JPH03229482A - 金属板内蔵プリント配線板 - Google Patents
金属板内蔵プリント配線板Info
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- JPH03229482A JPH03229482A JP2572690A JP2572690A JPH03229482A JP H03229482 A JPH03229482 A JP H03229482A JP 2572690 A JP2572690 A JP 2572690A JP 2572690 A JP2572690 A JP 2572690A JP H03229482 A JPH03229482 A JP H03229482A
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Landscapes
- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要)
金属板内蔵プリント配線板に関し、
銅板−信号線間、銅板クリアランスホール内を弗素樹脂
を採用することで伝播速度の高速性の改善を図ることを
目的とし、 金属板を内蔵したプリント配線板において、上記金属板
の上下面に、熱可塑性弗素樹脂層を有すると共に、上記
金属板のクリアランスホ・−ル内に、熱可塑性弗素樹脂
とフィラーとが混合された充填材を充填して構成する。
を採用することで伝播速度の高速性の改善を図ることを
目的とし、 金属板を内蔵したプリント配線板において、上記金属板
の上下面に、熱可塑性弗素樹脂層を有すると共に、上記
金属板のクリアランスホ・−ル内に、熱可塑性弗素樹脂
とフィラーとが混合された充填材を充填して構成する。
本発明は金属板内蔵プリント配線板に関する。
近年、実装素子の^密度化、実装素子の^容量化に伴い
、プリント配線板には壬数百アンペアの高容量の電流を
処理できる機能が要求されている。
、プリント配線板には壬数百アンペアの高容量の電流を
処理できる機能が要求されている。
これに対応すべく、10分の数ミリ程度の厚さの銅板を
内蔵し、これをグランド層又は電源層とした金属板内蔵
プリント配線板が使用されている。
内蔵し、これをグランド層又は電源層とした金属板内蔵
プリント配線板が使用されている。
また、実装素子の高速化に伴い、プリント配線板には信
号の伝播遅延時間を短くした高速性が要求されてきてい
る。
号の伝播遅延時間を短くした高速性が要求されてきてい
る。
ここで、プリント配線板における信号の伝播l延時間は
プリント配線板内に電気絶縁のために使用される材料等
により決まるプリント配線板自体の誘電率と関係する。
プリント配線板内に電気絶縁のために使用される材料等
により決まるプリント配線板自体の誘電率と関係する。
両者の関係は、第4図中Illで示す如くなり、誘電率
(εr)が小さい程、伝搬遅延時間Tpd(ns/園)
が短い。
(εr)が小さい程、伝搬遅延時間Tpd(ns/園)
が短い。
第5図は従来の金属板内蔵プリント配線板1を示す。
プリント配線板1は、銅板2の上下に弗素樹脂層3,4
を有し、更にこの上下に配線パターン5゜6を有し、上
下の配線パターン5.6を接続するスルーホール7を有
する構造である。
を有し、更にこの上下に配線パターン5゜6を有し、上
下の配線パターン5.6を接続するスルーホール7を有
する構造である。
銅板2にはクリアランスホール8が形成しである。
このクリアランスホール8内には、三角形で示すガラス
フィラー9が混合されたエポキシ樹脂系の材F110が
充填されている。
フィラー9が混合されたエポキシ樹脂系の材F110が
充填されている。
弗素樹脂の誘電率は2〜2.5程度と低いけれども、た
とえばエポキシ樹脂は誘電率が5程度と高い。多層板を
構成する場合、絶縁材として信号線と銅板間、銅板のク
リアランス部は、同一材料を使用することが必要である
。
とえばエポキシ樹脂は誘電率が5程度と高い。多層板を
構成する場合、絶縁材として信号線と銅板間、銅板のク
リアランス部は、同一材料を使用することが必要である
。
本発明は、銅板−信号線間、銅板クリアランスホール内
を弗素樹脂を採用することで伝播速度の高速性の改善を
図ることを可能とした金属板内蔵プリント配線板を提供
することを目的とする。
を弗素樹脂を採用することで伝播速度の高速性の改善を
図ることを可能とした金属板内蔵プリント配線板を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕
本発明は、金属板を内蔵したプリント配線板において、
上記金属板の上下面に、熱可塑性弗素樹脂層を右すると
共に、 上記金属板のクリアランスホール内に、熱可塑性弗素樹
脂とフィラーとが混合された充填材が充填された構成で
ある。
共に、 上記金属板のクリアランスホール内に、熱可塑性弗素樹
脂とフィラーとが混合された充填材が充填された構成で
ある。
熱可塑性弗素樹脂が金属板内蔵プリント配線板の誘電率
を低下させる。
を低下させる。
第1図は本発明の一実施例になる金属板内蔵プリント配
線板20を示す。
線板20を示す。
21は銅板であり、厚さtは0.3履である。
この銅板21はグランド層又は電源層として機能するも
のであり、径dが1.2履のクリアランスホール22が
形成しである。
のであり、径dが1.2履のクリアランスホール22が
形成しである。
23.24は熱可塑性弗素樹脂(PTFE)層であり、
銅板21の上下に絶縁層として設けである。
銅板21の上下に絶縁層として設けである。
25.26は上下の配線パターンである。
27はスルーホールであり、上記のクリアランスホール
22内を貫通して形成してあり、上下の配線パターン2
5.26間を接続している。
22内を貫通して形成してあり、上下の配線パターン2
5.26間を接続している。
クリアランスホール22内には、三角形で示す例えばガ
ラスからなるフィラー28が混合された熱可塑性の弗素
樹脂(PTFE)29が充填されている。
ラスからなるフィラー28が混合された熱可塑性の弗素
樹脂(PTFE)29が充填されている。
上記のように、金属板内蔵プリント配線板20は、各層
間の絶縁層及びクリアランスホール部分の絶縁部分が全
て熱可塑性弗素樹脂製である。熱可塑性の弗素樹脂は、
誘電率が2〜2.5と小さい。
間の絶縁層及びクリアランスホール部分の絶縁部分が全
て熱可塑性弗素樹脂製である。熱可塑性の弗素樹脂は、
誘電率が2〜2.5と小さい。
このため、上記の金属板内蔵プリント配線板20の誘電
率は、従来のものに比べて低くなり、伝搬遅延時間は従
来のものに比べて短くなり、プリント配線板20は従来
のものと比べて高速化が改善されたものとなる。
率は、従来のものに比べて低くなり、伝搬遅延時間は従
来のものに比べて短くなり、プリント配線板20は従来
のものと比べて高速化が改善されたものとなる。
第2図中の線■は、弗素樹脂100grに対するガラス
フィラーの混合量と、充填材の熱膨張率との関係を示す
。ガラスフィラー28の8を増やす程熱膨張率が低下す
る。
フィラーの混合量と、充填材の熱膨張率との関係を示す
。ガラスフィラー28の8を増やす程熱膨張率が低下す
る。
銅板21の熱膨張率は1.7X 10 ”Cm/lyn
、7℃であり、これとの関係で、ガラスフィラーが30
0〜600grの範囲Bが最適である。
、7℃であり、これとの関係で、ガラスフィラーが30
0〜600grの範囲Bが最適である。
上記クリアランスホール22内のガラスフィラー28と
弗素樹脂29との混合率は、上記範囲B内である。
弗素樹脂29との混合率は、上記範囲B内である。
なお、第2図中、範囲A内の中では、熱膨張率が大きく
、スルーホールの信頼性が低下し、好ましくない。また
範囲C内のものでは、ガラスフィラー28の比率が高く
、弗素樹脂との密着性に欠け、好ましくない。
、スルーホールの信頼性が低下し、好ましくない。また
範囲C内のものでは、ガラスフィラー28の比率が高く
、弗素樹脂との密着性に欠け、好ましくない。
本発明者は、上記賞施例の金属板内蔵プリント配線板の
20の誘電率が2.7であることを確認した。第4図の
線■よりして、このプリント配線板20の伝搬遅延時間
は52〜5.7ns/sである。
20の誘電率が2.7であることを確認した。第4図の
線■よりして、このプリント配線板20の伝搬遅延時間
は52〜5.7ns/sである。
第3図は上記プリント配線板20の製造方法を説明する
図である。
図である。
まず、銅板21にドリル加工又は、エツチングによりク
リアランスホール22を形成し、クリアランスホール2
2内に、丸で示す弗素樹脂29の100gr当り、三角
形で示すガラスフィラー28を450gr程度混合した
充填材35を充填する。弗素s1脂29及びガラスフィ
ラー28の粒径は共に5〜100μmである。
リアランスホール22を形成し、クリアランスホール2
2内に、丸で示す弗素樹脂29の100gr当り、三角
形で示すガラスフィラー28を450gr程度混合した
充填材35を充填する。弗素s1脂29及びガラスフィ
ラー28の粒径は共に5〜100μmである。
この銅板21の上下に、厚さ 100LII11の弗素
樹脂製シート30.31を配し、更にこの上下に銅箔3
2.33を配し、弗素樹脂の融点温度(27G〜350
℃)で積層を行う。
樹脂製シート30.31を配し、更にこの上下に銅箔3
2.33を配し、弗素樹脂の融点温度(27G〜350
℃)で積層を行う。
次に、クリアランスホールの中心に貫通孔加工をし、銅
のスルーホールめっきを施してスルーホール27を形成
する。。
のスルーホールめっきを施してスルーホール27を形成
する。。
最後に、フォトリソグラフ技術により、上下の銅箔32
.33にパターニングを行う。
.33にパターニングを行う。
(発明の効果)
以上説明した様に、本発明によれば、金属板のクリアラ
ンスホールの部分についても誘電率を低下させることが
出来、然してプリント配線板の誘電率を従来に比べて低
下させることが出来、従来に比べてより高速化を図るこ
とが出来る。
ンスホールの部分についても誘電率を低下させることが
出来、然してプリント配線板の誘電率を従来に比べて低
下させることが出来、従来に比べてより高速化を図るこ
とが出来る。
第1図は本発明の金属板内蔵プリント配線板の一実施例
を示4図、 第2図は弗lA@脂に対するガラスフィラーの混合量と
充填剤の熱膨張率との関係を示す図、第3図は第1図の
金属板内蔵プリント配線板の製造方法を示す図、 第4図はプリント配線板の誘電率と伝播遅延時間の関係
を示す図、 第5図は従来例を示す図である。 図において、 20は金属板内蔵プリント配線板、 21は銅板、 22はクリアランスホール、 23.24は熱可塑性の弗素樹脂層、 25.26は配線パターン、 27はスルーホール、 28はガラスフィラー 29は熱可塑性の弗素樹脂、 30.31は弗素樹脂製シート、 32.33は銅箔、 35は充ta材 を示す。 第 図 ガうズクラーのt(gr) 第2図 32銅箔 第 図 プリュートpし」嘴(ロ之ρグ$列N−り啼しビ聰中魯
壜すjぬ:W口び島qり’ttf、す4第 図 5 礎未到を示↑図 第 閃
を示4図、 第2図は弗lA@脂に対するガラスフィラーの混合量と
充填剤の熱膨張率との関係を示す図、第3図は第1図の
金属板内蔵プリント配線板の製造方法を示す図、 第4図はプリント配線板の誘電率と伝播遅延時間の関係
を示す図、 第5図は従来例を示す図である。 図において、 20は金属板内蔵プリント配線板、 21は銅板、 22はクリアランスホール、 23.24は熱可塑性の弗素樹脂層、 25.26は配線パターン、 27はスルーホール、 28はガラスフィラー 29は熱可塑性の弗素樹脂、 30.31は弗素樹脂製シート、 32.33は銅箔、 35は充ta材 を示す。 第 図 ガうズクラーのt(gr) 第2図 32銅箔 第 図 プリュートpし」嘴(ロ之ρグ$列N−り啼しビ聰中魯
壜すjぬ:W口び島qり’ttf、す4第 図 5 礎未到を示↑図 第 閃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属板を内蔵したプリント配線板において、上記金属
板(21)の上下面に、熱可塑性弗素樹脂層を有すると
共に、 上記金属板(21)のクリアランスホール (22)内に、熱可塑性弗素樹脂(29)とフィラー(
28)とが混合された充填材が充填された構成としたこ
とを特徴とする金属板内蔵プリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2572690A JPH03229482A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 金属板内蔵プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2572690A JPH03229482A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 金属板内蔵プリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03229482A true JPH03229482A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12173806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2572690A Pending JPH03229482A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 金属板内蔵プリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03229482A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112087872A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-12-15 | 生益电子股份有限公司 | 一种混压pcb的除胶工艺 |
CN112105160A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-12-18 | 生益电子股份有限公司 | 一种混压pcb的除胶方法 |
CN112165772A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-01 | 生益电子股份有限公司 | 混压pcb除胶工艺 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140495A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | 松下電工株式会社 | 金属ベ−スプリント配線板の製造方法 |
JPS62251136A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | 三菱樹脂株式会社 | 金属複合積層板 |
JPH01253436A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | 金属ベースプリント基板及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-02-05 JP JP2572690A patent/JPH03229482A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140495A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | 松下電工株式会社 | 金属ベ−スプリント配線板の製造方法 |
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JPH01253436A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | 金属ベースプリント基板及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN112105160B (zh) * | 2020-09-30 | 2021-10-01 | 生益电子股份有限公司 | 一种混压pcb的除胶方法 |
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