
け、地図データと固有データが結び付いていないデータ
でも地図データから固有データの検索および固有データ
から地図データを検索できるようにしたものである。

住所データには、住所コード、街区、住所、地図番号（
地図番号の中には、地番も含まれている）、お客様番号
が入っている。地図データとお客様固有データが１対１
で結び付いていない場合でも、住所データを経由するこ
とにより、地図データからお客様固有データの候補検索
およびお客様固有データから地図データを候補検索がで
きる。

［作用コ 地図データと固有データとが結び付いていない場合でも
、住所データを経由することにより、地図データから固
有データの候補検索および固有データから地図データの
候補検索ができる。それにによって、地図データと固有
データとが結び付いていない場合でも候補データを検索
できるようになるので、該当データなしとなるケースが
大幅に減少する。

［実施例コ 以下１本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。

第１図は、地図データとお客様固有データの相互索処理
の概念を示す図である。

第１図において、１０は地図番号をキーとして、家枠の
座標値、名義、住所コード等が格納されている地図デー
タベース、２０は住所コード・街区をキーとして、住所
名、地図番号、お客様番号等が格納されている住所デー
タベース、３０はお客様番号をキーとして、お客様固有
の情報、住所コード等が格納されているお客様データベ
ースである。

以上のように構成されたデータベースで、地図データベ
ース１０とお客様データベース３０の関係は。

あらかじめ該当の地図データレコードとお客様データレ
コードが結び付けられている場合（マツチングしている
場合）と結び付けられていない場合（マツチングされて
いない場合）とがある。

マツチングしている場合の相互検索は、地図データベー
ス１０とお客様データベース３０とで直接検索できる。

マツチングされていない場合は、地図データベース１０
とお客様データベース３０の２つでは実質上検索できな
い。マツチングされていない場合の相互検索ルートとし
て、住所データベース２０があり、地図データベース２
０、お客様データベース３０の共通項目である住所コー
ド・街区をキーとすることによりマツチングされていな
い場合でも、相互に検索できる。これにより、名義が合
わない等のためマツチングされていないデータベースで
も、検索時に候補データを検索できる。

第２図は、お客様データから地図データを検索する場合
のフローチャートである６ 第３図は、マツチングされていない場合のお客様のデー
タに基づく地図データの検索例である。

以下、第２図と第３図により詳細に説明する。

第２図のステップ２０１はお客様データベース３０を検
索する場合のキーとなるお客様番１号を入力する処理、
ステップ２０２は、お客様番号をキーとして該当するお
客様データレコードを検索する処理である。

ステップ２０３は、該当お客様データレコードがマツチ
ングしているか、されていないかを判定する処理部であ
る。

ステップ２０４は、マツチングしている場合のルートで
あり、この場合は、お客様データレコードの中に該当地
図番号が格納されているので、その地図番号をキーとし
て該当する地図データレコードを検索する処理である。

ステップ２０５は、ステップ２０４で検索した地図デー
タレコードを入力して、所定の地図、基枠図を出力表示
する処理である。該当基枠は、色をつけて表示する。

ステップ２０６は、マツチングされていない場合のルー
トであり、その場合は、お客様データレコードの中に該
当する地図番号が格納されていない（第３図■お客様デ
ータ検索のレコードフォーマット参照）。

その場合、お客様データレコードの中の住所コード・街
区をキーとして、住所データレコードをを検索する処理
である（第３図■のレコードフォーマット参照）。

ステップ２０７は、住所データレコードの中にある該当
地図番号をキーとして、該当地図データレコードを検索
する処理である。

ステップ２０８は、ステップ２０７で検索した地図デ−
タレコードを入力して所定の地図、基枠図を出力表示す
る処理である。この場合、同一地番の基枠にすべて色を
付けて表示する（第３図■を参照住所データの地図番号
から街区の範囲内地図を検索し、同一地番の基枠に色を
つけて表示する。

本例は１家屋の場合である。）。

以上、地図上の名義が間違っていてマツチングされてい
ないデータでも地図の検索が可能となる。

第４図は、地図データからお客様データを検索する場合
のフローチャートである。

第５図は、マツチングされていない場合の地図データか
らお客様データの検索例である。

第４図と第５図によりさらに詳細に説明する。

第４図のステップ４０１は不特定の地図、基枠が表示さ
れる処理である。

ステップ４０２は、ステップ４０１で表示されている状
態に対し、特定の基枠のお客種情報出力指示を受ける処
理である。

ステップ４０３は、地図上で指示を受けた基枠の地図デ
ータレコードを検索する処理である。

ステップ４０４は、ステップ４０３で該当地図データレ
コードがお客様データレコードとマツチングしているか
、されていないかを判定する処理部である。マツチング
している場合は、地図データレコードの中のお客種番号
欄にお客様番号が入っており、マツチングされていない
場合はお客種番号櫃にお客様番号は入っていない（第５
図（Ａ）■を参照）。

ステップ４０５は、マツチングしている場合のルートで
あり、地図データレコード中のお客様番号をキーとして
該当お客様データレコードを検索する処理である。

ステップ４０６は、ステップ４０５で検索したお客様デ
ータレコードを入力して、お客様情報等を表示する処理
である（第５図（Ｂ）■を参照　画面に表示されたお客
様データの候補の中から、操作者が検索したいデータを
選択すると、本図が表示される）。

ステップ４０７は、マツチングされていない場合のルー
トであり、地図データレコード中の住所コード・街区を
キーとして、該当住所データレコードを検索する処理で
ある（第５図（Ａ）■を参照）。

ステップ４０８は、住所データレコード中のお客種番号
欄にあるお客様番号をキーとして該当お客様データレコ
ードを検索する処理である（第５図（Ａ）■、第５図（
Ｂ）■を参照）。

ステップ４０９は、ステップ４０８で検索したお客様デ
ータレコードを入力して、名義、住所番地等を表示する
処理である（第５図（Ｂ）■を参照）。

ステップ４１０は、ステップ４０８で単数あるいは複数
表示されたお客様の候補データの中から、操作者が選択
する。候補データの中からあるデータを選択す・ると検
索すべきお客様データが特定されて、ステップ４０５の
お客様データ検索部に行き、ステップ４０６でお客様情
報が表示される（第５図（Ｂ）■を参照）。

第２図（ステップ２０８）　、第３図（■）、第４図（
ステップ４０９，４１０）　、第５図（（Ｂ）■、■）
で、候補データを表示し、オペレータが選択し、かつ結
び付は指示を行った場合は、その時点で地図データとお
客様データを結び付ける処理を行う。

第６図は、住所データのフォーマットである。

住所コード・街区番号をキーとして、当該住所名、その
街区内にある地図の地図番号、お客種画−貫番号を格納
している。

地図番号は、ケースの最大数として例えば９個迄格納で
きる。また、お客種画−貫番号は、ケースの最大数とし
て例えば１０個迄格納できる。

［発明の効果］ 以上説明したごとく、本発明によれば、地図データベー
スとお宮様固有のデータベースがマツチングされていな
い場合でも候補データを出力して相互に検索が可能にな
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、地図データとお客種固有データの相互検索処
理の概念図。 第２図は、お客様データから地図データを検索する場合
の処理を示すフローチャート。 第３図は、マツチングされていない場合のお客様データ
から地図データの検索例を説明するための図。 第４図は、地図データからお客様データを検索索する場
合の処理を示すフローチャート。 第５図は、マツチングされていない場合の地図データか
らお客様データの検索例を説明するための図。 第６図は、住所データの詳細フォーマットを示す図であ
る。 １０・・・地図データベース、 ２０・・・住所データベース。 塩２図 お宕」表テ゛−タや・ら刈色固データの継口面ρ、チｌ
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、地図データと住所情報および地図データマッチング
   用キーを含む固有データより成る相互検索システムにお
   いて、地図データと固有データとを住所コード、街区で
   結び付ける住所データベースを設け、地図データと固有
   データが結び付けられていないデータをも相互に検索す
   ることを特徴とする地図データと固有データの相互検索
   方式。