JPH03227986A - オキシラン誘導体及びそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents

オキシラン誘導体及びそれを有効成分とする除草剤

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JPH03227986A
JPH03227986A JP1776990A JP1776990A JPH03227986A JP H03227986 A JPH03227986 A JP H03227986A JP 1776990 A JP1776990 A JP 1776990A JP 1776990 A JP1776990 A JP 1776990A JP H03227986 A JPH03227986 A JP H03227986A
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JP
Japan
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oxirane
compound
yloxy
phenyl
derivative
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Application number
JP1776990A
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English (en)
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Seiji Tomita
誠司 富田
Kazuyuki Takahashi
一幸 高橋
Hiroyuki Murakami
村上 博幸
Yasushi Noguchi
泰 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新規なオキシラン誘導体及びそれを有効成分
とする除草剤に関する。
「従来の技術及び発明か解決しようとする課題]雑草防
除作業の省力化や農園芸作物の生産性向」二にとって除
草剤は極めて重要な薬剤であり、そのため長年にわたっ
て除草剤の研究開発が積極的に行われ、現在多種多様な
薬剤が実用化されている。しかし、今日においてもさら
に卓越した除草特性を有する新規薬剤、特に栽培作物に
薬害を及ぼすことがなく、対象雑草のみを選択的、かつ
低薬量で防除しうる薬剤の開発が望まれている。
他方、水田には水稲と共に種々の雑草、例えばノビエな
との一早生イネ科雑草、タマガヤツリなどの一早生カヤ
ツリグサ科雑草、コナギ、キカシグサなどの一早生広葉
雑草、ウリカワ、ヒルムシ口 へラオモダカ ホタルイ
、マツバイ、ミズガヤツリ、クログワイ、オモダカ、セ
リなどの多年生雑草が生育することが知られており、こ
れらの雑草を水稲に薬害を与えずに、しかも環境汚染の
問題から少量の散布で効率よく除草することが稲作にと
って極めて重要である。特に、ノビエはイネ科雑草であ
るため、ノビエに対して除草活性を有する薬剤は水稲に
薬害を与えやすいことから、ノビエに対して高い除草活
性を有し、かつ水稲とノビエとの居間選択性に優れた薬
剤の開発が重要な課題となっている。
除草活性を有するオキシラン誘導体としては、例えば式
        。
ハ て表される化合物(米国特許第4,013,772号明
細書および同第4,018,801号明細書)や、式で
表される化合物[一般名:トリデイファン(tridi
phane)、ダウケミカル社商品名タンデム:(Ta
ndem) ]  (]公明昭53−37409号公報
が知られている。
しかしながら、前記式(1)で表される化合物は、イネ
科雑草、例えばビッグウィード、クラブグラス、ジョン
ソングラス、ワイルドオート、イエローフオフステイル
などに対して発芽前処理で有効であるが、除草活性が低
く、しかも水利用としての具体的な使用例は示されてい
ない。一方、前記式(II)で表される化合物は、イネ
科雑草防除用除草剤としてトウモロコシ畑用にすでに実
用化されているが、水稲用除草剤として用いた場合、選
択性に劣るため水稲に薬害を与えるおそれがある。
本発明の目的は、水田雑草に対して優れた除草活性を有
すると共に、低薬量で該水田雑草な効率よく除去しうる
上、水稲に対する薬害を極めて低く抑えることのてきる
新規な化合物及びこのものを有効成分として含有する除
草剤を提供することである。
「課題を解決するための手段] 本発明者らは、前記オキシラン誘導体がイネ科植物に対
して除草活性を有することに着目し、ノビエなどのイネ
科−早生雑草をはじめ、他の水田雑草に対しても優れた
除草活性と選択性を有するオキシラン誘導体について鋭
意研究を重ねた結果、特定の含窒素アリルオキシフェニ
ル骨格を有する新規なオキシラン誘導体が、ノビエ、タ
マガヤツリ、ミズガヤツリ、−早生広葉雑草などに対し
て優れた除草活性を有すると共に、高い選択性を有し、
特に水稲とノビエとの居間選択性に優れ、低薬量で該水
田雑草を効率よく除去しうる上、水稲に対して薬害をほ
とんど与えないことを見出し、この知見に基づいて本発
明を完成したのである。
すなわち、本発明は一般式 数1〜4のアルキル基あるいは炭素数1〜4のハロアル
キル基を示し、nは0〜4の整数を示す。
なお、nが複数のときは各×1は同一であっても互いに
異なフていてもよい。YlおよびY2は塩素原子または
臭素原子を示し、YlおよびY2は同一であっても互い
に異なっていてもよい。Y3は水素原子。
フッ素原子、臭素原子、炭素数1〜4のアルキル基ある
いは炭素数1〜4のハロアルキル基を示す。)で表され
るオキシラン誘導体、及び該オキシラン誘導体を有効成
分として含有する除草剤を提供するものである。
前記−数式(m )で表される化合物は新規な化合物で
ある。
数1〜4のアルキル基あるいは炭素数1〜4のハロアル
キル基を示し、nはO〜4の整数を示す。
なお、nが複数のときは各×1は同一であっても互いに
異なっていてもよい。YlおよびY2は塩素原子または
臭素原子を示し、ylおよびY2は同一てあっても互い
に異なっていてもよい。Y3は水素原子。
フッ素原子、臭素原子、炭素数1〜4のアルキル基ある
いは炭素数1〜4のハロアルキル基を示す。
本発明のオキシラン誘導体の代表例としては、2− [
3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ)フェニ
ル] −2−(2,2,2−トリブロモエチル)オキシ
ラン(化合物No、1 ) 、 2− [3−(6−フ
ルオロピリジン−2−イルオキシ)フェニルコ−2−(
2,2,3,3,3−ペンタクロロプロピル)オキシラ
ン(化合物No、2) 、 2− [3−(6−フルオ
ロピリジン−2−イルオキシ)フェニル] −2−(2
−ブロモ−2−クロロ−2−フルオロエチル)オキシラ
ン(化合物No、3)。
2− [3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ
)フェニル]−2−(2,2−ジクロロエチル)オキシ
ラン(化合物No、4) 、 2− [3(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−
2−(2,2−ジクロロエチル)オキシラン(化合物N
o、5) 、 2− [3−(6−フルオロピリジン−
2−イルオキシ)フェニル]−2−(2−ブロモ−2−
クロロエチル)オキシラン(化合物No、6) 、  
2− [3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ
)フェニルコ−2−(2,2−ジブロモエチル)オキシ
ラン(化合物No、7) 、  2− [3−(6−フ
ルオロピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−2−(
2,2−ジクロロプロピル)オキシラン(化合物N。
8)、2− [3−(6−クロロピリジン−2−イルオ
キシ)フェニル]−2−(2,2〜ジクロロプロピル)
オキシラン(化合物No、9) 、 2− [3−(5
−クロロピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−2−
(2,2−ジクロロプロピル)オキシラン(化合物No
、10) 、  2− [3−(5−メチルビリジン−
2−イルオキシ)フェニル]−2−(2,2−ジクロロ
プロピル)オキシラン(化合物No、11) 、  2
− [3−(6−トリフルオロメチルピリジン−2−イ
ルオキシ)フェニル]−2−(2,2−ジクロロプロピ
ル)オキシラン(化合物No、12) 、  2− [
3−(5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキ
シ)フェニル] −2−(2,2−ジクロロエチル)オ
キシラン(化合物No、13) 、  2− [3−(
6−フルオロピラジン−2−イルオキシ)フェニル]−
2−(2,2−ジクロロプロピル)オキシラン(化合物
No、14)2−[3−(6−クロロピラジン−2−イ
ルオキシ)フェニル]−2−(2,2−ジクロロプロピ
ル)オキシラン(化合物No、15) 、 2− [3
−(5−クロロチアゾール−2−イルオキシ)フェニル
]−2−(2,2−ジクロロプロピル)オキシラン(化
合物No、16) 、  2− [3−(6−フルオロ
ピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−2(2,2,
3−トリクロロプロピル)オキシラン(化合物No、1
7) 、  2− [3−(6−トリフルオロメチルピ
リジン−2−イルオキシ)フェニルコー2(2,2,3
−トリクロロプロピル)オキシラン(化合物No、18
) 、  2−[3−(5−トリフルオロメチルピリジ
ン−2−イルオキシ)フェニル]2−(2,2,3−ト
リクロロプロピル)オキシラン(化合物No、1!l)
 、  2− [3−(6−フルオロピラジン−2−イ
ルオキシ)フェニル]−2(2,2,3−1−ジクロロ
プロピル)オキシラン(化合物No、20) 、  2
− [3−(6−クロロピラジン−2−イルオキシ)フ
ェニル] −2−(2,2,3−トリクロロプロピル)
オキシラン(化合物No、21) 、  2− [3−
(6−フルオロピリジン2−イルオキシ)フェニル]−
2−(2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)オキシラン(化合物No、22) 、  2−
 [3−(5−フルオロピリジン−2−イルオキシ)フ
ェニルコー2(2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフ
ルオロプロピル)オキシラン(化合物No、23) 、
 2− [3(6−クロロピリジン−2−イルオキシ)
フェニル]−2−(2,2−ジクロロ−3,3,3−1
−リフルオロプロピル)オキシラン(化合物NO,24
)2− [3−(5−クロロピリジン−2−イルオキシ
)フェニル]−2−(2,2−ジクロロ−333トリフ
ルオロプロピル)オキシラン(化合物No、25) 、
 2− [3−(6−ブロモピリジン−2イルオキシ)
フェニル]−1−(2,2−ジクロロ−3,3,3−1
−リフルオロプロピル)オキシラン(化合物No、26
) 、  2− [3−(5−メチルビリジン−2−イ
ルオキシ)フェニルコ−2−(2,2ジクロロ−3,3
,3−)−リフルオロプロピル)オキシラン(化合物N
o、27) 、  2− [3−(5−トリフルオロメ
チルピリジン−2−イルオキシ)フェニルコー2−(2
,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロピル)
オキシラン(化合物No、28) 、  2− [3−
(6−フルオロピラジン2−イルオキシ)フェニル]−
2−(2,2−ジクロロ−3,3,3−1−リフルオロ
プロピル)オキシラン(化合物No、29) 、 2−
 [3−(6−クロロピラジン−2−イルオキシ)フェ
ニル]−2(2,2−ジクロロ−3,3,3−1−リフ
ルオロプロピル)オキシラン(化合物No、30) 、
 2−[3(チアゾール−2−イルオキシ)フェニルコ
ー21 (2,2−ジクロロ−3,3,3−)−リフルオロプロ
ピル)オキシラン(化合物No、31) 、  2 =
 [3(5−クロロチアゾール−2−イルオキシ)フェ
ニル]−2−(2,2−ジクロロ−333−トリフルオ
ロプロピル)オキシラン(化合物No、32)2− [
3−(6−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イルオキシ)フェニル]−2−(2,2−ジクロロ
プロピル)オキシラン(化合物No、33) 、  2
− [3−(3,5,6−トリフルオロピリジン−2−
イルオキシ)フェニル]−2(2,2−ジクロロプロピ
ル)オキシラン(化合物No、34)などを挙げること
ができるが、これらの化合物のみに限定されるものでは
ない。
また、本発明の化合物には光学異性体が存在し、通常ラ
セミ体として得られるが、不斉合成などの既知の方法で
各対掌体を得ることも可能である。本発明の化合物はラ
セミ体であっても、あるいは各光学異性体単独であって
も除草剤として使用できる。
次に、前記オキシラン銹導体の構造式を示す。
化合物 O 化合物 No、2 化合物 No、3 化合物 No、4 化合物 N。
化合物 No、14 化合物 O 5 化合物 No、21 化合物 No822 化合物 No、23 化合物 N。
4 化合物 O 5 化合物 O 6 化合物 No、27 化合物 O 8 化合物 No、29 化合物 O 0 化合物 N。
1 化合物 No、32 化合物 N。
3 化合物 No、34 また、 その赤外吸収スペク トル及び核磁気共鳴 スペクトルを第1表に示す。
5♂ 1 表 弗 表 (続き) 果 表 (続き) 果 表 (糸売@ ) 矛 1 表 (続き) 第 表 (小売き ) ン主 1) 溶媒: CDCR3、 内部標準、テトラメヂルシラン 本発明のオキシラン誘導体は、次式で示されるように、
ブテン誘導体あるいはペンテン誘導体(TV)を過酸化
物を用いてエポキシ化することにより製造することがで
きる。
(式中のR,Y’、 Y2およびY3は前記と同じ意味
をもつ。) この反応において用いられる過酸化物については特に制
限はなく、通常エチレン性二重結合のエポキシ化に用い
られるもの、例えばクメンハイドロパーオキシド、t−
ブチル−ハイドロバーオキシト シクロヘキシルハイド
ロパーオキシドや過酢酸、α−ハイドロパーオキシイソ
酪酸、過安息 8 香酸1m−クロロ過安息香酸などの過有機カルボン酸な
どを使用することができるが、これらの中で過有機カル
ボン酸、特に過酢酸及びm−クロロ過安息香酸が好適で
ある。この反応は通常、不活性溶媒中において、好まし
くは0〜80℃の範囲の温度において実施される。該不
活性溶媒としては、例えば塩化メチレン、クロロホルム
、四塩化炭素、ジクロロメタン、 1,1.1−1−リ
クロロエタン、0−ジクロロベンゼンなどのハロゲン化
炭化水素類が好ましく用いられる。また、所望により、
この反応系に酢酸ナトリウムや安息香酸ナトリウムなど
の緩衝剤を添加して反応を行ってもよい。前記ブテン誘
導体あるいはペンテン誘導体(IV)と過酸化物との使
用割合については、該過酸化物をブテン誘導体あるいは
ペンテン誘導体(IV)に対して1〜4倍当量の割合で
用いることが望ましい。反応時間は、反応温度や使用す
る過酸化物の種類などによって異なり、一義的に決める
ことかできないが、通常1〜50時間程度である。
反応により生成したオキシラン話導体は、通常の方法に
よって回収することができるが、さらに必要ならば公知
の手段、例えばカラムクロマトグラフィーなどによって
精製してもよい。
前記のブテン誘導体あるいはペンテン誘導体(rv)は
、プロペン誘導体(V)を原料とし、次のプロセスによ
り製造することができる。
(H,yl、 y2およびY3は前記と同じ意味をもち
、×2はハロゲン原子である。) すなわち、塩化第一銅などの触媒及びピペリジンやシク
ロヘキシルアミンなどのアミン類の存在下、該プロペン
誘導体(V)とポリハロアルカンとを、通常O℃ないし
該ポリハロアルカンの沸点の範囲の温度において1〜2
0時間程度反応させるコトニより、所望のブテン誘導体
あるいハヘンテン話導体(rt/)又はポリへロアルヵ
ン銹導体(vr )が得られる。この場合、反応条件を
適当に選ぶことによりブテン誘導体あるいはペンテン誘
導体(IV )に直接環いてもよいし、ポリハロアルカ
ン誘導体(Vl)に導いてもよい。ポリハロアルカン誘
導体(Vl )を得た場合には、このものを、例えば0
−ジクロロベンゼン 12−ジクロロエタンなどの溶媒
中において塩化第一銅、塩化第二鉄などの触媒の存在下
に適当な温度に加熱することにより、所望のブテン誘導
体あるいはペンテン誘導体(IV )に導くことができ
る。
さらに、前記プロペン誘導体(V)は容易に人手しつる
原料を用い、次の2つのプロセスにより製造することか
できる。
(■) (■) (V) (R,Y’ 、Y2.Y3および×2は前記と同じ意味
をもつ。)すなわち、含窒素アリル誘導体(■)とα−
メメチスヂレン誘導体(■)とをアルカリの存在下、通
常0〜120℃の範囲の温度に加熱して反応させること
により該プロペン誘導体(V)を得ることができる。こ
の反応は通常、極性溶媒、例えばジメチルホルムアミド
、ジメチルスルホキシド、N−メチルビロリドンなどの
溶媒中において行われ、またアルカリとしては、例えば
水酸化力2 リウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウムなどが好
ましく用いられる。
(■) (IX) (R,Y’ 、Y2.Y3および×2は前記と同じ意味
をもつ。)すなわち、まず含窒素アリル誘導体(■)と
アセトフェノン話導体(IX)とをアルカリの存在下、
通常0〜120℃の範囲の温度に加熱して反応させ含窒
素アリルオキシアセトフェノン誘導体(X)を得る。こ
の反応は通常極性溶媒、例えはジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシドN−メチルピロリドンなどの溶媒
中において行われ、またアルカリとしては水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナト
リウムなどが好ましく用いられる。
次に、該含窒素アリルオキシアセトフェノン誘導体(X
)にジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テト
ラヒドロフランなどのエーテル中において、メチルマグ
ネシウムハライドのグリニア−試薬やメチルリチウムな
どを通常室温で反応させてカルビノール体(X+)を得
、次いてこれを好ましくはt−ブチルカテコールなとの
重合禁止剤及び硫酸カリウムなどの無機塩の存在下、通
常100〜150℃の範囲の温度において加熱し、脱水
することにより、所望のプロペン誘導体(V)を得るこ
とができる。
本発明のオキシラン誘導体は、水田雑草であるノビエな
とのイネ科−早生雑草1タマカヤツリなどのカヤツリグ
サ科−年少雑草:キカシグサ、コナギなどの一早生広葉
雑草、ミズガヤツリなどの多年生雑草に対して優れた除
草活性を有すると共に、高い選択性を有し、例えば10
アール当たり100g程度の薬量てこれらの雑草を効果
的に防除することかでき、しかも前記薬量では水稲に対
してなんら薬害をもたらすことがない。
本発明の除草剤は、前記のオキシラン誘導体、すなわち
−数式(II+ )で表される本発明の新規なオキシラ
ン誘導体を有効成分として含有するものであって、これ
らの化合物を溶媒なとの液状担体又は鉱物質微粉などの
固体担体と混合し、水和剤、乳剤、粉剤2粒刑などの形
態に製剤化して使用することができる。製剤化に際して
乳化性1分散性、展着性などを付与するためには界面活
性剤5 を添加すればよい。
本発明の除草剤を水和剤の形態て用いる場合、通常は本
発明のオキシラン話導体10〜55重量%。
固体担体40〜88重量%及び界面活性剤2〜5重量%
の割合で配合して組成物を調製し、これを用いればよい
。また、乳剤の形態で用いる場合、通常は本発明のオキ
シラン誘導体20〜50重量%、溶剤35〜75重量%
及び界面活性剤5〜15重量%の割合て配合して調製す
れはよい。
一方、粉剤の形態で用いる場合、通常は本発明のオキシ
ラン誘導体1〜16重量%、固体担体80〜97重量%
及び界面活性剤2〜5重量%の割合で配合して調製すれ
ばよい。さらに、粒剤の形態で用いる場合は、本発明の
オキシラン誘導体1〜16重景%、固体担体80〜97
重量%及び界面活性剤2〜5重量%の割合て配合して調
製すれはよい。ここで固体担体としては鉱物質の微粉が
用いられ、この鉱物質の微粉としては、例えばケイソウ
土、消石灰などの酸化物、リン灰石などのリン酸塩、セ
ラコラなと′の硫酸塩、タルク、パイロフエライ6 ト、クレー、カオリン、ベントナイト、酸性白土、ホワ
イトカーボン、石英粉末、ケイ石粉などのケイ酸塩など
を挙げることかできる。
また、溶剤としては有機溶媒が用いられ、具体的にはベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、O
−クロロトルエン、トリクロロメタン トリクロロエチ
レンなどの塩素化炭化水素、シクロヘキサノール、アミ
ルアルコール、エチレングリコールなどのアルコール、
イソホロン、シクロヘキサノン、シクロヘキセニル−シ
クロヘキサノンなどのケトン、ブチルセロソルブジメチ
ルエーテル、メチルエチルエーテルなどのエーテル、酢
酸イソプロピル、酢酸ベンジル、フタル酸メチルなどの
エステル、ジメチルホルムアミドなどのアミドあるいは
これらの混合物を挙げることができる。
さらに、界面活性剤としては、アニオン型、ノニオン型
、カチオン型あるいは両性イオン型(アミノ酸、ベタイ
ンなど)のいずれも用いることもてきる。
本発明の除草剤には、有効成分として前記−数式(II
I )で表されるオキシラン誘導体と共に、必要に応し
他の除草活性成分を含有させることかできる。このよう
な他の除草活性成分としては、従来公知の除草剤、例え
ばフェノキシ系、ジフェニルエーテル系、トリアジン系
、尿素系、カーバメイト系、チオールカーバメイト系、
酸アニリド系、ピラゾール系、リン酸系、スルホニルウ
レア系、オキサシアシン系などを挙げることができ、こ
れらの除草剤の中から適宜選択して用いることができる
さらに、本発明の除草剤は必要に応じて殺虫剤、殺菌剤
、植物生長調節剤、肥料などと混用することができる。
[実施例] 次に、製造実施例及び試験実施例によって本発明をさら
に詳細に説明するが、本発明はこれらの例によって限定
されるものではない。
製造実施例1 ステップ1 2−[3−(6−フルオロピワジンー2−イルオキシ)
フェニルコー1−プロペン20.0g(0,087モル
)と四臭化炭素43g (0,13モル)を1.2−ジ
クロロエタン100mρに溶解し、塩化第一銅0.05
g、ピペリジン13mA+ (0,13モル)を順次加
え、その後5時間加熱還流した。次に、5重量%塩酸を
加えクロロホルムで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル、酢酸エチル:ヘキサン=1:20)で精製し、2−
[3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ)フェ
ニル] −4,4,4−1−リプロモー1−ブテン13
.7g (収$33%)を無色油状物として得た。
ステップ2 2−[3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ)
フェニル] −4,4,4−1−ジブロモ−1−ブテン
13.7g (0,029モル)を塩化メチレン150
mρに溶解し、酢酸ナトリウム0.05g、 40%過
酢酸水溶液22mj! (0,12モル)を順次加え、
室温で36時間攪拌した。次に、塩化メチレン層を飽和
炭酸水素す9 トリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
、酢酸エチル・ヘキサン= 1 : 15)で精製し、
2−[3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ)
フェニル]−2−(2,2,2−トリブロモエチル)オ
キシラン8.7g (収率61%)を無色油状物として
得た。このものの分析値および構造式を第3表に示す。
製造実施例2 ステップ1 2− [3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ
)フェニル]−1−プロペン20.0g (0,087
モル)とへキサクロロエタン31.0g (0,13モ
ル)を1.2−ジクロロエタン100mρに溶解し、塩
化第一銅0.05g、ピペリジン13mj! (0,1
3モル)を順次加え、その後2時間加熱還流した。次に
、5重量%塩酸を加えクロロホルムで抽出し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。クロロホルムを減圧留去して、
中間体2− [3−(6−フルオロピリジン−2−イル
オキシ)フェニル] −2,4,4,5,5,50 ヘキサクロロペンタンを得た。この中間体を1.2−ジ
クロロエタン150v!に溶解し、無水塩化第二鉄5.
Og (0,031モル)を加え、その後5時間加熱還
流した。次に、水を加えクロロホルムで抽出し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。粗生成物をカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル、酢酸エチル:ヘキサン=1:2
0)で精製し、2−[3−(6−クロロピリジン−2−
イルオキシ)フェニル]−4.4,5,5.5−ペンタ
クロロ−1−ペンテン12.0g (収率32%)を無
色油状物として得た。
ステップ2 2− [3−(6−クロロピリジン−2−イルオキシ)
フェニル]−4.4,5,5.5−ペンタクロロ−1ペ
ンテン12.0g (0,028モル)を塩化メチレン
120mρに溶解し、酢酸ナトリウム0.05g、 4
0%過酢酸水溶液21mj! (0,11モル)を順次
加え、室温で48時間攪拌した。次に、塩化メチレン層
を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。粗生成物をカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル、酢酸エチル:ヘキサン=1 : 1
5)て精製し、2− [3−(6−フルオロピリジン−
2−イルオキシ)フェニル] −2−(2,2,3,3
,3−ペンタクロロプロピル)オキシラン8.5g (
収率68%)を無色油状物として得た。
このものの分析値および構造式を第3表に示す。
製造実施例3 ステップ1 2− [3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ
)フェニルコー1−プロペン20.Og(0,087モ
ル)をジブロモクロロフルオロメタン100mpに溶解
し、塩化第一銅0.05g、ピペリジン13++bl)
 (0,13モル)を順次加え、その後5時間加熱還流
した。次に、5重量%塩酸を加えクロロホルムで抽出し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、酢
酸エチル:ヘキサン=1:20)で精製し、2− [3
−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ)フェニル
]−4−プロそ−4−クロロ−4フルオロ−1−ブテン
7.4g(収率23%)を無色油状物として得た。
ステップ2 2−[3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ)
フェニルコー4−ブロモー4−クロロ4−フルオロ−1
−ブテン7.4g (0,020モル)を塩化メチレン
100mj!に溶解し、酢酸ナトリウム0.05g、 
40%過酢酸水溶液15mj+ (0,079モル)を
順次加え、室温で36時間攪拌した。次に、塩化メチレ
ン層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。粗生成物をカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル、酢酸エチル:ヘキサン=1:1
5)で精製し、2−[3(6−フルオロピリジン−2−
イルオキシ)フェニルコー2−(2−ブロモ−2−クロ
ロ−2−フルオロエチル)オキシラン5.2g (収率
67%)を無色油状物として得た。このものの分析値お
よび構造式を第3表に示す。
製造実施例4〜7 製造実施例3において、2−[3−(6−フルオロピリ
ジン−2−イルオキシ)フェニルコー1−プロベンの代
わりに第2表に示す置換含窒素ア3 リルオキシフェニルブロペンを用いたこと、およびジブ
ロモクロロフルオロメタンの代わりに第2表に示すポリ
ハロアルカンを用いたこと以外は製造実施例3と同様な
操作を行い、それぞれ対応するオキシラン誘導体を第2
表に示す収率で得た。
これらのオキシラン誘導体の分析値および構造式を第3
表に示す。
製造実施例8 ステップ1 2− [3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ
)フェニルコー1−プロペン20.0g(0,087モ
ル)を1.1.1−1−ジクロロエタン150m1+に
溶解し、塩化第一銅0.05g、ピペリジン13m!(
0,13モル)を順次加え、その後2時間加熱還流した
。次に、5重量%塩酸を加えクロロホルムで抽出し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。クロロホルムを減圧留去
して、中間体2− [3−(6−フルオロピリジン−2
−イルオキシ)フェニルコ2.4.4−1−ジクロロベ
ンタンを得た。この中間体を1,2−ジクロロエタン1
50mffに溶解し、無水 4 塩化第二鉄5.Og (0,031モル)を加え、その
後5時間加熱還流した。次に、水を加えクロロホルムで
抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。粗生成物をカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、酢酸エチル ヘ
キサン−1:20)て精製し、2− [3−(6−フル
オロピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−4,4−
ジクロロ−1−ペンテン12.6g (収率44%)を
無色油状物として得た。
ステップ2 2−[3−(6−フルオロピリジン−2−イルオキシ)
フェニル]−4,4−ジクロロ−1−ペンテン12.I
ig (0,039モル)を塩化メチレン1301に溶
解し、酢酸ナトリウム0.05g、 40%過酢酸水溶
液30m1+ (0,16モル)を順次加え、室温で2
4時間攪拌した。次に、塩化メチレン層を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル、酢酸エチル:ヘキサン=1+15)で精製し、2−
 [3−(6−フルオロピリジン2−イルオキシ)フェ
ニル]−2−(2,2−ジクロロプロビル)オキシラン
98g(収率74%)を無色油状物として得た。このも
のの分析値および構造式を第3表に示す。
製造実施例9〜34 製造実施例8において、2− [3−(6−フルオロピ
リジン−2−イルオキシ)フェニル]−1−プロペンの
代わりに第2表に示す置換含窒素アリルオキシフェニル
プロペンを用いたこと、および1,1.1−1−リクロ
ロエタンの代わりに第2表に示すポリハロアルカンを用
いたこと以外は、製造実施例8と同様な操作を行い、そ
れぞれ対応するオキシラン誘導体を第2表に示す収率で
得た。これらのオキシラン誘導体の分析値および構造式
を第3表に示す。
第 表 第 2 表 (続き) 第 表 (続き) 第 2 表 (糸売ぎ) 第2表(続き) 第 表 (続き) 試験実施例1〜34 (1)除草剤の調製 担体としてタルク(商品名ニジ−クライト)97重量部
、界面活性剤としてアルキルアリールスルポン酸塩(商
品名・ネオペレックス、花王アトラス■%)1.5重量
部及びノニオン型とアニオン型の界面活性剤(商品名:
ソルボール800A 、東邦化学工業■製)15重量部
を均一に粉砕混合して、水和剤用担体を得た。
この水和剤用担体90重量部と前記製造実施例1〜34
で得られたオキシラン誘導体10重量部を均に粉砕混合
して除草剤を得た。
(2)生 試験(湛水土壌処理試験) 1/15500アールの磁製ポットに水田土壌を詰め、
表層にノビエ、タマガヤツリ、広葉雑草(キカシグサ、
コナギ)、ホタルイの種子を均一に播種して、さらにミ
ズガヤツリの塊茎を移植して、2葉期の水稲を移植した
その後、雑草の発芽時に前記(1)て得た除草剤の希釈
液を所定量水面に均一滴下して処理したのち、ポットを
温室内に放置して適時撒水した。
薬液処理の20日後の除草効果及び稲作薬害を調査した
結果を第4表に示す。なお、薬量は10アール当たりの
有効成分量で示した。また水稲薬害。
除草効果は、それぞれ風乾重量を測定し、以下のように
表示した。
薬害の程度   水稲薬害(対無処理区比)0100% 1        95〜99% 2        90〜94% 3        80〜89% 4        60〜79% 5        50〜59% (対無処理区比) 100% 61〜99% 21〜60% 11〜20% 1〜lO% 0 % 試験比較例1 試験実施例1において、製造実施例1で得たオキシラン
誘導体の代わりに、構造式 で表される2−(3,5−ジクロロフェニル)−2−(
2,2,2−1−ジクロロエチル)オキシラン[A](
−1QR名コトリディファン、特公昭533749号公
報)を用いたこと以外は、試験実施例1と同様な操作を
行った。その結果を第4表に示す。
試験比較例2 試験実施例1において、製造実施例1で得られたオキシ
ラン誘導体の代わりに、構造式で表される2−(3−ベ
ンジルオキシフェニル)2− (2,2,2−1−リク
ロロエチル)オキシラン[B] (米国特許第4,10
3,772号明細書および同4.018,801号明細
書)を用いたこと以外は、試験実施例1と同様な操作を
行った。その結果を第4表に示す。
b 5 [発明の効果コ 本発明の新規オキシラン誘導体は、水田雑草に対して優
れた除草活性を有し、かつ選択性、特に水稲とノビエの
態量選択性に優れる。しかも、低薬量で水田雑草を効率
よく除草することができる上、該薬量では水稲に対して
薬害を与えることがない。従って、このオキシラン誘導
体は水稲用除草剤として極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼を示し、X^1はハロゲン原子、炭素数1
    〜4のアルキル基あるいは炭素数1〜4のハロアルキル
    基を示し、nは0〜4の整数を示す。 なお、nが複数のときは各X^1は同一であっても互い
    に異なっていてもよい。Y^1およびY^2は塩素原子
    または臭素原子を示し、Y^1およびY^2は同一であ
    つても互いに異なっていてもよい。Y^3は水素原子、
    フッ素原子、臭素原子、炭素数1〜4のアルキル基ある
    いは炭素数1〜4のハロアルキル基を示す。)で表され
    るオキシラン誘導体。(2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼を示し、X^1はハロゲン原子、炭素数1
    〜4のアルキル基あるいは炭素数1〜4のハロアルキル
    基を示し、nは0〜4の整数を示す。 なお、nが複数のときは各X^1は同一であっても互い
    に異なっていてもよい。Y^1およびY^2は塩素原子
    または臭素原子を示し、Y^1およびY^2は同一であ
    っても互いに異なっていてもよい。Y^3は水素原子、
    フッ素原子、臭素原子、炭素数1〜4のアルキル基ある
    いは炭素数1〜4のハロアルキル基を示す。)で表され
    るオキシラン誘導体を有効成分として含有する除草剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000020405A1 (fr) * 1998-10-07 2000-04-13 Mitsubishi Chemical Corporation Melanges d'isomeres optiques de 2,3-epoxypropanes disubstitues en 1,2, leur procede de production, pesticides les contenant sous forme de principe actif et intermediaire de ceux-ci
US10000472B2 (en) 2003-07-01 2018-06-19 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000020405A1 (fr) * 1998-10-07 2000-04-13 Mitsubishi Chemical Corporation Melanges d'isomeres optiques de 2,3-epoxypropanes disubstitues en 1,2, leur procede de production, pesticides les contenant sous forme de principe actif et intermediaire de ceux-ci
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US10005763B2 (en) 2003-07-01 2018-06-26 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
US10501446B2 (en) 2003-07-01 2019-12-10 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
US10532998B2 (en) 2003-07-01 2020-01-14 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
US10532997B2 (en) 2003-07-01 2020-01-14 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds

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