JPH0323008A - タンデム圧延機の圧延材形状制御方法 - Google Patents
タンデム圧延機の圧延材形状制御方法Info
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- JPH0323008A JPH0323008A JP1156665A JP15666589A JPH0323008A JP H0323008 A JPH0323008 A JP H0323008A JP 1156665 A JP1156665 A JP 1156665A JP 15666589 A JP15666589 A JP 15666589A JP H0323008 A JPH0323008 A JP H0323008A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 18
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野Ｊ
本発明はタンデム圧延機における圧延材の形状制御方法
に関する． ［従来の技術］ 一般にタンデム圧延機における圧延材の形状制御方法は
，最終スタンド出側に圧延材の巾方向断面形状および平
面形状を検出する形状検出器を設置し，この検出データ
に基づき最終スタンドのアクチュエー夕である圧下レベ
リングやワークロールペンディング装置、中間ロールペ
ンディング、ワークロールシフト、中間ロールシフト、
ゾーンクーラント等を制御して圧延材形状を良好に維持
する方法である．しかしながら形状制御の応答は，形状
検出器が最終スタンドロールバイト位置から遠く離れた
位置に設置されていたり，形状検出器の出力更新に時間
を要する等の理由により、かなり遅い。従って，フィー
ドバック制御のみでは，タンデム圧延機のように急激に
形状が変化するような場合には，平坦な形状の圧延材を
得ることが困難である． 上記のような問題点を解決するために通常実施される方
法は，フィードフォワード制御であり，例えば、 ■特開昭５８−００３７ １ １号に開示されるように
一定速度圧延時に、フィードバック制御によって良好な
最終スタンド出側板形状が一旦得られた後は、上流スタ
ンド出側の圧延材の形状変化に応じて、最終スタンドの
形状制１卸手段をフィードフォワード制御する方法、■
特開昭５９−２ １ ２ １ ０８号に開示されるよう
に圧延機人測にて圧延材の形状を検出し，圧延ロール圧
延荷重等を制御する方法、■特開昭６０−１０６６０８
号に開示されるように、上流スタンドの圧下力変動およ
びベンダー押力の設定値からの偏差をフィードフ才ワー
ド制御する方法、 等がある。
に関する． ［従来の技術］ 一般にタンデム圧延機における圧延材の形状制御方法は
，最終スタンド出側に圧延材の巾方向断面形状および平
面形状を検出する形状検出器を設置し，この検出データ
に基づき最終スタンドのアクチュエー夕である圧下レベ
リングやワークロールペンディング装置、中間ロールペ
ンディング、ワークロールシフト、中間ロールシフト、
ゾーンクーラント等を制御して圧延材形状を良好に維持
する方法である．しかしながら形状制御の応答は，形状
検出器が最終スタンドロールバイト位置から遠く離れた
位置に設置されていたり，形状検出器の出力更新に時間
を要する等の理由により、かなり遅い。従って，フィー
ドバック制御のみでは，タンデム圧延機のように急激に
形状が変化するような場合には，平坦な形状の圧延材を
得ることが困難である． 上記のような問題点を解決するために通常実施される方
法は，フィードフォワード制御であり，例えば、 ■特開昭５８−００３７ １ １号に開示されるように
一定速度圧延時に、フィードバック制御によって良好な
最終スタンド出側板形状が一旦得られた後は、上流スタ
ンド出側の圧延材の形状変化に応じて、最終スタンドの
形状制１卸手段をフィードフォワード制御する方法、■
特開昭５９−２ １ ２ １ ０８号に開示されるよう
に圧延機人測にて圧延材の形状を検出し，圧延ロール圧
延荷重等を制御する方法、■特開昭６０−１０６６０８
号に開示されるように、上流スタンドの圧下力変動およ
びベンダー押力の設定値からの偏差をフィードフ才ワー
ド制御する方法、 等がある。
［発明が解決しようとする課題Ｊ
圧延機入側において圧延材の形状を検出してフィードフ
ォワードｉｔ，１１ ＋８を行なう方法は、応答が遅く
、高速圧延機においては、制御が間に合わず，使用する
こヒができない． また、上流スタンドの圧下力変動偏差等をフィードフ才
ワードする方法も、予測式の精度が問題となり安定な制
御系を構築することは困難である。
ォワードｉｔ，１１ ＋８を行なう方法は、応答が遅く
、高速圧延機においては、制御が間に合わず，使用する
こヒができない． また、上流スタンドの圧下力変動偏差等をフィードフ才
ワードする方法も、予測式の精度が問題となり安定な制
御系を構築することは困難である。
本発明は前記の急速な形状の変化に対して、従来の、１
段のフィードバック制御法や、フィードフォワード制御
による制御法では得られなかった高速圧延にも安定して
対応することのできる、タンデム圧延機の圧延材形状制
御方法を提供することを課題とするものである。
段のフィードバック制御法や、フィードフォワード制御
による制御法では得られなかった高速圧延にも安定して
対応することのできる、タンデム圧延機の圧延材形状制
御方法を提供することを課題とするものである。
［課題を解決するための手段］
冷間高速タンデム圧延材においては，圧延材の特性等に
より減速時に急激な片伸びの発生する場合がある．これ
を押えるためには最終スタンド出側の圧延材の形状検出
器のフィードバック制御のみでは制御が間に合わない。
より減速時に急激な片伸びの発生する場合がある．これ
を押えるためには最終スタンド出側の圧延材の形状検出
器のフィードバック制御のみでは制御が間に合わない。
また，このような場合に通常使用されるフィードフ才ワ
ード制御も高速圧延時には使用することができない状況
である． 本発明は、上述の問題点を解決するものであり，タンデ
ム圧延機の最終スタンド出側の圧延材の張力分布を最終
スタンドのロールペンディングまたは圧下量にフィード
バックして圧延材の形状を制画する方法に適用され、次
の方法を採った．すなわち， 最終スタンド入側の圧延材の張力分布を測定し、該測定
値を最終目標値に一致させるように前段スタンドのロー
ルペンディングまたは圧下量を制御する工程を付加した
ことを特徴とするタンデム圧延機の圧延材形状制御方法
である．［作用］ 第１図は本発明を好適に実施することができる厘延装置
の構成図である． 形状検出器６は最終スタンド出側に設置されでおり、通
常形状制御出力ｉｔｉｌ算装置７により，圧下又置８，
ペンディング装置９、クーラント制御装置１０への出力
を計算し、指令値を各装置に伝達している．この部分は
従来例と同様である．最終スタンドｎの入側の張力分布
測定裂置１のｌＩＩ１１定結果はルＩ＋ １１１出力演
算装置２へ出力される。制ＩＢ出力演算装置２では圧下
装置３，ペンディング又置４，クーラント制御装置５へ
の出力を計算し、測定値が最終目標値に一致するように
各装置を制↑卸する．制御出力は，前段スタンド（ｎ−
１）の制御装置であって張力分市を変化させることので
きる装置であれば、これ以外の装置に伝達してもよい。
ード制御も高速圧延時には使用することができない状況
である． 本発明は、上述の問題点を解決するものであり，タンデ
ム圧延機の最終スタンド出側の圧延材の張力分布を最終
スタンドのロールペンディングまたは圧下量にフィード
バックして圧延材の形状を制画する方法に適用され、次
の方法を採った．すなわち， 最終スタンド入側の圧延材の張力分布を測定し、該測定
値を最終目標値に一致させるように前段スタンドのロー
ルペンディングまたは圧下量を制御する工程を付加した
ことを特徴とするタンデム圧延機の圧延材形状制御方法
である．［作用］ 第１図は本発明を好適に実施することができる厘延装置
の構成図である． 形状検出器６は最終スタンド出側に設置されでおり、通
常形状制御出力ｉｔｉｌ算装置７により，圧下又置８，
ペンディング装置９、クーラント制御装置１０への出力
を計算し、指令値を各装置に伝達している．この部分は
従来例と同様である．最終スタンドｎの入側の張力分布
測定裂置１のｌＩＩ１１定結果はルＩ＋ １１１出力演
算装置２へ出力される。制ＩＢ出力演算装置２では圧下
装置３，ペンディング又置４，クーラント制御装置５へ
の出力を計算し、測定値が最終目標値に一致するように
各装置を制↑卸する．制御出力は，前段スタンド（ｎ−
１）の制御装置であって張力分市を変化させることので
きる装置であれば、これ以外の装置に伝達してもよい。
また、制御値に固定値が好ましい場合や，制御値が小さ
い場合はそのような装置は省略しても構わない． 従来のタンデム圧延技術では、スタンドｌからスタンド
（ｎ−１）によって所定の圧延比をｉＨ４た後、最終ス
タンドｎにおいて圧延材の形状制御を実施するのが常識
であった。本発明はこの常識的な思想に挑戦したもので
あり、最終スタンド出側における形状の急激な変化を抑
制し、安定な形状を得ることを可能としたちのである、 〔実施例１ 第２図は本発明を好適（，：実施ずることができる圧延
装置の〜実施例の説明図である．タンデム圧延機の最終
スタンドＴ】の出測に形状検出２３６を設置し、？ｉｉ
ｌｍ装置７を介してロールペンディング装置９とロール
クーラント装置１０により，フィードバック制御系を構
成している． この部分は従来の制御系と同様であり、この部分のみの
制御では、圧延速度が低下して、片伸びが発生した場合
，この変化の速度が極めて速いものであるために、通常
のフィードバック制御では目Ｐ４値への制御が困難であ
る．第５図はこの場合の制御結果の例を示したものであ
る８なお，参考に無制御時の例を第４図に示している．
そこで本発明では、最終スタンドｎの入側に設置した張
力分布測定装置（形状検出器を含む）ｌにより最終スタ
ンドｎの入側の張力分布を測定し，演算装置２を介して
前段スタンド（ｎ−１）のロールペンディング装置４に
指令を出力する．本実施例のロールペンディング装置４
は、作業側，駆動側それぞれ独立に駆動することが可能
な構成としているが，非対称成分を制御するという考え
方からは、圧下レベリング装置を用いても問題はない．
また対称成分を制御する必要が生じた場合も、同様の制
御が可能である． 第３図は本発明の実施例であり、第２図に示す装置によ
り制御された例を示しているが，非対称分が著しく低減
されている様子が分る。
い場合はそのような装置は省略しても構わない． 従来のタンデム圧延技術では、スタンドｌからスタンド
（ｎ−１）によって所定の圧延比をｉＨ４た後、最終ス
タンドｎにおいて圧延材の形状制御を実施するのが常識
であった。本発明はこの常識的な思想に挑戦したもので
あり、最終スタンド出側における形状の急激な変化を抑
制し、安定な形状を得ることを可能としたちのである、 〔実施例１ 第２図は本発明を好適（，：実施ずることができる圧延
装置の〜実施例の説明図である．タンデム圧延機の最終
スタンドＴ】の出測に形状検出２３６を設置し、？ｉｉ
ｌｍ装置７を介してロールペンディング装置９とロール
クーラント装置１０により，フィードバック制御系を構
成している． この部分は従来の制御系と同様であり、この部分のみの
制御では、圧延速度が低下して、片伸びが発生した場合
，この変化の速度が極めて速いものであるために、通常
のフィードバック制御では目Ｐ４値への制御が困難であ
る．第５図はこの場合の制御結果の例を示したものであ
る８なお，参考に無制御時の例を第４図に示している．
そこで本発明では、最終スタンドｎの入側に設置した張
力分布測定装置（形状検出器を含む）ｌにより最終スタ
ンドｎの入側の張力分布を測定し，演算装置２を介して
前段スタンド（ｎ−１）のロールペンディング装置４に
指令を出力する．本実施例のロールペンディング装置４
は、作業側，駆動側それぞれ独立に駆動することが可能
な構成としているが，非対称成分を制御するという考え
方からは、圧下レベリング装置を用いても問題はない．
また対称成分を制御する必要が生じた場合も、同様の制
御が可能である． 第３図は本発明の実施例であり、第２図に示す装置によ
り制御された例を示しているが，非対称分が著しく低減
されている様子が分る。
本発明は次のような優れた効果を奏する．■タンデム圧
延機出側の圧延材形状の急激な変化を防止することがで
きるので，製品品質の向上を図ることができる． ■圧延材の急激な片伸び変化を防止することが可能とな
るため、コイラにおける一巻きずれの発生によるトラブ
ルや，ストリップの蛇行を防止することができ、後工程
における、テンションレベラによる矯正を省略すること
が可能となり、生産性の向上を図ることができる．
延機出側の圧延材形状の急激な変化を防止することがで
きるので，製品品質の向上を図ることができる． ■圧延材の急激な片伸び変化を防止することが可能とな
るため、コイラにおける一巻きずれの発生によるトラブ
ルや，ストリップの蛇行を防止することができ、後工程
における、テンションレベラによる矯正を省略すること
が可能となり、生産性の向上を図ることができる．
第ｌ図は本発明を好適に実施する装置構成図、第２図は
本発明を好適に実施する装置の一実施例の説明図、第３
図は本発明の制御例を示すグラフ、第４図および第５図
は従来例のグラフであり，第４図は無制御時，第５図は
最終スタンドのみのフィードバック制御時を示す． １・・・彊力分布測定装置 ２・・・演算装置 ３・・・圧下制御装置 ４・−・ロールペンディング制御装置 ５・・・クーラント制御装置 ６−・・形状検出器 ７・・・演算装置 ８・・・圧下制御装置 ９・・・ロールペンディング制御装置 ｌＯ・・・クーラント制御装置 １ｌ・・−ワークロールベンダー ｌ２・・・クーラントノズル ｎ・・・スタンドナンバー
本発明を好適に実施する装置の一実施例の説明図、第３
図は本発明の制御例を示すグラフ、第４図および第５図
は従来例のグラフであり，第４図は無制御時，第５図は
最終スタンドのみのフィードバック制御時を示す． １・・・彊力分布測定装置 ２・・・演算装置 ３・・・圧下制御装置 ４・−・ロールペンディング制御装置 ５・・・クーラント制御装置 ６−・・形状検出器 ７・・・演算装置 ８・・・圧下制御装置 ９・・・ロールペンディング制御装置 ｌＯ・・・クーラント制御装置 １ｌ・・−ワークロールベンダー ｌ２・・・クーラントノズル ｎ・・・スタンドナンバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ タンデム圧延機の最終スタンド出側の圧延材の張力
分布を最終スタンドのロールペン ディングまたは圧下量にフィードバックして圧延材の形
状を制御する方法において、 最終スタンド入側の圧延材の張力分布を測 定し、該測定値を最終目標値に一致させるように前段ス
タンドのロールペンディングまたは圧下量を制御する工
程を付加したことを特徴とするタンデム圧延機の圧延材
形状制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156665A JPH0323008A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | タンデム圧延機の圧延材形状制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156665A JPH0323008A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | タンデム圧延機の圧延材形状制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323008A true JPH0323008A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15632630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1156665A Pending JPH0323008A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | タンデム圧延機の圧延材形状制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0323008A (ja) |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1156665A patent/JPH0323008A/ja active Pending
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