JP3689507B2 - 情報管理装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種類の情報ＩＤを持つ情報を一元管理する情報管理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、工業製品の部品（図面）の管理システムにおいて、部品の種類を表す分類体系に基づく部品番号体系の部品番号と、部品が使用される製品のコードと使用部位に基づく部品番号体系の部品番号の両方を併用する場合があり、部品を発注したり、部品番号を図面中に記載するときには、部品毎にいずれか１つの部品番号体系の部品番号で記載・管理される。
【０００３】
このような複数の番号体系が混在して管理される情報管理システムにおいて、従来は、当該システムに独自な情報の識別子であるＩＤと属性情報とで該当する情報を管理していた。すなわち、コンピュータで情報を識別するためには独自の情報の識別子が必要であり、識別子として例えば部品番号等の情報の管理番号がＩＤとして用いられている。具体例として、ある部品の図面を取り出す場合や、部品を発注する場合は、ＩＤとして部品番号を入力することで該当する情報を識別し、検索することが行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、次のような場合に、複数の情報の識別子（ＩＤ）を対管理できるような情報管理装置が要請されることになる。
【０００５】
Ｉ． 部門や会社の統合などの場合に、それまで個別の情報管理体系で管理していた情報を一元管理できる情報管理装置が必要になる。その際に、従来の情報管理体系の情報を識別する情報ＩＤは、その情報を元に工業製品の部品コードが設定されており、かつこれまでの部品コードをそのまま使う必要があるような場合。
【０００６】
ＩＩ． 社会情勢の変化等で、新しい部品コード体系により情報を管理することが必要になったが、旧情報管理体系で蓄積・管理されている膨大な情報を、システム移行時の相当期間においても一元管理する必要がある。このため、旧情報管理体系で管理されていた部品に、新しい部品コード体系を付与していく移行作業を順次行いながら、なおかつ別途の購買システムの都合により、システム移行期間の部品発注時には、旧部品は旧部品コード体系で発注し、新部品は、新部品コード体系で発注するといったことが必要であるような場合。
【０００７】
ＩＩＩ． 工業製品の部品が、部品の種類を表す分類体系に基づく部品番号体系（ボルトやモータなどの共通性の高い部品に好適な部品番号体系）と、部品が使用される製品のコードと使用部位に基づく部品番号体系（製品の筐体や特殊部品等の製品固有の部品に好適な部品番号体系）の両方が併用されるような部品（図面）システムにおいて、部品を発注したり、部品番号を図面中に記載する時に、部品毎にいずれか１つの部品番号体系の部品番号で記載・管理するような場合。
【０００８】
以上のいずれの場合も、コンピュータの中でデータ管理するためにはそれに独自の情報の識別子（ＩＤ）が必要であるにも関わらず、作業者または別途システムが検索・管理する時の情報ＩＤが複数あるためにうまく管理できないという問題があった。
【０００９】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、対象情報が複数種類の情報ＩＤを持つ場合でも、各情報の相互関係を保持し且つ情報の一元管理体系を実現する情報管理装置を提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報管理装置は、（１）対象情報を識別する識別ＩＤを発生させる識別ＩＤ発生装置と、複数種類の情報ＩＤを入力する情報ＩＤ入力装置と、前記複数種類の情報ＩＤの中から出力時に表示するための表示情報ＩＤ種類を選択入力する表示情報ＩＤ種類入力部と、その他の属性情報の入力を行う属性情報入力部とを備えた登録情報入力部を有し、前記登録情報入力部より入力された情報を登録する管理情報登録装置と、（２）前記識別ＩＤ、前記複数種類の情報ＩＤ、前記表示情報ＩＤ種類、前記その他の属性情報を格納する情報データベースと、（３）検索条件が入力できる検索条件入力部を有し、前記情報データベースより検索を行い検索結果を得る情報検索装置と、（４）前記検索結果を出力・表示する出力装置とを有するものである。
【００１１】
本発明によれば、情報管理装置の使用者が情報を登録する際には、登録情報入力部にて、識別ＩＤ発生装置で識別ＩＤが自動付与されるため、発生される識別ＩＤを意識することなく、複数の情報ＩＤに識別ＩＤを付与して登録でき、また入力する情報ＩＤの中から出力時に表示したい情報ＩＤの種類を表示情報ＩＤ種類として、表示情報入力部にて選択入力しておくことができる。そして、その他の属性情報入力部に入力された情報も含む登録情報入力部からの入力情報が、管理情報登録装置に登録される。
【００１２】
また、情報データベースに格納された情報は、識別ＩＤや複数種類の情報ＩＤにより一意的に認識できるレコードであり、それぞれの情報ＩＤの相関関係が管理される。また、表示情報ＩＤ種類も格納されているため、出力時には情報ＩＤが１つであるように認識させることも可能である。
【００１３】
さらに、前記使用者が情報を検索する際には、検索条件入力部に検索条件を入力して検索することにより、前記情報データベースより検索結果が得られる。この検索結果の中で、出力装置に出力される情報ＩＤは、登録情報入力部で選択された表示情報ＩＤ種類の情報ＩＤのみが表示される。この結果、みかけ上、対象情報を表示情報ＩＤ種類として選択入力された情報ＩＤで管理されているように振る舞う。
【００１４】
また上記情報管理装置において、情報ＩＤが情報の分類コードを含むような情報ＩＤ体系である場合、情報の分類コードと情報の分類毎の通し番号を管理する情報ＩＤ管理テーブルを設け、登録情報入力部に、情報の分類コードに基づいて情報ＩＤ管理テーブルよりその分類コードの通し番号を割り当てることで情報ＩＤを発生させる情報ＩＤ発生手段と前記分類コードに基づいて表示情報ＩＤ種類を自動設定する手段とを有していると、好適である。
【００１５】
これによれば、情報ＩＤ発生手段で登録情報入力部に情報ＩＤを自動入力するとともに、情報の分類コードに基づいて表示情報ＩＤ種類を自動設定することにより、上述したように、出力時に表示したい情報ＩＤの種類を表示情報ＩＤ種類として選択入力する手間なく登録することができ、情報管理装置の使用者が視認できる情報は複数の情報ＩＤを持ちかつ自動的に所定の情報ＩＤで管理されるように振る舞う。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の情報管理装置の一実施形態を図１を参照しながら説明する。
【００１７】
本実施形態の情報管理装置は、複数種類Ａ、Ｂ、Ｃの情報ＩＤを番号で持っている場合に適用した情報管理装置である。
【００１８】
図１において、１は、本装置に独自な情報の識別子であるユニークＩＤ番号（識別ＩＤ）を自動発生させるユニークＩＤ番号発生装置（識別ＩＤ発生装置）と、複数種類の情報ＩＤ番号（情報ＩＤ）を入力する情報ＩＤ番号入力装置（情報ＩＤ入力装置）３と、前記複数種類の情報ＩＤ番号の中から出力時に表示するための表示情報ＩＤ種類を選択入力する表示情報ＩＤ種類入力部と、その他の属性情報を入力する属性情報入力部とを備えた登録情報入力部を内蔵し、対象情報を情報データベースに登録する管理情報登録装置である。４はユニークＩＤ番号、複数種類の情報ＩＤ番号、表示情報ＩＤ種類、及びその他の属性情報項目群を持つ情報属性テーブルを有し、対象情報を管理する情報データベースである。５は検索条件を指定する検索条件入力部を持った情報検索装置である。６は検索結果を出力用に処理する出力データ処理装置である。７は出力データ処理装置６で処理されたデータを出力する出力装置である。
【００１９】
次に動作を説明すると、先ず対象情報を登録する場合、管理情報登録装置１の登録情報入力部において情報を入力する。その際、ユニークＩＤ番号はユニークＩＤ番号発生装置２により自動発行され、情報入力者はこれを意識することはない。情報ＩＤ番号Ａ、Ｂ、Ｃは、それぞれ必要なものを情報ＩＤ番号入力装置３により１つ以上入力し、表示情報ＩＤ種類をその中から選択入力する。その他の属性の入力を終えると、管理情報登録装置１は、情報データベース４にその情報を登録する。情報データベース４では、ユニークＩＤ番号、複数種類の情報ＩＤ番号、表示情報ＩＤ種類、およびその他の属性情報項目群を管理する。
【００２０】
また、対象情報を検索する場合には、情報検索装置５の検索条件入力部において、情報ＩＤ番号、表示情報ＩＤ種類、その他の属性情報の検索条件を入力すると、情報検索装置５は入力された検索条件をもとに情報データベース４にアクセスし、対象情報を取得する。情報検索装置５で取得されたデータは、出力データ処理装置６により、複数種類の情報ＩＤ番号と表示情報ＩＤ種類より１つの情報ＩＤ番号を含む結果表示用リストを作成し、出力装置７により出力し表示する。
【００２１】
なお、情報ＩＤ番号Ａが情報の分類コードを含む情報ＩＤ番号体系である場合には、情報の分類コードと情報の分類毎の通し番号を管理する情報ＩＤ番号管理テーブルを情報データベース４に持たせ、情報ＩＤ番号入力装置３は、情報の分類指定手段により分類コードを指定入力すると、それに基づいて情報ＩＤ番号管理テーブルよりその分類コードの通し番号を割り当てることで情報ＩＤ番号を発生させる情報ＩＤ番号発生手段と、情報の分類コードに基づいて分類コードに対応して設定されている表示情報ＩＤ種類を自動設定する手段とを有する構成とすることができる。
【００２２】
これによれば、出力時に表示したい情報ＩＤ番号の種類を登録情報入力部２で選択入力する手間なく表示情報ＩＤ種類に登録することができる。
【００２３】
【発明の効果】
本発明の情報管理装置によれば、以上の説明から明らかなように、複数の種類の情報ＩＤを同時に管理することが可能になり、情報ＩＤの相互関係が保持可能になる。従って、例えば旧ＩＤの識別子である旧部品番号で検索し、新ＩＤの識別子である新部品番号で検索結果を出力して表示し、さらに詳細に情報を検索すれば旧部品番号と新部品番号の対応関係を調べることもできる等、情報管理体系の変更や社内外の情報の一元管理体系を実現して、新旧、あるいは社内外等の複数の情報ＩＤを同時に管理することができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の情報管理装置の一実施形態の構成図である。
【符号の説明】
１ 管理情報登録装置
２ ユニークＩＤ発生装置
３ 情報ＩＤ番号入力装置
４ 情報データベース
５ 情報検索装置
７ 出力装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種類の情報ＩＤを持つ情報を一元管理する情報管理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、工業製品の部品（図面）の管理システムにおいて、部品の種類を表す分類体系に基づく部品番号体系の部品番号と、部品が使用される製品のコードと使用部位に基づく部品番号体系の部品番号の両方を併用する場合があり、部品を発注したり、部品番号を図面中に記載するときには、部品毎にいずれか１つの部品番号体系の部品番号で記載・管理される。
【０００３】
このような複数の番号体系が混在して管理される情報管理システムにおいて、従来は、当該システムに独自な情報の識別子であるＩＤと属性情報とで該当する情報を管理していた。すなわち、コンピュータで情報を識別するためには独自の情報の識別子が必要であり、識別子として例えば部品番号等の情報の管理番号がＩＤとして用いられている。具体例として、ある部品の図面を取り出す場合や、部品を発注する場合は、ＩＤとして部品番号を入力することで該当する情報を識別し、検索することが行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、次のような場合に、複数の情報の識別子（ＩＤ）を対管理できるような情報管理装置が要請されることになる。
【０００５】
Ｉ． 部門や会社の統合などの場合に、それまで個別の情報管理体系で管理していた情報を一元管理できる情報管理装置が必要になる。その際に、従来の情報管理体系の情報を識別する情報ＩＤは、その情報を元に工業製品の部品コードが設定されており、かつこれまでの部品コードをそのまま使う必要があるような場合。
【０００６】
ＩＩ． 社会情勢の変化等で、新しい部品コード体系により情報を管理することが必要になったが、旧情報管理体系で蓄積・管理されている膨大な情報を、システム移行時の相当期間においても一元管理する必要がある。このため、旧情報管理体系で管理されていた部品に、新しい部品コード体系を付与していく移行作業を順次行いながら、なおかつ別途の購買システムの都合により、システム移行期間の部品発注時には、旧部品は旧部品コード体系で発注し、新部品は、新部品コード体系で発注するといったことが必要であるような場合。
【０００７】
ＩＩＩ． 工業製品の部品が、部品の種類を表す分類体系に基づく部品番号体系（ボルトやモータなどの共通性の高い部品に好適な部品番号体系）と、部品が使用される製品のコードと使用部位に基づく部品番号体系（製品の筐体や特殊部品等の製品固有の部品に好適な部品番号体系）の両方が併用されるような部品（図面）システムにおいて、部品を発注したり、部品番号を図面中に記載する時に、部品毎にいずれか１つの部品番号体系の部品番号で記載・管理するような場合。
【０００８】
以上のいずれの場合も、コンピュータの中でデータ管理するためにはそれに独自の情報の識別子（ＩＤ）が必要であるにも関わらず、作業者または別途システムが検索・管理する時の情報ＩＤが複数あるためにうまく管理できないという問題があった。
【０００９】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、対象情報が複数種類の情報ＩＤを持つ場合でも、各情報の相互関係を保持し且つ情報の一元管理体系を実現する情報管理装置を提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報管理装置は、（１）対象情報を識別する識別ＩＤを発生させる識別ＩＤ発生装置と、複数種類の情報ＩＤを入力する情報ＩＤ入力装置と、前記複数種類の情報ＩＤの中から出力時に表示するための表示情報ＩＤ種類を選択入力する表示情報ＩＤ種類入力部と、その他の属性情報の入力を行う属性情報入力部とを備えた登録情報入力部を有し、前記登録情報入力部より入力された情報を登録する管理情報登録装置と、（２）前記識別ＩＤ、前記複数種類の情報ＩＤ、前記表示情報ＩＤ種類、前記その他の属性情報を格納する情報データベースと、（３）検索条件が入力できる検索条件入力部を有し、前記情報データベースより検索を行い検索結果を得る情報検索装置と、（４）前記検索結果を出力・表示する出力装置とを有するものである。
【００１１】
本発明によれば、情報管理装置の使用者が情報を登録する際には、登録情報入力部にて、識別ＩＤ発生装置で識別ＩＤが自動付与されるため、発生される識別ＩＤを意識することなく、複数の情報ＩＤに識別ＩＤを付与して登録でき、また入力する情報ＩＤの中から出力時に表示したい情報ＩＤの種類を表示情報ＩＤ種類として、表示情報入力部にて選択入力しておくことができる。そして、その他の属性情報入力部に入力された情報も含む登録情報入力部からの入力情報が、管理情報登録装置に登録される。
【００１２】
また、情報データベースに格納された情報は、識別ＩＤや複数種類の情報ＩＤにより一意的に認識できるレコードであり、それぞれの情報ＩＤの相関関係が管理される。また、表示情報ＩＤ種類も格納されているため、出力時には情報ＩＤが１つであるように認識させることも可能である。
【００１３】
さらに、前記使用者が情報を検索する際には、検索条件入力部に検索条件を入力して検索することにより、前記情報データベースより検索結果が得られる。この検索結果の中で、出力装置に出力される情報ＩＤは、登録情報入力部で選択された表示情報ＩＤ種類の情報ＩＤのみが表示される。この結果、みかけ上、対象情報を表示情報ＩＤ種類として選択入力された情報ＩＤで管理されているように振る舞う。
【００１４】
また上記情報管理装置において、情報ＩＤが情報の分類コードを含むような情報ＩＤ体系である場合、情報の分類コードと情報の分類毎の通し番号を管理する情報ＩＤ管理テーブルを設け、登録情報入力部に、情報の分類コードに基づいて情報ＩＤ管理テーブルよりその分類コードの通し番号を割り当てることで情報ＩＤを発生させる情報ＩＤ発生手段と前記分類コードに基づいて表示情報ＩＤ種類を自動設定する手段とを有していると、好適である。
【００１５】
これによれば、情報ＩＤ発生手段で登録情報入力部に情報ＩＤを自動入力するとともに、情報の分類コードに基づいて表示情報ＩＤ種類を自動設定することにより、上述したように、出力時に表示したい情報ＩＤの種類を表示情報ＩＤ種類として選択入力する手間なく登録することができ、情報管理装置の使用者が視認できる情報は複数の情報ＩＤを持ちかつ自動的に所定の情報ＩＤで管理されるように振る舞う。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の情報管理装置の一実施形態を図１を参照しながら説明する。
【００１７】
本実施形態の情報管理装置は、複数種類Ａ、Ｂ、Ｃの情報ＩＤを番号で持っている場合に適用した情報管理装置である。
【００１８】
図１において、１は、本装置に独自な情報の識別子であるユニークＩＤ番号（識別ＩＤ）を自動発生させるユニークＩＤ番号発生装置（識別ＩＤ発生装置）と、複数種類の情報ＩＤ番号（情報ＩＤ）を入力する情報ＩＤ番号入力装置（情報ＩＤ入力装置）３と、前記複数種類の情報ＩＤ番号の中から出力時に表示するための表示情報ＩＤ種類を選択入力する表示情報ＩＤ種類入力部と、その他の属性情報を入力する属性情報入力部とを備えた登録情報入力部を内蔵し、対象情報を情報データベースに登録する管理情報登録装置である。４はユニークＩＤ番号、複数種類の情報ＩＤ番号、表示情報ＩＤ種類、及びその他の属性情報項目群を持つ情報属性テーブルを有し、対象情報を管理する情報データベースである。５は検索条件を指定する検索条件入力部を持った情報検索装置である。６は検索結果を出力用に処理する出力データ処理装置である。７は出力データ処理装置６で処理されたデータを出力する出力装置である。
【００１９】
次に動作を説明すると、先ず対象情報を登録する場合、管理情報登録装置１の登録情報入力部において情報を入力する。その際、ユニークＩＤ番号はユニークＩＤ番号発生装置２により自動発行され、情報入力者はこれを意識することはない。情報ＩＤ番号Ａ、Ｂ、Ｃは、それぞれ必要なものを情報ＩＤ番号入力装置３により１つ以上入力し、表示情報ＩＤ種類をその中から選択入力する。その他の属性の入力を終えると、管理情報登録装置１は、情報データベース４にその情報を登録する。情報データベース４では、ユニークＩＤ番号、複数種類の情報ＩＤ番号、表示情報ＩＤ種類、およびその他の属性情報項目群を管理する。
【００２０】
また、対象情報を検索する場合には、情報検索装置５の検索条件入力部において、情報ＩＤ番号、表示情報ＩＤ種類、その他の属性情報の検索条件を入力すると、情報検索装置５は入力された検索条件をもとに情報データベース４にアクセスし、対象情報を取得する。情報検索装置５で取得されたデータは、出力データ処理装置６により、複数種類の情報ＩＤ番号と表示情報ＩＤ種類より１つの情報ＩＤ番号を含む結果表示用リストを作成し、出力装置７により出力し表示する。
【００２１】
なお、情報ＩＤ番号Ａが情報の分類コードを含む情報ＩＤ番号体系である場合には、情報の分類コードと情報の分類毎の通し番号を管理する情報ＩＤ番号管理テーブルを情報データベース４に持たせ、情報ＩＤ番号入力装置３は、情報の分類指定手段により分類コードを指定入力すると、それに基づいて情報ＩＤ番号管理テーブルよりその分類コードの通し番号を割り当てることで情報ＩＤ番号を発生させる情報ＩＤ番号発生手段と、情報の分類コードに基づいて分類コードに対応して設定されている表示情報ＩＤ種類を自動設定する手段とを有する構成とすることができる。
【００２２】
これによれば、出力時に表示したい情報ＩＤ番号の種類を登録情報入力部２で選択入力する手間なく表示情報ＩＤ種類に登録することができる。
【００２３】
【発明の効果】
本発明の情報管理装置によれば、以上の説明から明らかなように、複数の種類の情報ＩＤを同時に管理することが可能になり、情報ＩＤの相互関係が保持可能になる。従って、例えば旧ＩＤの識別子である旧部品番号で検索し、新ＩＤの識別子である新部品番号で検索結果を出力して表示し、さらに詳細に情報を検索すれば旧部品番号と新部品番号の対応関係を調べることもできる等、情報管理体系の変更や社内外の情報の一元管理体系を実現して、新旧、あるいは社内外等の複数の情報ＩＤを同時に管理することができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の情報管理装置の一実施形態の構成図である。
【符号の説明】
１ 管理情報登録装置
２ ユニークＩＤ発生装置
３ 情報ＩＤ番号入力装置
４ 情報データベース
５ 情報検索装置
７ 出力装置
Claims (2)
- 対象情報を識別する識別ＩＤを発生させる識別ＩＤ発生装置と、複数種類の情報ＩＤを入力する情報ＩＤ入力装置と、前記複数種類の情報ＩＤの中から出力時に表示するための表示情報ＩＤ種類を選択入力する表示情報ＩＤ種類入力部と、その他の属性情報の入力を行う属性情報入力部とを備えた登録情報入力部を有し、前記登録情報入力部より入力された情報を登録する管理情報登録装置と、
前記識別ＩＤ、前記複数種類の情報ＩＤ、前記表示情報ＩＤ種類、前記その他の属性情報を格納する情報データベースと、
検索条件が入力できる検索条件入力部を有し、前記情報データベースより検索を行い検索結果を得る情報検索装置と、
前記検索結果を出力・表示する出力装置と
を有することを特徴とする情報管理装置。 - 情報ＩＤが情報の分類コードを含むような情報ＩＤ体系である場合、情報の分類コードと情報の分類毎の通し番号を管理する情報ＩＤ管理テーブルを設け、登録情報入力部に、情報の分類コードに基づいて情報ＩＤ管理テーブルよりその分類コードの通し番号を割り当てることで情報ＩＤを発生させる情報ＩＤ発生手段と前記分類コードに基づいて表示情報ＩＤ種類を自動設定する手段とを有していることを特徴とする請求項１記載の情報管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29067396A JP3689507B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29067396A JP3689507B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 情報管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10134062A JPH10134062A (ja) | 1998-05-22 |
| JP3689507B2 true JP3689507B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=17759022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29067396A Expired - Fee Related JP3689507B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 情報管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3689507B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002015056A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-18 | Touch Up:Kk | 理美容室のカウンセリング装置と顧客管理装置及び顧客用端末装置 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29067396A patent/JP3689507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10134062A (ja) | 1998-05-22 |
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