JPH03231608A - 引出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ものである。

従来の技術 従来のこの種引出し装置は、第４図に示すように、引出
し体１の両側にビス２で固着された一対のレール３と、
キャビネット４側に配設された一対のガイド６を係合さ
せることで、引出し体１をキャビネット４に対し抜き差
しするように構成されているものが一般的である０ また実開平１−１１９５３７号公報のような第５図に示
すように係止片６とストン・く７と係止孔ムでレール８
を固定する構成のものもある。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、引出し体１の両側に配設さ
れたレール３がビス２により固定されているため、組立
作業性が悪いという問題を有していた。

また、実開平１−１１９５３７号公報のような第６図の
ようなものでは、レール８または引出し体９にソリが生
じた場合固定できないという課題があった。

本発明はこのような課題を解決するもので、レールの固
定を簡゛単にできるようにしたものである。

課題を解決するための手段 本発明の引出し装置は、キャビネット内壁にガイドを固
定し、このガイドと引出し体に固定したレールを係合し
引出し体をキャビネットよシ引出し自在に構成するとと
もに、前記引出し体の引出し箱底部の両側に前記レール
に設けた係止孔と係合する側面略Ｌ字状の係止片を設は
前記係止片の引っかけ部は引出し体の前板側に向けて係
合し、引出し箱と前板を取付具を介し取付けてなるもの
である。

作用 本発明の引出し装置は、上記した構成のように、レール
に設けだ係止孔に引出し箱底部の係止片を引っかけ引出
し箱に前板を取ね付けることによりレールを固定できる
ので、組立が簡単になるとともに、引出し箱に少し反シ
が発生して確実にレールを固定できるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。

第１図〜第３図は本発明の実施例で、引出し装置はキャ
ビネット１ｏに引出し体１１が抜き差し自在に取り付け
られている。キャビネット１０、側内側には一対のガイ
ド１２が配設され、引出し体１１はプラスチック製の引
出し箱１３、前板１４、一対のレール１６を有して構成
されている。

引出し箱１３底部両側には側面略Ｌ字状の係止片１９が
その引っかけ部を前板１４方向に延在した形で形成され
る。

レール１６には前記係止片１９と係合する係止孔１６が
開設されている。

また、引出し箱１３前面には前板１４をネジ１７で固定
するために取付孔１８が開設されている。

上記構成において、引出し箱１３底部係止片１９に係止
孔１６を引っかけるようにしてレール１５を引出し箱１
３に取シ付け、次に前板１４をビス１７により引出し箱
１３に取シ付けることによシ引出し体１１が完成する。

発明の効果 以上実施例の説明によシ明らかなように、本発明によれ
ば、引出し箱底部側側に係止片を突設し、この係止片に
レールを係止し、前板の固定によシレールをも固定でき
るよう構成したので、引出し体の組立が簡単になるとと
もに、引出し箱に少し反りが発生しても確実にレールを
固定できるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す引出し箱の分解斜視図
、第２図は同引出し装置の分解斜視図、第３図は同引出
し箱の断面図、第４図は従来の引出し装置の分解斜視図
、第５図は他の従来例を示す引出し箱の分解斜視図、第
６図は同断面図である０ １０・・・・・−キャビネット、１１・・・・・・引出
し体、１２・・・・・・ガイド、１３・・・・・・引出
し箱、１４・・・・・・前板、１５・・・・・・レール
、１６・・・・・・係止孔、１９・・・・・・係止片。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名ＩＩ
−−−引出 １３−−　Ｓｌ出 ｌ４−−一　筋 １５−　　レー ／６−−葎止 〜−−一種止 し　　Ｐト し　　稙 叛 ル 第 図 １２　−一　　カ　　イ　　ト １３−　　引出し葎 １４−　筋　檻 １５−　　レール 第 図 箔 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キャビネット内壁にガイドを固定し、このガイドと引出
   し体に固定したレールを係合し、引出し体をキャビネッ
   トより引出し自在に構成するとともに、前記引出し体の
   引出し箱底部の両側に前記レールに設けた係止孔と係合
   する側面略Ｌ字状の係止片を設け、前記係止片の引っか
   け部は引出し体の前板側に向けて係合し、引出し箱と前
   板を取付具を介し取付けてなる引出し装置。