JPH03228904A - 橋梁間の止水方法 - Google Patents

橋梁間の止水方法

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JPH03228904A
JPH03228904A JP2295290A JP2295290A JPH03228904A JP H03228904 A JPH03228904 A JP H03228904A JP 2295290 A JP2295290 A JP 2295290A JP 2295290 A JP2295290 A JP 2295290A JP H03228904 A JPH03228904 A JP H03228904A
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bridges
water
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Masahiko Kashiwabara
栢原 昌彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、相互に平行状に形成された一対の橋梁の間の
継目部を止水する方法に関する。
(従来の技術) 近時、高速道路や交通量の多い一般道路等は、橋梁構造
とされることが多くなっている。また、交通量の増加に
伴い、道路は、上り線と下り線とがそれぞれ別体の橋梁
構造とされている。そして、1− 市街地では、橋梁構造となった道路の下方の空間は、駐
車場、公園等として有効に利用されている。
(発明が解決しようとする課題) 上り線の橋梁と下り線の橋梁とが別体に構成された道路
では、上り線と下り線との間の中央分離帯が、それぞれ
の橋梁の側縁部の欄干部により構成される。このために
、中央分離帯は分離された状態になっており、雨水等は
その分離された継目部から落下する。しかし、前述のよ
うに、橋梁道路の下方の空間を、公園、駐車場として有
効に利用する場合には、雨水等の落下を防止することが
好ましく、各橋梁の分離部である継目部を止水する必要
性が高まっている。
中央分離帯の継目部を止水する方法としては、その継目
部をゴム等の弾性シール部材や防水性のシートで覆うこ
とが考えられているが、中央分離帯の継目部が、各橋梁
の長手方向に沿って形成されることから、止水すべき継
目部が長くなり、弾性シール部材、防水シート等を止水
すべき継目部の全体にわたって固定する作業に多数の作
業員お2− よび長時間を要するという問題がある。また、各橋梁が
自動車の通行により振動するために、弾性シール部材や
防水シートと継目部とを、長期にわたって安定的に水密
状に固定することも容易ではない。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、その
目的は、相互に平行状になった一対の橋梁の各側縁部の
間である継目部を、長期にわたって確実に止水すること
ができ、しかも、施工性に優れた止水方法を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の橋梁間の止水方法は、相互に平行状に形成され
た一対の橋梁の間に形成される継目部を止水する方法で
あって、各橋梁間の止水すべき継目部を覆うように、弾
性シール部材を配設する工程と、該弾性シール部材を覆
うように、エラストマー層を形成固着する工程と、を包
含してなり、そのことにより、上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
3 本発明の橋梁間の止水方法は、第1図に示すように、相
互に平行状態で形成された一対の橋梁10および20の
間を止水するために実施される。各橋梁10および20
は、それぞれ相反子る方向に自動車が走行するようにな
っており、各橋梁10および20の指部11および12
の近接した各側縁部である欄干部11aおよび12aに
より、中央分離帯30が形成されている。該中央分離帯
30は、従って、継目部31により、分離された状態に
なっている。
本発明は、この中央分離帯30における継目部31を止
水するために実施される。
本発明方法では、まず、中央分離帯30の上面にプライ
マーを塗布する。該プライマーは、後述の弾性シール部
材40との接着性に優れた接着剤等が使用される。
次に、中央分離帯30おける継目部31の止水すべき部
分を覆うように、例えば、未加硫ゴムによりシート状に
形成された弾性シール部材40を、前記プライマーによ
り貼付する。
このような状態で、例えば、高反応2液性ポリ4− ウレタンエラストマーでなる未硬化のウレタン樹脂50
を、弾性シール部材40を覆うように、中央分離帯30
の上面および各側面にわたって、塗布し、該ウレタン樹
脂50を硬化させる。これにより、中央分離帯30の止
水すべき継目部31を覆う弾性シール部材40が、硬化
されたウレタン樹脂50により覆われた状態で、該ウレ
タン樹脂50により中央分離帯30に固定される。
ウレタン樹脂50である高反応2液性ポリウレタンエラ
ストマーとしては、主剤がポリエーテル系ポリオール、
硬化剤がインシアネートプレポリマーである超速硬化性
ウレタンエラストマー(商品名「ニッチツク」)が、き
わめて好適である。このような、該超速硬化性ウレタン
エラストマーを使用する場合には、主剤および硬化剤を
所定のスプレー装置によりスプレーして、所定部分に塗
布することにより、作業時間は短くなり、また、弾性シ
ール部材40を短時間で確実に固定し得る。該超速硬化
性ウレタンエラストマーは、耐水性、耐候性、水密性に
優れており、硬化した状態では、5− 弾性にも優れている。従って、このような超速硬化性ウ
レタンエラストマーをウレタン樹脂50として使用する
ことにより、弾性シート40は、中央分離帯30に弾性
的に固定され、自動車の通行による振動によっても、は
ずれるおそれがない。そして、該弾性シート40と中央
分離帯30上面との間隙が、超速硬化性ウレタンエラス
トマーであるウレタン樹脂50により、確実に止水され
た状態になる。
(発明の効果) 本発明の橋梁間の止水方法は、このように、弾性シール
部材がウレタン樹脂により橋梁に確実に固定され、橋梁
上を通過する自動車の振動等により、はずれるおそれが
ない。また、未硬化のウレタン樹脂を塗布することによ
り、弾性シール部材が固定されるために、作業性に優れ
ており、短時間で施工し得る。
4、 ′  の   な! ■ 第1図は本発明の橋梁間の止水方法による止水構造の断
面図である。
10.20−・・橋梁、l l 、 21−・・指部、
lla、12a=−欄干部、6− 30・・・中央分離帯、 31・・・継目部、 40・・・弾性シート、 50・・・ウレタン樹脂。
以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相互に平行状に形成された一対の橋梁の間に形成さ
    れる継目部を止水する方法であって、各橋梁間の止水す
    べき継目部を覆うように、弾性シール部材を配設する工
    程と、 該弾性シール部材を覆うように、エラストマー層を形成
    固着する工程と、 を包含する橋梁間の止水方法。
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