JPH03228438A - 電力線搬送信号受信装置 - Google Patents

電力線搬送信号受信装置

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JPH03228438A
JPH03228438A JP2274390A JP2274390A JPH03228438A JP H03228438 A JPH03228438 A JP H03228438A JP 2274390 A JP2274390 A JP 2274390A JP 2274390 A JP2274390 A JP 2274390A JP H03228438 A JPH03228438 A JP H03228438A
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JP
Japan
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signal
power line
error
digital signal
deciding
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Application number
JP2274390A
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English (en)
Inventor
Osamu Haruna
春名 治
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03228438A publication Critical patent/JPH03228438A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は配電線を信号伝送路として使用する通信の受
信装置に関する。
[従来の技術] 第3図は例えば特公昭46−973号に示された従来の
電力線搬送信号受信装置(13)を示すプロ・ツク図で
ある。電力線搬送信号送信装置(2)が、柱上トランス
(1)を介して信号電流を電力線(21)に注入する。
注入された信号電流はインピーダンスの低い発電所側(
図中矢印すで示す方向)に流れる。
その信号電流は大電流検出用CT (8a)及び小電流
検出用CT (8b)を介して検出されフィルター(3
)へ入力される。信号電流の信号帯域の周波数成分のみ
がフィルター(3)を通過してキャリア検出回路(4)
及び復調回路(6)へ入力される。
キャリア検出回路(4)は信号電流中の信号の有無を電
圧レベルの高低によって判断する回路である。本キャリ
ア検出回路(4)は第4図に示すように整流部(4a)
、平滑部(4b)及び比較部(4c)により構成されて
いる。整流され平滑された信号電流は比較部(4C)内
にある定電圧発生器(図示していない)の発生する一定
電圧(以後設定定電圧そのlとよぶ)と比較される。比
較部(4C)は信号電流の電圧がその設定定電圧その1
より低ければ「信号無し」としてディジタル信号「0」
をCP U (5)へ出力する。又信号電流の電圧がそ
の設定定電圧その1より高ければ「信号有り」としてデ
ィジタル信号rlJをCP U (5)へ出力する。
復調回路(6)は信号電流中の周波数(例えば435H
zと465Hz)に対応するディジタル信号を出力する
回路である。このように2つの周波数をディジタル信号
に対応させる信号をFSX信号(Frequency 
5hift Keying Signal)という。復
調回路(6)は第5図に示すように増幅部(6a)、復
調部(6b)及び比較部(6C)により構成されている
。増幅されたFSX信号は復調部(6b)で周波数に比
例した電圧信号に変換される。つまり例えば周波数43
5■2のときには低電圧を、周波数465Hzのときに
は高電圧を、それぞれ比較部(6C)に出力する。比較
部(6c)では内部の定電圧発生器(図示していない)
の発生する一定電圧(以後設定定電圧その2と呼ぶ)と
復調部の出力電圧を比較する。設定定電圧その2よりそ
の出力電圧が高ければディジタル信号として例えば “
0゛を、又低ければ”1′を、それぞれc p U (
5)へ出力する。
実際にFSX信号が入力されたときのキャリア検出回路
(4)及び復調回路(6)のディジタル信号出力の状況
を同時間軸上で第6図に示した。第6図より分るように
両信号出力はほぼ同時に立上がり(ディジタル信号”l
゛の状態)、キャリア検出回路(4)の出力は後述のデ
ータ信号の終わるC時点まで°1”を継続する。実際の
データを含む信号の直前、復調回路(6)は一定時間A
、例えば33.3X8・266、4m5ecの間同期符
号として”1”を8bit分出力し、次に一定期間B1
この場合は33.3■secの間スタート符号として°
0”を1bit分出力する。その後は実際のデータ情報
を含むディジタル信号(以後データ信号という)を出力
し、これをC時点まで続ける。
第3図のCP U (5)はメモリ(12)に内蔵され
ているプログラムによって動作し、キャリア検出回路(
4)の出力が°1”であることにより信号の有ることを
判断し、その上で復調回路(6)の出力状態が上述の一
定時間Aの同期符号から一定時間Bのスタート符号に移
行していることを判断した後、後続するデータ信号を通
信装置(7)を介して上位装置(lO)へ送信する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の電力線搬送信号受信装置は以上のように構成され
ているので、キャリア検出回路(4)に電力線又は外部
等よりノイズが入り、信号の電圧レベルを変化させるこ
とがある。このようなノイズのため、実際には信号を受
信している場合でもキャリア検出回路(4)が誤動作と
して信号の無いことを示す°0”をCP U (5)へ
出力してしまう。このような場合CP U (5)は受
信動作を止めてしまうことになり、結局信号受信を行う
ことができなくなるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ノイズによって受信動作を妨げられることの
ない簡単な構成の電力線搬送信号受信装置を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る電力線搬送信号受信装置は、電力線に接
続される信号電流検出手段、前記信号電流検出によって
検出された信号電流をディジタル信号に復調する?LA
手段、前記ディジタル信号中の同期符号信号及びスター
ト符号信号(以後符号信号という)の有無を判定する信
号判定手段、 前記ディジタル信号中のエラーの有無を判定するエラー
判定手段、 前記信号判定手段の符号信号有の判定後、前記エラー判
定手段によってエラー無の判定をされた後、ディジタル
信号を送出する信号データ送出手段、 を具備する。
[作用] この発明に係る電力線搬送信号受信装置は、電力線から
検出した信号電流をディジタル信号に復調し、続いてそ
のディジタル信号中の同期符号信号及びスタート符号信
号の有無を判定し、それらの符号信号の有の判定後、後
続するディジタル信号についてエラーの無いことを判定
して上位装置へ送出する。
[実施例] 以下のこの発明に係る電力線搬送信号受信装置−実施例
を図について説明する。第1図は本装置のブロック図、
第2図は本装置のCPUによる受信した信号の送出手順
を示すフローチャートである。
図において、電力線搬送信号送信装置(2)が、例えば
60A(450Hz)の信号電流を柱上トランス(1)
の2次側へ注入する。するとこの信号電流の電圧に柱上
トランス(1)の変圧比を乗じた値の電圧の信号電流が
電力線(21)に注入される。注入された信号電流はイ
ンピーダンスの低い発電所側(図中矢印aで示す方向)
に流れる。その信号電流を例えば30015Aの大電流
検出用CT (8a)で検出し、更にその検出電流を本
電力線搬送信号受信装置(13)の小電流検出用CT 
(8b)を介して検出する。小電流検出用CT (8b
)の検出電流はフィルター(3)へ入力される。信号電
流の信号帯域の周波数成分のみがフィルター(3)を通
過して復調回路(6)へ入力される。
復調回路(6)は信号電流中の二つの周波数(例えば4
35Hzと465Hz)に対応するディジタル信号を出
力する回路である。復調回路(6)は第5図に示すよう
に増幅部(6a)、復調部(6b)及び比較部(6c)
により構成されている。増幅されたFSX信号は復調部
(6b)で周波数に比例した電圧信号に変換される。例
えば周波数435H2のときには低電圧を、周波数46
5■2のときには高電圧を比較部(6c)に出力する。
比較部(6c)では内部の定電圧発生器(図示していな
い)の発生する一定電圧(以後設定定電圧その2と呼ぶ
)と復調部の出力電圧を比較する。設定定電圧その2よ
りその出力電圧が高ければディジタル信号として例えば
°O”又低ければ“1”をCP U (5)へ出力する
この復調回路(6)からのディジタル信号をCPU(5
)が処理する。ここではメモリ(12)に内蔵されてい
るC P U (5)の動作用プログラムのうち第2図
に示すフローチャートに従うプログラムによってCP 
U (S)は復調回路(6)からのディジタル信号のう
ちデータ情報を含むディジタル信号(以後データ信号と
いう)を選択して通信装置(7)から上位装置(10)
へ送出する。
フローチャート中ステ・ノブ(1)では入力信号中に同
期符号信号として一定時間A、例えば33.3 X 8
=266.4m5ecの間8bit分の°1“の符号が
有り、続いてスタート符号信号として一定時間B、例え
ば33.3m5ecの間1bit分の”0”の符号が有
るか、否かを判定している。つまりそれらの符号信号が
入力されるのを待機している。
次のステップ(2)では上記ステップ(1)の上述の符
号信号有の判定に従って同期符号信号及びスタート符号
信号に続くデータ信号のメモリ(12)への記憶を開始
する。
データ信号の記憶開始後はステ・ノブ(3)においてC
P U (5)に入力されたデータ信号中のエラーの有
無を判定している。これは実際には例えば調歩同期検定
、CRC検定等をCP U (5)又は他の回路等で行
うことにより行う。もしエラーが有れば、ステップ(4
)に入りデータ信号の記憶を停止し、それまでの記憶さ
れたデータ信号もクリアーしてスタートに戻る。
ステップ(3)でエラーが無ければ、ステップ(1)と
全く同じ同期符号及びスタート符号の有無の判定のステ
ップ(5)に入る。これにより、最初のステップ(1)
において誤まって、ノイズをこれらの符号信号と判定し
てしまった場合でも、その後に真実のこれらの符号信号
が入力された時にステップ(6)に入って、それまでの
データ信号の記憶を保持継続し、又、その時点からデー
タ信号の記憶を開始させることができる。従って、回路
を簡単化する必要があるときはこれらのステップ(5)
及び(6)は省いてもよい。
ステップ(5)で前述の符号信号が無ければステップ(
7)に入り、ここでデータ信号がメモリ(12)中に所
定の置ここては例えば123ビット分記憶されたか否か
が判定される。所定の量まで達していない場合は123
ピット分記憶されるまで(3)→(5)−(7)−(3
)・・・のステップを繰り返すことになる。
ステップ(7)で所定の123ビット分のデータ信号が
記憶されたことを判定した後、ステップ(8)ではメモ
リ(12)中に記憶されている123ビ・ノドのデータ
信号を通信装置(7)から上位装置(10)へ送信させ
る。以上で1回のデータ信号の送出は終了し、再度スタ
ートにもどって(1)以下のステ、ツブを繰り返すこと
によりデータ信号の受信をすることになる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、電力線から検出した信号
電流をディジタル信号に復調し、そのディジタル信号中
の同期符号信号及びスタート符号信号の有無を判定し、
それらの符号信号の有の判定後、さらに後続するディジ
タル信号についてエラーの無いことを判定して、上位装
置へ送出するように構成した。この構成を用いることに
よりノイズに弱いキャリヤ検出回路を必要としないため
、ノイズによるCPUの受信動作の停止のおそれがなく
、高い信頼性をより簡単な構成で得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電力線搬送信号受信装置のブロ
ック図、第2図は本装置のCPUによる受信信号の送出
手順を示すフローチャート、第3図は従来の電力線搬送
信号受信装置のブロック図、第4図はキャリア検出回路
のブロック図、第5図は復調回路のプロ・ツク図、第6
図はキャリア検出回路及び復調回路のディジタル信号出
力の状況を示した図である。 図中、5はcpu、sは復調回路、7は通信装置、8a
、 8bはCT、13は電力線搬送信号受信装置である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力線に接続される信号電流検出手段、前記信号
    電流検出によって検出された信号電流をディジタル信号
    に復調する復調手段、 前記ディジタル信号中の同期符号信号及びスタート符号
    信号(以後符号信号という)の有無を判定する信号判定
    手段、 前記ディジタル信号中のエラーの有無を判定するエラー
    判定手段、 前記信号判定手段の符号信号有の判定後、前記エラー判
    定手段によってエラー無の判定をされた後、ディジタル
    信号を送出する信号データ送出手段、 を具備する電力線搬送信号受信装置。
JP2274390A 1990-02-01 1990-02-01 電力線搬送信号受信装置 Pending JPH03228438A (ja)

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JP2274390A Pending JPH03228438A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 電力線搬送信号受信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013008922A1 (ja) * 2011-07-13 2013-01-17 住友電気工業株式会社 通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013008922A1 (ja) * 2011-07-13 2013-01-17 住友電気工業株式会社 通信システム
US9240821B2 (en) 2011-07-13 2016-01-19 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Communication system

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