JPH03226822A - フロッピィ・ディスク・コントローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフロッピー・ディスク・コントローラに関し、
特にデータ・ブロックのアクセス履歴の保存および処理
機能に関する。

〔従来の技術〕

従来のフロッピー・ディスク・コン１〜ローラは、デー
タ・ブロックのアクセス履歴の保存機能を有していない
。

従って、フロッピー・ディスク等の外部記憶装置用にバ
ッファ・メモリを有した装置では、このバッファ・メモ
リに格納したデータ・ブロックの管理をＣＰ　Ｕがソフ
トウェアにより行い、このバッファ・メモリに要求する
データ　フロックか存在しない場合にはフロッピィ　デ
ィスク・コン１ヘローラにデータ・ブロックのアクセス
を命令する構成となっていた。

〔発明か解決しようとする課題〕

上述したように従来のフロッピー・ディスクコン１〜ロ
ーラを使用し、外部記憶装置用バッファ・メモリを有し
た装置では、バッファ・メモリの管理をＣＰＵが行うた
め、ｃｐｕ、のラフ１〜ウエア負担か大きいという欠点
があった。

すなわち従来のＣＰＵソフトウェアの処理は、下記の三
つであった。

１．バッファ　メモリ格納データ　フロックの情報テー
ブル〈ヒストリ・メモリ）作成、２、ヒス１〜リ　メモ
リの検索、更新・・・タフ管理、 ３、タグ−アドレス変換、 〔課題を解決するための手段〕 本発明のフロッピー・ディスク・コン１−ローラは、ア
クセスされたデータ　フロックの情報（ドライブ番号、
シリンダ番号、ヘッド番号、セクタ番号、タフ番号、な
と）を格納するヒストリ・メモリ機能、およびそのヒス
トリ・メモリの内容とＣＰＵから命令されたこれからア
クセスするデータ・ブロックの情報を比較し検索する機
能、およびその検索結果をＣＰＵに伝達する機能を有し
ている。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図（ａ＞、　　（１つ）は本発明の第１の実施例の
フロック図及びヒストリーメモリのツーｌ−構成図であ
る。

ＣＰ　Ｕインタフェース１は、ＣＰＵと命令およびデー
タの受渡しを行う。

フロッピー・ディスクのデータ・ブロックをアクセスす
るときは、このＣＰＵインタフェース１を経由して、コ
マンド制御ブＴ′７ツク２にＣＰ　ＬＪからの命令が送
られる。

コマンド制御フロック２て命令の解釈を行いアクセス要
求データ　フロック情報をヒストリ・メモリ検索ブロッ
ク３に送る。

第１図（１〕）に示すように、ヒストす・メモリ４のワ
ード構成５は、タグ番号、モート（書き込み、読み出し
、ベリファイ、未使用領域）、１〜ライブ番号、シリン
ダ番号、ヘッド番号、セクタ番号からなっている。

ヒス１〜リ　メモリ検索ブロック３ては、アクセス要求
データ　フロック情報とヒストリ・メモリ４に格納され
たデータ　ブロックのワード情報のタグ番号及びモード
以外を比較検索する。

の結果、ヒストリ・メモリと一致した場合には、そのタ
グ番号及びモード情報をコマンド制御ブロックに伝達す
る。

一致しない場合には、アクセス要求データ　ブロック情
報に新たなタグ番号を付加しヒストす・メモリに追加格
納（ヒストリ　メモリがいっばいになったときは、最初
に格納したワードに上書きする。）し、新しいタグ番号
をコマンド制御ブロックに伝達する。

コマンド制御フロック２は、ヒストリ・メモリ検索ブロ
ックから伝達された情報に従い、フロッピー・ディスク
にアクセスが不要な場合には、ＣＰＵにタグ番号を伝達
する。

また、フロッピー・ディスクにアクセスが必要な場合に
は、フロッピー・ディスク　インタフェース制御ブロッ
ク６にアクセス要求データ　ブロックをアクセスするよ
うに指示する。

フロッピー・ディスク・インタフェース制御ブロック６
は、ディスク・インタフェースを制御し、フロッピィ　
ディスクとデータ・ブロックのアクセスを行いＣＰＵイ
ンタフェースを経由してデータの転送を実行する。

データの転送が終了するとコマンＩ・制御フロックは、
新しいタグ番号を伝達する。

第２図は本発明の第２の実施例のフロック図である。

ＣＰｔＪインタフェース１は、ＣＰＵと命令およびデー
タの受渡しを行う。

フロッピィ　ディスクのデータ・ブロックをアクセスす
るときは、このＣＩ）　Ｕインタフェースを経由して、
コマンド制御ブロック２にＣＰＵがらの命令が送られる
。

コマンド制御ブロック２て命令の解釈を行いアクセス要
求データ・ブロック情報を、ヒストリ・メモリ検索ブロ
ック３に送る。

ヒスｌ−口・メモリ４のワード構成５は、タグ番号、モ
ード（書き込み、読み出し、ベリファイ、未使用領域）
、ドライブ番号、シリンダ番号、ヘッド番号、セクタ番
号からなっている。

ヒストリ・メモリ検索フロック３では、アクセス要求デ
ータ・ブロック情報とヒストリ・メモリ４に格納された
データ　フロックのワード情報のタグ番号、モード以外
を比較検索する。

その結果、ヒストリ・メモリと一致した場合には、ヒス
トリ・メモリ・ワードのタグ番号をタグ出力ラッチ８か
ら出力する。

一致しない場合には、アクセス要求データ・ブロック情
報に新たなタグ番号を付加しヒストリ・メモリに追加格
納（ヒストリ・メモリがいっばいになったときは、最初
に格納したワードに上書きする。）し、新しいタグ番号
をタグ出力ラッチ８から出力する。以降の動作は前述の
第１の実施例の場合と同じである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、フロッピー・ディスク・
コントローラにデータ・ブロックのアクセス履歴の保存
機能とその検索機能を有することにより、外部記憶装置
用バッファ・メモリ管理に要するＣＰＵのソフトウェア
負担をメモリ・アドレスの管理のみに軽減できる効果が
ある。

本発明ではＣＰＵの処理は、従来の第１．第２項は不要
となり、第３項のタグ−アドレス変換のみとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）は、本発明の第１の実施例のブロ
ック図及びヒストリ・メモリのワード構成図、第２図は
本発明の第２の実施例のブロック図である。 ］、・・・ＣＰＵインタフェース、２・・・コマンド制
御ブロック、３・・・ヒストリ・メモリ検索ブロック、
４・・・ヒストリ・メモリ、５・・・ヒストリ・メモリ
のワード構成、６・・・フロッピー・ディスク　インタ
フェース制御ブロック、７・・・ディスク　インタフェ
ース、８・・・タグ出力ラッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フロッピー・ディスクにアクセスしたデータ・ブロック
   の情報履歴とそれに付加したタグ番号を保存するヒスト
   リ・メモリ機能を有し、データ・ブロックのアクセスを
   ＣＰＵから命令されたときに対象となるデータ・ブロッ
   ク情報がヒストリ・メモリに存在するか否かを伝達し、
   また存在する場合にはそのタグ番号を伝達する機能を有
   することを特徴とするフロッピー・ディスク・コントロ
   ーラ。