JPH03233467A

JPH03233467A - 電子写真装置

Info

Publication number: JPH03233467A
Application number: JP2029049A
Authority: JP
Inventors: Naoki Yamamura; 直樹山村
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1990-02-08
Filing date: 1990-02-08
Publication date: 1991-10-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、着脱可能なドラムユニットを有する電子写真
装置に間する。

［従来の技術１第３図に電子写真装置の概略構成を示す。

図において、１はドラムユニットでプロセス手段を形成
する感光ドラム２、廃トナーボックス３、現像器４等を
ケース５に一体的に組込んだものである。このドラムユ
ニットｌは、カバー７を開放することによって矢印Ｙ方
向から本体６に着脱可能である。

したがって、第３図に示す装着状態において、右方向か
ら用紙を給送すれば、感光ドラム２を通過するときに静
電画像が転写され、左方向の定着器８を通し、用紙上に
電子写真をとることかできる。

ところで、鮮明写真保証上の観点から、感光ドラム２の
寿命は、写真用紙枚数によって規制されているのが−船
釣である。

これに関連して、廃トナーボックス３の容量は、感光ド
ラム２の寿命かきたときに満杯になるように選定されて
いる。このために感光ドラム２．廃トナーボツクス３等
はケース５に一体的に組込まれているわけである。

そこで、ドラムユニット１の交換時期を管理するために
、写真（印字）用紙枚数を計数するカウンター９を本体
６　Ｉｌ！ＩＩに設置し、あるいは、ドラムユニット１
内に設置している。

［発明か解決しようとする課題］しかし、運用の実際においては、次のような問題点を有
する。

■　本体６叫にカウンター９を設けた場合には、カウン
ター９を簡単にクリアー等操作できることから、感光ド
ラム２の実質的寿命との間にづれか生じる。したかって
、他のオペレータによって未だ使用できるドラムユニッ
ト１か交換されることかあり経済的損失を招く。一方、
既に寿命となっているにも拘らず、さらに１を続使用し
たり、ときには廃棄すべく取外されたドラムユニット１
を他のオペレータによって本体６に再装着されてしまう
場合がある。このため、途中で不鮮明写真となったり使
用不可能となって作業中断を余儀なくされる不都合が生
じる。

■　カウンター９をドラムユニット１に一体的に組込ん
だ場合には、上記■の問題はほとんど回避できる。しか
し、ドラムユニット１を交換するたびにそのカウンター
９も廃棄することになるのでランニンクコスト高となる
。また、カウンター９の計数値の目視確認か雑しくある
いはドラムユニット１のレイアラ１へ等にある種制約を
与える欠点かある。

ここに、本発明の目的は、ランニンクコス１〜を低減し
かつドラムユニットの寿命管理を確実かつ自動的に行え
る電子写真装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］本発明は、ドラムユニットに新規であるかどうかを記憶
するヒユーズを内蔵させかつ本体劇にヒユーズ（記憶）
を切断（書替）えるとともにカウンターをクリアーする
手段とを設け、前記目的を達成するものである。

すなわち、本発明は、ドラムユニットに内蔵されたヒユ
ーズと、本体１則に配設された定格電圧と過電圧とを出力可能な
電源装置と、本体側に配設された印字枚数を計数するカウンターと、定格電圧か印加された状態において該ヒユーズの正異常
を判定する判定手段とを備え、さらに、前記ドラムユニ
ットを前記本体に装着したときに前記ヒユーズに定格電
圧を出力するように前記電源装置を切替える、とともに
前記判定手段によって前記ヒユーズが正常と判定された
ときに前記ヒユーズを切断すべく過電圧を出力するよう
に前記電源装置を切替えかつ前記カウンターをクリアー
させる制御手段を設けたことを特徴とする。

［作　用］本発明では、ドラムユニットを本体に装着すると、制御
手段はヒユーズに定格電圧を出力するように電源装置を
切替える。

すると、判定手段はヒユーズか正常か異常（切断）かを
判断する。

ここに、制御手段はヒユーズか正常と判断された場合に
は、電源装置を過電圧に切替えヒユーズを切断する。つ
まり、ドラムユニット自体か記憶していた新−［（ヒユ
ーズ正常）メモリを、−度使用したことがあるつまり使
用済（ヒユーズ切断）と書替えるわけである。とともに
、新規なドラムユニットの初期条件としてカウンターを
クリアーする。一方、装着時にヒユーズか切断されてい
ると判断されると、−旦取出されたドラムユニットが過
誤等により再装着された場合等であるからカウンターを
クリアーしない。したかって、用紙無駄や多量の不鮮明
印字等を未然に防止できる。

［実施ρ１］以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

本電子写真装置は、第１図に示す如くドラムユニッ１〜
１に新規か使用済（新規でない、つまり使用したことか
ある。以下同じ）かを記憶させるヒユーズ１０を設け、
一方、本体６１１７１１にヒユーズ１０と直接的、間接
的に関与させて判定、メモリ切替、監視等を行わせるカ
ウンター９．電源装置２０、判定手段３０とを配設する
、とともにこれら装置等２０．３０を駆動制御する制御
手段を形成する制御装置４０を設けた構成とされている
。

なお、装置本体等については、前出第３図に示す従来構
造と同一としたのでその説明は省略する。

また、上記制御装置４０は装置全体を駆動制御するもの
を兼用するものとして形成されている。

ます、ヒユーズ１０はドラムユニット１に外部から交換
不能として組込まれている。また、ヒユーズ１０には、
ドラムユニットｌの外部を臨む位置に配設された接続端
子１１Ｄ、ＩＩＤか連結されている。このヒユーズＩＯ
は、電気回路保護用に供される大容量のものでなく、あ
る程度の電流を流すことによって容易に切断することか
できる小さな容量と選択されている６つまり、ヒユーズ
１０はその正常・異常（切断）を利用したメモリとして
設けられている。

また、両接続端子１１Ｄ、１１Ｄは、ドラムユニッｈ　
１を本体６に装着したときに本体１則に配設された端子
１１Ｃ，ＩＩＣに接合できる位置として取付けられてい
る。

このため、本体６１則にはカイト片２５．２５か設けら
れ、ドラムユニット１測には係合片】２１２が設けられ
ている。ドラムユニット１を本体６に装着すると、各係
合片１２か各カイト片２５に１系合する。ここに、対応
端子１１Ｄ、ＩＩＣは所定接触圧をもって接続される。

一方、本体側に設けられた電源装置２０は、５Ｖと２４
Ｖとを出力する電源部２２といずれかの電圧を選択する
ための切替部２■とからなり、選択された電圧を端子１
１Ｃを介してヒユーズ１０に印加できるものと形成され
ている。電圧２４ＶはヒユーズＩＯを切断することかで
きるものとして選定されたちのでる。

切替信号Ｓは、装置全体を駆動制御する制御装置４０か
ら適時に出力される。

また、判定手段３０は、電圧検出器３１と抵抗Ｒとから
なり、上記５Ｖを印加したときの電圧の有無からヒユー
ズＩＯの切断の有無を判定するものである。判定信号り
は該制御装置４０に出力される。

次に、制御装置４０は、第１図に示す如く、ＣＰＵ４１
．ＲＯＭ４２．ＲＡＭ４３．出力ボート４５、入力ボー
ト４６等を含み形成され、上記の通り装置全体を駆動制
御する池、電源装置２０とカウンター９とを制御する制
御手段をも構成するものとされている。この制御手段は
主に上記ＣＰＵ４１から形成されている。

すなわち、制御手段（ＣＰＵ４１　）は、ドラムユニッ
ト１を本体６に装着したとき、詳しくは印字信号を受信
したときに、ヒユーズ１０に定格電圧（５ｖ）を出力す
るように切替部２１　（２０）に切替信号Ｓを出力し、
かつ判定手段３０からの信号りに基づいてヒユーズ１０
か正常と確認されたときにヒユーズｌ○を切断すべく電
源部２２（２０）を過電圧（２４Ｖ）とするように切替
信号Ｓを出力して切替える。と同時的に、信号Ｃを出力
してカウンター９をクリアーさせる機能を有する。一方
、異常（ヒユーズ切れ）と判定されたときには外部にそ
の旨の告知（表示・警報）機能も有する。

かかる構成によれば、新規なドラムユニット１を本体６
に装着すると、各係合片１２がカイト片２５に係合し、
接続端子１１Ｄか端子ＩＬＣに接続される。

ここで、上記制御手段（４１）か、第２図に示す如く印
字信号の受信を確認する〔ステップ（以下、Ｓ’ｒ）１
０〕と、切替信号Ｓを切替部２１に出力して電源部２２
の定格電圧５Ｖに切替える（ＳＴ１２）。

ここに、判定手段３０は、５Ｖと判定（ＹＥＳ）すると
当該ドラムユニット１か新規であるとする判定信号Ｓを
制御手段（４１）に出力する（ＳＴ１４）、制御手段（
４１）は、これに基づき切替部２１を過電圧２４Ｖと切
替えるべき切替信号Ｓを出力する６したかって、ヒユー
ズ１０は切断される（ＳＴ１６）。つまり、ヒユーズ１
０の切断によってドラムユニット１の新規であることの
記憶は消され、これに代って使用済という記憶をさせる
ことかできるわ′けである。

引続き、５Ｔ１８でカウンター９をクリアーする。

新規なドラムユニットｌであるから、これからの印字用
紙枚数が設定枚数Ｎ　ｓ　（飼えば１０，０００枚）ま
で使用することかできる（ＳＴ２０＞。

印字信号（ＳＴＩＯ）を受付けることに印字枚数Ｎｉは
１つつ歩進され、カウンター９で計数される。

一方、５Ｔ１４で新規でないものと判定（Ｎｏ）される
と直接５Ｔ２０へ進む。先の装着により既にヒユーズ１
０は切断されている。つまり使用済（ヒユーズ１０の切
断）と判断できるからカウンター９をクリアーしない。

したかって、人為的錯誤等により使用済のドラムユニッ
ト１を本体６に装着したときには、使用済と判定される
から用紙の処駄や作業中断を発生させる前に交換ミスを
発見できる。なお、寿命となったときには表示される（
ＳＴ２２）。

しかして、この実施例によれば、ドラムユニツ１−１に
内蔵されたヒユーズ１０を、本体６測に配設されたカウ
ンター９．電源装置２０９判定手段３０、制御手段（４
１）とを設け、ドラムユニット１を本体６に装着したと
きにヒユーズ１０のメモリ機能に基づいて、新規と判定
した場合にはそのメモリを使用済と書替えるとともにカ
ウンター９をクリアーする構成とされているので、真に
新規であるかどうかを迅速かつ正確に自動判断でき所定
の印字枚数Ｎｓに至るまで円滑使用できる。

また、ドラムユニット１内のヒユーズ１０は、外部から
手を加えることのできないメモリ機能を発揮しかつ安価
であるからランニングコストを大幅に引下げられる。

また、装着されたドラムユニット１が使用されたものと
判定された場合には、カウンター９をクリアーしない、
よって、カウンター９の計数値Ｎｉと感光ドラム（２）
との寿命とにミスマツチが生じないから、寿命前の無用
な廃棄、不鮮明印字による用紙の無駄さらには作業中断
という不利不便を一掃できる。

また、ヒユーズ１０の接続端子１１Ｄは、ドラムユニッ
ト１の装着によって本体１ＩＩＩ端子１１Ｃに自動接続
されるから、判定手段３０等を本体６　ｆｌｌｌｌＪに
永久使用可能に設けることかでき、この点からも設備コ
ストを低減できる。

［発明の効果］本発明では、ドラムユニット測にメモリ機能を発揮させ
るヒユーズを設け、かつ本体側にカウンター、電源装置
１判定手段、制御手段を設け、ドラムユニットを本体に
装着した場合にその新旧を判定し、新規なときはメモリ
を使用済と書替えつつカウンターをクリアーし、使用履
歴があるときはカウンターは先の継続として計数するよ
うに構成したので、ランニングコストを低くできその寿
命管理を確実に行える、とともにドラムユニットの再使
用による不鮮明写真の発生や作業中断、さらにはドラム
ユニットの寿命前廃棄による無駄を？＋１でき、経済的
で円滑な運用を達成することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
同じく動作を説明するためのフローチャートおよび第３
図は従来電子写真装置の概略図である。１・・・ドラムユニット、２・・・感光ドラム、３・・・廃トナーボックス、６・・・本体、９・・・カウンター１０・・・ヒユーズ、１Ｄ・・・接続端子、ＩＣ・・・端子、２・・・係合片、０・・・電源装置、１・・・切替部、２・・・電源部、５・・・カイト片、０・・・判定手段、 ■・・・電圧検出器、Ｏ・・・制御装置、１・・・ＣＰＵ（制御手段）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ドラムユニットに内蔵されたヒューズと、本体側
に配設された定格電圧と過電圧とを出力可能な電源装置
と、本体側に配設された印字枚数を計数するカウンターと、定格電圧が印加された状態において該ヒューズの正異常
を判定する判定手段とを備え、さらに、前記ドラムユニットを前記本体に装着したとき
に前記ヒューズに定格電圧を出力するように前記電源装
置を切替える、とともに前記判定手段によって前記ヒュ
ーズが正常と判定されたときに前記ヒューズを切断すべ
く過電圧を出力するように前記電源装置を切替えかつ前
記カウンターをクリアーさせる制御手段を設けたことを
特徴とする電子写真装置。