JPH03231247A - 画像輪郭データの作成方法 - Google Patents

画像輪郭データの作成方法

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JPH03231247A
JPH03231247A JP2026428A JP2642890A JPH03231247A JP H03231247 A JPH03231247 A JP H03231247A JP 2026428 A JP2026428 A JP 2026428A JP 2642890 A JP2642890 A JP 2642890A JP H03231247 A JPH03231247 A JP H03231247A
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大澤 郁夫
Haruo Nakagawa
中川 晴夫
Hirofumi Kono
河野 宏文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、写真製版工程において「抜きマスり」を作成
する際に使用され、写真画像などの原画像中にある特定
の画像領域の輪郭データを抽出するための方法に関する
〈従来の技術〉 −gに、商品カタログなどを印刷する場合、印刷原画と
して用いられる商品写真には商品画像以外にその背景が
撮影されているが、印刷物としては背景部を消去して商
品画像のみを表示することが多い、抜きマスクは、この
ような場合に用いられるもので、電子的な画像処理では
、例えば次のようにして作成される。
まず、原画中の特定画像領域の輪郭線のへクトルデータ
または2値化データを作成し、次に抽出輪郭線の内部領
域または外部領域のいずれか一方のデータをrl」にす
るとともに、他方をr□。
にした抜きマスクパターンデータを作成し、この抜きマ
スクパターンデータに基づいて原画中の特定画像領域の
みを抽出して複製画像を得ている。
このような抜きマスクパターンデータを作成する際に、
原画中の特定画像領域の輪郭データを得る手法として、
例えば、特開昭58−176638号公報や、特開昭6
0−143341号公報に開示された手法がある。以下
、第14図を参照して、これら従来の手法を説明する。
図中、A領域は抽出しようとする特定画像領域、8頭域
は背景領域である。特定画像fJ J!! Aの濃淡の
境目である輪郭線lの一部を含む任意の個所に、枠表示
の部分画像区画N1を設定する。この部分画像区画N1
内の各画素の濃度値を、適宜に設定されたスレシホール
ドレベルと比較することによって、部分画像区画N1内
の画像データを24I!化する。この2(I!化両画像
境界を追跡して境界線の座標値を得る。この境界線の座
標値が部分画像区画N1内の部分画像の輪郭データとな
る。
部分画像区画N1内の輪郭データが得られると、オペレ
ータの操作によって部分画像区画を特定画像領域Aの輪
郭線rに沿って少しずらして、新たな部分画像区画N2
を設定する。そして、この 部分画像区画N2について
、上述したと同様の処理を行うことにより、部分画像区
画N2内の部分画像の輪郭データを得る。
このような処理を特定画像領域Aの輪郭線lに沿って設
定した部分画像区1iN+ 、Nz 、Ns 。
・・・について順に行っていくことにより、特定画像領
域Aの輪郭線lの輪郭データが得られる。
スレシホールドレベルの設定の仕方は、前記特開昭58
−176638号公報記載の手法と、特開昭60−14
3341号公報の手法とでは異なる。前者の手法では、
各部分画像区画内の平均濃度値をスレシホールドレベル
として自動的に設定している。しかし、この手法によれ
ば、平均濃度値が次第に変化していくような自然画像を
切り抜き対象とした場合に、隣合う部分画像区画のスレ
シホールドレベルに差異が生じることがあり、そのため
第15図に示すように、隣合う部分画像区画N、、N、
、、間でそれぞれ抽出された輪郭線L= 、L=、+ 
が不連続になることがあるという不都合を生じる。
一方、後者の手法では、オペレータがエンコーダ(前記
公報ではシャフトと呼ばれている)を操作することによ
って、スレシホールドレベルを任意のレベルに設定でき
るようになっている。この手法によれば、オペレータは
画面に映し出された各部分画像区画内の抽出輪郭線を見
ながら、隣合う部分画像区画間で抽出輪郭線が連続する
ように、任意にスレシホールドレベルを設定することが
できるので、上述したような不都合は一応解消される。
なお、本明細書では、原画像中において、画像の濃淡の
境目として認識される特定画像領域Aの輪郭を「輪郭線
」と呼び、画像処理によって抽出された特定画像領域へ
の輪郭データに基づく線図をr抽出輪郭WA1と呼び、
両者を区別している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した後者の手法によっても次のよう
な問題点がある。
すなわち、次のような場合には、抽出された輪郭線の不
連続が避けられないことがある。例えば第16図(a)
に示したような濃度レベルが大きく異なる特定画像領域
A1およびA2の輪郭線lを、同図に鎖線で示した方向
に抽出する場合を考える。
ただし、同図において、特定画像領域A1およびA2、
背景領域Bの濃度は輪郭線2において、その幅(W)方
向に変化しているものとする。いま、同11D(b)に
拡大して示すように、部分画像区画N、−1の次に新た
な部分画像区画N1を設定したとする。
このとき、現在の部分画像区画N、内で抽出された輪郭
線り、′を前の部分画像区画N i −1の抽出輪郭線
り、、に連続させるように、スレノホールドレヘルを設
定すると、特定画像領域A1の輪郭線を抽出し、特定画
像領域A2の輪郭線が抽出されないことがある。一方、
特定画像領域A2の輪郭線を抽出するようにスレシホー
ルドレヘルヲ設定すると、同図(C)に示すように、前
の部分画像区画N、−1の抽出輪郭線り、、に対し、不
連続な抽出軸95線り、″になるいう不都合を生しる。
これに対しては、部分画像区画のサイズおよび移動量を
小さくし、スレシホールドレヘルの調整を細かく行うこ
とが有効であるが、操作が煩雑で能率が悪い。
以上のように、各部分画像区画ごとにスレノホールドレ
ベルを設定可能にすることにより、連続した抽出輪郭線
を得るという技術的課題は一応解決されたのではあるが
、操作に適した通常の大きさの部分画像区画を用いる場
合には、依然として抽出輪郭線の不連続が生じるという
問題点があった。
抽出輪郭線の不連続が生じた場合、前記特開昭58−1
76638号公報に記載されているように、全ての輪郭
データを採取した後に、不連続な抽出輪郭線間で最短距
離となる各抽出輪郭線上の座標値を検出し、これらの座
標点を直線でつなぐといったデータの修正処理を施した
り、オペレータが画面に映し出された抽出輪郭線を見な
がら、手操作で不連続個所をつなぐといった人為的な修
正を行っていた。
しかし、上述のような単純なデータ処理による修正によ
れば、抽出輪郭線にガタッキが生じて見苦しくなり、ま
た人為的な修正は手間を要し、作業効率が低下するとい
う問題点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、原画中の特定画像領域の輪郭線を忠実に抽出するこ
とができるとともに、隣合う部分画像区画間で連続した
抽出輪郭線を得ることができる画像輪郭データの作成方
法を提供することを主たる目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明の主たる特徴は、 原画像中の特定画像領域の輪郭線の一部を含むように部
分画像区画を設定し、 この部分画像区画内の各画素の濃度値を任意に設定され
たスレシホールドレベルと比較することにより、部分画
像区画内の画像を2値化し、この2(a化画像の境界を
検出することにより、その部分画像区画内の輪郭データ
を作成し、上述の各処理を特定画像領域の輪郭線に沿っ
て、その一部が重なり合うように順に設定された各部分
画像区画について行うことにより、特定画像領域の輪郭
データを抽出する画像輪郭データの作成方法において、 隣合う部分画像区画の重なり領域にある各部分画像区画
の部分抽出輪郭線を相互に同一比率で分割する複数の分
割点を求め、両部分抽出輪郭線の対応する各分割点同士
を結ぶ線分を、各分割点の配列順序に応じた比率で配分
し、これらの配分点の座標値を前記型なり領域の輪郭デ
ータとしたことにある。
〈作用〉 本発明の作用は次のとおりである。
すなわち、前記の方法で得られた配分点の座標値を重な
り領域の輪郭データとし、それらを順次接続することに
より、隣合う部分画像区画の部分抽出輪郭線が円滑に修
正接続される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例に係る画像輪郭データの作成
方法を使用した抜きマスク作成システムの概略構成を示
したブロック図である。
本システムは、磁気テープや光ディスクなどの外部画像
記憶装置lに格納された各種の原画像データを、−旦、
画像メモリ2に取込み、この画像メモリ2を複数台の抜
きマスク作成ターミナル10がそれぞれランダムアクセ
スすることによって、各ターミナルlOに必要な原画像
データを伝送するように構成されている。そのために、
データバスDBのバスサイクルを微少なタイムスロット
に時間的に分割して、各スロントごとに個別の原画像デ
ータを伝送できるようにしている。バスコントローラ3
は、このようなデータバスDBのタイミング制御を行い
、また、ホストコンビエータ4は、各ターミナル10か
ら予め指示された種々の原画像データを、各ターミナル
10の処理とは無関係に外部画像記憶袋21から読み出
して、これらを画像メモリ2に転送する。なお、図中、
符号5は、外部画像記憶装置1を本システムにつなぐた
めのインターフェイス、CBはコントロールハスである
抜きマスク作成ターミナル10は、後述するような各種
の画像処理を行う画像処理部11、指定された部分画像
区画内の原画像データ(以下、部分原画像データという
)を記憶する部分原画像メモリ12、部分原画像データ
を2値化した2値化データを記憶する2値化データメモ
リI3、抽出された輪郭データの内、確定していないデ
ータを記憶する仮輪郭データメモリ14、抽出された輪
郭データの内、確定したデータを記憶する登録輪郭デー
タメモ1月5、CRT16、CRT画面に対応じたビッ
トマツプをもつ原画表示メモ1月7a、仮図形表示メモ
1月7b、登録図形表示メモリ17c、切抜き対象とな
る原画像の指定などの抜きマスク作成に必要な情報を入
力するためのキーボード18、切抜きモード(本方法に
よるものと、手操作切り抜き)の指定や切抜き処理の終
了指示などを入力するためのファンクションキー19、
原画像データを2(Ii化処理する際のスレンホールド
レベルと部分画像区画のサイズの各パラメータを設定す
るための部分画像区画操作指示部20.CRT画面上ム
二表示される部分画像区画の位置を指定するためのデジ
タイザ21およびスタイラスペン22などを含む。
なお、本実施例では、システムの利用効率を上げるため
に、外部画像記憶装置1や画像メモリ2などを複数台の
抜きマスク作成ターミナル10で共用しているが、もち
ろん本発明はこのようなシステムに限定されるものでは
ない。
次に、第2図に示したフローチャートを参照して、本シ
ステムの動作を説明する。
切抜き処理を行う前段階として、ホストコンピュータ4
の制御によって、必要な原画像データが外部画像記憶装
置1から読み出されて、画像メモI72に格納されてい
る。ここでは、原画像のY(イエロー)、M(マゼンタ
)、C(、シアン)、K(ブランク)の色版画像データ
の内、予め指定された色版画像データ、あるいは色版画
像データを適宜に合成して得られた白/黒画像データの
ような単色画像データを画像メモリ2に格納している。
もちろん、メモリ容量が許せば、必要な原画像の4色版
画像データを全て格納してもよい。
方、ターミナルlOから画像メモリ2に抜きマスク作成
対象とする原画像が指定され、その原画像の画像データ
が原画表示メモ1月7aに取り込まれて、第6図に示す
ように、CRT16にその原画像が階調表示されている
0図中、領域Aは切抜き対象となる特定画像領域、領域
Bは背景である。
システムが起動されると、まず、CRT16に、カーソ
ルにと、このカーソルKを中心として部分画像区画操作
指示部20により設定された大きさの矩形状の部分画像
区画Nとが原画像に重ねて強調表示される(第2回のス
テップS1、S2)。この部分画像区画N内の部分原画
像が輪郭線抽出処理の対象となる。カーソルにの画面上
の位置は、スタイラスペン22が接触するデジタイザ2
1上の座標点に対応しており、スタイラスペン22を移
動させることにより部分画像区画Nを画面上の任意の位
置に設定することができる。オペレータは、CRT画面
を見ながら、スタイラスペン22を操作することにより
、特定画像領域Aの輪郭線2の一部を含む範囲内で任意
の位置に部分画像区画Nを移動させる。
部分画像区画Nが表示されると、その部分画像区画領域
に対応じた部分原画像データを間引きしないで画像メモ
リ2から取り込んで部分原画像メモ1月2に記憶する(
ステップS3)、M像処理部IIは、この部分原画像デ
ータに対して、部分画像区画操作指示部20で設定され
たスレシホールドレヘルを基準として2値化処理を行い
、その2WL化データを2値化データメモ1月3に記憶
する(ステップS4)。
次に、特定画像領域Aの輪郭線2を追跡するために、カ
ーソルにの位置に基づき、追跡の始点と、特定画像領域
Aの輪郭線をどちら向き(左回り、または右回り)にト
レースしていくかを検出し、オペレータのカーソル指示
に基づき、トレース始点および方向を設定(固定)する
。これは、得られる抽出輪郭線のデータを、通常、その
画像領域が右、または左になるような点座標をつないだ
線ヘクトルのデータとするためである。システム立ち上
がり時におけるステップs5〜515は、この処理子1
+liを示している。
ステップS5では、トレース始点が設定済であるかどう
かを確認する。トレース始点および方向は、オペレータ
がスタイラスペン22を押し下げて、その先端にあるス
イッチを作動させることによって設定するようになって
いる。トレース始点が設定されていない初期状態ではス
テップS5からステップS6に進み、カーソルにの位I
に基づき、トレース始点およびトレース方向を検出する
。以下、ステップS6で行われる検出処理を第3図のフ
ローチャートを参照して詳しく説明する。
2値化データメモリ13からカーソルにの位置に相当す
る画素の2値化データを読み出し、そのデータがrQJ
か11であるかを判断することによって、カーソルKが
特定画像領域Aの外側にあるか、あるいは内側にあるか
を検出する(ステップ560.561) 、本実施例で
は、カーソルKが特定画像領域への外側にあれば、特定
画像領域Aの輪郭線lを左回りに追跡し、内側にあれば
右回りに追跡するように予め定めている。これにより、
スイッチ類を操作してトレース方向を設定するという煩
わしさを軽減し、操作性の向上を図っていここでは、特
定画像領域Aの2値化データが「11、背景領域Bの2
値化データがrolであったとする。カーソルにの位置
に対応じた画素の2値化データがrQ」であった場合、
トレース方向指示フラグをrolに(ステップ562)
、その2値化データがrllであった場合にはフラグを
filに(ステップ563)、それぞれセットすること
によりトレース方向を検出する。そして、ステップS6
4〜S69の始点検出を行う。
ステップS64〜S69では、カーソルにの位置に対応
じた画素を中心にして、一定の方向(ここでは、左回り
)に各画素を第7図、第8図のように渦巻き状に隣接画
素の2(Ii化データを順に読み出していくことにより
、トレース始点を検出している。第7図は、カーソルに
の設定位I S Ooが特定画像領域Aの外側にあった
場合のデータ読み出し順序、第8図は特定画像領域Aの
内側にあった場合のデータ読み出し順序をそれぞれ示し
ている。
各図において、斜AI領域は特定画像領域Aの2値化デ
ータr11、白領域は背景領域Bの2値化データr□、
である。
第7図の場合、左回りに隣接画素を順に読み出していき
、その2値化データがrQ、からr14に変わったとき
(図中、50−2→5I−t)、現在の画素の位置(S
+−z >をトレースの始点とする。
一方、第8図の場合、左回りに隣接画素を順に読み出し
ていき、その2値化データが111からrOlに変わっ
たとき(図中、Sat→S−+z )、ひとつ前の画素
の位置(set)をトレースの始点とする。
以上のようにして、トレース始点と方向とが検出される
と、第2図のステップS7に戻る。
ステップS7では、いわゆる8連結法によって部分画像
区画N内の輪郭線を追跡する。以下、輪郭線追跡処理の
詳細を第4Tj!Jのフローチャートを参照して説明す
る。
まず、トレース始点の検出処理で求められた始点を、8
連結法による検索処理の中心点として設定しくステップ
370) 、ステップS6で設定されたトレース方向指
示フラグがrQJであるときは、中心点の回りの隣接画
素を左回りに取り出しくステップS71. 572)、
トレース方向指示フラグがr17であるときは、右回り
に隣接画素を順に取り出す(ステップS71. 573
) 。
第9図はトレース方向指示フラグが「01、即ち、最初
のカーソル位置が特定画像領域Aの外側に設定されたと
きの、輪郭線の追跡手順を示している。同図(a)の二
重枠内は最初の8連結画素で、SO(第7図の314に
相当する画素)は中心点、Slは検索を開始する検索起
点で、トレース始点検出時に2値化データがrQJであ
った最後の画素(第7図のS。−2に相当する画素)で
ある。S2は8連結法により検出された輪郭画素で、こ
のS2が検出された時点で、次の検出に移る。第1価)
の二重枠内は次の輪郭線追跡における8連結画素で、1
.は新たな中心点で、前に検出された輪郭画素(s2)
である。tlは新たな検索起点で、前の中心点(so)
である。t、は、今回の検索によって検出された輪郭画
素であり、次の8連結画素の中心点となる。以後、同様
にして部分画像区画N内の輪郭線が左回りに追跡される
一方、第10図はトレース方向指示フラグがrll、即
ち、最初のカーソル位置が特定画像領域Aの内側に設定
されたときの、輪郭線の追跡手順を示している。同図(
a)はその最初で、uoは中心点、ulは検索起点、u
4は検出された輪郭画素である。同11F(b)は(a
)に続くもので、voは中心点で前に検出された輪郭画
素(u4)、v+ は検索起点で前の中心点(uo )
、Vsは今回の検索によって検出された輪郭画素であり
、次の8連結画素の中心点となる。以後、同様にして部
分画像区画N内の輪郭線が右回りに追跡される。
第4図のステップ372〜ステツプS78は、上述した
追跡処理の手順を示しており、検出された各輪郭画素の
座標値は順に登録されていく。このように部分画像区画
N内で左回り、あるいは右回りに輪郭線を追跡していき
、取り出した画素が部分画像区画領域の端にあたる画素
である場合には、その部分画像区画Nにおける追跡処理
を終了する(ステップ574)。
第2図に戻って、ステップS7における部分画像区画N
内の輪郭線追跡が終わり、得られた座標列のベクトルデ
ータ形式の輪郭データを未確定な輪郭データ(仮輪郭デ
ータ)として、第1図の仮輪郭データメモリ14に記憶
するとともに、仮図形表示メモ冨月7bに画素列で表し
て、CRT16に仮抽出輪郭線を色や輝度を変えて強調
表示する(ステップS9)。
第11図は、トレース方向設定時にCRT画面の部分画
像区画N内に強調表示される仮抽出輪郭線を示している
。同図(a)はカーソルKが特定画像領域Aの外側にあ
る場合の仮抽出輪郭線り、であり、トレース方向が図に
おける上側方向であることを示しでいる。一方、同図(
5)はカーソルKが特定画像領域Aの内側にある場合の
仮抽出輪郭* r−zであり、トレース方向が図におけ
る下側方向であることを示している。オペレータは、こ
のように強調表示された仮抽出輪郭線を見ることにより
、トレース方向を知ることができ、もし、表示されたト
レース方向とは逆の方間にトレースしたい場合には、カ
ーソルにの位置を反対側の領域に移すことによって、所
望のトレース方向を任意に選択することができる。
ここで、仮輪郭データメモ1月4に記憶される仮輪郭デ
ータ、およびこのデータに基づいて仮図形表示メモT月
7bを介して表示される仮抽出輪郭線は、上述のような
トレース方向の選択切り換え、あるいはスレシホールド
レヘルの変更などにより、自由に書換えられる未確定な
ものである。これに対し、第1図の登録輪郭データメモ
1月5に記憶される登録輪郭データ、およびこのデータ
に基づいて登録図形表示メモリ17cを介して表示され
る登録抽出輪郭線は、スレシホールドレベルの変更など
によって変動しない確定したものである。
ステップS9で仮抽出輪郭線が表示されると、ステップ
310、Sllを経てステップS12に至り、スタイラ
スペン22のスイッチがON状態になったかどうかを判
断する。スタイラスペン22がON状態になれば、ステ
ップS13.514を経て、ステンブ515に進み、ト
レース始点およびトレース方向を設定(固定)する。
以上のようにして、トレース始点および方向が設定され
ると、オペレータはデジタイザ21上でスタイラスペン
22を移動させることにより、第6図に鎖線で示すよう
に、CRT画面の部分画像区画Nを特定画像領域Aの輪
郭線lに沿ってトレース方向に移動させていく、なお、
部分画像区画N内に輪郭’IA1の一部があれば、後述
するステップS19において、追跡起点が自動的に検出
されて輪郭線rの追跡が可能であるので、カーソルKが
輪郭線lの上を正“確に移動するようにトレースする必
要はない。
カーソルにの移動量りが、カーソルの移動を検出するた
めに予め定めた設定値D1を越えると、(ステップ51
6)、その移動量りに応じて部分画像区画Nの表示位置
を更新する(ステップ517)。
カーソルにの移動量りが、Dlとは別に予め定められた
設定値D2  (Dl >DI )を越えた場合(ステ
ップ518)、ステップS3に戻って、そのときの部分
画像区画Nの領域に対応じた原画像データを画像メモリ
2から取込み、前述したと同様の2値化処理を行う(ス
テップS4)。
上述のように、本実施例において、カーソルにの移動量
の設定値として、二つの値D+、Dzが予め定めれてい
る。設定値D1は、スタイラスペン22が押し下げられ
ていない(即ち、スイッチが0FF)状態で移動させた
ときの設定値であり、オペレータがスタイラスペン22
を把持したときの位置的なフラツキ程度では、部分画像
区画Nの位置が変わらないような移動量に設定されてい
る。
もう一つの設定値D2は、スタイラスペン22が押し下
げられた(即ち、スイフチがON)状態で移動させたと
きの設定値であり、画像メモリ2から部分画像データを
取り込むタイミングを与えるためのもので、これについ
ては後述する。
2回目以降のステップS5の段階では、トレース始点は
設定済みであるのでステップS19に進み、新たな部分
画像区画内の輪郭線を追跡するための起点を検出する。
以下、第12図を参照する。
図中、N、は新たに設定された現在の部分画像区画、N
、−4は前回に設定された部分画像区画である。本実施
例では、輪郭線を忠実に抽出するために、部分画像区画
ごとにスレンホールドレベルを設定することが可能にし
である。したがって、前回の部分画像区画Nt、I内の
2値化画像(図中、破線による斜線部分)と、現在の部
分画像区画N。
内の2値化画像(図中、実線による斜線部分)との間に
、スレンホールドレベルの違いによって第121mのよ
うにズレが生じることがある。そこで、前回の部分画像
区画N、−1の輪郭データ(図中、破線で囲む画素)と
、現在の部分画像区画N、の枠との最初の交点に当たる
画素(図中、moの画素)を中心として、前述したトレ
ース始点の検出と同様に、例えば左回りに隣接画素を取
り出し、その2値化データが「IJから「01、または
rQJから11」に変化した画素(図中、noの画素)
を検出して、この画素n0を輪郭線追跡の起点とする。
このようにして輪郭線追跡の起点を検出すると、ステッ
プS7に進み、現在の部分画像区画N、について前述し
たと同様の輪郭線追跡処理を行う。
第12図の部分画像区画N、の太い実線で囲んだ画素は
、抽出された輪郭画素である。第12図は、上述したよ
うに、隣合う部分画像区画N、−、、Ni間で、抽出輪
郭線が不連続な場合を示している。
そこで、現在の部分画像区画N、の輪郭線を抽出したの
ちは、ステップS8を経てステップS20に進み、隣合
う部分画像区画間の抽出輪郭線のスムーズな接続処理を
行う。以下、第5図のフローチャート、および第13図
を参照して説明する。
第13図において、前回の部分画像区画N□−1内の曲
線Ml、M2は、部分画像区画N、−内で抽出された未
確定な抽出輪郭線であり、現在の部分画像区画N8内の
曲INI、N2は、部分画像区画N、内で抽出された未
確定な抽出輪郭線である。
抽出輪郭線M1およびNlは、仮図形表示メモリ17b
を介してCRT画面上に原画像に重畳して強調表示すれ
ばよいが、部分画像区画N□、NH−1の重なり領域に
ある破線で示した部分抽出輪郭線M2およびN2には位
置的ズレがあるため、そのままでは表示できない。
第13図のn、は、第2図のステップ519で検出され
た現在の部分画像図@N、の始点(第12図のnOに相
当する)である。次に、現在の部分画像区画Ni内の輪
郭データに基づき、部分画像区画Ni 、N、、の重な
り領域を最後に抜けるまでの長さLN  (即ち、曲線
N2の長さ)を、例えば画素数を数えることによって求
める(第5図のステップ5200)。求めた曲線N2の
長さL8を、Q個に等分割する分割点の点列n、の座標
値(niw+n=y)を求める(ステ・ンブ5201 
) 。第131fflの例では、曲線N2を10等分し
ている。
第13図のmoは、同じく第2図のステップ519で検
出された、前の部分画像区画N、−1の輪郭データが、
現在の部分画像区画N、と交わる最初の交点(第12図
のm、に相当する)である、そして、ステップS 20
0と同様にして、曲線M2の長さLイを求め(ステップ
5202 ) 、この長さり、lを曲線N2と同様にQ
個に等分割する分割点の点列m、の座標(If (m=
、 +mJy)を求める(ステップ5203 ) 、そ
して、各分割点mj、njについて、j=0から順番に
、nJ、mj間を結ぶ直線を、j:(Q−j)に比例配
分する配分点i、の座標(t! (iJ、 、 iJ、
)を順次基める(ステップ8204〜5207 ) 、
この座標(! (+ 、、+ I =y)は次式で表さ
れる。
1iz= (J−nJ、+ (Q−j) m1w1 /
Qjjy= (j −njy+ (Q−j) mJyl
 /Q以上のようにして求めた比例配分点iJの座標値
を、部分画像区画N、、、N、間の重なり領域の未確定
な輪郭データとして仮輪郭データメモリ14に登録する
(ステップ5208 ) 。
仮輪郭データメモ1月4に記憶された重なり領域の輪郭
データは、第2図のステップS9において仮抽出輪郭線
(第13図の重なり領域内に実線で示した曲線L)とし
て、上述した前後の部分画像区画の重なり領域以外の仮
抽出輪郭線(第13図の曲線Ml、Nl)とともに、C
RT画面に強調表示される。オペレータは、このCRT
画面を見ながら、特定画像領域Aの輪郭線として最も適
当な抽出輪郭線が得られるように、現在の部分画像区画
N、内のスレシホールドレベルを適当に調節する。
スレシホールドレベルが調節されるごとに、部分画像図
”jM N i内の輪郭データの抽出処理が行われると
ともに、前の部分画像区画との重なり領域の接続処理が
行われ、仮輪郭データメモリI4内の輪郭データが更新
され、これに伴ってCRT画面の仮抽出輪郭線りが変化
する。
適当な抽出輪郭線が得られたとオペレータが判断し、第
13図の状態で・オペレータがスタイラスペン22をO
N状態にすると、第2図のステップ312からステップ
SL3. 514を経て、ステップ321に至り、前の
部分画像区画N、−1の仮輪郭データの内、部分画像区
画の重なり領域以外の仮輪郭データ(第13図の曲線M
1に相当する輪郭データ)を、確定した輪郭データとし
て登録輪郭データメモリ15に記憶する。この登録輪郭
データは、登録図形表示メモ’J17cを介してCRT
画面上に確定した登録抽出輪郭線として強調表示される
。なお、部分画像区画N、−、、N、の重なり領域で作
成された仮輪郭データは、現在の部分画像区画N、をさ
らに移動して次の部分画像区画N、。、を設定して、部
分画像区画Ni 、 Nt、+の重なり領域からはみ出
すようにした後、スタイラスペン22をON状態にする
ことで、登録輪郭データとして登録輪郭データメモリ1
5に記憶される。
なお、ここでは、スタイラスペン22のスイッチをOF
Fにした状Ji!(すなわち、スタイラスペン22をデ
ジタイザ21に軽く接触させた状B)で、スタイラスペ
ン22を移動させて新たな部分画像区画を設定し、その
後、オペレータがスタイラスペン22をON状態にする
ことで、前の部分画像区画内の仮輪郭データで部分画像
区画間の重なり領域以外の輪郭データを、登録輪郭デー
タとして登録するという操作手順に従った動作を説明し
たが、本実施例では、スタイラスペン22のスイッチを
ONにした状態(すなわち、スタイラスペン22をデジ
タイザ21に押し付けた状態)で、輪郭線をトレースし
ていくことも可能である。この場合、部分画像区画間の
重なり領域からはみ出た前の部分画像区画の仮輪郭デー
タが、連続的に確定した登録輪郭データとして登録輪郭
データメモ1月5に記憶されていく。
第2図のステップ316およびS17に示すように、カ
ーソルKが予め定めれた設定値D1以上に移動した場合
、部分画像区画表示が順に更新されていき、ステップS
3において各部分画像区画領域に対応じた部分原画像デ
ータを画像メモリ2から取り込むのであるが、ステップ
518において、カソール移動量りが、予め定められた
設定(1ijD2(例えば、部分画像区画の辺の半分程
虞の長さ)を越えた場合に、その部分画像区画領域に対
応して必要量の部分原画像データを画像メモリ2から取
り込むようにしている。
以上のようにして、CRT画面に映し出された特定画像
領域Aの輪郭線を−回りトレースし終わり、オペレータ
がファンクンヨンキー19によって終了指示を出すと、
ステップSllからステップS22へ進み、現在の部分
画像区画Nの仮輪郭データの終点とトレース始点とを接
続処理することをによって、抽出した一連の輪郭線を閉
図形の状態にし、この輪郭データを登録輪郭データとし
て登録輪郭データメモリ15に登録する。
このようにして特定画像領域への閉じた抽出輪郭線のデ
ータが得られると、抽出輪郭線の内側または外側に属す
る各画素を、例えば「11またはra」のように、他の
領域の画素と区別できるようなデータ値とすることによ
り、抜きマスクの塗りつぶしが行われる。
なお、上述の実施例では、隣合う部分画像区画間の重な
り領域で行われる仮輪郭データの接続処理を、前後の部
分画像区画での部分抽出輪郭線(第13図の曲線M2.
N2)をそれぞれ等間隔に分割することによって行うよ
うに説明したが、各々の部分抽出輪郭線を相互に同じ配
分で分割して行けばよく、各分割点は必ずしも等間隔で
ある必要はない0例えば、直線に近い部分は幅広く分割
し、逆に曲率の大きな部分では幅狭く分割するようにし
てもよい。
また、第13図の仮輪郭データM2.N2上に、算出さ
れた分割点に対応する画素位置データがない場合には、
適当なデータ補間を行うことにより、対応するデータを
作成して、正確な分割点mj。
njを求めるようにしてもよい。
〈発明の効果〉 本発明によれば、次の効果が発揮される。
請求項(1)に記載の発明によれば、隣合う部分画像区
画間で抽出輪郭線の不連続が生しても、これらの抽出輪
郭線が滑らかに接続するように修正される。したがって
、オペレータは、従来例のように隣合う部分画像区画の
抽出輪郭線を連続させるように各部分画像区画のスレシ
ホールドレベルを細かく調整する必要はなく、各部分画
像区画内の特定画像領域の輪郭線が忠実に抽出されるよ
うにスレシホールドレベルを設定だけで、精度よく輪郭
線の抽出を行うことができる。
また、請求項(2)に記載の発明によれば、隣合う部分
画像区画の重なり領域において、各々の抽出輪郭線を滑
らかに接続した抽出輪郭線を、表示画面を通してリアル
タイムに確認することができるので、設定したスレシホ
ールドレベルが適正であるかどうかを、その都度判断し
ながら切り抜き作業を進めることができる。したがって
、輪郭線を一層忠実に抽出することができるとともに、
作業を効率よく進めることができる。
請求項(3)に記載の発明によれば、表示画面に映し出
されたカ−ソ位置を変えることにより、輪郭線抽出処理
のトレース方向をオペレータが希望する方向に設定する
ことができる。これに対し、従来は、トレース方向設定
用の個別のスイッチを操作してトレース方向を切り換え
ていた。オペレータは、部分画像区画を特定画像領域の
輪郭線に沿ってトレースするために、例えばスタイラス
ペンのようなカーソル位置設定器を常に手にしているの
であるから、カーソル位置を変えることによりトレース
方向を設定できるようにした本発明によれば、従来例よ
りも優れた操作性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第13図は本発明の一実施例に係り、第1
図は実施例に係る画像輪郭データの作成方法を使用した
抜きマスク作成システムの概略構成を示したブロフク図
、第2図は輪郭データ抽出処理の手順を示したフローチ
ャート、第3図はトレース始点およびトレース方向検出
処理の手順を示したフローチャート、第4図は輪郭線追
跡処理の手順を示したフローチャート、第5図は隣合う
部分画像区画間の抽出輪郭線を接続する処理手順を示し
たフローチャート、第6図はCRT画面上に映し出され
た部分画像区画の説明図、第7図および第8図はトレー
ス始点検出処理の説明図、第9図および第1011Dは
輪郭!51ia跡処理の説明図、第1】図はトレース方
向の表示態様を示した説明図、第12図は追跡起点検出
処理の説明図、第13図は隣合う部分画像区画間の抽出
輪郭線を接続する処理の説明図である。 第14図ないし第16図は従来例に係り、第14図は部
分画像区画を使用した輪郭線抽出処理の説明図、第15
図および第161は従来例の問題点の説明Vである。 1・・・外部画像記憶装置 2・・・画像メモリ10・
・・抜きマスク作成ターミナル 11・・・画像処理部    12・・・部分原画像メ
モリ13・・・2値化データメモリ 14・・・仮輪郭データメモリ 15・・・登録輪郭データメモリ 16・・・CRT 20・・・部分画像区画操作指示部 21・・・デジタイザ    22・・・スタイラスペ
ンA・・・特定画像領域   B・・・背景領域!・・
・特定画像領域の輪郭線 K・・・カーソル N・・・部分画像区画 L・・・抽出輪郭線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原画像中の特定画像領域の輪郭線の一部を含むよ
    うに部分画像区画を設定し、 この部分画像区画内の各画素の濃度値を任意に設定され
    たスレシホールドレベルと比較することにより、部分画
    像区画内の画像を2値化し、この2値化画像の境界を検
    出することにより、その部分画像区画内の輪郭データを
    作成し、上述の各処理を特定画像領域の輪郭線に沿って
    、その一部が重なり合うように順に設定された各部分画
    像区画について行うことにより、特定画像領域の輪郭デ
    ータを抽出する画像輪郭データの作成方法において、 隣合う部分画像区画の重なり領域にある各部分画像区画
    の部分抽出輪郭線を相互に同一比率で分割する複数の分
    割点を求め、両部分抽出輪郭線の対応する各分割点同士
    を結ぶ線分を、各分割点の配列順序に応じた比率で配分
    し、これらの配分点の座標値を前記重なり領域の輪郭デ
    ータとすることを特徴とする画像輪郭データの作成方法
  2. (2)請求項(1)に記載の画像輪郭データの作成方法
    において、 隣合う部分画像区画の重なり領域の輪郭データの作成処
    理を、新たな部分画像区画が設定されるごとに行い、得
    られた輪郭データに基づく抽出輪郭線を表示画面上に逐
    次表示するようにした画像輪郭データの作成方法。
  3. (3)請求項(1)に記載の画像輪郭データの作成方法
    において、 部分画像区画の位置表示のために表示画面上に映し出さ
    れるカーソルを、特定画像領域の内側または外側に設定
    することによって、特定画像領域の輪郭線に沿った部分
    画像区画のトレース方向を指示するようにした画像輪郭
    データの作成方法。
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