JPH03230895A - 溶接部品の受渡し装置 - Google Patents

溶接部品の受渡し装置

Info

Publication number
JPH03230895A
JPH03230895A JP2695790A JP2695790A JPH03230895A JP H03230895 A JPH03230895 A JP H03230895A JP 2695790 A JP2695790 A JP 2695790A JP 2695790 A JP2695790 A JP 2695790A JP H03230895 A JPH03230895 A JP H03230895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
parts
welding
delivery
delivering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2695790A
Other languages
English (en)
Inventor
Eishin Hayashi
林 英信
Yasuo Nishite
西手 尉雄
Hiromi Mitsumoto
光本 博美
Sukenori Uchida
典範 打田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2695790A priority Critical patent/JPH03230895A/ja
Publication of JPH03230895A publication Critical patent/JPH03230895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は溶接すべき複数の部品を溶接治具上に受渡しす
る装置に関する。
(従来技術) 溶接すべき複数の部品を溶接治り上に受渡して溶接する
ようにした自動溶接装置においては、溶接治具の周囲に
複数の溶接機が配設されている関係上、これらの部品を
直接溶接治具上にセットすることができないため、これ
までは、溶接すべき複数の部品をセット治具上に位置決
めセットしてこれを溶接ステーションのもとへ移送した
上、これらの部品をマニプレータ等に把持させて溶接治
具上にセットするような手法が採られていた。
ところが、このような手法では、セット治具上に一旦セ
ットした部品を再度マニプレータ等により把持させると
いう余計な受渡し工程が必要となるばかりでなく、マニ
プレータがセット治具上の部品を正しく把持しなかった
ような場合には、これらの部品を溶接治具上に正しく位
置決めすることができなかったり、移載過程で溶接部品
を取り落としてしまうといった不都合が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような不都合に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、受渡し治具上ヘセットした複数
の溶接部品をそのまま溶接治具上に受渡しすることので
きる新たな受渡し装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明はかかる課題を達成するための溶接部
品の受渡し装置として、部品セット部署と部品溶接部署
との間を往復動する移送手段と、溶接すべき複数の部品
を上下逆向きに位置決め把持して部品を溶接部署へ受渡
す部品受渡し手段と、移送手段に吊設され、かつ部品受
渡し手段を部品セット部署(こおいては部品把持面が上
向きになるように、部品溶接部署においては部品把持面
が下向きになるように回動操作する姿勢切換え手段とを
備えたものである。
(作用) このように構成したことにより、部品セット部署におい
ては部品把持面が上向きになるように部品受渡し手段を
回動させ、この姿勢のもとて部品受渡し手段の上に溶接
すべき部品を上下逆向きに把持させ、ついて、部品把持
面が下向きになるように部品受渡し手段を回動させなが
らこれを溶接部署のもとに移動させて、把持した部品を
部品溶(実施例) そこで以下に図示した実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例をなす溶接部品の受渡し装置
を示したものである。
図において符号1は、部品セット部署Aと溶接部署Cと
の間に懸渡された走行レールで、この走行レール1上に
は、走行用モータ3を備えたトロリ2が走行自在(こ配
設されている。このトロリ2には、縦のガイドレール4
.4に案内されて上下動するアーム5が取付けられてい
て、トロリ2とアーム5に取付けた昇降用の各シリンダ
6.7を作動することによってアーム5を大きく上下動
させ、その下端に担持した後述する受渡し治具3゜を部
品セット部署Aと溶接部署Cに位置させるように構成さ
れている。
1oは受渡し治具30を保持する治具支持枠て、この治
具支持枠10は、部品セット部署Aにおいで溶接部品W
lF!、セットし易いよう受渡し治具2(Hこ斜め上向
き姿勢をとらせ、また溶接部署C(こおいではセットし
た部品を溶接治具401X(こそのまま受渡すことがで
きるよう受渡し治具301こ下向き姿勢をとらせるよう
、下端を屈曲させたアーム5の下端−側1こ回動自在t
こ枢支されている。すなわち、アーム5の下端−側には
、第2図に示したように治具支持枠1oが軸12により
回動自在1こ枢支されており、またこの治具支持枠10
は、その軸受は部11に固定したパワーロック13を介
してアーム5下端に取付けた減速機15の軸16に一体
的に取付けられていて、ベル)−18@介して伝達され
る治具姿勢切換え用モータ17の駆動力により斜め上向
き姿勢と下向き姿勢に切換え操作されるように構成され
ている。また第3図に示したように、アーム5の屈曲部
下端側には姿勢保持用シリンダ20が取付けられていて
、その口・y上21の先端を治具支持枠10の軸受部1
1周面に設けた係合凹部11aに係合させることによっ
て、第1図に示したように、受渡し治具30をセット姿
勢に保持し得るよう構成されている。
この治具支持枠10にはまた、第3図及び第4図(こ示
したように、その下面22の長平方向2個所に受渡し治
具30上の固定したビン31.31を受入れるスリーブ
23.23が設けられ、またこれらのスリーブ23.2
3の上部には、ビン挿入孔24aとこれに続くスリット
24bを備え、かつ上面をテーパ一部24cとなした結
合駒24.24が摺動自在に取付けられていて、これら
の結合駒24.24を駒駆動シリンダ25.25により
図中内方に引付けることにより、治具支持枠10上のス
リーブ23と結合駒24の挿入口24a内に嵌入したビ
ン31.31を介して、受渡し治具3oを治具支持枠1
oの下面に装着し得るように構成されており、ざらにこ
れらのスリーブ21.21の一側近傍には、結合駒24
の摺動方向と直交する向きに拘止用シリンダ27.27
が配設されていて、そのロッド27aの先端によりビン
31を係止した位置で結合駒24の基端部24dを拘止
するように構成されている。
これに対して受渡し治具30には、その上面に、上記し
た結合駒24.24により拘止される2本のビン31.
31が立設されていて、このビン31には、その両側に
結合駒24のスリット22bと嵌合する切欠き31aが
設けられ、ざらにこの切欠き31aの上縁には結合駒2
4のテーパ一部24cと喫合する傾斜縁31bが形成さ
れている。この受渡し治具30には、その下面に溶接す
べき第1の部品W1を位置決めクランプする第1のクラ
ンプ機構32と、この下に第2の部品W2i位置決めク
ランプする第2のクランプ機構33.34と、第3の部
品W3を位置決めクランプする第3のクランプ機構35
がそれぞれ配設されていて、これらの各クランプ機構3
2〜35により各溶接部品W1、W2、W3を上下逆向
きに位置決めクランプし得るように構成され、ざらにこ
の面には、これらの各部材Wl 、W2 、W3 !溶
接治具4o上1こ受渡しする際、その治具40上の位置
決め片41.41と係合して受渡し治具30を溶接治具
40上に位置決めする位置決め杆37.37が立設され
ている。
なお第1図中符号42は、受渡された溶接部品Wを溶接
治具40上に位置決め保持するクランプ機構を示しでい
る。
ところで、本発明の特徴とする受渡し装置の構成は上述
した通りであるが、この実施例においては、上述した装
置によって溶接治具41上に受渡した各溶接部品W1、
W2、W3を溶接処理した上、これらの構成部品W1、
W2、W3を覆うようにしてさらに第2の構成部品W4
を溶接治具40上に受渡す装置50をも備えているので
、以下にこの装置50について簡単に説明する。
この第2の受渡し装置5oは、第6図に示したように第
2の部品セット部署Bと溶接部署Cにかけて張渡された
第2の走行レール51上を走行する装置としで構成され
でいる。そしてこの装置5oは、第7図に示したように
、走行用モータ53を備えたトロリ52と、昇降用シリ
ンダ56.57(こより昇降動するトロリ52上のアー
ム55と、アーム55の下端に取付けられた治具支持枠
56とによって構成され、また治具支持枠56に上述し
たと同様の着脱機構によって取付けられる受渡し治具5
8には、その下面に、機種毎に異なる第2の構成部品W
4 、W4°・を把持するクランプ機構59・・・・が
設けられている。
方、第2の部品セット部署Bには、基台60に立設した
支柱61に、軸63を介してセット治具62の一端が回
動自在に枢支され、基台6oとこのセット治具62を結
ぶようにして取付けられた治具起伏用シリンダ65によ
りセット治具62を起伏させて、これに部品をセットす
る起立姿勢と、セットした部品を受渡し治具57に受渡
す水。
平姿勢をとらせるように構成されている。なお図中符号
66.67.68は、機種毎に異なる第2の構成部品W
4 、W4°を位置決め保持するセット治具62上のク
ランプ機構を示しており、また69は、セット治具62
の他端下面に当接してこれを水平に支持する支持台を示
している。
つぎに上述した装置による各部品の受渡し動作についで
説明する。
□C) はじめに、第1図の実線で示したように、走行用モータ
3(こ駆動されてトロリ2が第1の部品セット部署Aの
もとに走行し、ここで昇降用シリンダ6.7を作動させ
て治具支持枠10を部品セット位置まで下降させるとと
もに、治具姿勢切換え用モータ17を始動させ、減速機
15を介してアーム5下端に枢支した治具支持枠10を
斜め上向きに回動させる。そしてこの位置でアーム5下
端に設けた姿勢保持用シリンダ20を作動させ、そのロ
ッド21端を治具支持枠10の軸受は部11に設けた係
合凹部11aに係合させて治具支持枠10を斜め上向き
姿勢に保持する。
ところで、この治具支持枠10には、第3図に示したよ
うに、スリーブ23.23とその上に設けた結合駒24
.24のビン挿入孔24a!通して受渡し治具30上の
ビン31.31が嵌込まれ、さらに第4図に示したよう
に、駒駆動用シリンダ25.25により結合駒24をそ
の長手方向に摺動させて、そのスリット24b部分をビ
ン31の切欠き部31a(こ係合させるとともに、結 
0 金納24の上面テーパ一部24c!切欠き31aの傾斜
@31blこ当接させてビシ31の抜1すを抑えるよう
にして、溶接部品Wl 、W2 、W3に対応した受渡
し治具30を治具支持枠1oの下面に保持しているので
、この治具支持枠10が上向き姿勢に保持されるのに伴
って、受渡し治具30は、溶接部品W1、W2、W3を
セットするのに適したようにその下面を上にして保持さ
れる。
したがって、この状態のもとで、受渡し治具30の下面
に各溶接部品W1、W2、W3を上下が逆になるように
して組付けた上、各クランプ機構32〜35により位置
決めクランプする。
このセット作業を終えてつぎに作業員が図示しないスイ
ッチ等を操作すると、はじめに昇降用シリンダ6.7が
作動して、受渡し治具30を支持した治具支持枠1o@
上昇させ、ついでトロリ2が溶接部署Cのもとへと走行
を始める。一方、これとともに姿勢保持用シリンダ20
は、ロッド21を線動させて治具支持枠10の拘止を解
き、またこれに続いて治具姿勢切換え用モータ17は1
 ] さきと逆方向に回転して、溶接部品W1、W2、W3を
担持した面が下になるよう1こ受渡し治具30を回転さ
せる。
そしてこのようにして下を向いた受渡し治具30が溶接
部署Cの直上部に達すると、再び昇降用シリンダ6.7
が作動して受渡し治具30を下降させ、その位置決め杆
37.37を溶接治具4o上の位置決め片41.41に
係合させるようにして受渡し治具30を溶接治具40上
に位置決め載置した上、担持した各溶接部品W+ 、W
2、W3を溶接治具4oに受渡す。
この受渡し動作を終えてこの受渡し装置が再びセット部
署Aへ戻ると、溶接治具40の周囲に配設された図示し
ない溶接は各部品W1、W2、W3を溶接し一体化する
一方この実施例においては、この間に第2の部品セット
部署Bに配設されたセット治具62(第7図)が、軸6
3を支点として起立させられ、その上面に第2の構成部
品がW4順次セットされる。そしてこの部品W4のセッ
トが終わると、2 セット治具62は上面を上にして水平に戻され、その土
に治具支持枠56により支持された受渡し治具58が下
降して第2の構成部品w4を把持し、この状態で溶接部
署Cのもとべと移動して、担持した第2の構成部品W4
を溶接処理を終えた第1の構成部品Wl 、W2 、W
3の上に位置決め載冒して、全体を溶接し一体化する。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、部品セット部署にお
いては部品把持面が上向きになるように部品受渡し手段
を回動操作して部品受渡し手段に溶接すべき部品を上下
逆向きに把持させるとともに、溶接部Nlこおいては部
品把持面が下向き(こなるように部品受渡し手段を回動
操作して把持した部品を部品溶接部署に受渡すようにし
たので、セット部署において溶接すべき部品をきわめで
容易にセットすることができると同時に、これらの部品
を掴み直すことなく位置決めセットした状態のまま直接
溶接部署に受渡すことができ、部品受渡し作業及びその
工程をきわめて簡素化することができるとともに、受渡
し過程での部品の落下管を未然に防いで正確な受渡しを
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部品受渡し装置の全容
を示した図、第2図は治具支持枠の回動機構を示した図
、第3図は治具支持枠と受渡し治具を示した側面図、第
4図は治具支持枠の上面図、第5図は治具支持枠の一部
を示した正面図、第6図は上記部品受渡し装置と第2の
受渡し装置を備えた装置全体のレイアウト図、第7図は
第2の受渡し装Mを示した側面図である。 1・・・・走行レール  2・・・・トロリ5・・・・
アーム   10・・・・治具支持枠17・・・・軸姿
勢切換え用モータ 20・・・・姿勢保持用シリンダ 24・・・・結合結金納 3o・・・・受渡し治具 32〜35・・・・クランプ機構 4o・・・・溶接治具 42・・ 50・・ 56・・ 58・・ 62・・ ・・クランプ機構 ・・第2の受渡し製雪 ・・治具支持枠 ・・受渡し治具 ・・セット治具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 部品セット部署と部品溶接部署との間を往復動する移送
    手段と、溶接すべき複数の部品を上下逆向きに位置決め
    把持して該部品を上記溶接部署へ受渡す部品受渡し手段
    と、上記移送手段に吊設され、かつ上記部品受渡し手段
    を上記部品セット部署においては部品把持面が上向きに
    なるように、上記部品溶接部署においては該部品把持面
    が下向きになるように回動操作する姿勢切換え手段とを
    備えた溶接部品の受渡し装置。
JP2695790A 1990-02-05 1990-02-05 溶接部品の受渡し装置 Pending JPH03230895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2695790A JPH03230895A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 溶接部品の受渡し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2695790A JPH03230895A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 溶接部品の受渡し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03230895A true JPH03230895A (ja) 1991-10-14

Family

ID=12207641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2695790A Pending JPH03230895A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 溶接部品の受渡し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03230895A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3663984B2 (ja) 車体組立方法および車体組立装置
CN202479722U (zh) X架自动焊接系统
CN102672373A (zh) X架自动焊接系统
US4573626A (en) Apparatus for assembling front under portion of vehicle body
JPH03230895A (ja) 溶接部品の受渡し装置
JPH054186A (ja) ローダのワーク把持ハンド
JPS5933070B2 (ja) 自動車車体の溶接装置
JPS58148083A (ja) 搬送溶接装置
CN218138114U (zh) 一种具有连杆机构的焊线机机械手
JP5346681B2 (ja) 部材組立装置及び部材組立方法
CN215967132U (zh) 一种平框夹持装置
JPH0796397A (ja) 自動車のボディサイドの組立て装置
JPH05104474A (ja) 吊環付物品把持ハンド
JP2531354Y2 (ja) ワーククランプ装置
JPH09141436A (ja) 自動溶接設備および溶接方法
JPS62238099A (ja) 被溶接物の保持装置
JP3092504B2 (ja) 製品組立装置
JPH0315305Y2 (ja)
JPH0538652A (ja) ワーク反転方法およびワークチヤツク装置
JPS6111150B2 (ja)
JP2571904Y2 (ja) 形状を異にする長手部品相互の突き合わせ端自動溶接装置
JPH031093B2 (ja)
JP4260248B2 (ja) 工作機械におけるキャリア部材の移動方法及びデバイス
JPH0432196Y2 (ja)
JP2732788B2 (ja) バッテリ搭載装置