JPH03233118A - 自動車用排気消音装置 - Google Patents

自動車用排気消音装置

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Publication number
JPH03233118A
JPH03233118A JP2629090A JP2629090A JPH03233118A JP H03233118 A JPH03233118 A JP H03233118A JP 2629090 A JP2629090 A JP 2629090A JP 2629090 A JP2629090 A JP 2629090A JP H03233118 A JPH03233118 A JP H03233118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonance
exhaust
resonance chamber
neck
sound pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2629090A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sasaki
哲 佐々木
Yoshikazu Hayakawa
良和 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03233118A publication Critical patent/JPH03233118A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用排気消音装置に関する。
(従来の技術) 従来の自動車用排気消音装置としては例えば第6図に示
すようなものがある、(実開昭60−25664号公報
参照)。
すなわち、マフラ100内の一部に共鳴室101を設け
、この共鳴室101に開口する首管102の長さを、エ
ンジン回転計103で検知したエンジン回転数によって
変化させることにより、共鳴周波数を変化させ、排気騒
音を低減させている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の自動車用排気音低減装
置にあっては、首管102の位置が、複数の排気系全体
の音圧モードに対して一箇所に設けられた構造となって
いた。
従って、首管の長さを変えることによって共鳴周波数を
変化させることはできるが、全排気分の複数音圧モード
の、いずれか1モードに対しては共鳴器を腹位置におく
ことは出来ても、複数音圧モードの全ての腹位置ではな
いため、消音効果が小さくなる周波数が必ず生じてしま
うという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、排気系の複数低
周波共鳴音圧モードを低減することのできる自動車用排
気消音装置を提供しようとするものである。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1図は、本
発明の第1実施例を示す図である。
まず構成を説明する。エンジンlから排出される排気ガ
スは排気マニホルド2、フレキシブルチューブ3、触媒
4、排気管5、メインマフラ6を通り大気中に放出され
る。
そして、本発明においては、排気管5は途中で共鳴室7
内に挿入されている。共鳴室7は第1共鳴室8と第2共
鳴室9とに分かれており、第1共鳴室8内の排気管5に
は排気系の気柱共鳴音圧モードの3.4.5次成分の腹
位置に相当する位置にそれぞれ首管10,11.12が
設けられ、第2共鳴室9内の排気管5には、排気系気柱
共鳴音圧モードの2.6次成分の腹位置に相当する位置
にそれぞれ首管13,14が設けられ、共に共鳴室7内
に開口している。
またメインマフラ6内部の排気管5には小穴15が穿た
れており、そのまわりには吸音材16が詰まっている。
次に作用を第2図を参照して説明する。第2図には排気
系をモデル化した径に対し長さが十分に長い場合の管内
気柱共鳴の音圧モード2次(a)、3次(b)・・・6
次(e)を示す。排気系の吐出音はこの低周波気柱共鳴
周波数に対応するエンジン回転速度でレベルが高いので
、この気柱共鳴音を低減することが排気騒音低減に効果
的である。
この気柱共鳴を低減するには、各次音圧モードの腹位置
に共鳴器を配置すれば良い。
そこで、第2図の気柱共鳴音圧モード2次(a)の腹位
置17に相当する排気管5の位置に首管13を取り付け
る。同様にして3次(b)には腹位置18に相当する排
気管5の位置に首管10.4次(c)には腹位置19に
相当する排気管5の位置に首管11.5次(d)には腹
位置20に相当する排気管5の位置に首管12.6次(
e)には復位121に相当する排気管5の位置に首管1
4を取り付ける。
なお、一般に共鳴器の共鳴周波数は f=c/2xJ s/I2V ただし C:音速 12=首部長さ S:首部断面積 ■:共鳴室容積 と表すことができるので、共鳴周波数fと共鳴室容積V
が決まれば首管lO〜14の長さQと断面積Sとは適宜
求めることができる。
このようにして、エンジン/回転数が変化して2〜6次
の共鳴が発生すると、共鳴モードでは、それぞれの首管
取り付は位置で常に音圧が高くなるため、共鳴器として
の消音効果が大きく、共鳴音は確実に消音される。
また、首管lO〜14の排気管5への取り付は方向を排
気管5内を流れるガスの向きに対向させているので、排
気脈動が共鳴室7内に伝わり易く、−層の消音効果が得
られる。
第3図(a)及び第3図(b)には、本発明の乗用車2
2への装着例を示す。
この装着例においては、後部座席23の下のスペースに
共鳴室7を配置している。このように後部座席23下方
のフロア下の限られたスペースを有効に使って消音効果
を上げることができるため、メインマフラ6の容量を小
さくでき、造形の自由度等を広げることができる。
また、第4図に構成部品を分解して図示したように、共
鳴室7や共鳴室7内の排気管5は、プレスで排気管部5
aを一体に成形した板24、同じくプレスで成形した板
25、及び第1共鳴室8゜第2共鳴室9を形成した函体
部26によって構成されている。このように共鳴室7の
構造はプレス加工で製作できるので、製作が容易である
なお、27は排気管部5aを覆う盲板である。
第5図には、本発明の第2実施例を示す。この実施例は
首管12,13にバルブ28を設はエンジン回転数、排
気温度、吸入負圧等の信号を基にコントロール装置29
によりバルブ28を制御して、消音周波数を最適制御す
る。
なお、図ではバルブは首管12,13に設けられている
が、これに限るものでなく、例えば全ての首管10〜1
4にバルブ28を設ければ、より良い制御が可能となる
(発明の効果) 以上説明してきたように構成されているので、本発明に
よれば、共鳴器の首管の位置が、常に音圧モードの腹位
置となるので、排気系の共鳴音を確実に消音することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す全体構成図、第2図
は排気系の音圧モードを示す説明図、第3図(a)は共
鳴器の乗用車への装着状態を示す側面図、第3図(b)
は共鳴器の乗用車への装着状態を示す平面図、第4図は
共鳴器の構成部品を分解して示した斜視図、第5図は本
発明の第2実施例を示す全体構成図、第6図は従来例を
示す図である。 ■・・・エンジン、5・・・排気管、6・・・メインマ
フラ、7・・・共鳴器、8・・・第1共鳴室、9・・・
第2共鳴室、lO〜14・・・首管、17〜21・・・
音圧モード腹位置、23・・・後部座席、24.25・
・・プレス成形した板、26・・・函体部、28・・・
バルブ、29・・・コントロール装置。 第 図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気管の途中に共鳴室を設け、排気系全体の気柱
    共鳴音圧モードの腹位置が共鳴室内に存在するように排
    気管を共鳴室内に配管するとともに、前記各音圧モード
    の腹位置付近の排気管に共鳴室内に開口する首管を取り
    付けたことを特徴とする自動車用排気消音装置。
JP2629090A 1990-02-06 1990-02-06 自動車用排気消音装置 Pending JPH03233118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2629090A JPH03233118A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 自動車用排気消音装置

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JP2629090A JPH03233118A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 自動車用排気消音装置

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JPH03233118A true JPH03233118A (ja) 1991-10-17

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ID=12189173

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JP2629090A Pending JPH03233118A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 自動車用排気消音装置

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