JPH03233032A - 自動洗浄装置及びその感度調整方法 - Google Patents

自動洗浄装置及びその感度調整方法

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JPH03233032A
JPH03233032A JP2026876A JP2687690A JPH03233032A JP H03233032 A JPH03233032 A JP H03233032A JP 2026876 A JP2026876 A JP 2026876A JP 2687690 A JP2687690 A JP 2687690A JP H03233032 A JPH03233032 A JP H03233032A
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JP
Japan
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sensitivity
section
faucet
human body
remote control
Prior art date
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Pending
Application number
JP2026876A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sakakibara
茂 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人体を検知することで小便器等の自動洗浄を
行う装置において、リモートコントロール機能を持たせ
るようにした技術に関するものである。
〔従来の技術〕
通常、この種の自動洗浄装置としては、小便器の自動洗
浄装置及び手洗器の自動洗浄装置等が公知である。これ
らの自動洗浄装置は、赤外線等を利用して人体又はその
一部を検知し、該検知信号により小便器の洗浄用水栓又
は手洗器の水栓をON、 OFF制御するようにしてい
る。
而して、このような自動洗浄装置にあっては、設置した
室内の明るさや室内へ入射して来る太陽光線の強さ、壁
面の色調等の環境により、人体から反射して洗浄装置内
へ入力される受信信号の大きさが影響を受けるようにな
る。そのため、自動洗浄装置にあっては、受信信号の感
度を調整する感度調整機構を設け、設置場所の環境に応
じて感度調整を行うようにしている。
また設置場所によっては、水道圧にバラツキがある。水
道圧のバラツキがあると、−回の洗浄に際して吐出され
る洗浄水量が影響を受け、無駄な洗浄水量が多くなった
り、または−回の洗浄に必要な最低限の洗浄水量が確保
されない場合がある等の問題があった。そのため、従来
では設置場所の水道圧に応じて洗浄水が吐出される時間
を調整することで、−回の洗浄に際して吐出される洗浄
水量を調節するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
而して、従来の感度調整は、先ず自動洗浄装置の本体ケ
ースを取外し、洗浄装置の本体に組み込まれた感度調整
部を調整している。そして、調整後に、例えば小便器か
ら所望する距離だけ離れた位置に調整者が立ち、その状
態で洗浄装置が正常に動作するかをチエツクしている。
必要であれば、以上の操作を繰り替えして感度の較正を
行い、人体が所望する位置へ来た時に洗浄装置が自動的
に動作すべく感度を調整している。従って、従来の感度
調整方法では複数回の調整作業が必要であり、極めて面
倒な作業となる欠点があった。
また洗浄水量を調節する場合も自動洗浄装置の本体ケー
スを取外し、洗浄装置の本体に組み込まれた吐水時間の
調整部を調整した後、実際に洗浄水を吐出させ、吐水時
間を計測して行っている。
それ故、吐水時間の調整も複数回の調整作業となる欠点
があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去した
ものであって、感度及び吐水時間の調整を自動的に行う
ことのできる自動洗浄装置と、その感度調整方法を堤供
せんとするものである。
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した第
一の手段は、人体を検知することで自動的に水栓をON
、OFF制御する自動水栓において、水栓の制御部に、
感度調整部と、該感度調整部を制御するリモートコント
ロールの受信部とを設けるようにしている。
また第二の手段は、人体を検知することで自動的に水栓
をON、OFF制御する自動水栓において、水栓の制御
部に、吐水時間の調整部と、該吐水時間の調整部を制御
するリモートコントロールの受信部と、を設けるように
している。
第三の手段は、人体を検知することで自動的に水栓をO
N、 OFF制御する自動水栓において、水栓の制御部
に、感度調整部と、吐水時間調整部と、これらの感度調
整部及び吐水時間調整部を制御するリモートコントロー
ルの受信部とを設けるようにしている。
第四の手段は、人体へ照射した赤外線等の反射波を検知
することで自動的に水栓をON、 OFF制御すると共
に、受信信号の感度を調整する機構を備えた自動水栓に
おいて、感度設定信号が入力されると、−旦感度をクリ
アにして零レベルにし、然る後に受信信号の大きさを設
定値と比較し、受信信号が前記設定値よりも低い場合は
その都度受信信号の感度を段階的に大きくし、受信信号
の大きさが設定値へ達するまで自動的に感度を調整する
ようにしている。
〔作 用〕
本発明の自動洗浄装置にあっては、水栓の制御部に組み
込まれた感度調整部及び/又は吐水時間の調整部をリモ
ートコントロールにより操作できるようにしている。従
って、自動洗浄装置の本体から離れた位置でも感度調整
と吐水時間の調整とを行うことができ、操作はリモート
コントロールの送信部をダイヤル又は釦操作するだけで
よく、極めて便利である。
しかも感度調整は、所望する位置へ調整者が立ち、その
状態で感度設定信号を出力するだけでよい、これにより
、自動洗浄装置は、−旦感度をクリアにして零レベルに
した後、受信信号の大きさを設定値と比較し、受信信号
の大きさが設定値へ達するまで自動的に感度の較正を行
っている。
(実施例〕 以下に、本発明の装置及び方法を、小便器の自動洗浄装
置へ適用した実施例に基づいて図面を参照して説明する
と次の通りである。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係るものであり
、第1図は全体を示すブロック図、第2図はリモートコ
ントロールの送信部を示す正面図、第3図はリモートコ
ントロールのフローチャートを示す図面である。第1図
に示すように、小便器1の給水管2の途中には、水栓3
が取り付けられている。この水栓3は、自動洗浄装置の
本体内に組み込まれた制御部4によりモーター等の駆動
部5を介して開閉(ON、0FF)制御されるようにな
っている。
また前記制御部4は、その内部に赤外線の発光センサー
と受光セン号−とを備えた人体検知部6が組み込まれて
いる。人体検知は、発光センサーから赤外線を照射し、
受光セン号−で人体がらの赤外線の反射波を受信するこ
とで行っている。この受信信号の大きさが、設置環境に
よって影響されることは前述した通りである。更に前記
制御部4は、その内部にリモートコントロールの受信部
7が組み込まれている。8は、リモートコントロールの
送信部であり、例えば第2図に示すような押釦A乃至り
及び摘みEを有している。押釦Aは自動洗浄装置の機能
を停止させるスイッチであり、押釦Bは停止後の機能を
開始させるスイッチである。また押釦Cは感度設定を行
うためのスイッチであり、押釦りは吐水時間の設定を開
始させるためのスイッチである。摘みEは吐水時間を表
示目盛に合わせて、具体的な数値に設定するためのスイ
ッチである。
次に、このように構成された実施例装置の動作態様を説
明する。
この実施例の装置では、前述した如く、機能停止と機能
開始及び時間設定と感度設定の四つの操作を、リモート
コントロールで行うことが可能である。送信部8の押釦
A乃至り及び摘みEを操作すると、各操作に応じた赤外
線信号が送信部8から受信部7へ出力される。そして、
制御部4に入力され、ここで所定の信号処理及び制御が
行われる。
押釦AをON操作した場合は、自動洗浄装置の全ての機
能が停止する。これは、自動洗浄装置を通常の作動状態
にしておくと、小便器1め清掃や点検等に際し、作業者
が人体検知可能なエリア内へ出入りするたびに、不要な
便器洗浄が自動的に行われるのでこれを強制的に停止す
るためのものである。
押釦BをON操作して自動洗浄装置の機能を開始させた
場合は、通常の使用状態となる。すなわち、人体検出部
6で人体が検出されるごとに、制御部4から駆動部5を
介して水栓3が開動作され、所定の時間だけ小便器lへ
洗浄水が吐出される。この洗浄は、予備洗浄及び本洗浄
を含むものである。
予備洗浄とは、便器使用に際して使用者が小便器1へ近
づいた時点で少量の洗浄水を吐出し、小便器1の便鉢表
面へ水膜を形成して汚物の便鉢内面への付着を防止する
洗浄のことである。また本洗浄とは、小便器lの使用後
に汚物を排出すると同時に便鉢内面を洗浄することであ
る。
また押釦CをON操作した場合は、感度設定が自動的に
行われる。なお、この感度設定を行う場合は、小便器1
の前方の任意の位置へ感度調整者が立ち止まり、その状
態で押釦CをO,N操作して行うことが必要である。こ
れにより、制御フローは、第3図に示す如く、機能停止
及び機能開始がいずれもNoで、しかも時間設定がNo
となる。そして、感度設定のみがYESとなる。感度設
定は、−旦、人体検出部6の受光センサーで受光された
人体からの反射波の受信信号レベル(感度)をクリアに
し、零レベルに設定することから始められる。この状態
では、勿論のことながら設定値以上の受信信号を得るこ
とはできないので、人体検出部6は人体を検出すること
はできない。つまり、人体検知の信号出力は“無し”で
ある。然る後は、受信信号のレベルを1つ繰り上げ、上
述した感度設定のフローを繰り返して行う。これは受信
信号レベルが所望する設定値へ達するまで、自動的に繰
り返して行われる。そして、受信信号レベルが設定値へ
達した場合は、人体検知の信号出力は“有り”となる。
すなわち、自動洗浄装置は、人体が所望する位置(感度
調整者が立ち止まっている位置)へ近づいた時点で、人
体を検知して自動洗浄するようになり、所望する感度へ
自ωJ的に調整されたことになる。感度調整後は、機能
開始の押釦BをON操作し、通常の自動洗浄機能を行わ
せるようにすればよい。
一方、吐水時間の設定のためにリモートコントロール送
信部8の押釦りをON操作した場合は、制御フローは機
能停止及び機能開始がいずれもNOで、時間設定がYE
Sとなる。調整者はリモートコントロール送信部8の摘
みEを所望する目盛の位置へ合せ−るだけで、水栓3の
吐水時間を所望する値となるように調整することが可能
である。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、
適宜の変更が可能である。例えば、人体検知の手段は赤
外線を利用する他に、超音波による場合も可能であり、
焦電型センサーを用いることも可能である。またリモー
トコントロールの機能は、その他に例えば小便器1の使
用が長時間にわたって連続して停止している場合は、使
用の有無に拘わらずに強制的に洗浄を行い、小便器1の
トラップ部を水封する水量を確保するようにする機能を
U+を加することも可能である。更には、前述した予0
!洗浄の吐水時間を調整するリモートコントロール機能
を附加することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明にあっては、自動洗浄装置の
感度設定及び/又は吐水時間の設定を外部からリモート
コントロールで行うことが可能であり、極めて簡単に行
うことができる。また感度設定は自動的に行うことがで
きるので、煩雑な操作が全く不要であり、正確に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例に係るものであり、第
1図は全体を示すブロック図、第2図はリモートコント
ロールの送信部を示す正面図、第3図は制御フローチャ
ートを示す図面である。 1・・・小便器     2・・・給水管3・・・水栓
      4・・・制御部5・・・駆動部     
6・・・人体検出部7・・・受信部     8・・・
送信部特許出側人  株式会社イナックス 代 理 人  弁理士 内田敏彦 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、人体を検知することで自動的に水栓をON、OFF
    制御する自動水栓において、水栓の制御部に、感度調整
    部と、該感度調整部を制御するリモートコントロールの
    受信部とを設けたことを特徴とする自動洗浄装置。 2、人体を検知することで自動的に水栓をON、OFF
    制御する自動水栓において、水栓の制御部に、吐水時間
    の調整部と、該吐水時間の調整部を制御するリモートコ
    ントロールの受信部とを設けたことを特徴とする自動洗
    浄装置。 3、人体を検知することで自動的に水栓をON、OFF
    制御する自動水栓において、水栓の制御部に、感度調整
    部と、吐水時間調整部と、これらの感度調整部及び吐水
    時間調整部を制御するリモートコントロールの受信部と
    を設けたことを特徴とする自動洗浄装置。 4、人体へ照射した赤外線等の反射波を検知することで
    自動的に水栓をON、OFF制御すると共に、受信信号
    の感度を調整する機構を備えた自動水栓において、感度
    設定信号が入力されると、一旦感度をクリアにして零レ
    ベルにし、然る後に受信信号の大きさを設定値と比較し
    、受信信号が前記設定値よりも低い場合はその都度受信
    信号の感度を段階的に大きくし、受信信号の大きさが設
    定値へ達するまで自動的に感度を調整するようにしたこ
    とを特徴とする自動水栓の感度調整方法。
JP2026876A 1990-02-06 1990-02-06 自動洗浄装置及びその感度調整方法 Pending JPH03233032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673771A (ja) * 1992-08-27 1994-03-15 Inax Corp 給水制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673771A (ja) * 1992-08-27 1994-03-15 Inax Corp 給水制御装置

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