JPH03233265A - 吸収ヒートポンプ - Google Patents
吸収ヒートポンプInfo
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- JPH03233265A JPH03233265A JP2028281A JP2828190A JPH03233265A JP H03233265 A JPH03233265 A JP H03233265A JP 2028281 A JP2028281 A JP 2028281A JP 2828190 A JP2828190 A JP 2828190A JP H03233265 A JPH03233265 A JP H03233265A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B15/00—Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type
- F25B15/008—Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type with multi-stage operation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B29/00—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
- F25B29/006—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷房時には室内から熱を汲み出して大気に放
熱し、暖房時には大気中から熱を汲み上げて室内に放熱
する吸収ヒートポンプに関する。
熱し、暖房時には大気中から熱を汲み上げて室内に放熱
する吸収ヒートポンプに関する。
従来の装置においては特開昭60−245973号公報
に記載のように、冷却水及び冷水配管を吸収器。
に記載のように、冷却水及び冷水配管を吸収器。
凝縮器、蒸発器に通し、冷房時と暖房時でそれらの配管
を切り換えることにより冷房運転と暖房運転を切り換え
ていた。
を切り換えることにより冷房運転と暖房運転を切り換え
ていた。
あるいは、特開昭61−168758号公報に記載のよ
うに、凝縮器として冷房用の空冷形と暖房用の水冷形を
持ち、蒸発器と吸収器としては空冷熱交換器と水冷熱交
換器とを蒸気通路で連結したものを用い、冷房時には水
冷熱交換器を蒸発器、空冷熱交換器を吸収器とし、暖房
時には空冷熱交換器を蒸発器、水冷熱交換器を凝縮器と
して切り換えて使っていた。
うに、凝縮器として冷房用の空冷形と暖房用の水冷形を
持ち、蒸発器と吸収器としては空冷熱交換器と水冷熱交
換器とを蒸気通路で連結したものを用い、冷房時には水
冷熱交換器を蒸発器、空冷熱交換器を吸収器とし、暖房
時には空冷熱交換器を蒸発器、水冷熱交換器を凝縮器と
して切り換えて使っていた。
上記従来技術の特開昭60−245973号においては
、冷水、冷却水配管が必要であり、これらの水の保守管
理に手間がかかるという問題点があった。また、水を使
って熱を間接的に輸送するため熱効率が悪いこと、冷房
と暖房を切り換えて使うため冷暖同時運転ができないと
いう欠点があった。
、冷水、冷却水配管が必要であり、これらの水の保守管
理に手間がかかるという問題点があった。また、水を使
って熱を間接的に輸送するため熱効率が悪いこと、冷房
と暖房を切り換えて使うため冷暖同時運転ができないと
いう欠点があった。
一方、上記従来技術の特開昭61−168758号にお
いては、冷房時と暖房時で凝縮器を切り換える必要があ
り、この時流路断面積の大きな蒸気通路を切り換える必
要があり、大がかりな装置となってしまう欠点があった
。また、冷房時と暖房時では吸収器と蒸発器を入れ換え
て使用するために、熱交換器を単独の機能で使うよりも
性能が落ちること、冷暖の同時運転ができないという欠
点があった。
いては、冷房時と暖房時で凝縮器を切り換える必要があ
り、この時流路断面積の大きな蒸気通路を切り換える必
要があり、大がかりな装置となってしまう欠点があった
。また、冷房時と暖房時では吸収器と蒸発器を入れ換え
て使用するために、熱交換器を単独の機能で使うよりも
性能が落ちること、冷暖の同時運転ができないという欠
点があった。
また上記二つの従来技術においては、吸収器。
凝縮器、蒸発器それぞれに溶液あるいは冷媒の液膜を形
成して、その液膜上に冷媒蒸気を吸収、凝縮させ、ある
いは液膜から冷媒蒸気を蒸発させるため、熱交換性能は
液膜の厚さや流下速度によって決まってしまい、能力を
上げることが難しく、装置が大形化するという欠点があ
った。
成して、その液膜上に冷媒蒸気を吸収、凝縮させ、ある
いは液膜から冷媒蒸気を蒸発させるため、熱交換性能は
液膜の厚さや流下速度によって決まってしまい、能力を
上げることが難しく、装置が大形化するという欠点があ
った。
本発明の目的は、冷水、冷却水の管理が不要で、熱交換
性能が高く、小形で、冷房、暖房の切り換えが容易で、
さらには冷暖同時運転も容易にできる吸収ヒートポンプ
を提供することにある。
性能が高く、小形で、冷房、暖房の切り換えが容易で、
さらには冷暖同時運転も容易にできる吸収ヒートポンプ
を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明においては、吸収器
、凝縮器での放熱及び蒸発器での吸熱に冷却水や冷水を
使わずに、吸収器で冷媒蒸気を吸収して昇温した溶液を
直接空冷熱交換器に送って冷却した後再び吸収器に戻す
ようにするとともに、凝縮器で冷媒蒸気を液冷媒に凝縮
し、昇温しだ液冷媒を直接空冷熱交換気を送って冷却し
た後再び凝縮器に戻すようにするとともに、蒸発器には
器内圧力に対応する飽和温度よりも高い液冷媒を散布し
てフラッシュ蒸発させ、液冷媒自身の温度を低下させ、
温度の低下した液冷媒を直接空気熱交換器に送ることに
より外界から吸熱し、再び蒸発器に戻すようにしたもの
である。
、凝縮器での放熱及び蒸発器での吸熱に冷却水や冷水を
使わずに、吸収器で冷媒蒸気を吸収して昇温した溶液を
直接空冷熱交換器に送って冷却した後再び吸収器に戻す
ようにするとともに、凝縮器で冷媒蒸気を液冷媒に凝縮
し、昇温しだ液冷媒を直接空冷熱交換気を送って冷却し
た後再び凝縮器に戻すようにするとともに、蒸発器には
器内圧力に対応する飽和温度よりも高い液冷媒を散布し
てフラッシュ蒸発させ、液冷媒自身の温度を低下させ、
温度の低下した液冷媒を直接空気熱交換器に送ることに
より外界から吸熱し、再び蒸発器に戻すようにしたもの
である。
また、冷房、暖房の切り換えを容易に行うために、吸収
器、凝縮器、蒸発器それぞれにつながる空冷あるいは空
気熱交換器を、それぞれに対して2台以上設置し、少な
くとも1台は室外に、少なくとも1台は室内に設置し、
これらの熱交換器と吸収器あるいは凝縮器あるいは蒸発
器とポンプとを結ぶ配管の途中に弁を設け、この弁の操
作により、作用させる空冷あるいは空気熱交換器を選択
できるようにしたものである。
器、凝縮器、蒸発器それぞれにつながる空冷あるいは空
気熱交換器を、それぞれに対して2台以上設置し、少な
くとも1台は室外に、少なくとも1台は室内に設置し、
これらの熱交換器と吸収器あるいは凝縮器あるいは蒸発
器とポンプとを結ぶ配管の途中に弁を設け、この弁の操
作により、作用させる空冷あるいは空気熱交換器を選択
できるようにしたものである。
また、上記弁の切り換えにより、冷暖同時運転も容易に
行えるようにしたものである。
行えるようにしたものである。
吸収式ヒートポンプを上記のように達成することにより
以下の作用がある。
以下の作用がある。
吸収器の溶液及び凝縮器の液冷媒は直接空冷熱交換器に
流通して冷却され、蒸発器の液冷媒は直接空気熱交換器
に流通して吸熱される。これにより、冷水、冷却水が不
要となりこれに関連する設備やその保守管理が不要とな
る。また、熱の輸送に冷水、冷却水を介在させないので
熱交換性能が高まり、装置を小形化できる。
流通して冷却され、蒸発器の液冷媒は直接空気熱交換器
に流通して吸熱される。これにより、冷水、冷却水が不
要となりこれに関連する設備やその保守管理が不要とな
る。また、熱の輸送に冷水、冷却水を介在させないので
熱交換性能が高まり、装置を小形化できる。
さらには、吸収器では溶液に冷媒蒸気を吸収させ、昇温
した溶液を空冷熱交換器で冷却するように構成したので
、空冷熱交換器での溶液の流速を上げることにより容易
に熱伝達率が向上し、吸収器全体の小形化を図ることが
できる。同様に凝縮器においても、冷媒蒸気が冷媒液に
凝縮する部分と昇温した冷媒液を空冷熱交換器で冷却す
る部分を分離したので、空冷熱交換器における冷媒側熱
伝達率の向上は容易であり、凝縮器の小形化は容易であ
る。また蒸発器においても、冷媒がフラッシュ蒸発して
温度が低下する部分と、低温の冷媒液が外界から吸熱す
る空気熱交換器を分離したので、空気熱交換器における
冷媒側熱伝達率を向上させることは容易であり、蒸発器
を小形化することができる。
した溶液を空冷熱交換器で冷却するように構成したので
、空冷熱交換器での溶液の流速を上げることにより容易
に熱伝達率が向上し、吸収器全体の小形化を図ることが
できる。同様に凝縮器においても、冷媒蒸気が冷媒液に
凝縮する部分と昇温した冷媒液を空冷熱交換器で冷却す
る部分を分離したので、空冷熱交換器における冷媒側熱
伝達率の向上は容易であり、凝縮器の小形化は容易であ
る。また蒸発器においても、冷媒がフラッシュ蒸発して
温度が低下する部分と、低温の冷媒液が外界から吸熱す
る空気熱交換器を分離したので、空気熱交換器における
冷媒側熱伝達率を向上させることは容易であり、蒸発器
を小形化することができる。
また、弁を切り換えることにより、冷房時には吸収器の
溶液及び凝縮器の液冷媒は室外に設置した空冷熱交換器
に流通されるとともに蒸発器の液冷媒は室内に設置した
空気熱交換器に流通され、暖房時には吸収器の溶液及び
凝縮器の液冷媒は室内に設置された空冷熱交換器に流通
され、蒸発器の液冷媒は室外に設置した空気熱交換器に
流通される。これにより冷暖の切り換えが容易になる。
溶液及び凝縮器の液冷媒は室外に設置した空冷熱交換器
に流通されるとともに蒸発器の液冷媒は室内に設置した
空気熱交換器に流通され、暖房時には吸収器の溶液及び
凝縮器の液冷媒は室内に設置された空冷熱交換器に流通
され、蒸発器の液冷媒は室外に設置した空気熱交換器に
流通される。これにより冷暖の切り換えが容易になる。
また、冷房と暖房の同時運転も容易に行うことができる
。
。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。図に
示すように吸収ヒートポンプは高温再生器1.低温再生
器2.凝縮器3.蒸発器4.吸収器5.第1溶液熱交換
器6.第2溶液熱交換器7゜バーナ8.凝縮器用冷媒ポ
ンプ9.蒸発器用冷媒ポンプ10.吸収器用溶液ポンプ
11.凝縮器用室内空冷熱交換器12.凝縮器用室外空
冷熱交換器13.蒸発器用室内空気熱交換器14.蒸発
器用室外空気熱交換器15.吸収器用室内空冷熱交換器
16.吸収器用室外空冷熱交換器17.弁18〜29に
より構成される。高温再生器1の臭化リチウム水溶液は
バーナ8により加熱され、冷媒蒸気を発生し、溶液は濃
縮される。発生した冷媒蒸気は冷媒ライン30を通って
低温再生器2の加熱管31に送られる。低温再生器2の
臭化リチウム水溶液は加熱管31により加熱されて、冷
媒蒸気を発生し、溶液は濃縮され、加熱管31内の冷媒
蒸気は凝縮液化する。低温再生器2で発生した冷媒蒸気
は冷媒流路33を通って凝縮器3に導びかれ、冷媒散布
装置34から散布される液冷媒によって凝縮し、冷媒溜
め35に溜まる。一方、低温再生器2の加熱管31内で
凝縮液化した冷媒液は冷媒流路32を通って、凝縮器3
内の冷媒溜め35に合流する。冷媒溜め35の液冷媒は
冷媒流路36を通って、一部は蒸発器4へ、残りは冷媒
ポンプ9へ送られる。冷房時には弁18,20が閉、弁
19.21が開となっており、冷媒ポンプ9を出た冷媒
液は弁19を通り、凝縮器用室外空冷熱交換器13で放
熱して冷却され、弁21を通り冷媒流路37を通って凝
縮器3に戻り、冷媒散布装置34から散布される。また
、暖房時には弁18.20が開、弁19.21が閉とな
り、冷媒ポンプ9を出た冷媒液は弁18を通り、凝縮器
用室内空冷熱交換器12で放熱して室内を暖房し、弁2
0を通り冷媒流路37を通って凝縮器3に戻り、冷媒散
布装置34から散布される。一方、蒸発器4へ送られた
液冷媒は途中で蒸発器用空気熱交換器14あるいは15
からの液冷媒と合流して蒸発器4内の冷媒散布装置38
に導びかれる。蒸発器4内の圧力は低く保たれているの
で、冷媒散布装置38から散布された冷媒液はフラッシ
ュ蒸発して自身の温度を低下させ、冷媒液溜め39に溜
められる。冷媒液溜め39の冷媒は、冷媒流路40を通
って冷媒ポンプ10に送られる。冷房時には弁22.2
4が開、弁23.25が閉となっており、冷媒ポンプ1
0を出た冷媒液は弁22を通り、蒸発器用室内空気熱交
換器14で吸熱して室内を冷房し、弁24を通り、冷媒
流路41を通って凝縮器3からの液冷媒と合流して冷媒
散布装置38に導びかれる。暖房時には弁22,24が
閉、弁23.25が開となり、冷媒ポンプ10を出た冷
媒液は弁23を通り、蒸発器用室外熱交換器15で吸熱
して昇温し、弁25を通って、冷媒流路41を通り、凝
縮器3からの液冷媒と合流して冷媒散布装置i38に導
びかれる。
示すように吸収ヒートポンプは高温再生器1.低温再生
器2.凝縮器3.蒸発器4.吸収器5.第1溶液熱交換
器6.第2溶液熱交換器7゜バーナ8.凝縮器用冷媒ポ
ンプ9.蒸発器用冷媒ポンプ10.吸収器用溶液ポンプ
11.凝縮器用室内空冷熱交換器12.凝縮器用室外空
冷熱交換器13.蒸発器用室内空気熱交換器14.蒸発
器用室外空気熱交換器15.吸収器用室内空冷熱交換器
16.吸収器用室外空冷熱交換器17.弁18〜29に
より構成される。高温再生器1の臭化リチウム水溶液は
バーナ8により加熱され、冷媒蒸気を発生し、溶液は濃
縮される。発生した冷媒蒸気は冷媒ライン30を通って
低温再生器2の加熱管31に送られる。低温再生器2の
臭化リチウム水溶液は加熱管31により加熱されて、冷
媒蒸気を発生し、溶液は濃縮され、加熱管31内の冷媒
蒸気は凝縮液化する。低温再生器2で発生した冷媒蒸気
は冷媒流路33を通って凝縮器3に導びかれ、冷媒散布
装置34から散布される液冷媒によって凝縮し、冷媒溜
め35に溜まる。一方、低温再生器2の加熱管31内で
凝縮液化した冷媒液は冷媒流路32を通って、凝縮器3
内の冷媒溜め35に合流する。冷媒溜め35の液冷媒は
冷媒流路36を通って、一部は蒸発器4へ、残りは冷媒
ポンプ9へ送られる。冷房時には弁18,20が閉、弁
19.21が開となっており、冷媒ポンプ9を出た冷媒
液は弁19を通り、凝縮器用室外空冷熱交換器13で放
熱して冷却され、弁21を通り冷媒流路37を通って凝
縮器3に戻り、冷媒散布装置34から散布される。また
、暖房時には弁18.20が開、弁19.21が閉とな
り、冷媒ポンプ9を出た冷媒液は弁18を通り、凝縮器
用室内空冷熱交換器12で放熱して室内を暖房し、弁2
0を通り冷媒流路37を通って凝縮器3に戻り、冷媒散
布装置34から散布される。一方、蒸発器4へ送られた
液冷媒は途中で蒸発器用空気熱交換器14あるいは15
からの液冷媒と合流して蒸発器4内の冷媒散布装置38
に導びかれる。蒸発器4内の圧力は低く保たれているの
で、冷媒散布装置38から散布された冷媒液はフラッシ
ュ蒸発して自身の温度を低下させ、冷媒液溜め39に溜
められる。冷媒液溜め39の冷媒は、冷媒流路40を通
って冷媒ポンプ10に送られる。冷房時には弁22.2
4が開、弁23.25が閉となっており、冷媒ポンプ1
0を出た冷媒液は弁22を通り、蒸発器用室内空気熱交
換器14で吸熱して室内を冷房し、弁24を通り、冷媒
流路41を通って凝縮器3からの液冷媒と合流して冷媒
散布装置38に導びかれる。暖房時には弁22,24が
閉、弁23.25が開となり、冷媒ポンプ10を出た冷
媒液は弁23を通り、蒸発器用室外熱交換器15で吸熱
して昇温し、弁25を通って、冷媒流路41を通り、凝
縮器3からの液冷媒と合流して冷媒散布装置i38に導
びかれる。
一方、高温再生器1で濃縮された溶液は第2溶液熱交換
器7で吸収器5からの希溶液と熱交換して冷却された後
、低温再生器2で濃縮された溶液と合流して溶液流路4
2を通って第1溶液熱交換器6に送られる。第1溶液熱
交換器6において吸収器5からの希溶液と熱交換して冷
却された後、吸収器5からの溶液と合流してポンプ11
に送られる。ポンプ11を出た溶液は、一部は高温再生
器1及び低温再生器2への流路43へと分岐し、残りは
溶液流路44を通って、冷房時は弁26゜28が閉、弁
27.29が開となっており、弁27を通り、吸収器用
室外空冷熱交換器17で放熱して冷却され、弁29を通
って吸収器5内の溶液散布装置45へ導びかれる。暖房
時は、弁26゜28が開、弁27.29が閉となってお
り、流路44の溶液は弁26を通り、吸収器用室内空冷
熱交換器16で放熱して室内を暖房し、弁28を通つて
吸収器5内の溶液散布装置45へ導びかれる。
器7で吸収器5からの希溶液と熱交換して冷却された後
、低温再生器2で濃縮された溶液と合流して溶液流路4
2を通って第1溶液熱交換器6に送られる。第1溶液熱
交換器6において吸収器5からの希溶液と熱交換して冷
却された後、吸収器5からの溶液と合流してポンプ11
に送られる。ポンプ11を出た溶液は、一部は高温再生
器1及び低温再生器2への流路43へと分岐し、残りは
溶液流路44を通って、冷房時は弁26゜28が閉、弁
27.29が開となっており、弁27を通り、吸収器用
室外空冷熱交換器17で放熱して冷却され、弁29を通
って吸収器5内の溶液散布装置45へ導びかれる。暖房
時は、弁26゜28が開、弁27.29が閉となってお
り、流路44の溶液は弁26を通り、吸収器用室内空冷
熱交換器16で放熱して室内を暖房し、弁28を通つて
吸収器5内の溶液散布装置45へ導びかれる。
溶液散布装置45から散布された溶液は、吸収器4から
の冷媒蒸気を吸収して昇温し溶液溜め46に溜められ、
溶液流路47を通って、溶液流路42の溶液と合流して
、溶液ポンプ11に送られる。一方、溶液ポンプ11を
出て溶液流路43へ分岐した溶液は、第1溶液熱交換器
6で高温再生器1及び低温再生器2からの溶液が混合し
た溶液を冷却した後、一部は低温再生器2へ送られ、残
りは第2溶液熱交換器7で高温再生器1からの溶液を冷
却した後、高温再生器1へ送られる。なお、弁18と1
9及び、弁20と21.弁22と23゜弁24と25.
弁26と27.弁28と29をそれぞれ三方弁で置き換
えることにより、簡単に流路を切り換えたり流量をコン
トロールできる。
の冷媒蒸気を吸収して昇温し溶液溜め46に溜められ、
溶液流路47を通って、溶液流路42の溶液と合流して
、溶液ポンプ11に送られる。一方、溶液ポンプ11を
出て溶液流路43へ分岐した溶液は、第1溶液熱交換器
6で高温再生器1及び低温再生器2からの溶液が混合し
た溶液を冷却した後、一部は低温再生器2へ送られ、残
りは第2溶液熱交換器7で高温再生器1からの溶液を冷
却した後、高温再生器1へ送られる。なお、弁18と1
9及び、弁20と21.弁22と23゜弁24と25.
弁26と27.弁28と29をそれぞれ三方弁で置き換
えることにより、簡単に流路を切り換えたり流量をコン
トロールできる。
以上説明したように本実施例によれば、冷水。
冷却水を用いることなく吸収ヒートポンプ装置を実現で
き、冷水、冷却水の保守管理を不要にするとともに、冷
媒及び溶液を使って直接空気熱交換器及び空冷熱交換器
に熱を輸送するので、熱効率の高い熱交換を行うことが
できる。また、空冷熱交換器において溶液あるいは液冷
媒側については流速を上げるなどして熱伝達率を向上す
ることは容易であり、全体を小形化できる。また、溶液
流路及び冷媒流路に設けた弁を開閉することにより、容
易に冷房運転と暖房運転を切り換えることができる。さ
らには、室内熱交換器を同時に作動させて冷暖同時運転
も可能である。
き、冷水、冷却水の保守管理を不要にするとともに、冷
媒及び溶液を使って直接空気熱交換器及び空冷熱交換器
に熱を輸送するので、熱効率の高い熱交換を行うことが
できる。また、空冷熱交換器において溶液あるいは液冷
媒側については流速を上げるなどして熱伝達率を向上す
ることは容易であり、全体を小形化できる。また、溶液
流路及び冷媒流路に設けた弁を開閉することにより、容
易に冷房運転と暖房運転を切り換えることができる。さ
らには、室内熱交換器を同時に作動させて冷暖同時運転
も可能である。
また、本実施例における吸収器用室内空冷熱交換器、凝
縮器用室内空冷熱交換器、蒸発器用室内空気熱交換器を
入口、出口の弁を介して複数台設置することにより、多
室冷暖房運転を行うことも可能である。
縮器用室内空冷熱交換器、蒸発器用室内空気熱交換器を
入口、出口の弁を介して複数台設置することにより、多
室冷暖房運転を行うことも可能である。
第2図は本発明の他の実施例である。第1図と異なる点
は、吸収器5内の溶液散布装置4Sのかわりに溶液ジェ
ットノズル50を設け、吸収器5の断面形状を、溶液ジ
ェットノズル50から高圧で噴出されたジェットの進行
方向に向って、しだいに断面積が小さくなるような構造
としたことである。
は、吸収器5内の溶液散布装置4Sのかわりに溶液ジェ
ットノズル50を設け、吸収器5の断面形状を、溶液ジ
ェットノズル50から高圧で噴出されたジェットの進行
方向に向って、しだいに断面積が小さくなるような構造
としたことである。
本実施例によれば、第1の実施例の効果の他に溶液ジェ
ットノズル50から溶液が高圧で噴出するため、ジェッ
トの液滴がより微細化され気液界面積が増大して、冷媒
蒸気の吸収能力が高まるという効果がある。また、冷媒
蒸気の吸収が進むにつれて吸収器5内の断面積が小さく
なることにより、冷媒蒸気の圧力が高まり溶液に吸収さ
れやすくなるという効果もある。
ットノズル50から溶液が高圧で噴出するため、ジェッ
トの液滴がより微細化され気液界面積が増大して、冷媒
蒸気の吸収能力が高まるという効果がある。また、冷媒
蒸気の吸収が進むにつれて吸収器5内の断面積が小さく
なることにより、冷媒蒸気の圧力が高まり溶液に吸収さ
れやすくなるという効果もある。
また、ここに示した吸収器5及び溶液ジェットノズル5
0と同様の構造を凝縮器3に適用しても同様の効果があ
る。
0と同様の構造を凝縮器3に適用しても同様の効果があ
る。
第3図は本発明のさらに他の実施例である。第2図と異
なる点は、吸収器5からの溶液と高温再生器1及び低温
再生器2からの溶液が溶液ポンプを通らずに、まず、室
内空冷熱交換器16あるいは室外空冷熱交換器17を通
った後、溶液ポンプ11へ送られ、溶液ポンプ11を出
た溶液は一部は溶液流路43を通って高温再生器1及び
低温再生器2へ送られ、残りが溶液ジェットノズル5゜
へ送られるようにした点である。
なる点は、吸収器5からの溶液と高温再生器1及び低温
再生器2からの溶液が溶液ポンプを通らずに、まず、室
内空冷熱交換器16あるいは室外空冷熱交換器17を通
った後、溶液ポンプ11へ送られ、溶液ポンプ11を出
た溶液は一部は溶液流路43を通って高温再生器1及び
低温再生器2へ送られ、残りが溶液ジェットノズル5゜
へ送られるようにした点である。
本実施例によれば、溶液ジェットノズルからの噴出圧力
が高まり、吸収器5内で吸収しきれなかった冷媒蒸気に
ついても、溶液中に巻き込んで、溶液流路44を流れ、
室内空冷熱交換器16あるいは室外空冷熱交換器17内
に送られて、ここで冷却されながら溶液中に吸収される
ことにより。
が高まり、吸収器5内で吸収しきれなかった冷媒蒸気に
ついても、溶液中に巻き込んで、溶液流路44を流れ、
室内空冷熱交換器16あるいは室外空冷熱交換器17内
に送られて、ここで冷却されながら溶液中に吸収される
ことにより。
より吸収能力が増大するという効果がある。
なお、同様の構造を凝縮器3に採用しても同様の効果が
ある。
ある。
第4図は本発明のさらに他の実施例である。第3図と異
なる点は、吸収器S内の溶液の流れに冷媒蒸気が流れ込
む開口部51を設けて、二相流状態にして蒸気を吸収さ
せるような構造にしたことである。
なる点は、吸収器S内の溶液の流れに冷媒蒸気が流れ込
む開口部51を設けて、二相流状態にして蒸気を吸収さ
せるような構造にしたことである。
本実施例によれば、溶液中に巻き込まれた冷媒蒸気で過
飽和状態になり吸収しきれなかった蒸気は、室内空冷熱
交換器16あるいは室外空冷熱交換器17まで運ばれて
、ここで冷却されながら吸収されることにより吸収能力
が増大するという効果がある。
飽和状態になり吸収しきれなかった蒸気は、室内空冷熱
交換器16あるいは室外空冷熱交換器17まで運ばれて
、ここで冷却されながら吸収されることにより吸収能力
が増大するという効果がある。
なお、同様の構造を凝縮器に採用しても同様の効果があ
る。
る。
本発明によれば、吸収器において冷媒蒸気を吸収して昇
温した溶液及び凝縮器において冷媒蒸気を凝縮した液冷
媒、蒸発器において冷媒蒸気をフラッシュ蒸発して温度
の低下した冷媒をそれぞれ直接空冷熱交換器へ流して、
外部と熱交換するようにしたので、冷水、冷却水が不要
となり、その設備や保守メンテナンスが不要になるとい
う効果がある。また、冷水、冷却水を使わず溶液及び液
冷媒を使って直接熱を輸送するので熱効率が高くなると
ともに、空冷熱交換器における溶液あるいは液冷媒の流
速を上げるなどして熱伝達率を向上し熱交換器の大きさ
を小形化できるという効果もある。
温した溶液及び凝縮器において冷媒蒸気を凝縮した液冷
媒、蒸発器において冷媒蒸気をフラッシュ蒸発して温度
の低下した冷媒をそれぞれ直接空冷熱交換器へ流して、
外部と熱交換するようにしたので、冷水、冷却水が不要
となり、その設備や保守メンテナンスが不要になるとい
う効果がある。また、冷水、冷却水を使わず溶液及び液
冷媒を使って直接熱を輸送するので熱効率が高くなると
ともに、空冷熱交換器における溶液あるいは液冷媒の流
速を上げるなどして熱伝達率を向上し熱交換器の大きさ
を小形化できるという効果もある。
第1図は本発明の一実施例の系統図であり、第2図は本
発明の他の実施例の系統図であり、第3図は本発明のさ
らに他の実施例の系統図であり、第4図は本発明のさら
に他の実施例の系統図である。 1・・・高温再生器、2・・・低温再生器、3・・・凝
縮器、4・・・蒸発器、5・・・吸収器、6・・・第1
溶液熱交換器、7・・・第2溶液熱交換器、8・・・バ
ーナ、9・・・凝縮器用冷媒ポンプ、10・・・蒸発器
用冷媒ポンプ、11・・吸収器用溶液ポンプ、12・・
・凝縮器用室内空冷熱交換器、13・・・凝縮器用室内
空冷熱交換器、14・・・蒸発器用室内空気熱交換器、
15・・・蒸発器用室外空気熱交換器、16・・・吸収
器用室内空冷熱交換器、17・・吸収器用室外空冷熱交
換器。
発明の他の実施例の系統図であり、第3図は本発明のさ
らに他の実施例の系統図であり、第4図は本発明のさら
に他の実施例の系統図である。 1・・・高温再生器、2・・・低温再生器、3・・・凝
縮器、4・・・蒸発器、5・・・吸収器、6・・・第1
溶液熱交換器、7・・・第2溶液熱交換器、8・・・バ
ーナ、9・・・凝縮器用冷媒ポンプ、10・・・蒸発器
用冷媒ポンプ、11・・吸収器用溶液ポンプ、12・・
・凝縮器用室内空冷熱交換器、13・・・凝縮器用室内
空冷熱交換器、14・・・蒸発器用室内空気熱交換器、
15・・・蒸発器用室外空気熱交換器、16・・・吸収
器用室内空冷熱交換器、17・・吸収器用室外空冷熱交
換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸発器、吸収器、再生器及び凝縮器を備え、冷房時
には室内から熱を汲み上げて室外空気に放熱し、暖房時
には室外空気から吸熱して室内に放熱する吸収ヒートポ
ンプにおいて、蒸発器からの冷媒蒸気を溶液に吸収させ
る吸収器と、溶液を冷却する冷却器を設け、この吸収器
と冷却器を溶液を輸送する手段を有する配管で動作的に
接続したことを特徴とする吸収ヒートポンプ。 2、請求項1に記載の吸収ヒートポンプにおいて、溶液
の冷却器を少なくとも2台設け、1台は室外に、1台は
室内に設置し、これらの冷却器と吸収器を溶液を輸送す
る手段を有する配管で動作的接続したことを特徴とする
吸収ヒートポンプ。 3、請求項1に記載の吸収ヒートポンプにおいて、吸収
器内に溶液をジェット状に噴出するノズルを設置したこ
とを特徴とする吸収ヒートポンプ。 4、請求項1に記載の吸収ヒートポンプにおいて、吸収
器内に溶液中に冷媒蒸気を吹き出す開口部を設けたこと
を特徴とする吸収ヒートポンプ。 5、請求項4に記載の吸収ヒートポンプにおいて、吸収
器及び輸送手段と複数の冷却器を結ぶ配管の途中に、溶
液の流路を切り換える手段、あるいは溶液の流量をコン
トロールする手段を設けたことを特徴とする吸収ヒート
ポンプ。 6、蒸発器、吸収器、再生器及び凝縮器を備え、冷房時
には室内から熱を汲み上げて室外空気に放熱し、暖房時
には室外空気から吸熱して室内に放熱する吸収ヒートポ
ンプにおいて、再生器からの冷媒蒸気を液冷媒に凝縮さ
せる凝縮器と、液冷媒を冷却する冷却器とを設け、この
凝縮器と冷却器とを液冷媒を輸送する手段を有する配管
で動作的に接続したことを特徴とする吸収ヒートポンプ
。 7、請求項6に記載の吸収ヒートポンプにおいて、液冷
媒を冷却する冷却器を少なくとも2台設置し、1台は室
外に、1台は室内に設置し、これらの冷却器と凝縮器と
を、液冷媒を輸送する手段を有する配管で動作的に接続
したことを特徴とする吸収ヒートポンプ。 8、請求項7に記載の吸収ヒートポンプにおいて、凝縮
器及び冷媒輸送手段と複数の冷却器を結ぶ配管の途中に
、液冷媒の流路を切り換える手段あるいは冷媒の流量を
コントロールする手段を設けたことを特徴とする吸収ヒ
ートポンプ。 9、蒸発器、吸収器、再生器及び凝縮器を備え、冷房時
には室内から熱を汲み上げて室外空気に放熱し、暖房時
には室外空気から吸熱して室内に放熱する吸収ヒートポ
ンプにおいて、液冷媒を蒸発させる蒸発器と、液冷媒に
外界から吸熱する吸熱装置とを設け、この蒸発器と吸熱
装置を液冷媒を輸送する手段を有する配管で動作的に接
続したことを特徴とする吸収ヒートポンプ。 10、請求項9に記載の吸収ヒートポンプにおいて、液
冷媒に吸熱させる吸熱装置を少なくとも2台設置し、1
台は室外に、1台は室内に設置し、これらの吸熱装置と
蒸発器を、液冷媒を輸送する手段を有する配管で動作的
に接続したことを特徴とする吸収ヒートポンプ。 11、請求項10に記載の吸収ヒートポンプにおいて、
蒸発器及び冷媒輸送手段と吸熱装置とを結ぶ配管の途中
に、液冷媒の流路を切り換える手段あるいは冷媒の流量
をコントロールする手段を設けたことを特徴とする吸収
ヒートポンプ。 12、蒸発器、吸収器、再生器及び凝縮器を備え、冷房
時には室内から熱を汲み上げて室外空気に放熱し、暖房
時には室外空気から吸熱して室内に放熱する吸収ヒート
ポンプにおいて、再生器からの冷媒蒸気を液冷媒に凝縮
させる凝縮器と、液冷媒を冷却する冷却器とを設け、こ
の凝縮器と冷却器とを液冷媒を輸送する手段を有する配
管で動作的に接続し、かつ液冷媒を蒸発させる蒸発器と
、液冷媒に外界から吸熱する吸熱装置とを設け、この蒸
発器と吸熱装置を液冷媒を輸送する手段を有する配管で
動作的に接続したことを特徴とする吸収ヒートポンプ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028281A JP2829080B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 吸収ヒートポンプ |
US07/653,363 US5218844A (en) | 1990-02-09 | 1991-02-11 | Absorption heat pump apparatus with indoor and outdoor heat exchangers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028281A JP2829080B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 吸収ヒートポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233265A true JPH03233265A (ja) | 1991-10-17 |
JP2829080B2 JP2829080B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12244217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2028281A Expired - Fee Related JP2829080B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 吸収ヒートポンプ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5218844A (ja) |
JP (1) | JP2829080B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5278251A (en) * | 1989-11-04 | 1994-01-11 | Dai-Ichi Ceramo Co., Limited | Injection compacting composition for preparing sintered bodies |
JP2010185593A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
JP2010185594A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
JPH1096542A (ja) * | 1996-09-24 | 1998-04-14 | Ebara Corp | 空調システム |
AT408805B (de) * | 1999-05-25 | 2002-03-25 | Vaillant Gmbh | Sorptionsmaschine |
EP1422486A3 (en) * | 2002-11-25 | 2004-11-17 | Tempia Co., Ltd. | Combined regeneration heating and cooling system |
CN101825369A (zh) * | 2010-04-02 | 2010-09-08 | 清华大学 | 一种高效紧凑型高温吸收式热泵机组 |
CN102384640B (zh) * | 2011-11-26 | 2014-02-26 | 双良节能系统股份有限公司 | 1.5效型溴化锂吸收式制冷/热泵机组 |
CN102401504B (zh) * | 2011-11-26 | 2014-07-09 | 双良节能系统股份有限公司 | 高效1.5效型溴化锂吸收式制冷/热泵机组 |
US9127851B2 (en) * | 2012-06-28 | 2015-09-08 | Yixin Yang | Heating and cooling system including a heat pump and a heat storage tank |
ES2555704B1 (es) * | 2014-05-30 | 2017-10-27 | Consejo Superior De Investigaciones Científicas (Csic) | Máquina frigorífica de absorción de pequeña potencia |
SE541234C2 (en) * | 2015-11-20 | 2019-05-07 | Sens Geoenergy Storage Ab | Methods and systems for heat pumping |
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---|---|---|---|---|
US3527060A (en) * | 1968-08-26 | 1970-09-08 | Whirlpool Co | Heat pump for selectively heating or cooling a space |
US4368624A (en) * | 1980-03-05 | 1983-01-18 | Matsushita Electric Industrial Company, Limited | Absorption type heat pump having indoor and outdoor radiators connected in series in a water flow circuit during heat mode |
US4475361A (en) * | 1983-05-02 | 1984-10-09 | Georg Alefeld | Multi-effect heat-pump for heating and cooling |
JPS60245973A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-05 | 東京瓦斯株式会社 | LiBr−水系二段吸収式冷温水装置 |
US4646541A (en) * | 1984-11-13 | 1987-03-03 | Columbia Gas System Service Corporation | Absorption refrigeration and heat pump system |
JPH0697127B2 (ja) * | 1985-01-23 | 1994-11-30 | 株式会社日立製作所 | 空冷吸収式ヒ−トポンプ |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2028281A patent/JP2829080B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-02-11 US US07/653,363 patent/US5218844A/en not_active Expired - Fee Related
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US5278251A (en) * | 1989-11-04 | 1994-01-11 | Dai-Ichi Ceramo Co., Limited | Injection compacting composition for preparing sintered bodies |
JP2010185593A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
JP2010185594A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2829080B2 (ja) | 1998-11-25 |
US5218844A (en) | 1993-06-15 |
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